季節の移り変わりは。我々の環境だけでなく、心境にさえ、その影響が及びます。
そして、季節と季節のあいだにある。5番めに数えるまでもない、みじかい季節のようなもの。
そこで、ひとは何かを感じ、何かを確かめるのかもしれません。
最終更新:2022-01-04 00:00:00
595文字
会話率:0%
「嘘ですよねえ……?」
オタクの女子高生、神谷光はある日突然、自分の部屋ごと異世界へと転移させられた。
人生詰んだ、と思ったところに救世主である「群青隊」の一員が登場。テロに巻き込まれた上に騙されそうになるも、ピンチを脱した。そして、この
異世界は超能力者が存在する世界だと教えられる。
ただし、超能力者は絶対悪として「狩られる」世界。一部の超能力者の集団「紅の月」を中心とした犯罪の横行により、超能力者は無条件で犯罪者として扱われる。そして超能力者対策部隊、正式名称「捕獲部隊」によって捕らわれる。ただ超能力者だというだけで、彼らに人権などない。
群青隊、紅の月、捕獲部隊。世界の裏ではこの3つの集団が争っていた。
生きるためにそんな世界で抗い、事件や陰謀に巻き込まれながら奮闘する「物語」。
※カクヨム、ツギクル、アルファポリス、ノベルアップ+でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 21:05:53
128172文字
会話率:52%
あらすじ
経済界を牽引するグローバル企業、盾石グループの化学技術開発部の研究者である一人の女 富士子は、盾石グループ会長の一人娘である。彼女は研究所で液体ディバイスという、国外技術供与 禁止指定を受けた新技術を開発していた。
液体
ディバイスを狙う組織から彼女を守るため、 国は公にはされていない秘密部隊「陸上自衛隊特殊戦群G分遣隊アルファチーム」を監視、警護として派遣する。
アルファチーム・チーム長である男、要は富士子の幼馴染である同チーム所属、医師でもある宗弥と共に、任務を隠して富士子との接触を図る。
どこか寂しげで、人を寄せ付けない雰囲気を持つ要に、富士子は興味を持つ。要は気高く汚れのない透き通ったような富士子が眩しく、デバイスの保護という任務と、女を守りたいという我欲の間で葛藤する
光と影、陰と陽。二人の男女の行方は...。そんな中、女を命に関わるトラブルが襲う。 男は女を、そして、国を、デバイスを、守り抜けるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 20:50:42
290266文字
会話率:1%
〜いじめられてから心を閉ざした〜
心が閉じたまま高校に入学して、長い間ぼっちだった俺にとある美少女:琴葉が話しかける
「私、8年前に悠一に助けてもらったの」
記憶にないが、琴葉を俺が助けたらしい。心を閉ざした俺と、俺が救ったとされる美少
女の淡い恋が始まる。
これまで心を閉ざして掴めなかったアオハルを「取り戻す」かのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 10:40:51
14416文字
会話率:44%
ヴィクトリア・オルランド公爵令嬢の婚約者ハリー・ペイルズは、男爵家の次男でありながら、植物の研究に没頭している地味な青年だ。
貴族令息の常識から外れた言動が多いハリーに、ヴィクトリアが激高する姿は、もはやお馴染みの光景と化している。
これは
、隠居してなお権威があるヴィクトリアの祖父が決めた、公爵令嬢の尊厳を踏みにじる政略結婚である。
と言われているが、実際のところヴィクトリアは、婚約者のことが好きで好きで仕方がないのにうまく恋情を表せない、不器用すぎる残念女子。
いつかハリーに逃げられるのではと、内心で怯えているヴィクトリアは、国のお抱え魔女から、ある薬を渡される。
それは、たった一夜だけ、姿を変じて愛するひとのもとへ行けるという、不思議な薬。
気づくとヴィクトリアは、一匹の美しい蝶となっており、教授の娘とハリーの会話を漏れ聞いてしまう。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 21:08:13
8008文字
会話率:39%
安藤まどかの全力は二秒で到達する。中学生最後の春、まどかと立花海月は夜中まで自主練習をしていた。陸上競技の県大会を勝ち進んだふたりはやる気に満ち溢れていた。これは「青春ドマンナカ!!」に繋がるふたりの前日譚。そして、海月のもうひとりの親友
