とある“やさぐれた男”が酒を飲む為に戦場を巡って金銭を稼ぐ毎日を送る。
同じくはみ出し者の“狂った魔法使い”と“ゆきずりの暗殺者”と共に世界を転々とする中でトラブルを起こしたり巻き込まれたりしてやがて…なんて事が起きるかもしれないし、何も起
きないかもしれない。
そんな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 17:00:00
5955文字
会話率:46%
大富豪の大豆(おおまめ)田(だ)家には、十五歳になるお嬢様の秀紫(ほむらさき)がいた。事故で車椅子生活をする秀紫は、介護福祉士の権守(ごんもり)崇蒼(たかしげ)と雇用関係を結んでいる。二人は金銭を介したバディだった。
最終更新:2023-04-22 18:00:00
11915文字
会話率:38%
クロヴィス王国の王太子であるディランの婚約者、リリー・フォンバルトはある日、婚約破棄を突き付けられる。そして新たな婚約者ロザリィの存在を見せつけられ、リリーは散々に嫌味を言われるが、それを笑って受けた。
それからディランの王宮での生活に少し
ずつ変化が現れる。
王宮に勤めていた者たちは次々といなくなり、金銭的にも余裕が無くなっていく。
だがディランはそんな事など気にも留めずに、我が儘し放題を繰り返す。
そんなある日。ついに執事長のゼイムスの様子が変わり、ディランにとって信じられない事実の連続が突きつけられる。
断罪するなら完膚なきまでに、を身をもってわからせる為にリリーは再びディランの前に姿を現すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 22:54:57
12388文字
会話率:57%
かつて人間と魔族が争っていた世界。
女神の力を授かった人間たちが勝利してから数百年後のこと。
一人の少女が魔法使いを目指す。
しかし、魔法使いになるためには高額な金銭が必要であるし、魔法を教えてもらえる伝手もない。
魔法使いと
知り合うため、お金を稼ぐため、冒険者に同行した少女は出会った。
魔王城と呼ばれていた場所にあった隠し部屋で。
それはミックと名乗った。
少女はミックに魔法を教えて欲しいと懇願する。
これは、いつの日か大魔法使いと呼ばれる少女の物語である。
※恋愛要素はありません
※不定期更新です(章ごとにまとめて書いています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 07:00:00
300335文字
会話率:28%
私、周愛玲は平成15年(2003年)憧れの日本にやって来て8年になる。この間、いろんな事を経験して来た。日本語学校やS大学を卒業し、『スマイル・ジャパン』に入社し、多くの人たちに励まされ、金銭的、享楽的生活を過ごして来た。その間、中国にアパ
レル店を開業させることが出来た。憧れの東京ではアパレル事業とジュエリー事業を連結させようと、夢に向かって、目下、頑張っている。東京。こんな素晴らしい大都会は世界の何処にも無い。こんなに自由で楽しい幸福な場所は他に無い。それが・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 11:21:30
49342文字
会話率:64%
中国人女性、周香玲が、憧れの日本の首都、東京にやって来て、大学を卒業し、就職し、東日本大震災の為、致し方なく、帰国するまでの物語。彼女が過ごした外国で生きる月日は厳しい世界だった。純真でありながら、金銭的にならなければならず、享楽的に生きな
ければならぬ世界は、彼女にとって、地獄でありながら天国でもあるような夢幻の月日であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 09:59:48
58967文字
会話率:68%
中国人女性、周香玲が憧れの日本の東京にやって来て、大学を卒業し、就職し、東日本大震災の為、
致し方なく帰国するまでの物語。彼女が過ごした夢幻の日々は、外国で生きる女の厳しい世界だった。
純真でありながら、金銭的であり、享楽的であった世界は彼
女にとって地獄でありながら、天国であったのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 16:03:39
29779文字
会話率:66%
陸上部の部室に仕掛けた盗撮用のカメラを回収して中身を確認したら、篠宮夏美が平沢あかねを刺し殺すところが映っていた。
平沢は陸上部のボスで部長やってて県大会いくくらいには足が速くてそんな自分を鼻にかけて高圧的な態度をとっていて、他の部員を
巻き込んで篠宮のことをいじめていた。足手まといだとかバカにして本来下級生にやらせるような雑用を押し付けて私物をこっそり盗んで捨てたり売りさばいていた。平沢にはパパ活に手を出してておっさんとメシ食いにいって金貰ってるとかそんな噂まであった。だから二日前から連絡がつかないことを心配してるやつは家族くらいだったのだがこんなことになってたんだな。
