さようなら、旦那様の旦那様視点。
俺は、彼女に対する気持ちに気が付かなかった。そして、彼女の思いに気づきもしなかった。
この気持ちを知るのには、既に手遅れだった。
最終更新:2017-08-06 15:25:17
7424文字
会話率:13%
――四年前に行方不明になった幼馴染みを追って、一希は異世界にまでたどり着いた。
だがその世界で出会った精霊カティアによると、咲夜は二年前に死んでいるという。全ては遅すぎたのかと、一希は絶望に打ちひしがれた。
けれど、この世界で強い想い
を残して死んだ者は、精霊へと転生することがあるという。そしてそれは、別の世界から来た咲夜も例外ではないらしい。
――ただ、精霊に転生した人間は、全てを引き継いでいるとは限らない。ある者は記憶だけを引き継ぎ、またある者は容姿だけを引き継いだ。
記憶をコピーしただけの他人や、容姿がそっくりなだけの他人と言うことも出来るし、記憶喪失なだけの本人や、姿が変わってしまっただけの本人だと言うことも出来る。
観測者次第で答えの変わる問題――すなわち、精霊のパラドックス。
咲夜の生まれ変わりがいるのかすらも分からない。咲夜の生まれ変わりがいても、一希の知る咲夜なのかどうかも分からない。咲夜は、この世界のどこにもいないのかもしれない。
だけど、それでも、一希が異世界までやって来たのは、失った日常を取り戻したかったから。だから……一希は、咲夜の生まれ変わりを探し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 19:00:00
127211文字
会話率:58%
なんで僕は言わなかったんだろう
「大好き」って
最終更新:2017-01-28 12:01:07
614文字
会話率:4%
ある都市が魔王に襲われ一夜にして焦土と化した。
そこで一人の少年が死んだ。
彼は魔力がなかった事から家から断絶された街主の子だった。
約際の中、目の前で幼馴染を殺され、死の間際に力を求めるが………それは遅すぎた。
目覚めぬはずの眠りから冷め
た少年は時を遡り子供に戻っていた。
力をつけ、剣と肉体で厄災を止めた彼は、幼馴染と再開する。
力を付け様としていたのは少女も同じで彼女は、世界が欲する聖女の候補となっていた。
最強の剣士となった少年と聖女候補となった少女、すれ違っていた二人が再開する時、人と魔との戦乱の時代が訪れ様としていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 18:00:00
87810文字
会話率:23%
序章の続きは本編完結後に書く予定です。(というか、序章は飛ばして構いません。)
四章構成です。
バッドエンド注意。
名無しの少年が、自分という存在がここにいないことに気づくのは、些か遅すぎた。お陰で自らの手で仲間を何人もその手にかけてし
まう。紆余曲折を経て何とか名前と自分を取り戻すことが叶ったが、それは旅の終結を告げるものではなく、正しく世界を戻す。いや、ごく個人的な願いを叶えなければならなくなってしまう。故の始まりだ。そして、それは彼なりの贖罪であり、自己満足でもある。どうしようもないエゴだ。
ラプラスの経典を求める者は決してただ一人では無い。形は違えどその性質は何らかの形で伝わっている。
この物語は呑気な旅を描くものでは無い。少年少女達の後悔を描くものだ。
ラプラスの紙片は落とされた。ただ、正しくそれを知るとき彼らは——。
なんて格好つけて書いてますけどそんな壮大な話じゃないです。多分軽いです。結構軽いはずなんです。
……多分。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 08:42:50
73780文字
会話率:38%
これは
不愛想な彼と
性悪女の私との
遅すぎた青春ラブコメ
最終更新:2016-12-30 23:31:04
256文字
会話率:50%
佐藤はイジメっ子。
イジメはしてはいけなこと。でも気付くのが遅すぎた。
キーワード:
最終更新:2016-09-02 18:56:58
1252文字
会話率:7%
魔法不適正者0.01%の世界で、魔法不適正者である女。それが魔法大国第二王子の婚約者だった。侵攻してくる魔族は、“出来損ない”と呼ばれるその女を求め、代わりに侵略を止めると言った。第二王子は、その契約を呑んだが―― *** 拙い文章です
が、読んでくださると幸いです。誤字脱字ありましたら、ご指摘よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 13:46:19
8377文字
会話率:18%
僕と君が出会えたことを、君を失ってから、奇跡であったと気が付いて。君の大切さを知ることが遅すぎた僕を、責めることさえできませんでした。
なんとも酷なことでしょう。
だってそんなこと、君は望まないと知っていますから。
最終更新:2016-07-02 00:00:00
1141文字
会話率:0%
『ある国に予知夢を見ることができる姫がいた。美しく優しい姫は、愛する国民を予知夢で何度も救っていたが、予知夢は見るたびに姫の命を削っていった。
それでも国のためにと予知夢を見続けていた姫は、ある時、隣国の危機を救うことで予知夢を喰らう力を持
った隣国の王子と出会う。
二人は共に過ごすようになったが、予知夢を見続けた姫の身体はすでに限界であった。王子と出会うには遅すぎたのだ。二人は短い間を共に生き、姫は大好きな家族や王子と今までで一番幸せな時を過ごした。
姫は最後の最後まで、国民を思い、家族を思う、優しくて温かい女性であった』
これは代々ある国の王族に伝えられる物語。夢物語のようなお話の真実を知った時、この物語は切なくも温かい恋物語へと姿を変える。あなたは運命の出逢いを信じますか?
