光を司る───聖王国インテグリス
闇を司る───闇黒帝国メガロス
ひとつの大陸にこの2つの国有り。
二つの国は戦争をせず均衡を保っていた
────はずだった。
───平和であった世界が崩
れていく。
聖国家が触れてはいけない領域に踏み入り戦争が始まったからである。
邪神封印から約100年後......崩壊が始まった。
【第1次闇聖大戦】
初代騎士団大隊長カイレン、ファードらが作り上げた平和は綻び始め
沢山の人が死に沢山の建物が焼け落ちたが、
互いの騎士団により停戦になっていった。
【第2次闇聖大戦】
騎士団が変わり、何故か互いの騎士団大隊長が狂ったように再戦を望む。
そこに産まれ者達はその戦争の中どう生きていくのか......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 13:07:26
13918文字
会話率:40%
とある世界に召喚された主人公のキョウヤは、召喚主である巫女のアリシアに手違いでとある封印を施されてしまう。
キョウヤは封印をかけたアリシアを憎む。でも、心の中で憎しみ以上の感情が渦を巻いていた。
「なんなんだ、この気持はっ! アリシアを助
けたい…………そうだけど、少し違う。アリシアのことを守りたい。おしい。もう少しだ。もう少しで、この気持の正体がわかる。俺はアリシアをどうしたいんだ!」
悩んだ末に、キョウヤはアリシアを抱きしめ、感情の正体に辿りつく。それは『アリシアのことが好きだ』ということだった。キョウヤはアリシアに恋をしてしまった。
しかし、その恋は偽物。キョウヤの本当の感情ではない。封印によって歪められた感情だった。
キョウヤは誓った。アリシアにかけられた恋という心の封印を解除し、自分の心を取り戻すと。どんな犠牲を払ってでも、必ず、解除してみせる。たとえ、それで世界が滅ぶことになろうとも………………。
キョウヤにかけられた封印を解除するための物語が始まる。
ここは、女神・鬼神・魔神の三柱の神――トリニティにより秩序が形成される世界。
その秩序が邪神により再び壊されようとしていた。
邪神。それは、かつて世界を崩壊直前にまで追い込んだ神。世界を混沌の闇で覆い、世界に終焉をもたらそうとした存在。そして、トリニティにより封印された存在だった。
アリシアは綻びの生じた邪神の封印を一度解除し、完全に封印するため、邪神復活の儀式を行う。その儀式で召喚されたのがキョウヤだった。
キョウヤの封印を解除するためには、キョウヤの左手首にはまったブレスレット、レーギャルンを解除する必要があった。
レーギャルンは邪神の力を封じる封印だ。元々は、アリシアが左手首に身に着けていたもので、キョウヤを召喚した儀式の失敗で二つに分断されてしまった。ブレスレットが光ると、キョウヤはアリシアの元へ強制的に転移させられてしまう機能もあった。
街にやってきたキョウヤとアリシアは、神官に頼まれ、鬼と魔女の喧嘩を止めることになる。
神官、魔女、鬼に付きまとわれながら、封印を解除する方法を探し始める。
これは、召喚主である巫女のアリシアが仲間と出会い、召喚された少年と恋に落ちるまでの物語でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 20:05:03
102648文字
会話率:44%
『貴女は自分に自信がないし、自分と言うモノの存在がないのね』。
そんな言葉を平然と口にしてきた津ヶ峰《つがみね》 紫月《しづき》に安田《やすだ》 叶《かなえ》は目を丸くさせられてしまう。
真面目で何でも人に合わせてしまう性格の叶《かなえ
》は両親に薦められた高校を受験し見事、合格を果たす。
晴れて女子高生生活をスタートさせた叶《かなえ》だったがそれは同時に叶《かなえ》にとって辛い毎日のはじまりでもあった。
《いい子にして、両親の期待に応えて、友達の輪から外れないように嫌われないように・・・。》
日々、そんなことばかりを気にして過ごす叶《かなえ》・・・。
そんな日々の中で出会ったのが津ヶ峰《つがみね》 紫月《しづき》だった。
『いい子にしてたらなんになるの? 両親の期待に応えられたらそれで満足なの? 窮屈な輪の中に居て本当に楽しいの? どうして嫌われたくないの?』
そんなことを無遠慮に訊ねてくる紫月《しづき》は叶《かなえ》にとって異形の存在そのものだった。
ワガママで気分屋で意地悪な紫月《しづき》・・・。
そんな紫月《しづき》に惹かれていってしまう叶《かなえ》・・・。
性格も容姿も立場も年齢も考え方も違う二人・・・。
そんな二人が出会ったのは偶然かそれとも必然か・・・。
今、一輪の花がそっと綻び咲く・・・。
