辺境の村に、至高のサービスによって客をもてなす宿屋があるという。口コミから広がり、大陸全土で噂を呼び、忘れ去られていくはずだった辺鄙な村を都市にまで成長させてしまうほどの。
その名はグランドホテル『SEVEN』。
常に空腹のコック、辣腕の女
オーナー、皮肉屋の猫のコンシェルジュ、沸点の低いかかりつけ医、さぼりぐせのある運転手、下品なマッサージ師、頑固だが腕のいい大工。異世界からやってきた7人が揃った時、伝説が始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-02 17:14:20
29733文字
会話率:40%
別に公衆の水洗トイレに流された訳でも、飛んでいった野球ボールを捜してたら河に引きずり込まれた訳でも、ビーチで女の子の水着を捜しに行って海に呑み込まれた訳でもなくて、ただただ人生を普通に平凡に「君子危うきに近寄らず」を旨に生きて来た筈なのに…
。何故か凶悪事件の犯人に間違われ、挙げ句の果てに逆恨みで被害者の遺族に包丁で刺されて、短い15年間の人生を終えた…筈だったのだけど。何故か知らない世界の、知らない国の、知らない人達の中で王様になってました。なんで!?どうして!?Why?理解出来ない俺の周りには側近だとか言い張るイケてるメンズ達。丸メガネの皮肉屋に、爽やかに
毒付く護衛、何をするにも金が金がと文句を言う金庫番。その他諸々癖しかない家臣に囲まれて…え、仕事?明日するから今日は1人健やかに寝かせてくれぇよ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-17 23:00:00
19472文字
会話率:28%
とある世界のとある国のとある城で、第一王女殿下にお仕えする私の日常の物語。七日後に王女と顔も分からぬ婚約者殿との親睦会を控え、悩む王女に皮肉っぽい私。だが、七日後、実際に現れた婚約者殿とその侍従殿は何だか少し変な様子。その違和感に気付かぬ我
が主と、その婚約者殿、そしてその侍従殿に振り回される私。皮肉ばっかり言ってられない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-30 21:00:49
36331文字
会話率:25%
超常現象の解決という特務を科せられた無気力毒舌変人魔術師に、憧れの上官と共に護衛(兼監視)につくことになった騎士団所属のエスラ。最初は掟破りな魔術師の態度に辟易していたが……。 ――これは、皮肉屋でひねくれている魔術師と、頑固で融通きかな
い剣豪、そしてその仲裁役な新米剣士の(多分)冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-21 18:12:08
91378文字
会話率:40%
皮肉屋で毒舌家な少年の前に、
純情で一途な雪女が降ってきた。
白い世界の中で少女は言った。
「私を好きになって下さい」
誰も信じない少年の心を、
雪女の少女が溶かしていく、
おもしろおかしなおはなし。
最終更新:2013-03-12 19:42:23
120087文字
会話率:32%
純愛を書きたいと思って書き始めましたが、なかなか悪戦苦闘しております。
登場人物たちも不器用だったり拙かったりでなかなかうまくいかないようですが、現実でもみんなそんなもんじゃないかな、と思います。
異形の少女、ツィーリャと皮肉屋貴族、ギデ
オンの純愛をお楽しみください。
■完結しました。評価を入れてくださった方、お気に入り登録してくださった方、ありがとうございました。■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-11 18:40:01
60056文字
会話率:48%
俺は現代に生きる高校生だ。ただ少し皮肉屋で、引きこもりで、無茶がひどいだけの。
作者の実体験が籠められた作品です。
最終更新:2013-01-17 17:33:26
20130文字
会話率:38%
二日酔いのまま起きると、人の言葉を喋る雌のウサギが待ち構えていて、一緒に月の杵を探してくれと頼んでくる。
色々と探してみると、新聞に怪しい記事が見つかり、僕たちは一緒に杵を探しにでかける。
皮肉屋でちょっと寂しがりやの月ウサギとの不思議な時
間。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-18 13:21:59
10735文字
会話率:51%
この物語は基本的に素直になれない人間たちが繰り広げる日々を淡々と描く物語である。
要するにツンデレのツンデレによるツンデレのための物語なのだ。
※途中から三人称目線から一人称目線になったりします。
最終更新:2012-11-01 00:00:00
30566文字
会話率:36%
第三王女はわがままで皮肉屋だ。
美しい外見は、色々な男を虜にしたが
婚約者は今だ決まらない。
「君は、シヤイなんだよ。」
そう言って笑う少年。
無愛想なその少年の友人。
今までの平和が足元から崩れていく時、
女王は変わらざる
をえなくなる!
