天空に紅い月が昇るとき、紫陽花は紅に染まり、鎌倉の夜空は百鬼夜行に彩られる。
多くの寺社仏閣が連なる、古都・鎌倉。
そこに居を構える多くの寺の中に、紫陽花寺、という、美しい紫陽花で彩られた寺院があった。
しかし、その寺には一つの怪しい噂が
あった。
寺の敷地の中にある、紫陽花に囲まれた古道に入った者達は行方不明となるか、無事帰ってこられても廃人となるか、そのいずれかの道を辿るという。
寺を預かる北条まさこは、その噂の解決を陰陽師の大家、土御門家の次期当主、土御門明守に依頼した。
明守はその依頼を断らず、受けることにした。依頼を受ける、そう決めた彼の顔は、悲痛に歪んでいた。
明守は被害者を、幼馴染の月影桔梗を助けるため、仲間に連絡を取る。
7月6日~8月10日まで行われた、ナイトウィザード2ndTRPGセッションのリプレイをノベライズした作品です。
なお、筆者はこのセッションにはプレイヤーとして参加、土御門明守というキャラクターをプレイしました。
なお、作品中に原作シナリオとまったく同じ表現がされている部分があるのですが、そこは原作の描写をした方が適切と考えでのことなので、ご了承を。
原作シナリオの元サイト:http://www006.upp.so-net.ne.jp/takosuke2/support.htm
(シナリオ名:「鎌倉魍魎戦記2」クラウ・ソラスOnline掲載)
※ナイトウィザード The 2nd Editionは有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 21:55:44
38784文字
会話率:32%
修学旅行でとある寺院に来ていた長谷山麻衣は、住職から立ち入り禁止と言われた部屋にこっそりしのびこんだ。
しかし、それが恐怖の二日間の始まりだとは、麻衣自身はまったく考えてもいなかった。
最終更新:2013-07-24 01:09:31
4363文字
会話率:19%
魔法のある世界で、回復魔法の拾得できる教育機関である寺院がある。
だが、少年は何年たっても回復魔法が使えなかった。
そんな彼がある目的の為、世界を冒険するお話。
最終更新:2014-10-16 07:15:28
10888文字
会話率:33%
寺院に現れた怪異。
※CRUNCHMAGAZINEにも掲載しています。 https://i.crunchers.jp/data/content/5931/22780
最終更新:2014-10-15 09:00:00
291文字
会話率:47%
スマホを持って「剣と魔法」の世界へトリップした主人公・遼太郎。今度は恋人の純が邪教集団に誘拐される。なんとしても純を助けなければ。寺院の僧侶たちの力を借りて、純の救出に向かうが……
最終更新:2014-10-10 11:10:46
4089文字
会話率:38%
エッセイ、というより安芸のイギリス・プチ旅行記です。
あくまでも私個人の感想のため、その点をご了解ください。異論・ご意見等あるかと思いますが、前述の旨を了解いただけない方は閲覧をご遠慮くださるようお願い申し上げます。
*尚、ブログにも
掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 08:00:00
12604文字
会話率:0%
河原真司、石村美代、真喜田健人、修寺院ももかの4人はふとしたきっかけから存在するはずのない、もう一つの日本へ来てしまった。そこには謎の能力、「破動消地」というものが存在していて……
最終更新:2014-05-13 21:55:15
206文字
会話率:72%
気が付いた先は戦国の世。
地元の変わり果てた姿。
いや、時代的には変わる前の姿か?
ひ弱な現代人では到底生き延びる事など不可能な戦国の世。
偶然の名前の一致が物語を進ませた。
戦国歴史ファンタジー『毘の華』
どうぞお楽しみ下さ
いまし。
**attention 注意 attention**
この物語は一人称で記述されており、ライトノベルとして製作されたものです。また、作中に出て来るお祭りや寺院、城址などは架空のモノとして取り扱っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-10 21:57:52
87203文字
会話率:33%
世は混沌としていた。妖怪が現れ、人間が喰われることも少なくなかった。そんな中、人間にも妖怪に対抗しうる者達が現れた。所謂、『僧侶』と呼ばれる者達だ。僧侶は各々、信仰している寺院に修行僧として入門し、心身共に鍛え、そして、妖怪に対抗する力とな
る『法術』を身に付ける。ある者は寺院に残り、守り、人材を育成している。またある者は各地を放浪して、己が信じる教えを広めている。
そんな世にとある一人の僧侶が居た。名を剛全(ごうぜん)と言う。背も体重も平均的だが、戦闘と法術の才は抜きん出ている。しかし、僧侶と呼ぶには程遠い。酒を飲み、煙草を吸い、挙げ句の果てには近場にある物を破壊するという、とんでもない素行の悪さがある。ただ、『死』というものに対し人一倍敏感で、自殺をしようとするならば、ぶん殴ってでも止めようとする。そんな男の、乱暴で不器用な物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-13 11:19:35
648文字
会話率:48%
領主を殺し寺院を焼き払う冷酷非道なる悪鬼ネビルには神様が付いている。神様は幼いネビルを見つけ、優しく共に居てくれた。「泣いてはいけないわ、ネビル……」と静かに諭して。その神様が奪われた日の事を、ネビルは生涯忘れない。神様を取り戻した日の事も