映像を巻き戻してもう一度そのシーンを見る。バッテリーの問題で画質のよくないボールペン型カメラの映像が女子更衣室の棚の上の紙袋の中から篠宮の引き攣った顔と平沢の茶髪の後頭部を見下ろしている。音声がないので起こった出来事が正確にわかるわけではないが、絡んでいったのはどうも平沢の方かららしい。そりゃ薄暗くて陰気なあの篠宮って女が、かん高くて威圧的な平沢に自分から絡みにいくはずがない。
次の日から僕は何気なく篠宮を観察し始め、協力者だった藤野と金銭の受け渡しがなくなったことで拗れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 18:31:11
15481文字
会話率:31%
気に入っていたバイト先で突然クビを宣告されたウェリア・アルバレス(18)は『突発的に未来を見通す』という特殊能力を有していたが、そのイレギュラーな能力に苦しめられていた。
頭痛と共に脳内に流れる『未来の欠片』はいつも突然彼を襲う。
そして
『未来の欠片』に映る未来の映像は全て人が不幸になる瞬間のみ。
クビ宣告の後、落ち込みながら河川敷を歩いているといつもの如く『未来の欠片』が脳内に流れ込んだ。
それは目の前の河川敷で少女が誘拐されるという映像。
普段であれば時の流れを不自然に歪める未来への介入を避けているウェリアであったが、少女の命を見捨てるわけにもいかず未遂犯に金銭を分け与えるという未来への介入を行なった。
このウェリアの不自然な行動が未遂犯をマークしていた探偵達の目に留まり、怪しいと疑われるとそのまま事務所まで連行されてしまう。
しかし容疑者として連行されたはずのウェリアの能力に惚れ込んだズボラな美人探偵フィリーはここで働かないかとまさかのオファーを申し出る。
再就職に成功したウェリアであったが未来への介入は大いなる危険性を秘めており……?
『未来の欠片』を持つウェリアと推理で未来を見通すフィリーが織り成すドタバタ異世界探偵ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 17:38:31
12224文字
会話率:47%
「あなたには、悪役に転生してもらいます」
女神にそう言われて転生させられたシット・リバー。女神の言葉は嘘で、実はシットは主人公のはずだった。しかし、自身が悪役だと思い込んだ彼はゲームの流れを無視して、死ぬはずの王女を救いあり得ないほどの金銭
を稼いでいた。そうして明らかにイージーモードで始まる本編。早速入学式が……と、思いきや、事故により予定が延期。暇になってしまった彼は王女に頼んで特別に学校を見学させてもらうことに。そこで出会うのは、最初のヒロイン。お金が無い彼女を奴隷として購入するというのが原作の流れなのだが、すでに比べものにならないほどの金額を稼いでる彼は流れを大きく変えて……。
悪役と言いつつ主人公以外に救済を行なう彼はどこに行く付くのか。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 07:05:11
14931文字
会話率:57%
二十九歳フリーターの糸崎翔には金銭的余裕はなく、1LKのアパート暮らし、休みなく毎日バイト三昧、独り身の寂しい生活を送っていた。
その生活に夢や希望はなく、ただ明日の生活費を稼ぐために働くだけの日々。
このような生活になってしまったの
も、全ては彼の過去にある。
勉強も友人関係も投げ捨てて、努力を重ねて夢を追い続けた。
翔はその努力に裏切られ夢を叶えられず、そうして無味な人生を過ごしていた。
そんな生活を送っていたある日の朝。
彼はいつも通りの朝を迎えることはなかった。
朝起きるとそこは22年前の世界。
そして翔は小学一年生に戻っていた。
人生をやり直す機会を得た翔。
そんな彼は2度と同じ過ちを繰り返さんと、2度目の人生は夢を見ず、堅実に生きることを決意する。
勉強や運動、友人に将来、そして恋愛。
様々な事象に揉まれながら成長していく日常物語。
2度目の人生。果たして彼はどんな学生生活を送ることになるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 12:00:00
200915文字
会話率:26%
ブラック企業務めの男は、日々をただ過ごしていた。
ようやく迎えた給料日。渡されたのは雀の涙程度の金銭。
支払いを終えると、その殆んどをガチャに注ぎ込んだ。
すると、目の前の道路に飛び出す少女を見た。
男は、考えるよりも先に身体が
動いた。
それは自害では無かったが、前世での肉体を失った。
沢山の後悔や未練。
ああすれば良かった。こうすれば良かった。
だが、既に手遅れだった。
そうして、魂は再び生きる事を望んだ。
流れは止まりはしない。
迎えられた新たな世界を。有意義に過ごすと良い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 00:00:00
19315文字
会話率:30%
僧侶をやめて転職しようとする少年の物語。
はたして少年は無事に無職になれるのだろうか?
