三年と少し前,謎が多く残る事件があった。とある家族が住んでいた家“だけ“が突然崩れたのだ。「ガス爆発が起きた様です。」出張先でそう言われた一家の主である「功」は,急いで現場に駆けつけた。家は全壊していたが,焼けた後はなく,近隣住民は「いつ
崩れたのか全く分からなかった。」と首を傾げた。そして,その家に住んでいた双子の兄「修夜」と弟「真昼」は無傷で意識がない状態で見つかり,功の看病の元三日で意識を取り戻したが,意識を失う前の記憶が無かった。さらに,その家にいたはずの母親「陽菜」の姿がその日から消えた。とある事情から,母親がいなくなったことを警察に言わなかった三人は,自力で捜し出すことを決意した。
そして現在,一浪を経て大学に入ったため,二十一歳で二年生になった修夜と真昼は,それなりに充実した日々を送っていた。そんなある日,友人達と共に父,功の誕生日を祝っていた修夜と真昼は,あの日の光景と酷似した出来事に遭い記憶を取り戻すことができた。しかしあの日の母と同じように,今度はその場にいた全員が暗闇の中へ吸い込まれてしまった。
その先に待つものとは……?
様々な思いと思惑が交錯する,異世界×ファンタジー,始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-31 19:52:15
13721文字
会話率:55%
朝と昼と夜が作る当たり前の一日。三者が太陽と話し合った時、新しい毎日が豊かに始まる。
最終更新:2011-04-02 22:41:51
9429文字
会話率:48%
彼の妻がやってきた。
*拙作「歩道橋の上で」 (http://ncode.syosetu.com/n8046l/) 「タクシードライバー」(http://ncode.syosetu.com/n9372l/)の続編です。両作を読んでからでな
いとわからない場面があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 10:00:00
5287文字
会話率:36%
そこは静寂しか許されない荒野だった。白い大地。暗い空。浮遊しているいくつもの残骸と元は赤い物体だったモノ。5つの出っ張りが有るモノから一つも出っ張りが無く、歪に一つにまとまっているモノ。
ただ、悠然と空には大きな天体がそびえ立つ、そんな
空間。そこにはもう昼と夜が一ヶ月周期でゆっくりと変化していく日々が存在していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-01 01:13:11
2623文字
会話率:0%
昼と夜が交互に入れ替わり住民も入れ替わるラスベガス。そこで私立探偵事務所を営む男の元に人探しの依頼が来た。娘を探して欲しいという簡単な依頼だったが、どうやらそんな簡単な依頼ではなかった。
最終更新:2009-09-10 21:22:42
2317文字
会話率:24%
彼は二つの顔を持っていた。昼と夜とではまるで人格が変わってしまって、僕は夜の彼を嫌悪しながらも、どこかでひどく魅かれていた。
最終更新:2009-02-25 17:40:10
6321文字
会話率:45%
昼と夜とで性格が“変換”してしまうようになった雪名。消極的で自分に自信が持てない昼の雪名と、積極的で自信過剰な夜の“ユキナ”。できるはずないと思っていたことを次々と現実に変えていってしまうユキナに雪名は憧れながらもとまどってしまう。ユキナと
雪名は同じ人間のはずなのに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-06 22:09:59
10576文字
会話率:15%
勇者の末裔、聖遺物インフィニティの正統継承者、ディエガ。しかし彼は、闇の力に支配され、昼と夜、二つの名前を使うことを余儀なくされていた。彼の力の暴走を止めることの出来る唯一の人物である魔女クヒは、いざというとき彼を殺すために一緒に旅を続ける
。この、奇妙な二人を巡って、悲しく切ない物語が、ひとつ、またひとつと紡がれていく。【20130421更新の目処が立たないため、一旦完結とさせていただきます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-08 06:53:29
52773文字
会話率:39%
《二人の旅人》《二つの旅》二つが重なり合うとき、昼と夜が逆転した。……貴方はどちらの旅人ですか?
最終更新:2007-09-14 17:16:46
16263文字
会話率:46%