、石黒悟華を巡る青春群青劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 07:16:02
10778文字
会話率:41%
新たな団員が加わった大道芸人集団『リドル・ラム』。
旅を続ける彼らが立ち寄った村では結婚式が行われていた。そこで知り合った一人の少女、ナタリエ。彼女は隣村で陶器づくりを生業としていた。陶器づくりの手伝いをしながら、村に滞在する『リドル・ラム
』一行。
“くず土”が増え、思うように陶器づくりができず、閉塞感に包まれた村。一方で、リリアとヴァレールもすれ違う日々に戸惑っていた。そんな中、一人の旅人が村に訪れる。クルトと名乗る青年の協力のもと、新たな取り組みを始めた。しかし、嵐が村を襲い――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 09:49:46
22324文字
会話率:43%
大道芸人集団『リドル・ラム』は、大陸を旅しながら興行を続けていた。
踊り子、楽士、手品師。名の知れた彼らは、“配達屋”という裏の顔を持ち、市井の人々から依頼を受け、手紙を届けることを目的に旅をしていた。
そんな最中、ブレマン国の警備兵アルプ
レヒトと知り合う。
盗賊による輸入麦の強奪と、農村部の大規模な旱魃のために食糧難が進行し、それを危ぶむアルプレヒトは、『リドル・ラム』に“伝説の巫女”探しを依頼した。
団員たちは戸惑いながらも協力するが――。
太古の伝承が絡みながら、物語は進む。
思いを伝え、居場所を見つけるための冒険活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 04:00:00
115703文字
会話率:46%
ここは欲望と絶望の都市「アレカッテ」
「アレカッテ」へようこそ
最終更新:2021-09-14 16:15:10
3850文字
会話率:40%
染み渡るような群青もて、幻想の虚空のなかへ
包括惑星の管轄者は話し合う。伝聞する『群青圏』とはなんであるのか。それはどのようなものであるのかと。
※幻想小説風味の掌編です。内容というよりか読後感重視のものとなっております。
意味不明と
感じた方、正常な感覚です。
※所々、筆者の主義主張がでてきますが考証の余地のあるものではありません。筆者は馬鹿だからです。
※本作は用法用量を守って読了されたとしても創作物の効用を保証しない可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 10:01:05
3983文字
会話率:43%
30代半ばの私は、何気なくインスタグラムのライブ配信を見て、ハタチの男の子に恋をしてしまう。
「自分は結婚もしているし変なことにはなるハズもない」
とその気持ちを封じ込めようとするが、抑えきれなくなってしまい苦悩する。
最終更新:2021-07-06 15:20:36
12153文字
会話率:29%
「すまない、遅くなった。九時三十五分、只今より29部隊隊長、彩原凛音が貴方を護衛する。」
高校二年生の士藤惣一朗は、どこにでもいる普通の学生だろう。そんなある日、彼は孤独な同年代の少女・彩原凛音に助けられる。その日から日常が非日常に侵食され
ていく。世界そして彼自身の秘密を知るために、彼は凛音と共に戦う事を選ぶ。憎悪、憤怒、悲哀、恋、様々な思いが混ざり合って、壮絶な物語の歯車が回り始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 23:09:52
90253文字
会話率:59%
描き途中です。
この作品は星空文庫にも掲載しています。
最終更新:2021-05-29 05:07:52
2525文字
会話率:15%
私の学校には群青先生がいる。
これは
ちょっと不思議な先生と私の話。
最終更新:2021-05-23 04:00:17
998文字
会話率:10%
16歳のハンスは飛行機に夢中だった。学校の代表パイロットとしてエアレースに参戦し、将来は父親と同じように軍の戦闘機乗りになることを心に決めていた。ところが父親の才能を余すところなく受け継いだのは、美しい妹のゾフィーの方だった。
優勝と空軍パ
イロットの座をかけた運命のレースで、妹にもライバルにも勝つためにあらゆる逆境を克服していくハンス。
だがレース当日に彼を待ち受けていたのは、想像だにしなかった残酷な真実だった。