*
グルメ系のほほんファンタジーになっています。あまり戦いもありませんし、激しい描写もありません。普通の少年が様々な人物と出会って成長していくお話で
す。
現在、本編は12章、外伝は4章まで終わっています。(章ごとに話はまとまっていますのでお気軽にお読みください。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 10:15:15
1906792文字
会話率:45%
ーー冴えない、モテない、ダメな男子生徒が集い、イケメンを目指す部活…、すなわちモテたいだけの集団、ですよね?ーー
クソ暑い、夏休みの教室。
集まったのは学年、所属している部活動もバラバラな男子高校生7人。
彼らは学校に無許可…いや、秘密
裏に活動している謎の組織ーー。
この夏、彼らの熱い恋愛活動記が狼煙をあげる!!
おバカで愛らしいちょっと残念な男子たちが繰り広げる学園コメディ。
ぜひ皆さんの声で形にしてみてください。
【登場人物】※詳しい人物像は本文に記載。
佐伯(さえき)
霜月(しもつき)
山田(やまだ)
田崎(たざき)
剛元(ごうもと)
岩井(いわい)
阿部(あべ)
女子
男性7人
女性1人(セリフ1つだけ)
途中、女子たちの歓声SEがあります。
SEでも直接演じて頂いても構いません。
BGM、SEが欲しい場合は作者が用意しているので、連絡していただければお渡しできます。
コメント欄だと反応が遅くなるかもしれないので、TwitterのDMだと早いと思います。
【@hayuno0923】←こちらまで。
およそ25分を目処に読み切れる作品だと思います。
金銭が発生しない場合のみ、自由に使っていただいて構いません。
金銭の発生する舞台、イベント、配信で使用する場合はお声がけください。
https://twitter.com/hayuno0923?s=21&t=RYuQdIX6MCNFnVKSUg3KiQ
使用する際は作者名【羽結乃】をどこかに記載お願い致します。
作品の潤色、改変は不可です。
演じる方の性別は問いませんが、キャラクターの性別の改変は禁止致します。
いろんな方の朗読が聞きたいので、声かけてくださった場合にはできる限り聞きに行きたいです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 03:48:16
8254文字
会話率:95%
ーー好きな人を愛したい、愛されたいーー
自分の存在を肯定したくて、早朝パジャマ姿で家の玄関を開けた冬華。
川沿いを歩いていた1匹の猫を追いかけると、そこには誰にも知られてなさそうなカフェがあった。
「いらっしゃい。朝ごはんかな?」
学
校に登校すると、今朝会ったばかりのカフェの店主が教壇に立っていた。
ーーもしかしたら、知っているかもしれない。
兄のことを…ーー
甘酸っぱい青春、
儚い記憶、
愛おしい思い出、
巡り繰り返す季節、
甘いチョコレート、
苦いコーヒー。
5人の叶わない恋心を描いた、切ない純愛の人間ドラマ。
それぞれの視点から辿る物語を、是非あなたの声で形にしてみて下さい。
【登場人物】
女:黒木冬華(くろきとうか)
男:紫田千秋(しばたちあき)
男:白森夏輝(しらもりなつき)
男:青羽優雨(あおばゆう)
女:黄瀬恋春(きせこはる)
男:おじいさん
女:担任
※↓〇〇side↓の表記は〇〇役の方がモノローグ、ナレーション部分を読んでください。
↓夏輝手紙↓部分は夏輝役が読んでください。
男性3人
女性2人
兼ね役男女1人ずつ。優雨役と恋春役が兼ねるのをオススメします。
およそ2時間を目処に読み切れる作品だと思います。
金銭が発生しない場合のみ、自由に使っていただいて構いません。
金銭の発生する舞台、イベント、配信で使用する場合はお声がけください。
https://twitter.com/hayuno0923?s=21&t=RYuQdIX6MCNFnVKSUg3KiQ
使用する際は作者名【羽結乃】をどこかに記載お願い致します。
