年の差14の2人の、ありふれた世界の小さな物語。
恋人のような、家族のような、不思議な関係の2人の日々。
最終更新:2020-03-25 14:12:57
290文字
会話率:34%
廣瀬朋矢は、小さな頃から早風千雪と一緒に過ごしていた。一緒にいるのが当たり前で、家族のように過ごしてきた2人は、ついに高校生を迎える。とはいっても生活が激変することはなく、2人はいつものように仲良く一緒に過ごす。これは、無口で無愛想ながら喜
怒哀楽がはっきりしているちーちゃんと、そんな幼なじみが大好きな朋矢とのイチャイチャ物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 00:00:31
24900文字
会話率:59%
「私はお嬢様の味方です」
ティシエは王太子の婚約者であり未来の王妃である公爵令嬢フィオナに仕える侍女である。幼い頃から姉妹のように共に育ち、主従であり友人であり家族のような存在であるフィオナと過ごす日々は満ち足りていた。
――フィオナ
が王太子から婚約破棄を告げられるまでは。
それを契機に「お嬢様が全て」だったティシエの世界が急速に色づき始める。
隣国の第二王子アガレスとの出会い、フィオナの婚活の行方、社交界を暗躍する影……。
恋を知らないお仕着せ侍女のお話。
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書けている分だけ順次更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 15:00:00
74388文字
会話率:42%
人身売買が許されるようになった世界。自己満足のために人を売り、自己満足のために人を買う世界。両親に疎まれ売られた俺、白井優希が、4回目に買われた相手は金持ちのお嬢様だった。
わがままですぐ人のことをパシるし、発言は全部上から目線だし、
自分の思い通りにいかないと怒るし。でも俺に暴力も暴言もしなかった。
屋敷のメイドや、専属運転手も同じだ。毎日美味しいご飯を作ってくれるし、優しく話しかけてくれる。みんな、俺のことを家族のように接してくれた。
だけど、彼女が何より望んだのは本当の家族の存在だった。
俺はまた、狭くて冷たい、檻の中へと、捨てられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 11:35:26
14170文字
会話率:49%
誰よりも優しく美しい義兄を持つ少女、明日香(あすか)。彼女は、命の恩人でもある義兄に恋をしている。
本当の家族のように、明日香を大切にしてくれる義兄。ずっとこのまま暮らせると信じていたが、義兄には結婚する予定の女性がいることを知った。
兄の側では、もう暮らせない。
明日香は悩んだ末、アルバイト先の上司に相談をするのだが……。
もちろんハッピーエンド。シリアス要素はありません。お兄ちゃん大好きな天然鈍感娘が、スパダリのカラス天狗に溺愛されるお話。
全4話、1万字ちょっとでさくっと終わります。
(2019/11/5に4話すべて投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 20:05:18
7796文字
会話率:34%
俺たちの冒険は終わった。
他のメンバーが呪われ、駆け出し冒険者並みの戦力になってしまったからだ。
筋肉バカだった重戦士は幼女になり。
斥候のリーダーは奴隷獣人少女に憑依。
弟分の魔法使いと紅一点だった神官は入れ替わってしまった。
稼
ぎのない俺たちは疑似家族として暮らし始めるが、そのうち本物の家族のようになっていき。
妻役の弟分に惹かれ。
獣人少女の無邪気さに惹かれ。
性悪女の男の娘に翻弄され。
幼女のエンジョイ具合に戦慄する。
日常自体が冒険になった俺たちは、戸惑いながらも今日を生きていく。
※ 毎話2000文字ほどの、作者の趣味に全振りしたTSラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 19:23:38
54455文字
会話率:49%
両親からまともな愛情を受け取ったことがない高校生2年生、17歳の寺井悠太郎はある日、両親を交通事故で失う。悲しみも何も感じない悠太郎は途方にくれるが、遠い遠い親戚の松本家が引き取ることに。その家の夫婦には実の娘がおり、その娘とは兄妹との関係
になる。本当の娘と義理の息子という疎外感や、自分なんかが愛される訳がないと、17年間で培ってしまった自己否定に苦しむが、それでも松本家は悠太郎を本当の家族のように愛する。
そんな悠太郎が少しずつ、愛を知っていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 14:45:31
540文字
会話率:0%
幼いころから自分と彼女はいつも一緒に居る。居ることが当たり前で居なくなった時なんて考えないくらいに、それは恋人ではなく家族のようなもの。だけどそんな微妙な関係は終わらせて恋人同士になりたい、そう思って自分から一度告白したが流されてしまった。
