事故現場。俺はここでバイクのハンドルをうっかり切り損ねて転倒し、後ろに乗っていた恋人のルーシーを死なせてしまった。「ジョニー」背後から声がした。「驚いたな。これは夢か」そこには、死んだはずのルーシーが立っていた。
最終更新:2022-12-12 17:13:01
993文字
会話率:52%
「ねえ、人は死んだらお星様になるって本当?」
公園のベンチに腰掛け、ぼぅっと夜空を眺めていた私は、背後から声をかけられてドキリとした。
慌振り返ればそこには、小学校一年生ほどの男の子が立っている。そして私を見つめていた――。
最終更新:2022-12-09 09:02:44
1000文字
会話率:43%
彼氏にフラれた花野 菜月は悲しみに暮れるある日不意に決意した。
「死のう」
思い至るが早いか付き合い始めた思い出の地に向かった菜月。いざ飛び降りようとしたその瞬間、背後からかけられたのは不機嫌そうな女性の声で――。
アンソロジー企画「秋彩
」寄稿作。
秋に出会い再生するガールミーツガール・ロマンシス
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 19:43:53
12687文字
会話率:42%
シューサルト国の12代目国王が始めたイベント。国王により選出された少年少女たちが2チームに分かれ、4つの宝玉を争奪する。ノボルは流れに身を任せつつ、唯一自分の意思である選択をした。イベントは終盤を迎えて決着。オズの目論見通りにはいかず、さら
にカケルが背後から襲われる。敵と対峙するのは……
この作品は、過去に自分のブログ[※](https://blogs.yahoo.co.jp/sassov007)に掲載していた『フォルスネス ~果てしない旅~』及び『フォルスネス ~果てしない旅~ -2013-』の続編に相当する未完作品『フォルスネス ~果てしない旅~ -2016-』をもとに、書き直したモノです。基本的には、ブログ掲載当時にやろうとした内容と同じです。
[※ブログは、2019年12月15日サービス終了に伴い、閉鎖]
『フォルスネス』と『黒雲の剱』のクロスオーバー作品です。
『フォルスネス ~果てしない旅から』→https://ncode.syosetu.com/n3146hx/
『黒雲の剱 =転生の楔=』→https://ncode.syosetu.com/n5309gj/
『黒雲の剱(旧ブログ版ベース)』→https://ncode.syosetu.com/n4463ep/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 22:00:00
3835文字
会話率:39%
リリアベルは、生まれつき身体に百合の紋章を宿した聖女だった。
けれども、人の感情がオーラとして見える特殊能力があるのを、婚約者のアーサー公子からは疎ましく思われている。
「お前とは婚約破棄して、妹のララローズと結婚する!」
華やか
な仮面舞踏会の夜、とうとう高らかに宣言される。
その上彼は、聖女の証まで嘘だと疑ってきて……?
「今ここでドレスを脱ぎ、印を見せてみろ」
乙女の肌を大衆の目にさらすわけにはいかない。
抵抗するもむなしく、背後から捕えられ、絶体絶命のピンチに――。
「やめろ!」
そこへ、仮面をつけた見知らぬ男性が現れたのだった。
※連載小説の形で更新しますが、1万文字程度の短編となります。お気軽にサクサクと読んでいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 06:18:24
26927文字
会話率:40%
ある日突然送られてきた、思いを寄せる先輩からのメッセージ。
『日付が変わる少し前、公園で会えないかな?』
――これってまさか、告白じゃ?!
そんな幼稚で単純な期待を抱きながら深夜の公園へ向かうと、まだそこに先輩の姿はなかった。
日付が変わる前……? あと一分で日付が変わる、もしかして何かあるの?