作品の潤色、改変は不可です。
演じる方の性別は問いませんが、キャラクターの性別の改変は禁止致します。
いろんな方の朗読が聞きたいので、声かけてくださった場合にはできる限り聞きに行きたいです♪
この作品はアルファポリス様(https://www.alphapolis.co.jp/novel/46208588/430641666)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 02:40:56
28904文字
会話率:61%
フィアラの父は、再婚してから新たな妻と子供だけの生活を望んでいたため、フィアラは邪魔者だった。
フィアラは毎日毎日、家事だけではなく父の仕事までも強制的にやらされる毎日である。
だがフィアラが十四歳になったとある日、長く奴隷生活を続
けていたデジョレーン子爵邸から抹消される運命になる。
侯爵がフィアラを除名したうえで専属使用人として雇いたいという申し出があったからだ。
金銭面で余裕のないデジョレーン子爵にとってはこのうえない案件であったため、フィアラはゴミのように捨てられた。
父の発言では『侯爵一家は非常に悪名高く、さらに過酷な日々になるだろう』と宣言していたため、フィアラは不安なまま侯爵邸へ向かう。
だが侯爵邸で待っていたのは過酷な毎日ではなくむしろ……。
いっぽう、フィアラのいなくなった子爵邸では大金が入ってきて全員が大喜び。
さっそくこの大金を手にして新たな使用人を雇う。
お金にも困らずのびのびとした生活ができるかと思っていたのだが、現実は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 09:00:00
60446文字
会話率:48%
「ライアンとは婚約解消したい。幼馴染のミーナから声がかかっているのだ」
婚約者であるオズマとご両親は、私のお父様の稼ぎを期待するようになっていた。
幼馴染でもあるミーナの家は何をやっているのかは知らないが、相当な稼ぎがある。
どうや
ら金銭目当てで婚約を乗り換えたいようだったので、すぐに承認した。
だが、ミーナのご両親の仕事は、不正を働かせていて現在裁判中であることをオズマ一家も娘であるミーナも知らない。
一方、私はというと、婚約解消された当日、兼ねてから縁談の話をしたかったという侯爵であるサバス様の元へ向かった。
※設定はかなり緩いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:00:00
115745文字
会話率:42%
「世間では女を花、男を蜜蜂に例えるけど、ミロスは逆よ。彼の周りに女が集まってくるの。彼から溢れ出る甘い蜜の香りで、頭がおかしくなっちゃうのよ」(本文より抜粋)
天性の女たらしにして、人間の本性をえぐり出す画家、ミロスラヴ。肖像画家として活
躍する一方で、彼には秘密の顔があった。そんな限りなく不道徳で魅力的なミロスラヴに、パトロネスとして人生を捧げた一人の女の物語。
※「パトロネス」……芸術家に金銭的援助をする人(パトロンの女性形)
※「エブリスタ」「小説家になろう」に同時掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 16:05:24
178168文字
会話率:43%
「いつかあなたに見つけて欲しいものがある」
9歳になった日下部進は夏休み母親の故郷である河森町にきていた。
しかし記録的な豪雨でダムが破壊。一夜にして母親や祖母だけでなく町全体を奪われた。
悲嘆に暮れる父は会社を辞め、酒に溺れ、借金が膨ら
み貧困生活となり、進はそれが原因で中学からイジメを受けるようになる。そして毎日、死にたいと願うが母親の犠牲によって長らえた進は死ぬことができない。そして卒業まで耐え抜き学校に行かないという人生を選んだ。
