「贋金が必要なのです」
王都の下町にある薬草魔女・ウルティカの魔法店を訪れたのは、貴族出身者で構成される白薔薇騎士団の若き騎士エーリヒだった。
追い返そうとするウルティカに彼は、祖父を救う魔法の箱の「鍵」が贋の金貨であると言う。
か
つて一部で流通した、本物と寸分たがわぬ贋の金貨。それを作った唯一の魔女はウルティカの祖母だが、その罪でとっくに処刑されているはずだ。贋金作りの魔法を抱いたまま。
「よし、話だけは聞いてやろうじゃないか」
事情を聞くうちエーリヒに誠実さを感じて助けてやることにしたウルティカだが、彼が、そして彼女が支払うことになるのは現金だけとは限らず――。
短編(全3話)です。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
※カクヨムが事情で一万字制限(お題もあり3日以内執筆)でしたので、足りないなと思う最後の部分を追加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 20:16:12
10796文字
会話率:53%
本作品は「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
自分の感情が恋愛感情か親愛感情か分からない女性が、イチャつきながら男性に向き合う話です。ラブコメです。
なお、フィクションです。
最終更新:2024-01-10 21:00:00
4874文字
会話率:19%
【無自覚な愛され守銭奴ガール&幼なじみ少年&騎士道婚約者&クセ者保護者!】
商人の娘ニルダは、金儲けが趣味の可愛い少女。
元気なニルダに振り回される父。それを楽しむ母。
ニルダを可愛がり、面白がる父の友人。
そして幼なじみで領主
の息子の少年と、降ってわいた婚約者。
みんなからわりと溺愛されているけど、本人はそれに気づかない!
悪徳 (?) 商人達と少女ニルダの物語です。
好きなものはお金、嫌いな言葉は損。
心はまだまだ幼いニルダが恋をするのはいつの日か――。
登場人物
●ニルダ ペンデンテ商会の娘。守銭奴。
●ドゥラン ペンデンテ商会代表。ニルダの父。仕事は順調だが家では……。
●ルチェッタ ドゥランの妻、ニルダの母。辣腕をふるって稼ぐ。
●エドモンド ペンデンテ商会共同出資者。独身。ニルダを可愛がっている。
●フィルベルト アデルモ領主リヴィニ伯爵の次男。ニルダの友だち。友だちを卒業したい!
●アレッシオ 隣接領アルベロア領主ランザ男爵の次男。ニルダの縁談の相手。親の命令で会ったニルダにも誠実な男。
●エリオとジェンマ ニルダの弟妹の双子。やまびこのように話しがち。
※この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 08:19:11
44630文字
会話率:39%
ゲーム漬けで高校三年間を無為に過ごした結果、彼女ゼロ、親友ゼロのままついに卒業を迎えてしまったぼっちの元男子高校生、塩江葵。
そんな彼がふと目覚めると、そこはなんと高校二年生の春だった。
過去にタイムスリップした塩江は失った青春をやり直すべ
くかつてプレイしていた恋愛ゲームの正規√、真面目で誠実な一人のヒロインと結ばれて学生生活を謳歌するハッピーエンドのような青春を目指すことを決意する。そこに才色兼備の生徒会長にして学園一の美少女、西条七海に声をかけられようやく夢見た青春が始まると思いきや───「ようこそ青年君、我が暫定生徒会へ。歓迎しよう、君と私の二人でこの学園を支配しようじゃないか!」────なぜか変人の美少女、鏡野柚葉によって“正当なる生徒会”を名乗る怪しい謎の部活“暫定生徒会”に加入させられてしまい、最初思い描いていたはずの青春はどんどん遠ざかっていって────!?
