リーツェル王国の王都の片隅に、夜の間だけ現れるカフェがある。
名前はカフェ銀月亭。元・氷晶の賢者こと王国最高峰の魔法使いエーファ・ヘルマンは24歳。彼女が早過ぎる引退をして開いた、一風変わった店だ。
エーファは看板フェンリルのシリウスと一緒
に店をきりもりするかたわら、大切な「お嬢様」を国外追放した忌々しい王太子に復讐するべく暗躍している。
ある日、エーファと年が近く顔見知りの騎士団長のランベルト・フォン・ロシュフォールが店を訪れた。
エーファの行動を訝しんだランベルトは、見張りのために毎日来るようになる。それに気づいたエーファだが、ランベルトから情報を引き出すためにわざと彼に近づき――腹の探り合いが始まった。
お互いを警戒していた二人が、交流を重ねていく間に恋に落ちてしまうお話です。
エーファがカフェで出すスパイスが効いたお菓子やホットワイン、そして頼もしいモフモフ相棒の活躍もお楽しみください。
※アドベントカレンダーとして毎日更新する予定ですので応援いただけますと嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 02:08:01
87284文字
会話率:39%
都内のとある駅前に、どこにでもありそうな古ぼけた雑居ビルがあった。
その地下一階は、閉店している店も多い、寂れた飲み屋街である。そのさらに奥へ進むと、ダンボールや清掃用具などが無造作に置かれた袋小路に突き当たる。
その袋小路の左手の
壁に、夜の間だけ、さらに地下へ続く階段が現れる。
それが、どういうトリックなのかはわからない。
とにかく、昼間は薄汚れた白い壁があるだけの場所が、夜の間だけその壁が消えて、階段が現れるのだった。
もちろん、そのビルには、本来地下二階など存在しない。
しかし、確かに階段は存在し、薄暗いその階段を下りると、弱弱しく光る腰ぐらいの四角い看板が現れる。
その看板には【異世界案内所】と書かれていた。
上の方に、手書きで「ミザリアの」と書き加えられている。怪しい緑色の煙も漂っているが、不思議と嫌な香りではない。
その看板のさらに先に進むには、天井から吊られた黒に近い紫色の布をくぐらなくてはいけない。その布は光沢があり、分厚い高級な緞帳のような布だ。
その布をくぐると、漂っている煙の元であるキセルを咥えた、女性の姿が現れる。
先ほどくぐった布と同じ色のとんがり帽子を被り、マントを羽織ったその姿は、まさに絵に描いたような魔女の姿だった。右手に持っている細長いキセルも、杖のように見える。
肩の辺りには、薄っすらと光る妖精のような生き物が音も立てずに飛んでいる。
「あら、いらっしゃい。初めての方かしら? 私はここで、異世界への永住希望者を探している者よ。この場所に辿り着いたという事は、貴方にはその資格があるという事ね」
金色に輝く長い髪をかき分け、薄い緑色の煙を吐き出しながら、その魔女は言う。
「さて、まずは貴方のお名前を聞かせてもらえるかしら?」
魔女は客人の目を見て言う。怖いような悲しいような、冷たい微笑みを浮かべて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 02:01:33
20059文字
会話率:38%
都内のとある駅前に、どこにでもありそうな古ぼけた雑居ビルがあった。
その地下一階は、閉店している店も多い、寂れた飲み屋街である。そのさらに奥へ進むと、ダンボールや清掃用具などが無造作に置かれた袋小路に突き当たる。
その袋小路の左手の
壁に、夜の間だけ、さらに地下へ続く階段が現れる。
それが、どういうトリックなのかはわからない。
とにかく、昼間は薄汚れた白い壁があるだけの場所が、夜の間だけその壁が消えて、階段が現れるのだった。
もちろん、そのビルには、本来地下二階など存在しない。
しかし、確かに階段は存在し、薄暗いその階段を下りると、弱弱しく光る腰ぐらいの四角い看板が現れる。
その看板には【異世界案内所】と書かれていた。
上の方に、手書きで「ミザリアの」と書き加えられている。怪しい緑色の煙も漂っているが、不思議と嫌な香りではない。
その看板のさらに先に進むには、天井から吊られた黒に近い紫色の布をくぐらなくてはいけない。その布は光沢があり、分厚い高級な緞帳のような布だ。
その布をくぐると、漂っている煙の元であるキセルを咥えた、女性の姿が現れる。