【この度の素敵な表紙絵は主に小説家になろうでご活躍されている神谷史佑さんに描いていただきました。《神谷さんTwitter→(@Ruk_ka38)》
神谷さんの代表作 『運命は貴方を選ばせてくれない。だけど、貴方を幸せにしたい』には神谷さんの描かれた挿し絵も多数掲載されています。
物語も面白く素敵です(*´-`)
神谷さん、この度は素敵な表紙イラストをありがとうございました(。-人-。)!!】
※この作品はエブリスタさんにも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 22:01:11
5210文字
会話率:25%
邪智暴虐の権化たる魔王は勇者に封印された。既知の封印術でも最強のもの、「白の封印」によって。
だが、「白の封印」は永久の封印術ではなかった。およそ100年で封印が綻び、解けてしまうのだ。
100年経つと魔王は復活し、再び人類に牙を剥く。人類
はその度に絶滅の危機に瀕し、その度に新たな勇者が現れ、そして勇者が魔王を封印する。すべてを顧みず、持てる全ての力を使って。
そんなことが、千数百年も続いていた。
その長き人類と魔王の戦いの中で、魔王は──
──すっかり心が折れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 17:55:14
5683文字
会話率:48%
この国では、国を覆う結界の修復のため数百年に一度女性に神の力が降ろされる。
人々はそれを聖女と呼び、また聖女が現れれば土地が潤い国は平和へとまた一歩近づくのだという。
結界の綻びが生じた年、聖女が現れた。
聖女は田舎の村で生まれ育った美しい
少女で、その力が現れると同時に王城へと召し上げられ、すぐさま結界修復のためたびに出ることになった。
……そして、これはそんな聖女の運命の日に死んだ聖女の幼馴染の幽霊と、それに振り回されつつ聖女を元気づけようとする護衛騎士のお話。
※まったく重くないどころか軽いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 21:25:18
8874文字
会話率:50%
「世界」は”変革”を望んでいた――……
アルファルド王国の貴族、エルピス公爵家の長女である令嬢、ダンタリオン・エルピス。
「世界」の「観測者」たる少女は今日も「世界」を見つめ、「運命」に綻びを創り出す。
――自らの望みを叶える為の彼女に
よる干渉が、やがて周囲を少しずつ変化させていく。
彼女の事を溺愛する親友である王女や、転生者で彼女のことを「悪役令嬢」だと思っている妹に、二人の王子と男爵令嬢、子爵令嬢。いつの間にか画策された「婚約」。
複雑な環境に加え、周囲の国で巻き起こる「世界の変革」。
複雑に絡まる世界で、「観測者」たる少女は今日も微笑む。
精霊や魔法も出てきます。
*不定期更新、処女作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 00:52:53
43484文字
会話率:25%
”自律”する為に、生まれながらにどんな持ち物を持っているのか探索し、
見付けることが出来たら其れ等を鍛えて磨き上げ、
その為にアレコレと多種多様な知識を身に付け、
藝を中心に心身共に日々上達している実感を覚えるという、
ある意味最も人間とし
て一番幸せで充実した日々を過ごしていた琴音。
しかし徐々に今まで放って置いた”無理”から来る”綻び”が目立ち始めて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 17:03:22
720746文字
会話率:47%
「調教」についての深い洞察です。
ロジカルシンキングの強い人間ほど、単純な感情で壊される。
必死で隠そうとするものほど、人は覗いてみたい欲に駆られる。
最終更新:2019-02-10 01:38:30
741文字
会話率:0%
現代人の幸島直輝は不可思議な少女モルペリアと出逢い、はからずも異世界へと転生してしまう。アルフレート・シルヴェストリの名を与えられた彼は、世界樹の見下ろすツェレファイスの街で、第二の人生を歩み始めた。
悠々自適に新たな生活を満喫する直
輝だったが、ネット上でルミナ・サバトと呼ばれる殺人動画を目にしたその日から、彼を取り巻く世界は少しずつ歪な綻びの片鱗を見せ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 06:10:10
109599文字
会話率:48%