だから友人と相談して今度は彼女から告白させることにした。思っていたのとは違ったが彼女は告白してくれた。普通の彼氏彼女として付き合えると思った。だが結果は違う。関係が変わるように彼女も少しずつ変わっていく。自分に今まで以上に執着する彼女は変わったのではなく壊れたんだろう。そして紛れもなく壊したのは自分だ。だから昔の彼女を取り戻すのが自分にできる彼女への唯一の償い.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 01:03:29
53615文字
会話率:61%
魔法のある世界。そんな世界に存在する三つの国。そのうちの一つにシュトラスという国があった。その国には国王、女王直属の裏部隊があった。その名は『 ソリトゥス』その部隊にいる者は何年も前に起きた戦争の結果孤児になってしまった者や、過去のないもの
など、様々な事情を持ったものの集まりだ。そういう集まりだからこそ、その絆はとても強く家族のような関係だった。しかし、ある日王に頼まれたとある仕事から、それぞれの運命が動き始めることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 16:00:00
24063文字
会話率:80%
【 NEW!! 】
2019.5.17(金)に、富士見ファンタジア文庫より3巻が発売となります。
お手にとっていただけましたらとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
社畜だった大成賢人(オオナリケント)は、ひょんな
ことから最強賢者として異世界に転生するが、与えられたチート能力を使うこともなく、人里離れた教会で自給自足ののんびり生活をおくる。
そこにある日、三人の子どもをつれたシスターが逃げ込んでくる。
ケントは嫁のシスター、そして魔術士・剣士・召喚士の娘たちと、まるで家族のように共同生活をおくることになるのだが――
「パパ、強くてかっこいーっ! あしゅりにも魔術おしえてっ!」
「ああ。まずは精霊の動きをよく見て……」
「? 精霊さんって、見えるの???」
「え?」
「ノア、でっかい鳥を仕留めたぞ! 今度は鳥鍋だな」
「ケント、それ、伝説のドラゴン……」
「ぱぱ、フィオ、ペガサスさんに乗りたい……」
「おー、いいぞ。何でも召喚してやる。何色のペガサスさんがいい?」
娘たちは、ケントのことが大大大好き。
そして――
「こうしていると、私たちまるで、ふ、夫婦みたい、ですね…」
夜は、シスターのステラと暖かな時間を過ごす。
こうして、おっさん賢者の幸せスローライフが始まった。
※3話から娘たちが登場します
娘(仮)たちは最初は落ちこぼれですが、ケントと暮らすうち、最強SSSランクになっていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 20:00:00
236574文字
会話率:46%
私の知り合いには、渋川という数学者がいる。
彼は、数学者という仕事に他に、島の全ての仕事を管理している。
今回は、島の秘密を知りすぎてしまった私を排除しようと博士が計画する。
そんな計画を知った渋川は・・・・・・ 。
最終更新:2019-05-06 22:56:03
2663文字
会話率:45%
王都の商業区の隅にある『フィラル魔法薬店』。
このお店のカウンター奥の戸棚の上には、どんな大きな傷もたちまち癒す効果がある(と思われる)神級霊薬《エリクサー》が、ひっそりと鎮座している。
この神級霊薬は売り物ではなく、このお店を切
り盛りする少女の心の拠り所であり、母の形見である。
しかし、当の神級霊薬にとってその扱いは甚だ不本意なものだった。
『私を飲んで! 一回だけでも! 一滴だけでもいいからぁー!』
――飲まれぬ薬はただの液体である。それ以上の価値はない。ただの液体なのである。
この物語は、飲まれたくてもなかなか飲まれないちょっぴり脳内お花畑な神級霊薬が、家族のように思っている少女とその兄を見守りつつ、自らの不遇を嘆いたり、お店を訪れる客を観察したり、時にツッコミを入れたりする日常を描くおはなしである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 22:11:01
55533文字
会話率:44%
中卒の主人公みくは過去に何度も浮気をされたり男運がとてもなかった。
そんな中で初めてこの人と一生を共に生きたいと思う男性が現れる。
果たしてその男性とは結ばれるのか。いろんなことが起きるみくはどんな決断をするのか。
主な登場人物
みく
:18歳のフリーター。女友達よりも男友達が多いタイプの子。そのせいか今まで付き合ってきた男は結構いる。
りょう:みくとは16歳の時からの友人で同じく18歳。とても頼りになる男の子でみくにとっては唯一話も価値観も合う男友達で兄妹のような感じだと思っている。
せいや:みくたちとは2歳年上でりょうの先輩の友人。女友達がとても少ない。友人もそれほどいるタイプではない。
ともや:みくの元カレで家族のような存在。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-28 02:02:26
1029文字
会話率:26%
※この作品はカクヨム様にも掲載させていただいております。
※グロテスクな描写がありますのでご注意ください
世界はいつの間にか崩壊し、人類の発展は終わりを迎えた。
世界は一杯の水のために命が奪われる世界へと変貌した。