平和な生活が一転し、過酷な運命が姿を現したとき、ハンスは自分自身の生きる意味と役割を自覚していく。
抑圧された人々が自由を取り戻すために立ち上がり、迸る情熱と命を燃やした独立のための闘いを、その最中に生きた一人の少年の目を通して描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 23:08:25
498964文字
会話率:50%
それは、雛鳥の盲目に近しいもの。
最終更新:2021-05-14 18:00:00
4210文字
会話率:33%
水たまりのような、淡い短編集。
最終更新:2021-05-13 07:22:30
1662文字
会話率:8%
高校生らしい怠慢な生活を過ごしていた浅倉 春樹(あさくら はるき)は突然として世界規模で一人ぼっちになってしまう。わけのわからない状況に困惑していると、目の前に、いるはずのない少女が現れて…
最終更新:2021-05-05 22:12:12
3565文字
会話率:53%
いろんなことから逃げ続けて、何者にもなれなかったワタシ。
ある出会いをきっかけに、自分が生きる道がみえてくる。
とてもちっぽけで、ありふれていても。
最終更新:2021-04-30 14:58:47
4453文字
会話率:35%
「幼馴染に恋愛感情を抱くわけがないわ」
そう言って失笑したのは隣に住む雨ケ崎という女子高生だ。
確かにと相槌を打つ俺は群青といい、彼女とクラスメイトの仲である。
うなずいたのは彼女の言いぶんがもっともだと思ったからだ。
しかし気になる点が
ひとつある。毎日のように俺の部屋にいて、ゲームをしたり散歩をしたり、あまつさえ食事をしたり一緒に寝たりするのは幼馴染としてもいかがなものだろう、と。
電気を消しながらふと思う。
……この状況、さっき言ったことと矛盾してない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 18:30:15
159594文字
会話率:34%
幼なじみに恋愛感情を抱くわけがないわ。そう言って失笑したのは雨ケ崎という性格ブスの女子高生だ。
確かにと相槌を打つ俺は群青といって彼女と幼なじみの仲である。
うなずいたのは彼女の言いぶんがもっともだと思ったからだ。
しかし気になる点がある
。毎日のように俺の部屋にいて、ゲームをしたり散歩をしたり、あまつさえ食事をしたり一緒に寝たりするのは幼なじみとしてもいかがなものだろう、と。
電気を消しながらふと思う。
……この状況、さっき言ったことと矛盾してない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 11:23:34
4759文字
会話率:37%
御堂涼真(みどう りょうま)高校二年生、陽キャでスクールカーストトップの彼は頭脳明晰なイケメンであり、ユーモアもある紳士。彼の周囲には常に美男美女が集まり、毎日面白おかしい高校生活を送っていた。
だからこそ彼はその完璧な青春に――退屈して
いた。
「ねー、いい加減付き合おうよ~」
「付き合ったら、お前としかデートできなくなるじゃん」
「いや、それが普通なんですけど」
周囲の美少女達と仲良くしながらも、恋も愛もなくただただ友達として接していた涼真だったが、ある日彼は、とある美しい歌声に惹かれて、一人の少女と歌に運命的な出会いを果たす。
「もしかして……同じクラスの地道(じみち)さん、だよ……ね?」
「っ!! な、ななななんで御堂君がここに!?」
それは涼真のクラスメイトであり、彼がこれまで視界の端にすら入れていなかった、クラスの最底辺と揶揄される地味系オタク女子の地道瑠璃子(じみち るりこ)だった。
最初はぎこちない関係の二人だったが、ひょんなことからライブイベントに出ることになる。
「みんなにさ、叩き付けようぜ瑠璃子の歌。世界をぶっ飛ばそう」
「涼真君、そんなの私には無理だよ……」
「大丈夫、全部俺に任せろ。作詞作曲編曲から主要な楽器の演奏までマルチにこなせるのが、この御堂涼真様よ」
こうして涼真の完璧で退屈な青春は終わりを告げ、群青色の恋が始まったのだった。
*完結まで執筆済み
*ラブコメ要素は風味程度
*ハッピーエンド保証
*ヒロインNTR等一切無し
*主人公はヒロイン一筋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 20:00:00
39847文字
会話率:49%