この地球からどれほど離れた場所であろうか。
太陽に似た一つの恒星、そして地球と全く同じ環境を有している二つの惑星があった。
そこには海があり、空気があり、そして地球と同じヒトという種がそこで生を営んでいた。
一つの惑星は超文明が栄
え、進んだ科学力を持っていた。
その星の住人は自分達の星を『テス』とよび、その空に浮かぶ恒星を『シズマ』とよんだ。
もう一つの惑星はまだまだ未発達で、その文化は地球における人間の歴史軸で言えば中世程度の発展――農耕民族が多く、貧弱――の絶対君主制であった。
その二つの惑星はシズマを挟んで対極の位置に存在し、シズマの影響で、長年、お互いの星の存在を確認することができなかった。
しかし運命が導いたのか、それとも神の悪戯か。
テスの無人探索船が偶然、もう一つの惑星を発見してしまったのである。
この物語はそこから始まり、そして私達はその歴史を垣間見ることになる。
共に、その歴史を覗いてみようか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 16:23:24
97922文字
会話率:54%
普通の人間にはない特殊な能力を持つ人間、彼らは魔法使いと呼ばれ、かつてはその圧倒的な力で、時代を席巻し続けていた。
しかし、科学力の進歩した現代、彼らの力は圧倒的なものではなくなりつつある。
過去には強力な魔法使いで他の国々を退けていたよう
な国も、今となっては魔法使いの「個」の力よりも安定して運営できる通常兵器を重宝している。
段々と価値の薄れていった魔法使い達は、世間から恐れられ、その能力を隠すようになっていった。
そして現在、彼らは正体を隠し、社会に紛れて暮らしていた。
しかし、中には、自分がもつ特別な力を最大限生かそうと考える者もいた。
そんな彼らの戦いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 21:03:43
169595文字
会話率:47%
小笠原諸島に浮かぶN島は、かつて蒜壺一族がオロゴロ島と呼んで敬っていた島だった。
この島には現世と蒜壺一族が住む極異界を結ぶ大穴があり、ナギはその穴を使って、大量の餓鬼をN島に送り込んだ。
対する那美と組織AHOも、負けてはいられなかった。
那美と呂騎の超能力は餓鬼どもを一掃し、組織AHOの科学力は餓鬼どもを敗走させた。
が、ナギの方が一枚上手だった。ナギは伽羅の奪還に成功した。
那美は、ナギを屋上に追い詰め、戦ったが…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 15:00:00
61953文字
会話率:45%
これは魔女と人間の戦いのの物語。
時は現代、それは突然あらわれた。
最初に現れたのはとある小学校の教室、クラスの女児の体に突然草のような物が生え始めた、その女児は激しい混乱におちいったがそれに反応するようにその草はみ
るみる量を増やし、その草は大量の小学生と教職員を巻きこみ小学校その物をのみこんだ。
後に魔女化と言われるその現象はこれをきに、全世界のありとあらゆる場所で確認された。
各国はこの魔女化現象を危険と判断し同盟を結び魔女化について協議した結果(魔女化対策法)が制定された。
それは魔女化した人間を隔離し治療するというとものだ。
そして魔女化した人間は危険であるため科学力をもち制圧する。
この法案により多くの魔女が狩られた。
後に第二次魔女狩りとよばれる現象である。
賛否両論はあったが、法はその効力をはっきし、これにより自体はひとまずの沈静化をえた。
後にこの(魔女化対策法)は(魔女化人類保護法)と名前を変えだんだんと世間に受け入れられていった。
だが、狩られた魔女達はい本当に治療をうけているのだろうか。
答えは否だ。
狩られた魔女達は施設で実験を強要されていた。
もちろん全ての施設がそうであるとは言わない、だがほとんど施設が魔女達で実験をおこなっていたのは変えようのない事実だった。
だから僕たちは逃げた。
魔女狩りから、国から、人間から。
僕は逃げた、僕達は逃げた。
僕達は魔女だから。
これは逃亡の物語、これは人間の物語、これは魔女の物語
これは僕たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 14:00:14
11004文字
会話率:52%
太平洋戦争末期の日本、本土にも多くの爆撃機が来襲していた。そこに傷ついた亀型ロボット『tenchi』が空から落ちてきて、大日本帝国海軍女性通信兵のシマに助けてもらう。 シマは海軍の通信・研究用秘密基地『狐の巣』にtenchiを連れていく、成
人男性は戦地にかり出され、残されたのは科学力はあるがまだ幼い女性兵と少年兵だけであった。3人で力を合わせ今まで見たこともないメカ満載に軍事利用しようと修理を試みる。また、本土決戦用、最後の秘密兵器も試作品であるが基地に運ばれてきた。ここは西暦1945年8月5日の広島であった。人類初の原子力爆弾投下まであと1日、日本の運命が決まる・・・