…ここまで重くはないハズです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-11 23:07:09
34992文字
会話率:32%
世界が誇る悪戯娘、
ロマンティックエゴイスト妖精、
エキセントリックラブリー皮肉屋、
史上最高の能天気間抜けギャンブラー、
口先三寸フラジャイルジゴレット…★☆★
と噂される言霊使い衣緒奈が織りなすノンフイクションのファンタジー。
言の葉の力を操る一流言霊使いを日々緩くへろへろ目指す衣緒奈の面白日記。
※mixiでちょこちょこ公開していた日記の改編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 16:58:36
78890文字
会話率:13%
読書とミルクティーを愛する姫君に神様は退屈を許さなかった。何を追えばいいのかわからない。何を目的にして進めばいいのかわからない。けれど解かなければやがて国は終わっていく…好奇心旺盛な姫君と皮肉屋の騎士が、突如現れた奇術師によって壊されていく
現実に対抗するため頭脳戦に躍り出る。静かなる戦争の勝者は、果たしてだれなのか。そして謎の根底にある深い楔とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-10 11:50:45
81155文字
会話率:46%
どこにでもいる皮肉屋で無愛想で生意気な中二病の窪内は、閉館間際の図書室でとある実験を行っていた。そこへ迷い込んだのは、クールな女王様と名高い校内一の美少女である瑞樹だった。放課後の校舎で出会った二人は、様々な怪奇憚へ巻き込まれていく。
(概
要)心霊大好き少年と校内一の美少女が、図書室から始まる噂を追いかけたり追いかけられたり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-26 10:00:00
7338文字
会話率:13%
全身紫色の服を着こなす変人トレジャーハンター・イルド
彼が今回立ち寄った村は、たった七日しか生きられない人々が生きる不思議な村だった。イルドはそこで、腹黒皮肉屋の夫リクル、激情家で夫には甘えるシェイナの家に泊めてもらうことになる。
物凄く話
しの長いドワーフなど個性豊かな村に住人達と過ごした三日目、イルドはリクルと供に村の裏手にある丘の向こうにあるという遺跡に向かう。そこは、遙かに技術水準の高さが垣間見れる遺跡だった。
遺跡にあったの塔に忍び込んだイルド達だったが、そこで稼働したパソコンに映し出された村の映像を見て、すぐさま村へと引き返す。
村は野盗に襲われていた。しかも、その野盗を引き連れてきたのは、リクルのかつての友だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-25 16:13:12
71536文字
会話率:44%
以前書いたTRUMPという小説の続編です。
妖怪が蔓延っているこの世界。人間と妖怪の均衡が崩れた世界では、妖怪達がかかわる事件が多発していた。そんな中で妖万屋を開く少年四季春一と助手の夏輝。更に丈や琉妃香といった仲間たち。少年はこの世界をつ
なぎとめるため、事件の解決に疾走する。妖怪と人間が巻き起こすアクション・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-29 16:50:30
50935文字
会話率:61%
「私は貴方を殺して望みに近づく」
〈凶戦士〉と呼ばれてもなお戦い続ける、血に染まった〈アリス〉
「おまんの為なら何じゃって苦じゃなかよ」
〈アリス〉に寄り添い、従う従順な〈チェシャ猫〉
「もし君が全てを諦めてしまうというのなら、僕
が君を殺してあげるよ」
冗談や笑みを絶やそうとしないが武器を手にすると容赦ない〈白ウサギ〉