働くことになった進はそこで出会った古本屋の店主、道明和幸によって価値観が大きく崩れ始める。何を考え生きるのか、どんな言葉を使うのか、人生において心の武器となる哲学を教えてもらい、人生の目的、そして母親が最後に残した言葉の意味を探し始めた。
それでも次々に襲いかかる、金銭問題、人間関係、拭いきれない過去や死別に何度も死にたいと打ちひしがれる。だが白石由梨という女の子と出会い、命の大切さ、本当の幸せとは何かを学び、母親の見つけて欲しいものをようやく探し当てる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 15:25:17
34815文字
会話率:51%
「お願いします! どうか俺と結婚して養ってください! 家事は全てやるので!」
「こ、こちらこそよろしくお願いします! 私、家事が全く出来ないのでとても嬉しいです! そ、それにレオンとなら……」
剣と魔法で成立している世界。
その世界の
ボーデン王国の公爵家には厄介な長男がいた。
その男の名はレオンハルト・ドラゴンロード。
高身長で綺麗な金髪、爽やかなルックスを持った青年だ。
レオンハルトは頭もよく、武力は本気を出せば、この国には敵がいないというほどだった。
しかしレオンハルトは性格が厄介だった。
当主にはなりたくない。
そして働きたくもなく、一生ダラダラと過ごしていたいと思っていた。
しかし18歳になった次の日、とうとう父親から当主になれと言われる。
それに反発してごねた当主になりたくないレオンハルトは、
「そうだ! この家を出て婿として養ってくれる人と結婚しよう!」
と考えた。
そこで家を出たレオンハルトだが、相手が見つからずにお金がなくなる一方。
しかし偶々街の近くの森で見たことのある女性と出会う。
それはこの国の騎士団を率いる若き団長だった。
名をシンシアと言い、元王女で今は18歳でありながら団長の座に着いたレオンハルトとは性格的に正反対の才女である。
そんな正反対の2人だが、意外と趣味が合い意気投合。
2人でいるのが思った以上に楽しかったレオンハルトはシンシアに結婚と言う名の契約を提案する。
それはシンシアがレオンハルトを金銭的に養う代わりに家事をやると言う提案だった。
一見不平等に見えるが、シンシアは元王女と言うこともあり、料理も掃除も洗濯も何もかもが全く出来なかった。
なのでシンシアは喜んで契約を結び無事結婚。
シンシアとイチャイチャしながらレオンハルトは怠惰な生活を始めようするが———
これは優秀だが性格に難ありのレオンハルトと生活力皆無の最強騎士団長のシンシアとのイチャイチャ夫婦無双譚である。
◯カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 00:14:06
46427文字
会話率:28%
【◆ドラゴンノベルス様から書籍全二巻、発売中!◆】
これは絶望を覆すための逆転劇――。事故から目覚めると、そこには自分と同じ顔の死体と、「悪魔」がいた。地球と異なる常識が支配する異世界で、「悪魔」によって惨殺された貴族になり変わることを強
いられた少年の孤独な戦いが始まる。
眼前に広がるは、悪政によって荒れ果てた領地と、疲れ弱りきった民衆、我が物顔でのし歩くテロリスト。金銭ない食料ない仲間もいない、スライムにさえボコられる非力な少年領主の明日はどっちだ!?
軍事大国によって経済植民地化された領を立てなおすべく、異世界に召喚された凡人の傀儡領主が、あの手この手で奔走する内政モノです。
チートによるごり押しは通用せず、知識もそのままでは使い物になりません。非力な主人公が巡り合った少女達と共に成長し、どん底で試行錯誤を繰り返しながら、反則級の強敵に肉薄してゆくドラマをお楽しみください。近代史に興味のある方は、よりいっそう楽しめるかもしれません。
【お知らせ】
2021/3/13 第393話を更新
★☆書籍全二巻発売中★☆
『七つの鍵の物語 ぼっちな僕の異世界領地改革』
が、ドラゴンノベルス様より発売中です。
もしも選ぶ道筋が違ったなら、未来はどう変わっただろう?