そんなことを考えていると、背後から聞き慣れた声が。
淡い期待を込めて振り返る。
まさか……殺される、なんて思いもせずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 20:14:25
17848文字
会話率:33%
こだま坂の先の橋を渡ると目的地だった。
「みぶさん」
と背後から呼びかける声がまた響く。
最終更新:2022-11-14 22:00:00
497文字
会話率:39%
ロケ弁当は休憩中、なるべく人と離れて食べることになっているのだが…
背後から声が。
最終更新:2022-01-07 19:00:00
807文字
会話率:46%
※作者よりお願い
本作は、[カクヨム]様にて、コンテストに参加させていただいております。
もし熊吉を応援してもいいよという読者様がいらっしゃいましたら、ぜひ、カクヨム様の方でお読みいただき、高評価、ブックマーク等していただけますと嬉しい
です(加点方式ですので、星1つ評価でも嬉しいです。お気軽に、ぜひお願いいたします)。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
:以下、あらすじ
勇者・エリックは、誰もが思い描く理想の勇者だった。
高貴な生まれに整った容姿、高潔で正義感が強く、どんな者の言葉にも耳を傾ける、謙虚で公正な性格の持ち主だった。
地上の世界の統治を神から任されたとされる不老不死の存在、[聖母]に選ばれた勇者・エリックは、魔物たちの脅威にさらされる人々を救うために立ち上がり、頼れる5人の仲間と共に、世界を救う旅に出た。
勇者と同じく、聖母に選ばれし聖女・リディア。
勇敢な戦士であり、剣であり盾である騎士・バーナード。
若き大魔法使いである、魔女・クラリッサ。
聖母の使いとして勇者を支える神父・ヘルマン。
勇者に救われ、改心するために力を尽くす元盗賊・リーチ。
魔王・サウラの下、一時は世界の大半を制圧するまでに至った魔王軍と、勇者・エリックとその仲間たちに率いられた人類軍とは、1年にも及ぶ激闘を戦い、そして、人類軍が勝利を治めようとしていた。
人類軍は魔王軍を退け、失地を回復し、そして、魔王との決着をつけるべく、その本拠地である[魔大陸]へと逆侵攻を行ったのだ。
勇者の力を得て優位に立つ人類軍は魔王軍をその最終拠点である魔王城へと追い詰め、包囲し、最後の総攻撃を開始する。
多くの犠牲が生まれた、凄惨な殲滅戦の後、勇者・エリックは魔王を倒し、世界を救うという使命を見事に果たした。
しかし、勝利の余韻に浸る暇もなく、エリックの身体を、背後からの刃が貫く。
勇者は、なぜ、役目を終えるのと共に、用済みとばかりに始末されなければならなかったのか。
勇者を裏切ったのは、いったい、誰なのか。
黒魔術により復活し、しかし、不完全な魔術により、魔王の魂と共に蘇った勇者は、生き延び、真実を知り、復讐を遂げるために、地獄の底から這いあがる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 07:00:00
804916文字
会話率:12%
親友の渚みことがある日、失踪する。詳しいことは誰にも解らない状況で、自分が最後に会った人間でありながら、親友の失踪について何も知らないことにショックを受ける紗妃。
調べる中で、近頃陸上部員の周りで起きている不可解な事件を耳にする。そして
陸上部キャプテンでもある、みことが責任感の強さから、個人的に事件を調べていたかもしれないと考える紗妃は、自らも親友であるみことの居場所を探ろうと決意する。
騒ぎの中で学校が休校になった日の夕刻、生徒が全員帰宅したであろう中、紗妃は密かに陸上部の部室を見張っていた。すると部室の周りを嗅ぎ回るかのような行動をする、怪しい人影を見た紗妃。犯人を突き止めようと近づいた紗妃の背後からもう一人の怪しい人影が現れる。
自分の背後に迫る人影に気づき、振り返った紗妃が見たものは、カエルの頭を被った人間だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 00:34:20
64219文字
会話率:53%
ブクマ登録ありがとうございます!
初めての異世界物の小説です。至らない点もありますが、長い目で見守ってください。
―――――――
家を出たらそこは大勢の人に囲まれた大聖堂の真ん中だった!? そこで告げられる残酷な現実と、注がれる嘲
りに満ちた視線。1年後自由への第一歩を手にしたと思ったら、背後から刺された! 死んだと思った奏でだったが目を開けてみると、そこはまた別の世界だった!?