こんなはずじゃなかった僕の青春リベンジ、 一体どうしてこうなった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 22:21:08
131949文字
会話率:51%
ローザンヌ王国の侯爵令嬢アリエノールは、ある日突然、婚約者である第一王子エルネストに婚約を解消したいと告げられる。その知らせを聞いた第一王女フランセットは、兄の行為に大いに憤った。それは姉と慕うアリエノールへの不誠実に対しての怒りであり、ま
たエルネストの行動によりもたらされる結果を予期しての怒りでもあったーーー
婚約破棄モノの第三者視点。若干ざまぁを含みますが、メインではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 12:13:02
9273文字
会話率:25%
公爵家の一人娘、アメリアはある日誘拐された。
「アメリア様、ご無事ですか!」
真面目で堅物な騎士フィンに助けられ、アメリアは彼に恋をした。
助けたお礼として『結婚』することになった二人。フィンにとっては公爵家の爵位目当ての愛のない結婚だった
はずだが……真面目で誠実な彼は、アメリアと不器用ながらも徐々に距離を縮めていく。
穏やかで幸せな結婚ができると思っていたのに、フィンの前の彼女が現れて『あの人の子どもがいます』と言ってきた。嘘だと思いきや、その子は本当に彼そっくりで……
あの堅物婚約者に、まさか子どもがいるなんて。人は見かけによらないらしい。
★アメリアとフィンは結婚するのか、しないのか……二人の恋の行方をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 21:16:10
15347文字
会話率:58%
空白の少女と狂言者の少女が死ぬまでの物語
最終更新:2023-12-09 23:28:45
855文字
会話率:10%
「だってアンタらはカミサマを信じてるんだろ」
無神論者の男と、信仰深い血筋の男。
祈りとは何か。願いとは何か。救いとは何か。神とは何か。
誠実な男と、不誠実な男。
そんな2人が信じるを探す物語。
__俺はお前に救われてほしいよ。
最終更新:2023-12-06 15:32:22
742文字
会話率:39%
「僕はリスでもウサギでもないし、ましてやプリンセスなんかじゃ絶対にない!」
普通よりちょっと可愛くて、人に好かれやすいという以外、まったく普通の男子高校生・瑠佳(ルカ)には、秘密がある。小さな頃からずっと、別な世界で日々を送り、成長してい
く夢を見続けているのだ。
史上最強の呼び声も高い、大魔法使いである祖母・ベリンダ。
その弟子であり、物腰柔らか、ルカのトラウマを刺激しまくる、超絶美形・ユージーン。
外見も内面も、強くて男らしくて頼りになる、寡黙で優しい、薬屋の跡取り・ジェイク。
いつも笑顔で温厚だけど、ルカ以外にまったく価値を見出さない、ヤンデレ系神父・ネイト。
領主の息子なのに気さくで誠実、親友のイケメン貴公子・フィンレー。
彼らの過剰なスキンシップに狼狽えながらも、ルカは日々を楽しく過ごしていたが、ある時を境に、現実世界での急激な体力の衰えを感じ始める。夢から覚めるたびに強まる倦怠感に加えて、祖母や仲間達の言動にも不可解な点が。更には魔王の復活も重なって、瑠佳は次第に世界全体に疑問を感じるようになっていく。
やがて現実の自分の不調の原因が夢にあるのではないかと考えた瑠佳は、「夢の世界」そのものを否定するようになるが――。
無自覚小悪魔ちゃん、総受系愛され主人公による、保護者同伴RPG(?)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 20:00:00
440943文字
会話率:30%
「今日は初めてだし、見つめ合いながらしましょうか」
笹岡百合(23)は彼氏いない歴=年齢の地味で控えめな性格で大の病院嫌いだ。痛み出した口の中のトラブルで泣く泣く歯科医院への扉を開けるとそこで待っていたのは三嶌朔夜(35)というイケメンドク
ター。不安を抱える百合に誠実に優しく、気持ちに寄り添った治療を進めてくれる三嶌に歯医者嫌い、イケメン苦手の百合だったが次第に好意を寄せていることに気づいてしまう。
三嶌とはただの患者と医者の関係、虫歯の治療が終われば痛みと一緒にこの胸の高鳴りも終わるはず?!ドキドキが止まらない、地味女子×ハイスぺDrのコメディラブストーリー☆
※専門用語や院内用語が少し出てきます。院内用語はあくまで創作世界として温かい目で見ていただけたら嬉しいです。
※歯科医院への見解は作品内の主人公の主観です、治療行為や歯科医院を否定したいわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 20:33:18
27146文字
会話率:45%
「あ、ここでする?」
「はい?」
きょとんとしている間に、目の前の見目麗しい公爵様は手袋の先を噛んで形のいい手を露わにする。弾みに白い歯と赤い舌が覗き、私は咄嗟にその胸を思い切り突き飛ばした─。
今までに6回も恋人に浮気されてきたロ