他サイトとの重複投稿です。感想やアドバイスをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 19:39:45
9245文字
会話率:63%
――その日は突然訪れた。
人類だけでなく、世界にとってもそれはあまりに唐突な出来事だった。
温暖化の末に氷河期に突入した地球は、徐々に生物が生存出来る環境ではなくなっていた。
そんな中、人類は科学力の粋を結集し、核融合による人工太
陽を作り出すことに成功した。
気候が安定したことで、人々がようやく普通の生活を取り戻し始めたその時、人々の希望であった人工太陽が暴発を起こす。
この大爆発と併発した数多の自然災害により、世界の大陸の半分が消失。
残った地上も4つの大陸群に分断され、世界には瘴気が蔓延した。
瘴気の影響により、世界中の生物の数が激減し、人もまた多く亡くなった。
瘴気に感染して生き残った動物は突然変異で魔物化し、人を襲うようになった。
そうした影響もあり、世界の人口はおよそ3割にまで減少した。
後に、世界に破滅をもたらした「輪廻の大厄災」として語り継がれる悲劇であった。
残された者たちは、魔物の脅威に対抗するため、そして世界復興への手段として、「魔法」を発明する。
大厄災の影響もあり、科学に忌避感を抱いた人類は、魔法による生活が中心となっていった。
4つに分かれた大陸はそのまま国を形成し、各国は魔法の開発及び魔法師の育成に注力するようになる。
国力を計る基準は科学から魔法へと変化し、個人を計る基準も魔法の能力に依存するようになった。
大厄災発生から100年が経ち、魔法は大きく発展したものの、未だ世界の復興が進まない中
人類は世界を元の有るべき姿に戻すべく、魔物の脅威に耐えながら奮闘を続けていた。
東の大国フォーレスで生を受けたレイは
出生直後の魔力計測で異常値を示し、それが瘴気の感染による可能性があると診断を受ける。
潜在的に魔物化の恐れありと判断されたレイは、その存在を世間に秘匿された。
しかし、魔力の異常性は認めつつも、その力を捨てることを惜しんだ国王の意向により、
レイは戦闘魔法師として徹底した教育を施される。
15歳となったレイは、既にフォーレスで並ぶ者の無い最強の魔法師となっていた。
その後も軍の「特殊部隊」に所属し、公表されることのない裏の任務をこなす彼に、ある日重要な極秘任務が課せられる。
その任務内容は、魔法学院に入学するフォーレスの王女、サラ・ソルフォードを
卒業まで護衛せよというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 19:21:59
57088文字
会話率:33%
20XX年宇宙から進行してきた未確認生物通称ユニオン。人類の圧倒的上をいく科学力を持ち人類を圧倒する。しかし人類も希望を見つける。アステカ文明の遺跡の地下から魔道具が見つかりその力を利用しユニオン達に対して解放運動を起こしているキャスター。
そのなかでも魔道具を使いこなせるSランク戦士の霧波劉の持つ魔道具は世界中の偉人を10人まで復活させなおかつ、特殊な能力を与えるもので!?劉は人類史上最強の10人を集めてユニオンから地球を取り戻す旅にでる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 22:03:29
3203文字
会話率:28%
2040年、中国崩壊、日本で南海トラフ、ウォール街の暴落などがあった2020年代から20年経ち、人々は平和な日々を過ごしていた。
しかし、それも隕石によってすべてなくなってしまった。
そんな中、シェルターに入り生き延びた天才科学者貴島。その
科学力を使い、復興することはできるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 02:06:08
1536文字
会話率:52%
皇尊(スメラギミコト)は子供の頃から野球に打ち込む高校球児だった。
彼は一般的な球児のように、球友と共に野球漬けの日々を送っていたが、ある日、彼らの世界に文明レベルや身体能力が遥かに発達した宇宙人達が侵攻してくる。
宇宙人の圧倒的な軍事力
や科学力の前に、次々に占拠されるホワイトハウスや議事堂。
もはや人類に為す術はないかと思われたが、奴らが最後の勝負として持ちかけてきた戦。
それは「野球」だった・・・
※そろそろあらすじとタイトル詐欺と言われそうです
いえ、野球やる予定はあるんです本当に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 12:12:52
76711文字
会話率:37%
遠い昔…ある場所に楽園といっても相違ないほどの優れた国があった。
そこにはどんなものでもそろっていた。例えば某猫型ロボットがポケットから出すようなものはもちろん
それ以上のものまでそろっていた。そこにいるかと錯覚するようなVR、何もなくて
も映像が投影される進化したスマートフォン…人が思いつくものは全てあった。
しかしこれだけでは楽園と呼ばれるには程遠い。