まさかの仲間、新しい魔術や契約神器。
WEBとは全く異なる展開で、クロードとファヴニルの決着までを描きます。
是非お読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 18:17:02
1743572文字
会話率:41%
弓使いのユライは、「勘だけで実力が伴っていない」と追放されてしまう。
だが、仲間たちが攻撃や回避のタイミングが分かっていたのは、ユライのお陰だと誰も気づいていなかった。
ユライの勘。
それは、相手が何枚の魔法(カード)を持っているか
見える能力だった。
未来では魔法はカードバトルと称されていることを、一匹の獣から聞いたユライ。
魔法の手に入れ方も知り、デッキを組み上げ人々を助け、お礼の品を受け取るが魔物を討伐した金銭は寄付することから「真のヒーロー」と崇められていく。
一方、魔物を倒せていたのは全て自分達のお陰だと信じてやまないパーティーは、お偉方の前で失敗を繰り返し、次第に責任を擦り付け合っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 17:09:03
141163文字
会話率:41%
「面白い女だ。私の側妃になれ」
とか、王太子が馬鹿なことを言い出すからこんなことになったのだ。
いわれのない罪をかぶせられている友人の冤罪を、正論と証拠をもって晴らそうとしただけなのに。
ジゼル=アーリヤードは名誉も何もないのに負債だ
けたっぷりある貧乏伯爵家の娘であり、王太子と結婚なんてことになったらこの国に不利益しかない。
国のためを思えばこそお断りすると、「ほう。面白い女だ。後悔するがいい」と面白い女を繰り返された。
その翌日、城に呼ばれ王太子に対する不敬を理由に『罰』を言い渡された。
それは、クアンツ=シークラント公爵の妻になること。
王太子ではなく何故いきなり公爵なのかといえば、心当たりはあった。
公爵といえば、「嫁とその家に金銭は渡さない」「私の命令は絶対である」「妻は夫の付属物であり何も要求してはならない」などなど、結婚する相手に対するモラハラを公言していることで有名だったからだ。
いつも眉を寄せ、周囲を睨みつけるような顔で、社交界にも滅多に顔を出さない。
そんな人と結婚など断固拒否したいが、国王の命令に逆らえるわけもなく、本人の同意なしに既に結婚手続きは完了していた。
そのまま公爵家へとドナドナ運ばれ、覚悟を決めてドアを開けると――
アホな王太子、親バカな国王、モラハラ公言する夫。
本当にそんな人間ばかりなら、この国を乗っ取ってやろうかしら。
たくましくもそんなことをぼそりと呟くジゼルは、何故夫がモラハラを公言していたのか、その経緯を知る。
それも、本人を目の前にすれば一目で納得した。
だって、そこにいたのは(以下略)
公爵の事情を知ったジゼルは、とある条件を突き付けて協力することにする。
その結果、ジゼルは夫であり、顔面兵器である美顔の公爵に毎日口づけをすることになり――
※無断転載・複写はお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 12:48:25
113518文字
会話率:37%
簡単に自己紹介をしておこう。
俺は、高校生だ。確かに、親父に騙されて、会社の取締役社長をやっているが、俺だけしか・・・いや、幼馴染のユウキも社員になっていた・・・と思う。
俺の親父は、プログラマとしては一流なのだろうが、面倒なことはや
らないとという変わり者だ。
そんな親父に小学生の頃から、プログラムやネットワークやハードウェアの事を叩き込まれてきた。俺が望んだと言っているが、覚えているわけがない。
俺が、パソコンやネットワークに詳しいと知った者からお願いという名の”命令”が届くことが多い。
プログラムを作ってくれとかなら、まだ話ができる。パソコンがほしいけど、何がいいくらいなら可愛く感じてしまう。パソコンが壊れた、辺りの話だと、正直何もできないことの方が多い。
嫌いな奴が居るからハッキングしてくれや、元カノのスマホに侵入してくれ・・・犯罪な依頼も多い。これは、”ふざけるな”断ることができるので気持ちが楽だ。それでも引き下がらない者も多い。その時には、金銭の要求をすると・・・次から話にも来なくなる。
でも、一番困るのは、”なんだだかわからないけど動かない”だ。俺は、プロでもなんでもない。
ただただ、パソコンが好きで、電脳世界が好きな”一般人”なのです。
そんな”一般人”の俺に、今日も依頼が入ってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 02:41:43
361843文字
会話率:56%