ゼリアは、極度の男性不信に陥っていた。けれど父の願いは思いを寄せる素敵な人と結婚して幸せに生きること。このままでは結婚できないと、兄のような存在である護衛騎士ギルバートに「二十歳になったら私を貰って!」と頼み込む。
しかし、二十歳を目前に偶然多くの浮名を流す公爵と出会ってしまう。まったく興味がないというのになぜか公爵に執着されたロゼリアは、不本意ながら婚約を結ぶことになる。「大切にする」と言う公爵の誠実さに少しずつ気づいていくけれど─。
あ、やっぱり浮気はするんですね。
男性不信なロゼリアと、プレイボーイなくせに不器用な公爵様の、焦れったい恋のお話。
*短編予定で執筆していたので、そこまで長くはならない…はずです。はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 22:23:09
28788文字
会話率:61%
魔王に連れ去られたエミティア姫を救い出すため、ただ誰かを守れるほど強くなりたいと願う一人の少女・ヘレナはレイピアを片手に旅に出る。
――――
●本作について
来年のどこかでKDPで販売する予定の長編ファンタジー小説です。
魔法は
魔物のみが使える特殊な能力です。主人公はごく普通の人間の少女であり、特別な能力を持った勇者というわけではありません。そんな彼女が数々の苦難を立ち向かい、自分にとっての『強さ』とは何かを考え、人間として成長していく様をファンタジーの舞台の上で書き上げます。
本作は文量の多い内容で執筆に時間を要しているため、こうして一部先行公開します。
以下、販売時に想定している目次の内、公開した本章はこの(★)部分の後半になります。なお、推敲前の文章であるため、本作品の販売時にはこの投稿を削除する可能性があります。
※『エペ・ラピエル冒険譚』の目次
・序章
・第一章「魔王の再来」
・第二章「誠実の森」★←本章
・第三章「蛇谷」
・異章「魔王バックベアード」
・第四章「海平原」
・異章「囚われし姫エミティア」
・第五章「裏闘技場」
・異章「プーパの心」
・第六章「竜巣山脈」
・異章「アウィの失態」
・第七章「モダンヤイド鉱石」
・第八章「古代人の地下都市」
・異章「バックベアードの焦燥」
・第九章「亡霊の生き血」
・第十章「転生の水差し」
・第十一章「現世の盃」
・異章「エミティアとプーパ」
・終章「決戦」
・???(ここでは非公開とする)
――――――――
●作者の活動について
○作品販売一覧(販売サイト:Amazon 媒体:電子書籍)
https://www.amazon.co.jp/l/B01LY1913A
○作者SNS
・Threads → https://www.threads.net/@classic_lilly_writer
・Twitter → twitter/KDPnovelist折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 17:19:53
14374文字
会話率:16%
リナルディ伯爵令嬢のクラーラ。
クラーラは白魔術の名門に生まれながらも、黒魔術を得意としていた。
そのため実家では冷遇され、いつも両親や姉から蔑まれる日々を送っている。
父の強引な婚約の取り付けにより、彼女はとある辺境伯のもとに嫁ぐことにな
る。
縁談相手のハルトリー辺境伯は社交界でも評判がよくない人物。
しかし、逃げ場のないクラーラは黙って縁談を受け入れるしかなかった。
実際に会った辺境伯は臆病ながらも誠実な人物で。
クラーラと日々を過ごす中で、彼は次第に成長し……そして彼にまつわる『呪い』も明らかになっていく。
「二度と君を手放すつもりはない。俺を幸せにしてくれた君を……これから先、俺が幸せにする」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 15:17:24
53610文字
会話率:33%
「マリーズ。すまないが君との婚約を破棄させてもらう」
長年連れ添ってきた婚約者のトリスタンに、マリーズは婚約破棄を突きつけられる。
これまで献身的に尽くしてきたにもかかわらず、理不尽な婚約破棄。
仕方ないかとマリーズは諦め、父に命令されて
次なる婚約者を探していた。
ある日、夜会帰りにマリーズは賊に襲われてしまう。
そこを通りかかった伯爵令息、ローティスに助けられる。
「マリーズ嬢……叶うことなら、君と一緒に幸せを掴みたいものだな……」
次第にローティスと絆を深めるマリーズ。
両親もその気になってローティスとの婚約を望み始めた。
「まずは謝罪させてほしい。君に婚約破棄を突きつけたことを」
そんな折、マリーズに婚約破棄を突きつけたトリスタンが戻ってくる。
しかし、彼は人が変わったように誠実な性格になっていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 14:06:10
55973文字
会話率:36%
「シャンフレック、お前との婚約を破棄する!」
婚約者の王子は唐突に告げた。
王太子妃になるために我慢し続けた日々。
しかし理不尽な理由で婚約破棄され、今までの努力は水の泡に。
シャンフレックは婚約者を忘れることにした。
自分が好きなように仕
事をし、趣味に没頭し、日々を生きることを決めた。