この国にはほかの国とは似ても似つかぬところがあった…
そうこの国には魔術や英知を集めても届かぬほどの科学力、そして|化物《ばけもの》 モンスターと呼ばれる生物が共存していたのだ。
だがある時事件が起きた楽園でモンスター達があばれだしたのだ彼らは魔術や化学兵器を使い瞬く間に国を破滅に追い込み世界中に飛び立った。もちろん世界中が大混乱に陥った…
世界各国で人類を絶滅させないようにするプロジェクトが開始した。
しかし人類はほぼ全滅といっていいほどの大打撃を受けた。
これはそんな世界に生きる少女の物語である……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 21:36:26
1920文字
会話率:54%
ある日目覚めると知らない場所にいて、能力と呼ばれるものを身に付けていた主人公、島村和泉。彼の肉体は強靭なものになっていた。
バスローブと名付けられたパワードスーツを操るロックと出会い、真実を知る。そこは西暦2700年だったのだ。2015
年からタイムトラベルしたと考えた和泉はロックの仕事の手伝いをしながら、過去に戻れるかもしれないほどの科学力を持った超東京をめざす。
そこにロックと同じ組織に属しているユイという、絶対に身を守るという不思議な布を身につけた少女もついてくることになる。
カプカム守護ヤラーンを殺したことにより危険視される和泉。差し向けられる追手や、ロックの危険な仕事の手伝いで戦いを繰り広げることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 00:04:56
58596文字
会話率:60%
原理はhttps://ncode.syosetu.com/n3282fo/
理論だけで魔法の領域に到達することが出来るのか?騙されたと思って一度は読んで欲しいSF超能力原理!を元にしてます。
世界は波動関数理論によって超常を扱え、繁栄した。
人が乗るような巨大なロボット、グラムスーツも開発され繁栄の最中、ソレイユという謎の組織が世界侵略を宣言したのだ。
これにより世界は混乱の中に入る…。
ガンダム00のパクりです。
ただ対話が目的ではありません。
対等化です。
科学力を持った異世界人が登場します。
チートばかりです。
最後は魔法まで到達してます。
転生したらスライムだった件越えを目指します、無理だろうけど(笑)
正確には違いますがプロットのような物です。
文が短めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 15:42:04
83654文字
会話率:22%
2019年の5月2日…。――東京に突如として現れた機械と生物の中間体『天使』。それらがもたらした災厄により、世界は一度滅びの道に辿りかけてしまう…
――が、地下に潜伏している『統制者』たる天使の力により、天使達は自分達が蹂躙し尽くした
町で眠りについたのだった。
――それから2023年。かつて以上の科学力を手に入れ、人の平均寿命が延び、誰もが“笑顔”な世界となり、世界は平和になった……。
――……訳でもなく、実際は貧困層に対する暴力や脅迫が普通となった地獄と化していたのだ。そしてそれに呼応するかのように再び目覚める天使達。再び繰り返される破壊、そして……――
これは、そんな世界で孤独であろうと、自分と言う人間を貫き通そうとする、『加賀リョウ』の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 17:11:55
33732文字
会話率:48%
今は2050年。日本は科学が超絶発達した。科学力だけでは他の国を引き離すほどまで。アメリカ合衆国でさえも軽く引き離していた。そんな日本は異能力が使えるようになっていた。科学が超絶発達した理由はそれもある。
異能力は汎用性があり、色んなとこ
ろで活躍する。また、首都東京では能力者が組織を組んで能力者の問題を解決したり、色々な会社を助けたりと異能力は多様されている。
そんな東京に住む俺はある日、魔法使いと思わしき人物に拉致されてしまった。この出来事から俺の人生は波乱万丈となっていく。
魔法と科学の境界線で俺は生きるんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 01:17:06
59179文字
会話率:79%
世界大戦に勝利し、独自の科学力を飛躍的に進展させた日本
しかし、その技術は皮肉にも人類の存続を脅かすものだった…
マシンガンの弾幕
硝煙の香り
全てを破壊する、「絡繰」に
木製バット、木刀、プラスチック爆弾に火炎瓶で抵抗する「人間」たちの
物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 04:09:43
277文字
会話率:0%
かつての第三次世界大戦により発達した科学力と居住可能な地域の減少に加え、人口の増加によって人類は宇宙への移住を選び、月に移住を開始した。その後月と地球間のL点にコロニー建設を開始した。そして月に移住を開始した年を次なる世紀、Next.Ce