先ほどくぐった布と同じ色のとんがり帽子を被り、マントを羽織ったその姿は、まさに絵に描いたような魔女の姿だった。右手に持っている細長いキセルも、杖のように見える。
肩の辺りには、薄っすらと光る妖精のような生き物が音も立てずに飛んでいる。
「あら、いらっしゃい。初めての方かしら? 私はここで、異世界への永住希望者を探している者よ。この場所に辿り着いたという事は、貴方にはその資格があるという事ね」
金色に輝く長い髪をかき分け、薄い緑色の煙を吐き出しながら、その魔女は言う。
「さて、まずは貴方のお名前を聞かせてもらえるかしら?」
魔女は客人の目を見て言う。怖いような悲しいような、冷たい微笑みを浮かべて……。
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16847文字
会話率:49%
都内のとある駅前に、どこにでもありそうな古ぼけた雑居ビルがあった。その地下一階は、閉店している店も多い、寂れた飲み屋街である。そのさらに奥へ進むと、ダンボールや清掃用具などが無造作に置かれた袋小路に突き当たる。
その袋小路の左手の壁に
、夜の間だけ、さらに地下へ続く階段が現れる。それが、どういうトリックなのかはわからない。
とにかく、昼間は薄汚れた白い壁があるだけの場所が、夜の間だけその壁が消えて、階段が現れるのだった。
もちろん、そのビルには、本来地下二階など存在しない。
しかし、確かに階段は存在し、薄暗いその階段を下りると、弱弱しく光る腰ぐらいの四角い看板が現れる。
その看板には【異世界案内所】と書かれていた。
上の方に、手書きで「ミザリアの」と書き加えられている。怪しい緑色の煙も漂っているが、不思議と嫌な香りではない。
その看板のさらに先に進むには、天井から吊られた黒に近い紫色の布をくぐらなくてはいけない。その布は光沢があり、分厚い高級な緞帳のような布だ。
その布をくぐると、漂っている煙の元であるキセルを咥えた、女性の姿が現れる。先ほどくぐった布と同じ色のとんがり帽子を被り、マントを羽織ったその姿は、まさに絵に描いたような魔女の姿だった。右手に持っている細長いキセルも、杖のように見える。
肩の辺りには、薄っすらと光る妖精のような生き物が音も立てずに飛んでいる。
「あら、いらっしゃい。初めての方かしら? 私はここで、異世界への永住希望者を探している者よ。この場所に辿り着いたという事は、貴方にはその資格があるという事ね」
金色に輝く長い髪をかき分け、薄い緑色の煙を吐き出しながら、その魔女は言う。
「さて、まずは貴方のお名前を聞かせてもらえるかしら?」
魔女は客人の目を見て言う。
怖いような悲しいような、冷たい微笑みを浮かべて……。
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13182文字
会話率:47%
ニールはいつだって、親切にしてやろうと思っていた。
誰にって?
当然、女の子。つまり、リナだ。
気になる女の子に、つい意地悪をしてしまう少年と、それから気になる女の子の兄貴。
みんな友達。
けれども最近は、男だけで遊ぶことが増えてきた。
決闘ごっこをしたり、まだ行ったことのない場所へと探検にでかけたり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 09:37:57
10872文字
会話率:18%
「女王陛下、……いや、シルヴィア・ローゼンハイム。あなたを王国の大罪人として逮捕する」
ある日の夜、私は臣下の貴族によって逮捕された。臣下の一人が、私の髪の毛を掴んで窓際に連れて行く。そして、城壁の向こう側で淡く瞬く赤い光を私に見せた。
「……あれは何ですか?」
私の問い掛けに、臣下はしばらく|間《ま》を置いて答えた。
「革命の火です。王都は貴族連合軍が掌握し、残りはこの王宮を残すのみです。貴族連合軍と共に戦う民衆達が、王宮の城壁のすぐ外側まで迫っています」
「……革命?」
「今夜、ローゼンハイム王国は滅びたのです」
その逮捕から約一週間後、私は民衆の前で斬首刑となり、その躯(むくろ)は一切を残すことなく、灰になるまで焼かれた……。
◇ ◇ ◇
「シルヴィア・ローゼンハイム。汝は王国にその生涯を捧げ、鎮守の神々に忠誠を誓うか?」
……え?