これは2回世界を渡った主人公奏(かなで)の幸せをつかむまでのストーリー。
※最初は主人公に優しくありません。シリアスは序盤だけの予定です。
※「アルファポリス」「カクヨム」「eエブリスタ」にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 00:00:00
52322文字
会話率:40%
あるラジオの収録中、女性のパーソナリティの背後から男性の声が聞こえた。
その謎の声を調べると、ある推測がパーソナリティの頭に浮かぶ。
この声の正体を止めろ。
最終更新:2022-08-19 23:16:29
5801文字
会話率:24%
このお話は、2006年(平成18年)の時の出来事になります。
設備管理業に転職して2年が経った頃、一部の同僚の間で変な噂が広まりました。
それは、地下の機械室中央にある古臭いフィルター洗い場で、蛇口から水を出したまま頭や顔を洗って
いると、背後から誰かが話し掛けてくるというのです。
それで、話し掛けられた人は石鹸やボディーソープで洗顔しているので、背後を見られないまま話を聞く事になるのです。
そのままの状態で相槌を打っていると、緊急を要するから直ぐにこっちに来て下さい!と促され、機械室の右端の方へ誘導されるのです。
そして、顔を拭いたか拭かないかの状態で、声がする方向を必死になって追っていくと、気付いた時には行き止まりどころかそこには誰もいないのです。
何故、そのような現象が起きるのかは不明でした。
ただ、実際にそれを体験すると、ゾーっとしてから数秒後には身体に悪寒が走るのです。
ある日、何でこんな現象が起きるのか、自分なりに調査していたらいろいろな事が分かったのです。
その後、どうなっていったのか?というのが今回のお話になります。
それでは、本文へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 15:12:55
14445文字
会話率:34%
【完結、全50話予約投稿済】
※シリアスで、重い内容を含む小説です。好まれない方はご注意ください。
婚約者の不貞現場を押えた子爵令嬢のセシルは、二度と家には帰らない決意で飛び出した。
不貞の事実は前々から掴んでおり、計画通りに家を出たセシ
ルは、安宿に泊まる。宿泊の交渉をしていると、背後から眼帯をつけた男に声をかけられる。男も宿を探していた。
宿には二人部屋しか空きがないという。仕方なく、二人は同室で泊まることにした。
眼帯の男は、セシルを男だと勘違いしており、旅人に扮したフード付きのコートを脱ぐと女が出てきて大いに驚く。
気にせず寝た翌朝、セシルは早々に宿をたつ。
王太子殿下が住まう御所は一年前から呪詛の霧に狙われていた。セシルはその霧を払う魔眼を持つ。太子が住まう御所を包む霧を一掃し、朝一番の仕事を終えた。
その日は前線で活躍した猛者が新任の近衛騎士副団長がやってくる予定であり、急いで近衛騎士団長の執務室へと向かう途中で、偶然、昨夜、宿を共にした男とぶつかってしまう。
彼こそが、新任の近衛騎士副団長。近衛騎士団長の弟であった。
名をデュレクという。
※暗い系統の小説がネット小説大賞の一次を通っており、たまにシリアスな小説を書きます。前回のような明るいタイプの小説は次に書く予定です。
※設定など諸々大雑把です。
(執筆期間:2022年5月8日~2022年6月9日:(C)柚祈)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 07:00:00
95632文字
会話率:39%
『寝ていると、背後から男のうめき声のような、とても低い声が聞こえてきました。私はムカつきました。
ふと窓の方を見ると、閉まっているカーテンが揺れていました。なんで揺れてるんだ? おかしいな、窓は開けてないんだけどな。そう思いながら見てい
ると、揺れているカーテンの隙間に一瞬だけ男の姿が見えました。こちらを見ているようでした。私はムカつきました。
私は警察に通報し、この男を捕まえてくれとお願いしました。しかし、捕まったのは私の方でした。なんでも、風俗街の道路に勝手に小屋を建てて寝てはいけないそうなのです。さっきの男は私の小屋の前にある店の黒服さんだったのです。あ、あと普通に幽霊もいました。天井とか壁とか私の背中とかに張り付いてました』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 10:32:11