そんな世界で生
きる目が死んだおっさん、『馳川譲治』は、ある日シェルター産まれの『マコト』と名乗る少女と出会う。彼女はシェルターの浄水器を修理できる人間を探しているという。
水も食料も十分にあるシェルターでの生活を狙い、譲治は修理を引き受ける。譲治は初め、マコトを無下に扱うが、無法者や正気を失った異常者、醜く変異した怪物などの脅威に共に立ち向かい、助け合う中で、娘の姿をマコトに重ねるようになる。マコトもまた、譲治を本当の家族のように慕い始める。
崩壊し、狂った世界で二人が向かう先は――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 18:00:00
130679文字
会話率:57%
小さなこの国を、北へ南へ、東へ西へ、旅を続ける二人連れがいた。片や、優れた才を持ちながらもどこにも寄る辺を持たない人間の術者、空彦。片や、幼い子供のような気性のままの炎の妖、火華。奇縁によって出会った二人は、ただ、旅をしている。どこへ行くと
も、何をするとも決まっていない、気まぐれな旅だ。
友のように、同胞のように、家族のように。少しずつ互いの存在を己の内側に刻んでいく二人が、最後に辿り着く、その場所は。
これは、人と異形が、縁を紡ぐ、物語。
※なろう、カクヨム、アルファポリスに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-19 14:00:00
13269文字
会話率:36%
軍人であるアレクザインは、数年前ある少女を引き取った。家族のいなかったアレクザインは彼女を本当の娘や家族のように接し、学校に通わせ領地運営の勉強をさせた。いつか彼女が独り立ちできるようになるそのときまで彼女に懸命に接することに決めた。だが
彼女が成長して数年後、彼女は王家の血を引く人間であることを知ってしまう。素性の分かった彼女とともに王たちに謁見したり、挨拶回りをする日々のなか、王家主催の舞踏会で事件は起きてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 17:25:57
10331文字
会話率:33%
モンスターと共存できる街トメラルドで生まれた一人の少年。
小さい頃からモンスターと慣れ親しんできた少年にはモンスターという存在が家族のようなものだった。
ある日、そんな平和な暮らしをしていた少年に悪夢のような出来事が訪れる…。
突然モンスタ
ー達が狂気に陥り街を破壊していく。
その影響により街の職業が全て変化し、生き方も価値観も変わってしまった。
そんな世界でも共存を望む少年の英雄譚がここに刻まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 22:00:00
3504文字
会話率:30%
とある森の周辺地域で噂される『闇の魔人』。
「全体がぼやけていてよくわからないが、口元だけちらりと見えた。」
その名のとおり魔物のように恐ろしい口をした顔だったと目撃者は口をそろえる。
だがその口調に嫌悪感はない。
夜中にだけ現れる魔人は、
ありとあらゆる属性の魔法で困り事を解決し、片刃の剣で襲い掛かる魔獣を華麗に倒す。人々の噂は白熱し、瞬く間に人気者になっていった。
そんな噂すら流れてこない小さな村は森のすぐそばにあった。
魔獣が多く潜む森の側であるのに被害はない。むしろ森により守られている風もある。
のどかな自然、のどかな村人たち。自給自足で助け合い大家族のように日々を過ごす。
そこで暮らす青年の日常は、謎の旅人の来訪で非日常へと変わったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 18:19:45
5388文字
会話率:50%
理想の家族をあたかも持っているかのようにふるまいたい、ということは一つの欲望なのではないかと思った、という話
最終更新:2018-09-19 10:59:17
962文字
会話率:8%
「Are you going to commit suicide or become a killer?」その言葉で、
どこにでもいそうな普通の会社員「浅野真一」が、殺し屋稼業にスカウトされた。優柔不断で自分のことを自分で決められない主人公
が、色んなことに巻き込まれて、成長したり、しなかったり........。
「殺し」を請け負う探偵事務所GESBK、そしてその所長 澤村秀彦。そこに集まるふざけたキャラの濃い面々。本当に「殺す」に値するかを調べた上で依頼人の依頼を受け、「対象者」を殺すことを『執行』と呼ぶ。まだ決心がつかないまま、浅野は『執行』に同行させられる。
浅野が、自殺もしようとしていないのに「殺し屋」にスカウトされた理由、依頼人の想い、ふざけたキャラの濃い面々の過去、妻子がいるのにこの探偵事務所に足を運んでしまう葛藤、巻き込まれていくごとに、真実が明かされていく。
色んな過去を背負い集まった家族のような生活。
題材は「殺し屋」なんですが、コメディ且つシリアス、兼アットホームな主人公とその妻の絆を描いたつもりのお話です。
これは、カクヨミ様でも投稿している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 10:30:29
162326文字
会話率:39%