勇者に選ばれたアルゴは幼なじみのアイシャたちと魔王を倒すため旅をしていた。彼らの旅もはじめは順調だった。しかし、綻びは少しずつ、だが確かに出来ていて…。とうとうアルゴは旅の途中でアイシャをパーティーから追放してしまう──。※初投稿です。執筆
活動自体初めてになります。読みに来ていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 10:00:00
5823文字
会話率:40%
「ツァウベルは魔法そのものである」
魔法使いや魔女、または魔術師である人々が最初に聞くのがこの言葉。そして彼等はある世界で調律会《トレッフェン》という組織に集い、世界の綻びを調整したり、その他ツァウベルに関わる出来事を日夜処理している。
そんな世界を知ることなく暮らしていた少女・広夜は、兄の失踪を機に彼等の世界に足を踏み入れた。
兄の行方は、そして自分と同じ桜色の髪をした魔女が求めるものはなんなのか――
***この作品は「カクヨム」、自サイト「咲笑」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 22:57:06
36049文字
会話率:56%
競争が激しく、そして教育資源が先進的な大都市である上海から逃げて、父さんの仕事を転機にして小さな町に引っ越した高校3年生、ホウコンは、『朝陽高校』という高校に転校したと、自分の人生を変えた少年と出会った。
富裕な家庭で成長してき、友達を何よ
りも大切にしたケイショウ。バスケットボールが大好き、正義感が強いヨウシン。いつも静かに席で座り、文芸作品を読んでいる少女、コウブンブン。そして、貧乏でもアメリカに行って欲しい、欧米系のことに夢中になる少女、チュウチュウ。
「あなたたちは、高考(大学入試)から逃げてきた失敗者だけだ」と、校長にそう言われても、成績が低て、ごまかして毎日を送る生徒に埋められる学校。
全然見えない行き先を尋ねて、互いを助けて未来へ向く少年たち。
ある約束を忘れたのに、今までもそれを重要なことにした考え。
少年の人生の綻びで、起こした物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 19:12:41
8559文字
会話率:29%
綻びはなにかをスタートさせる。いいこととはかぎらないけど悪いことともかぎらない。
最終更新:2018-09-28 03:00:00
393文字
会話率:100%
かつて人類は別次元への「穴」アストラルゲートを開くことに成功し、異界の精霊や神獣を捕獲し魔法という技術を得た。しかしその蛮行は異界からの侵略という災厄をもたらす結果となる。
追い詰められた人類は精霊と人類を融合させた生体兵器を開発。侵略者を
駆逐しゲートの封印を成功させる。
それから100年余り。精霊戦争と名付けられたその災厄で崩壊した軍や警察機構にかわり、ハンターと呼ばれる者たちが世界の治安を担っていた。
そして今。ゲート封印の綻びから生じた穴から異世界の少女がひとり、この世界に落ちてきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 23:51:14
72615文字
会話率:41%
学園のアイドル的な人気を誇る相生 四朗。顔よし、頭よし、勿論のことながら超目立つんだけど超普通な彼は、自分に違和感を感じていた。
というのも、七年前に大事故にあい、それまでの記憶がないのだ。そして、それを思い出させようと努力してくれる家
族の話は、しかしながら彼にはちっとも「覚えがない」。
それって、もしかして俺は相生 四朗じゃないってことじゃない?
なんて荒唐無稽なことを考える相生君。
しかしながら、それが可能な人間がこの世界には一人いる。世界最高峰の霊能者「西遠寺 桜」。彼女は、鏡の秘儀と言われる大規模な幻覚で、自分を全く別の人間に見せることができるのだ。
遠隔地にいるお互いの姿を映すという遠隔操作を可能にしているのは、桜の使う式神のような存在の臣霊、しかしリミットは8年くらい。桜は、命が狙われることが予想される実の息子「相生四朗」の特訓を自分の手で極秘裏に行う必要があった。その代わりに、相生君として過ごすのが柊 紅葉。高校生にして桜の認める霊能者だった、
入れ替わりの時の手違いから記憶喪失になってしまい、以来自分のことを相生四朗だと疑わなかった紅葉。性別が違うけど、触られなければ見た目でばれることはない。むしろ、記憶がない方が自分に違和感なく過ごせる! 自分で触ったら気づくって? そんなの胡麻化せば大丈夫! 臣霊たちの「ちょっとした」判断ミスは、七年後の今、綻びを見せつつあった。
総ては愛する紅葉のため!