※『予知夢姫と夢喰い王子』(本編完結済)に出てくる姫と王子のお話です。こちらを読まなくても読めるよう書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 11:00:00
42285文字
会話率:33%
高校生活も残り半分、この出会いは遅すぎたように思えるけれど、過去はどうしたって変えることはできない。なら、今からスタートすればいいんだ。
最終更新:2016-02-13 13:05:07
212文字
会話率:34%
夕暮れ時。下校前に保健室前にいた先輩、青山虹(あおやまこう)は何か悩みを抱えている様子。けれど、新聞部部長の堀戸天音(ほりとあまね)には何も出来ない。先輩の悩みがわからないから……。支えたくて、でも突き放されてしまう。
そして、気付いた
。自分の想いに――。
何もかもが遅すぎた。打ちのめされてその場から逃げようとする天音は“あるもの”を見て、答えを見つける――。
全く長くない。たった一日の青春を切り取り紡いだ物語。
コーヒーのように苦く、ホットミルクのように甘い。
そして、二つを混ぜてカフェ・オレにしたくなるような、ある日の青春ストーリー。
――貴方は、大切な人を支えたいとき、どんな行動をとりますか?――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 20:16:51
8409文字
会話率:20%
詩小説です。
ロバは歩が遅く
時も気が遅い
気が付いたら抜かされてるロバに
大事な物の欠片を盗られないように
ロバより遅い僕らは必死で駆け抜ける。
キーワード:
最終更新:2015-10-27 00:19:39
259文字
会話率:0%
罪悪感に押しつぶされまいと眠っていた女神
彼女は目を覚ました
だが、それは彼女をさらに苦しめるだけだった
最終更新:2015-10-03 20:44:16
1842文字
会話率:12%
読者参加型ミステリークイズ第二弾です。
今回はコラボゲストにコイコイ氏を迎え、推理編はコイコイ氏が担当します。
ゲストのコイコイ氏の推理によって結末が変わり、外れた場合は、解答編で真相が明かされません。
見事、解き明かした方は、解答編
後書きにて、ユーザーネームを発表致します。
解答締め切りは平成27年9月1日午前0時までとします。
どなた様も奮って、ご参加ください。
参加者全員には、推理編が外れた場合でも解決編をメッセージにて送付致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-03 00:00:00
9279文字
会話率:56%
小日向雛子先生とのコラボ企画「遅すぎたSOS」の推理編です!
小日向雛子先生の作品のキャラ達が登場しますが許可は得てあります。
小日向雛子先生が考えたミステリを私、コイコイが解決するのか……。
それとも、犯人を逃してしまうか……。
運命
の推理編です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 00:00:00
2562文字
会話率:30%
私にはピアノが弾けない。ピアノをとてもとても弾きたいと思ったのが遅すぎたから、ピアノを習うのをやめてしまったから、弾けない。
でもだったら、ピアノをやめていなければ、親が無理やり続けさせていれば、それで幸せだったのか?
教育って何なん
だろう。教育って誰なんだろう。そういうことを少し考えてみたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-02 17:35:35
4887文字
会話率:0%
安西写楽はどこにでもいるおじいちゃんではない。
趣味は太極拳とゲートボール、そしてゲーム。
ちょっと変わった老後生活を満喫していた。
しかし、幸か不幸かあることをきっかけに異世界との邂逅を果たす。
そして異世界で若返った安西写楽は平和の為
に魔人と剣を交えることを決意する。
武器は若返った身体と、太極拳で培った身のこなしと、兵法。
戦争シュミレーション×ファンタジー物語が幕を開ける。
※皆さんの素敵な感想待ってます!
4/21処女作 完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 22:40:44
104240文字
会話率:31%
恋をしている全ての人達へ
キーワード:
最終更新:2015-03-27 00:45:59
515文字
会話率:0%
気付くのが遅すぎた、なんて言い訳が通じるのは初恋くらいだ。
最終更新:2015-03-20 21:30:10
2222文字
会話率:16%