私は、国王の王冠が置かれた玉座に向かって跪いている。斜め前には、背の高さほどの錫杖を持つ王国国教会の大主教が立ち、私を見下ろしていた。
──これは……、もしかして、六年前の戴冠式?
私は状況を理解できないまま、ゆっくりと後方を振り返る。すると、そこには数十人に及ぶ貴族達が整列して、私に向かって軽く頭を下げていた。
──あぁ……。あの時に戻ってきたんだ……。悲劇の始まりの日に……。
私は、玉座の背後に飾られた優しく|微笑《ほほえ》む父王、故グローヴィスの肖像画をじっと見つめる。
──お父様。私は帰ってきました。今度の人生では同じ過ちを繰り返しません。必ず、お父様から受け継いだこの国と国民を守って、立派な王になります。
「私は今ここに、第十六代ローゼンハイム王国の国王に即位したことを宣言します!」
こうして、シルヴィア・ローゼンハイムの国家再建ストーリーが始まった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 13:15:15
288206文字
会話率:42%
【プロローグ】
夏の終わりの昼下がり、青空の下、魔法学校の校庭には元気な声が響いていた。だが、その明るい雰囲気とは裏腹に、校庭の隅で一人、肩を落として立っている少女がいた。
「私、魔法むりかも……」
アリア・グレイは、魔法の杖を持ってじっ
と空を見上げていた。彼女の前には、浮かべたはずの小さな石が地面に落ちていた。周囲の生徒たちが笑い合う声が耳に入るたび、彼女の顔はさらに沈んでいった。
「アリア、また失敗?」
クラスメートのリリー・ベルが声をかけてきた。リリーはエレガントな姿勢で微笑みながら、アリアの隣に立つ。アリアはうつむいて、小さな声で答えた。
「うん、またダメだった。」
「でも、気にしないで失敗は成功のもとって言うし、何度でも挑戦し続ければ必ずうまくいくよ。」
リリーは励まそうとしたが、アリアはただ黙って頷くだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 20:32:43
5947文字
会話率:40%
【あらすじ】
ある日、出島から遊女が失踪した。出島の門番を務める鉄杖は、監督不行き届きを理由に、蟄居を命じられる。
蟄居で家に籠っていた鉄杖の下に、阿蘭陀通事の藤馬がやって来る。失踪した遊女が遺体として橋の下で見つかったという。
【
キャラクター】
●鉄杖
出島で番士を勤める、二十三歳。背が高く、がっしりしている、無表情な男。幼少時の病気により、体や顔に痣がある。
やめればいいのに、何でもしょい込んでしまう、苦労人気質。
●藤馬
阿蘭陀通詞。二十二歳。垂れ目、釣り眉の美男。高飛車そうに見えるが、意外と気安い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 23:30:00
17656文字
会話率:36%
吸血鬼、淫魔、人間など様々な種族の血を引く少年「天袖」。定期的に他人の血液を摂取しなければ生きていけない彼は、自分の血液を提供する代わりに恋人になってほしいと話す少女「無架」と出会う。吸血に命がかかっている天袖は背に腹はかえられないと無架と
付き合い始めるも、無架には天袖にだけは言えない裏の顔が。
また、天袖が見ず知らずの他人を頼ったのには、彼にとって命よりも大切な家族の存在、そして理由があった。
この作品は「カクヨム」にも同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 21:06:01
129148文字
会話率:39%
23歳会社員、島月恵那(しまつき えな)。7月24日、この日まで真面目に生きてきた彼女は仕事帰りに、とある吸血鬼の少女に命を救われる。
最終更新:2019-02-15 00:59:59
8674文字
会話率:31%
異世界から転生してきた少女は優秀な魔法使いの卵…だった。杖を研究に使われ、ただの人となった彼女と俺は、この世界に魔法をもたらそうと奮闘する。
最終更新:2024-12-01 00:00:00
259789文字
会話率:72%