溺愛するマスター紅葉の為に奮闘するちょっとずれた臣霊達と桜に翻弄される紅葉と四朗。二人は「無事に」入れ替われるんだろうか? 入れ替わった後の彼らの生活はどうなるのか?
それに、四朗君にはまだ秘密があるようで‥?
という、話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 06:55:09
488569文字
会話率:28%
「死ぬのか……俺は」
途中までは普通の人生だった。
特にやりたいこともなく、大した努力もせず、流されるように、ただただ生きていた。
しかし、綻びが生じた。
もしこんな醜い身体でなければ。
もしもっと努力をしていたならば。
結果は
変わっていたのだろうか?
わからない。
でも、もし次があるのなら……
一切の妥協もなく
一切の甘さもなく
愚直なまでに生きたい。
そして、全てを終わらせるんだ。
この糞っ垂れな世界を。
それが、たとえ異世界だったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 00:00:00
3923文字
会話率:25%
人類は【スフィア】と呼ばれる異世界を繋ぐ球体の侵食と、スフィアから侵略してくる魔物――【センチネル】の襲来により生活圏を狭めていき数多の国が滅びた。アストロン帝国は初代皇帝の加護により【スフィア】の発生を防いでいたが長い歴史の中でその力を
弱め、その力にも綻びが生じ始めていた。そして、帝国領において不測の事態が起こっていると報告を受けて、マーリン少佐はある村へ調査へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 17:40:33
7789文字
会話率:13%
嘗て人々は過ちを犯した。
魔法を駆使した大規模な戦争は、大地を混沌へと陥れた。
その結果導かれた結末は大地讃頌と謳われた歴史の裂傷。
大地は天と空を穿ち、軈ては絶対不可侵の世界を築く。
-世界は零魔術という禁忌の魔法の衝突によって生ま
れた世界の歪みが原因で大地に大きな影響を及ぼされた。
地表が大きく削れ、天空へと消え行く。
幾万の人々が地上に残され、また幾万の人が消えた大地に飛び立った。
やがてユグドラシルとシャングリラと言われるようになった世界に訪れた更なる試練は、長い時を経た天井の綻びであった。
浮上した大地は次第にその領域を狭めて行き、やがては全て地に落ちるという運命を背負う。
その運命を変えるべく、シャングリラ国軍の兵士、セナ・アルセリオスは待ち受ける試練に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 17:00:00
22720文字
会話率:31%
「どんなに辛くても、酷い言葉を掛けられても、頑張れる」
奇跡の曲を奏でることで、精霊の力を呼び出す女性――聖奏師。
ファリントン王国の筆頭聖奏師だった公爵令嬢セリアは、後輩聖奏師と勝負をした結果、予期せぬ敗北を喫してしまう。
筆頭聖奏
師の座は剥奪され。
公爵家からは「一族の恥だ」と勘当され。
恋人だった国王には棄てられ。
すべてを失ったセリアは失意の中で国を去り、ヴェステ地方グリンヒルに流れ着く。
「ただの『セリア』を受け入れてくれる――それだけで、私は幸せなの」
何もかもを失ったセリアは、自然溢れるグリンヒルの地で第二の人生を歩み始めた。
そんな中、セリアが去ったファリントン王国には少しずつ綻びが生じていた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 19:00:00
159994文字
会話率:37%
人として、調和を守るもの、その名を安倍と芦屋という。
妖として、調和守るもの、鬼、天狗、龍。
この均等は、世界を平和とする、平安で最も大切な繋がり。
だが、この繋がりは、いずれ、自らを縛り付ける呪いとなる。
それは、綻びとなって、運命を
消し去っていくのだった。
これは、二人の鬼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 00:00:00
5982文字
会話率:39%