6124文字
会話率:43%
激しい戦いの末、全ての元凶を打ち倒し、世界を作り直す能力を持つ結晶【赫のクリスタル】を行使しようした少女は、目標達成の直前で背後から剣で貫かれて死亡してしまう。目が覚めた時、彼女は異世界の公爵令嬢「リリー・セルシア」として生まれ変わった。記
憶を取り戻したリリーは、殺伐とした世界の記憶の元、波乱を巻き起こす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 00:00:00
1489文字
会話率:27%
家族もなく、信頼していた人物にも裏切られ、現実世界に絶望した主人公、彩川優希は首を吊ろうとしていたところで背後から幼女に話しかけられる。
そして自分を悪魔だと名乗るその幼女にそそのかされて異世界へ転移した。
全てに絶望した主人公は異世界で自
分の存在価値を見つけていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 00:26:32
13237文字
会話率:41%
背後から忍び寄る連続殺人鬼の影に、果たして彼女は気付くのか。
最終更新:2022-05-18 19:39:53
5486文字
会話率:68%
高校入学目前で両親を失った少年本郷光輝。1人残される事で絶望している生活能力が皆無な彼は自棄になる。そんな彼に残されたのは両親の残した保険金と思い出の詰まった家のみ。折角受かった高校に行く気にもなれず登校しないで昼の通学路を彷徨うと背後から
声が聞こえる。その声の主は光輝の事を熟知している両親の知人だったのだ。その知人との邂逅が光輝の心に巣食う氷を溶かす希望とならのだった。甘く、可愛いく、儚い、そんな見捨てられない少女と出会って光輝が苦悩を克服する話。そして少女もまた抱える闇を光輝と出会い優しさに照らされて晴らしていく2人のモノクロな世界からの脱却ストーリー。
(注)この物語は登場人物、建物名等架空の物です。それの他にも設定等も甘い所が有るかと思います。何か気になる事が有ればコメントでの質問で可能な限り応えたいと思っております。
(注2)この作品は不定期更新です。もし面白いと思ってくれる方が居たならブックマークをする。それか、再度閲覧しやすくする様にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 18:09:26
8367文字
会話率:58%
他に愛する女性ができたからという身勝手な理由で、商家の令嬢レイ・スカーレットは、領主の息子デニス・ワグナーから婚約破棄を言い渡されてしまう。失意に飲まれた彼女は、崖からその身を投げ捨てた。
崖下で意識を取り戻したレイは、今回もまた死ぬこ
とができなかったと落胆する。彼女は生まれながらに不死身という特性を有しており、何をしても死ぬことができないのだ。肩を落とすレイの背後から、中性的な男の声が聞こえる。彼は一番目だからイチと名乗り、君を殺すと言ってレイを絞殺した。
再び目覚めたレイは殺し屋イチに気に入られ、彼ともう一人の仲間のモモが隠れ家にしている古びた木造家屋に連れていかれる。そこで、今回の殺しの依頼主が元婚約者のデニスであるとを知ることになる。
十七年間憧れ続けた恋愛を理不尽に奪われ、さらに命まで狙われていたことを知ったレイは、デニスに復讐することを決意した。彼女を気に入るイチもそれに賛同し、二人はレイの元婚約者デニスを殺すため、ワグナー家の館に侵入する。
見事復讐を果たしてレイは、翌日何者かにその身を狙われる。その日から、不死身の令嬢の運命は大きく変わり出したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 21:23:41
62850文字
会話率:47%
飽きっぽくて、なんの取り柄もないと自覚している、中学三年生のヨッシーこと吉安。
日直が終わった教室で、最後の一分間スピーチのテーマを考えていると、背後から声がして…。
彼女が中学校生活の三年間で唯一、渋々だが取り組み続けた一分間スピーチ。
自分の長所は…と悩んでいる時に読んでいただけたら、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 17:35:17
6032文字
会話率:21%