「並行世界」と呼ばれる異世界と繋がった現代日本。異世界からの脅威である魔獣に抗うため、同じく異世界から送り込まれたのは魔法の杖だった。意思持つ杖である「ステッキ」たちは「魔法少女」を選び、彼女らの魔力を動力に魔法を行使する。中学三年生の千野
チカは、そんなステッキの一つ「極光のライエ」に選ばれた。平凡な彼女は、偉大な先代魔法少女の影に萎縮し、魔法という暴力の行使に怯える。日常を壊された少女は、仲間の魔法少女たちとの戦いの中で何を見るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 19:00:00
46687文字
会話率:46%
工藤翔馬は、毎日を何不自由なく送っていた。
しかし、そんな毎日に退屈を感じてもいた。
将来の夢は、もちろんない。学校でやりたいこともない。友達もいない。
だけど、それで特に困ることはない。そんな日々を送っていた。
ある日、通りがかった下校道
で、偶然不良に絡まれる。人気の無い路地裏に連れ込まれ、カツアゲをされる。抵抗するも相手の方がが強く、暴力を振るわれ続ける。そこへ、異世界からの魔導人形(ゴーレム)が現れる。
魔導人形(ゴーレム)は瞬く間に全員を捕まえ、拉致っていった。
拉致られた場所は、異世界だった。
工藤たちは兵士として戦わされるために集めれた奴隷兵だった。
武器の扱いを教えられ、戦場に送られ、いつ死ぬか恐怖の日々を過ごす工藤であった。
しかし、ある日転機が訪れる。
自分を拉致った国の王を見る。
その姿を見た工藤はある決意をする。
自分もあんな風になりたいと。
これは、一人の少年が自由と希望を求め、剣と杖が存在する異世界を駆け回る冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 14:47:49
507文字
会話率:11%
シンアリア
伯爵令嬢のアリアは、幼い頃、侯爵令息のハーヴェイの魔法暴走に巻き込まれ足を負傷し、それ以来、杖が手放せない生活を送っている。その責任を取って、ハーヴェイは彼女の婚約者に。
常時無表情なハーヴェイは、責任感からかアリアに対して過
保護すぎる態度を見せる。突然抱き上げられたり、護衛のように付き添われたり――そのたびに周囲の視線が痛い!
――ツンデレ令嬢と無表情令息のなんやかんやでラブラブな攻防戦がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 05:46:07
11291文字
会話率:44%
ここは、人の感情を杖にするお店。あなたの感情から、この世に一つあなただけの、杖をお作りしています。
今日のお客様は、どんな杖になるでしょうか。
(某ハンドクラフトの祭りで受けた刺激から生まれたパッションを、どうにかアウトプットしたか
っただけの短編です。恋愛要素薄めですみません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 14:55:57
5630文字
会話率:53%
我が家の隣りには魔法学園がある。
波長の合う学生や物が、我がマクルシファー家にやって来る。
今日、やって来た学生は変わった杖を持っていた。
才能はあるようだが、杖の力が追いついていない。
ちょっと弄らせて貰った。
キーワード:
最終更新:2024-11-23 06:57:17
1611文字
会話率:2%
2014年9月9日9時
魔法使いと超能力者の戦災…聖戦は始まった。
すべては変えられる世界のため。
これを境に、四人の主人公は動き出す。
初めての戦災から20年の時が経ち、主人公外の少女が超能力者の組織“アンゲルス”へ入隊していた。
その
目的は給料。
切実に給料アップ望み、雑に将来を見越す少女もまた世界の混沌に呑まれていく
【小さなアルカナ達】
杖 「華綾」 変革と信仰
聖杯『綾雅』 共存と正義
剣 〈フール〉 叡智と選択
金貨《ルキフェル》終焉と再生
全、24章構成の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:00:00
808909文字
会話率:28%
迷い込んだのはスチームパンクの世界だった。