だが、彼女は一人の青年と出会う。
記憶喪失の青年アルージエは誠実で、まっすぐな性格をしていて。
そんな彼の正体は──世界最大勢力の教皇だった。
アルージエはシャンフレックにいきなり婚約を申し込む。
これは婚約破棄された令嬢が、本当の愛を見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 13:36:29
84385文字
会話率:36%
理由が解らないまま生家で無視されて育ったレガテリテ。
学園の卒業と同日に嫁がされ、生家に二度と戻ってくるなと父親に伝えられる。
初夜教育も受けていないレガテリテは旦那様にされることが怖くて仕方ない。
けれど、旦那様の望みならと必死で
我慢して受け入れる。
旦那様のサルバシアは忙しいらしくて、週に一度しか帰ってきてくれない。
寂しいと伝えると週に二度帰って来てくれるようになる。
レガテリテの不幸は妊娠してから始まる・・・。
初夜教育もされていなかったのだから、妊娠がなにかも解らない。
体の中で蠢くものがおぞましくて仕方なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 22:00:00
27749文字
会話率:22%
王立魔導研究所に勤めるカレンは独身の26歳。天才的な研究センスで仕事は順調ながら、年齢=恋人いない歴であることを同僚にからかわれる日々を送っていた。
そんな彼女の名を、騎士叙任式において「大切な人の名」として挙げた従騎士がいた。新たに正
騎士になった青年エデルは、一人前の騎士になるまではと密かな恋を募らせていたのだった。
「誠実であれ」の騎士道精神に則り、憧れのカレン女史へ想いを伝え始めたエデル。しかし、恋愛音痴で鈍感なカレンは、彼の言葉を騎士の礼節・社交辞令として捉えてばかり。
互いに惹かれ合いながらもうまく形にならない二人に、やがて周囲の方がやきもきさせられて――――幻想・日常・年の差恋愛譚。
※各話2000字程度
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 17:37:45
56661文字
会話率:42%
伯爵令嬢のステラは地味で根暗な魔法薬師として日々魔法薬の研究をしていた。そんなある日彼女は自分で作り出した魔法薬でぬいぐるみに変身し、偶然にも国の人気者である騎士ウィルの秘密を知ってしまった。ステラに秘密を知られたことに気づいたウィルはな
んと彼女に婚約を申し込んできた。
根暗でオタクな自分とキラキラした人気者が婚約なんてとんでもない! いくら秘密を守るための婚約とはいえ困惑していたステラだけれど、ウィルはなぜかとても誠実で優しくて……?
地味で根暗な令嬢と明るく爽やかな騎士様のほのぼの恋物語です。
※ざまぁは少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 21:06:54
58602文字
会話率:44%
狂戦士じみた強さと気迫で三人を追い詰める男。
しかし、その男の本質が「狂気」ではなく「誠実さ」であることが露になっていく。
「戦力差を前にしても、使命の為に命を賭して、向かって来る恐怖に立ち向かった兵士達にお前らはどう向かい合った!」
男の怒号に込められた意味とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 16:33:34
2294文字
会話率:50%
王族の腹違いで見目麗しい三姉弟のレイディア、アレク、ノア。
天使のような見た目の弟に劣等感を抱く長女レイディアは死に戻り前の過ちを認めて、自分のできることを誠実に、心を入れ替える。
最終更新:2023-09-19 09:25:57
6038文字
会話率:18%
おちゃらけた格好の医師は、冗談みたいに真面目な表情を浮かべて、こう言った。
「『愛欠乏症』だね」
「……はい?」
律儀に胡散臭い、誠実に不誠実、真っ直ぐに歪んでいる――とても精神科医とは思えない風貌の変人医師、藤枝。
そんな彼が、患者の
抱えた奇妙な病気を、絶妙な対話と珍妙な薬で解決へと導いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 10:48:13
10035文字
会話率:36%
アムレアン辺境伯の娘であるルシエラの婚約者が決まった。
王女殿下からの命令で結ばれた婚約相手は、その王女殿下の元婚約者──ディオンだった。
「つまらなくて面白みのない男」
そう王女殿下に蔑まれ、否定されて過ごしてきた結果、ディオンは自分に
自信が持てなくなってしまっている。
それでもルシエラを慮る事の出来る誠実な人だった。
婚約者として共に過ごす中で彼に惹かれたルシエラは、想いを伝えて愛を注ぐ。
ディオンの事が大好きだと。
そんな中で紡がれた「愛しています」と、指に嵌められた薔薇の指輪。
彼の愛は深くて……重い?
想いを重ねる二人の元に、王宮で開かれる夜会の招待状が届く。
そこにはもちろん、元婚約者の王女殿下の姿もあって──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 08:00:00
13605文字
会話率:40%