ntury(N.C.)元年とする暦が浸透した。また三次大戦の影響で各国は隣国との協力を確固たるものにし軍備増強に力を入れていくようになる。それは日本の法も変えてしまうことになり、日本も理事国として東ユーラシア連合を設立する。
時はN.C.116年、AIと搭乗型汎用ロボット『ドリムスーツ』が発達した世界。日本の軍事英才教育所、通称アカデミーの初等部を卒業した白浜舞は、同級生の坂本麗奈と共に宇宙(そら)に上がるようアカデミー所長から直々に通達される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 15:00:18
32279文字
会話率:27%
30代の翔一はある日突然、謎の天然系美女ローリーの誘いにのって、ある宇宙の全知全能のマスターに就任する。
とりあえず翔一は、その宇宙のある惑星で活動することにした。
その星は原生人の断りもなく、異星人が科学力を駆使してMMORPGのフィール
ドにしている惑星であった。
翔一は18才当時の自分を異世界転移させ、自身は妖精となって、異空間のローリーからの声援(つっこみ)を受けながら、廃課金異星人プレイヤー姉弟とともに、ドタバタの狩りの旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 09:14:14
126963文字
会話率:38%
西暦二一〇〇年。太陽系外からやってきた宇宙人(エイリアン)との交戦を開始。以後、この作戦を第一次宇宙大戦と呼ぶことにしている。第三次世界大戦が起きなかったことについては、喜ぶべき事態だったのかもしれない。また、宇宙人が人間とほぼ変わらない
科学力を持っていたことも奇跡だったと言えるかもしれない。
しかしながら、主な戦場と化した地球は完全に崩壊を遂げた。人間は月に完全に居住区を移していたため、地球は機械人形と宇宙人との代理戦争の戦場と化していた。
西暦二一四四年。四十年近く続けられた戦争に終止符が打たれ、宇宙人が地球を侵略するに至った。宇宙人は地球を自らが住みやすい世界に作り替えて、敗戦した機械人形は月へと追いやられることとなった。
しかしながら、それで終わらないのが人類だった。人類は生まれ故郷である地球を見捨てる訳にはいかなかった。地球降下作戦を数百年にわたり継続し、機械人形もそれに従うばかりだった。
西暦二七一〇年。第三三一回地球降下作戦を遂行。月面都市『フレイヤ』から十五体の機械人形が降下していく。彼らは人間の故郷を取り戻すために、彼らは機械人形が生まれた地球という惑星を取り戻すために、日夜戦いを繰り広げていくのだ。
地球という惑星に降り立った機械人形(オートマタ)、2100号(通称:シロ)は単騎レジスタンスの基地へと向かい協力を取り付ける。その後やってきた2089号(通称:ローズ)とともに宇宙人を倒すべく行動を開始するのだが――。
■本作はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 18:31:51
23979文字
会話率:48%
時は2497年、60年前の世界大戦終結後、世界は統一され日常的な犯罪は起こるが戦争は決して起こらない平和な世界になった。世界大戦の際、科学は発達しその科学力で急速に復興を遂げたこの世界で、高校一年生の南雲紅矢〈ナグモ コウヤ〉はひょんなこと
からレストランでバイトをすることにする。そのレストランには、ある秘密があることも知らずに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 23:40:53
2906文字
会話率:41%
この作品は本サイトの既投稿作「箱庭の欠陥者達」の改稿版(イラスト全修正・枚数増加&本文改稿)であり、アルファポリスにも掲載しています。
※元作品から大きく章立てと一部設定変更しているため、新規投稿としました
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この世界
は、神の科学力によってプログラマブルに創られた『箱庭(アーティファクト)』と呼ばれる人工次元だということを、一部の政府組織は知っている。
多綱魁地(たづなかいち)は、実験区ソラシマの高校に通う高校一年生。半引き篭もりでネトゲに明け暮れる彼は、周囲から不良や変態呼ばわりされ、学校にいてもただ隣の巨乳をな眺めるだけの日々。とはいえ、彼はそれに不満はなかった。なぜなら、ゲームの世界であれば彼の秘密が露呈することも、それによって彼を拒絶する者もいないからだ。
しかし、そんな彼の日常は、授業中に発生した武力組織の襲撃事件により一変する。
突然、世界の命運を握らされた彼を取り巻く異能力集団バグズの個性派たち。そして、その裏で動き出す神の所業。
これは、彼、多綱魁地が、あの時ほぼ死んでから先のストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 21:51:06
199500文字
会話率:44%