幼い頃に母を亡くし失意の中、霧の中、歩いていた私桜庭(桜庭)ひなたは異世界に迷い込んでしまった。そこは蒸気機関の煙と、もやで覆われた、レンガでできた霧の街であった。そこでは魔法と科学が混在
していた。
迷い込んで、いきなり白いフードを被った秘密警察に追いかけられ、ピンチを救ってくれたのは杖傘の魔法使いだった。彼は魔法の杖以外の物でも魔法を使える様にする“魔法発生装置”を専門に取り扱っている店の店主だった。魔法発生放置は自分と物との絆や思い出が深い物に取り付けることによってまほうをくる出す事ができる様になる装置だ。
店主からは死んだ母がこの世界でまだ生きている事を告げさせられ、いつかまた会える事をのぞみにかけて魔法使いになる事を決心する。
元々魔力が高かった私は亡き母からもらった万年筆に魔法発生装置を取り付けてもらい、魔法学校に入学することになる。そこでは時間を止める事ができる魔法の懐中時計を使う少年やテディベアを使って植物を生やすことができる少女との邂逅があった——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 15:09:10
24941文字
会話率:51%
ひょんなことから「魔王の杖」を手に入れてしまった低ランク冒険者のヘルミーネ。彼女が持つのは、闇属性の強力な魔力を秘めた特別な杖と、魔王から贈られた「魔王の加護」。一人ぼっちでも無敵の力で連戦連勝を重ねながらも、彼女の本当の夢は、魔族と争わず
に平和に冒険者として生きること。しかし、魔王との繋がりは最大の秘密。葛藤と成長の中で、ヘルミーネは己の力を信じ、冒険者として歩んでいく。魔王の力と共に挑む、爽快な冒険ファンタジー!
※一話1500程度で投稿します。毎回ショートショート形式です。毎話、短時間で読めるので気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 03:47:59
10708文字
会話率:44%
サツキ・サナダの父親は異世界出身である。
自身は魔道士であり。勇者の家系ということで、王太子の婚約者に指定された。
ある日、魔獣を退治したが、周りに家があり。平民がいたことから、危険行為を行ったとして、魔法杖を没収され、婚約者交代を告げら
れた。
危険な娘は王妃に相応しくないと言うことだ。
彼女は国を出たが・・・・
やがて、サツキを迎えに来る者達が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:02:24
3654文字
会話率:59%
鬼を笑わせたいから来年のことを言う。
転んでもいいから杖持たず。
仲直りするために喧嘩する。
キーワード:
最終更新:2024-11-01 09:59:15
379文字
会話率:50%
王子に恋する18歳のマール。或る日どろぼうがマールの家に入り、マールはどろぼうと対峙して捕まえる事に。
勇気を賞賛され王宮に招かれる事となるが王子が毒に倒れてしまう。その晩マールが祈りを捧げていると妖精があらわれ、勇気の杖を渡してくれる。勇
気の杖は、本当の勇気がないと使いこなせないいわくつきのもの。しかしマールは自分には勇気があると思い、杖を使って王子の毒を取り除く。しかし、マールに勇気がなかったのかマールは老婆の姿に変わってしまっていた。本当の勇気を探すため町に出るマール。そこで出会った金色の髪の女から本当の勇気を教わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 13:01:07
5450文字
会話率:35%
この世界は魔法に満ちている。
剣や槍、杖で魔法を操り戦う者。
そんな人たちに憧れを持ち、魔剣学院に入院した僕。
しかし僕には才能がなかった。
大した魔法もなく、剣術も対戦で負けるばかり…。
ついには魔剣学院からの退学を命じられる。
どん底だ
った僕の人生にとあることが起きて、
突然僕は魔物を瞬殺できるほど強くなり…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 19:00:00
40961文字
会話率:38%