、生涯忘れない。――たった一人の為に人を殺め続ける悪鬼ネビルと、彼の唯一の神様である姉ヤシュレの、ようやっと安寧を得るまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-06 23:59:01
7895文字
会話率:43%
千年前に造られた刀『天流刀』。それが祀られている寺院『流星寺』。
少年は修学旅行でそこに訪れ、不思議な少女との出会った。
その少女との出会いが少年の物語を大きく変えて行く。
最終更新:2012-08-17 02:20:27
12674文字
会話率:46%
16世紀の日本。時は戦国、世は乱世だった。
だがそんな乱世も一人の男によって統一される兆しが見えていた。
男は中国地方の大名を相手に苦戦している部下の援護をするべく本拠地を発ち、その道中に京都のとある寺院で宿泊した。だがそこで…
最終更新:2012-04-15 22:18:39
1364文字
会話率:45%
その国、ウコホットは魔神の力を擁する悪大臣アミスクフに支配されていた。巫女アマヨは神剣ネスナクニッシュを復活させてアミスクフを倒そうとする。だがその儀式の最中に寺院に逃げ込んできた反大臣派の青年貴族・イアと、アマヨとの2人に、神剣を使う力が
分散して降臨してしまった。おたがいに罵り合いながら結婚式のケーキ入刀のような状態で戦い続ける2人は、はたして悪大臣と魔神に勝てるのか? やっぱりパターンどおりに最後は愛が勝っちゃうの?(笑) / 24~28p想定で漫画原作のシナリオ形式です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-30 06:44:44
4285文字
会話率:45%
作者:raki
大学生の京介は大学の元先輩で怪談作家の一色とともに翳霊寺という寺院を訪ねる。 そこには「障翳の間」という決して入ってはならないと伝わる部屋があった。「障翳の間」成立の秘をめぐる、夏の京都の怪談噺。
*ブログ・他サイトで
も掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-08 17:00:00
11253文字
会話率:45%
平安時代中期、宮中は藤原家と学者派の二派が勢力争いを繰り広げていた。陽成天皇は親友藤原時平とともに民衆の苦しい暮らしを目の当たりにし、今の政治が誤っていると確信。学者派とともに律令に基づいた天皇親政を目指し、時平の父である太政大臣藤原基経
を追放する。だが、基経抜きの学者派による政治は国中を混乱に導き、陽成天皇は精神的に追い詰められ、復帰した基経によって退位させられる。
父の威光を受けた時平は出世街道を歩みながら陽成上皇の帝位復帰を模索する。だが、新たな天皇となったのはかつて陽成天皇の臣下であった宇多天皇こと源定省。時平は陽成上皇を支援したため学者派の巣くう宮中で孤立するが、父基経に与えられた「阿衡」の文字を皮切りに宮中から学者派を追放することに成功する。
学者派を失った宇多天皇は新たな側近として菅原道真を抜擢する。だが、道真も陽成上皇支持を表明。これにより学者派は道真に深い怒りを見せるようになる。
基経の死により新政を始めようとした宇多天皇に新羅軍来襲の報が届く。時平は武士を九州に派遣し、道真は遣唐使として唐に出向き、新羅への軍事侵攻を要請しようとする。新羅が撤退したことで道真の唐行きは白紙となるが新羅との対立は続き、道真は最前線に立つため自分を九州に遣わすよう提言。また、国難に何もでずにいた宇多天皇は失意から退位を告げる。時平はその両方に猛反発するが、宇多天皇は退位した上に出家し、道真は辞表を出して九州へと出向き客死した。
ただ一人宮中に残った時平は財政再建と奴隷制廃止を進める。それは結果を出したが寺院勢力を敵に回し、道真の怨霊という噂が広まることとなる。
時平の三八歳での死は道真の呪いのせいとされ、道真の怨霊の噂が消えるのはそれから百年を要した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-06 11:39:46
95378文字
会話率:22%
アタシ、アリア・フェージァム・ファルド。遺跡探検家。ある遺跡を探検するために僧侶を雇ったら…来たのはアコライトのソフィア。まさか見習い僧侶が来るとはね。それでも僧侶が必要なアタシはソフィアを連れて、遺跡に向かった。遺跡の罠をあっさりと見破っ
て、それどころかアタシが判らなかった罠も対応してくれるソフィア。何者?アィルコンティヌ寺院の出身?そんな寺院、伝説でしか聞いた事がない。旅をしている理由を尋ねると家族を捜しているという。そして持っているのは…伝説の神具、光の杖。アタシはソフィアと旅を続けるつもり。たぶん…いつまでも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-28 23:13:48
12450文字
会話率:34%
ザナルカンドから来た少年と召喚士ユウナとガードが旅をしてスピラの平和にするために各地の寺院に行き修行してシンを倒すためである!シンを倒すには究極召喚が必要!だが、究極召喚は召喚士の命と引き換えに使える召喚。これを使わせないためにティーダは身
を挺してユウナを守る事を決めた!旅の中ティーダは次第に自分が祈り子に作られた夢なんだと気づいた!戦いが始まり・・シンを倒した・・・そしてティーダも・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2004-09-25 20:49:49
7979文字
会話率:23%