「この手は、お前を支えるためにある。この手が血潮に濡れても、気にはしない」
〈アリス〉の生まれ落ちる瞬間を見届け、その望みの重さに気づきながらも支えようとする狂った反骨精神を持つ〈イカレ帽子屋〉
「わらわは、狂っておるのか……?」
首狩り女王という〈役割〉に苦しむ無邪気な〈ハートの女王〉
「朱に混ざって紅くなるのは染まった方の弱さでしかねぇ」
達観した考え方で〈アリス〉を導く、口が悪い皮肉屋の〈ハートのジャック〉
本が読まれなくなった時代、〈物語〉が望みのために、望みを持つ死者を使って行った〈戦争〉。
〈登場人物〉となった死者は、己の望みのために戦うことを決めた。
そう、例え、血に染まろうとも我が望みを叶えようと。
これは、〈不思議の国のアリス〉に集った、悲しい望みを持つ者たちの戦いの物語。
『お前の望みはなんだい? 私が叶えてあげよう……我が望みのために戦ってくれるなら、ね』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-19 01:11:44
8346文字
会話率:41%
主人公、甲 久司(きのえ ひさし)は中学三年の男。不登校児でいつも山に籠もっている。
七歳の頃両親を事故で失い、それ以来、母の田舎の祖父に引き取られ面倒を見て貰っていた。が、半年前その祖父も亡くなり、それ以来ずっと学校に行かず、祖父が行っ
ていた山の手入れや椎茸の栽培、炭焼きetc… などをして生計を立てて生活をしている(両親と祖父の保険金で生活していくのに困らないだけのお金は持っている)。
学校に行かないのは山仕事をする時間が無くなるのと、別段進学する意志もなく、将来もこのままの生活を続けていこうと考えているからだ。
多少皮肉屋だが、サッパリとした性格で友達も多く特に学校に不満があって登校拒否をしている訳ではない。
担任の教師などに再三に渡り説得されているが、応じる気は無かった。
三年になった四月初旬。運命の転機というか、災難の口火を切る女性が久司の前に現れる。
名を織部舞華。四月から久司の学校に赴任してきた新任教師である。
彼女は久司のクラスの副担任で、久司を学校に連れて行こうと使命感に燃えていた。
しかし彼女は久司にとって心の奥底に封印した負の記憶だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-26 09:42:17
4465文字
会話率:64%
「あたしを退屈させないこと」そう条件を出した女を乗せてアンティークショップの辛口皮肉屋ルイは車を飛ばす――でも恋の行方は迷走。ジョージアからフロリダ最南端へ、目指すは情熱の太陽とブルーグリーンの海。二十枚以上の写真を添えて。(『Soap D
ish』各話とリンクしたこぼれ話『Episode in Aurore et Crepuscule』ルイの続編。ですが、これ単体でも読めます。以前、別サイトにて掲載していたものをサイト閉鎖により移植)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-24 16:29:31
56225文字
会話率:52%
「小さなレディ。君のご両親は人に名乗りを求めるならば自分から名乗るべきだという礼儀すら教えてくれないの?」
幼いミリーの問いかけに青年から返ってきたのはこんな皮肉に満ちた言葉だった。
ミリーが皮肉屋な青年を鎖から解き放つまでのお話です
最終更新:2011-05-06 22:21:56
22426文字
会話率:56%
皮肉屋の俺は、あるクラスメイトと微妙に仲がいい。恐らく根本的な部分が近いからだろう。だってアイツは―
まず最初にアイツと仲良くなったのは、ある暑い始業式の日の事だった。
最終更新:2011-03-17 04:30:43
5230文字
会話率:44%