俺の母方の祖父母が住んでいる■▼市には、少々怖い言い伝えがある。それは、大地震が起こるまで海に存在したという小島『碧之島』にあったとされるかいづち村についての伝承。それによるとその島の住民は不気味な儀式をしていたらしく。そしてそんな儀式を
していた住民は縄張り意識が強く。余所者が島に近付くと攻撃的になり。そして、島が沈んだ今もそれは同じで……島があった場所に近付こうとすると、かいづち村の住民の幽霊によって、余所者は海の中に引きずり込まれるらしい。だけど今や、科学でほとんどの事象が証明されんとしている時代。怪談なんて時代遅れ――そんな事を思っていた俺の前に。春休みを利用して■▼市に遊びに来た俺の前に。そのかいづち村について知りたがっている女子大生が現れて…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 21:00:00
12175文字
会話率:20%
その老店主の淹れる極上の一杯には、世界を変えてしまう力があったのです。
【あらすじ】
東京の下町の、学生街にひっそりと建つ店も店主も年季の入った小さな喫茶店――喫茶「銀」。一〇年前に長年連れ添った妻に先立たれ、今年で七〇歳を迎える八十海
銀次郎は、関東地方を襲ったかつて例をみない規模の大地震が引き起こした時空の歪みの影響で、店ごと見知らぬ異世界へと転移してしまう。しかし銀次郎は、元の世界へ戻る可能性を探ることより異世界で店を続けることを選ぶのだった――。
珈琲一筋の頑固な店主の淹れる『極上の一杯』が、訪れる人々に『奇跡』と『幸せ』をもたらす。ハートフルでピースフルな『こだわりの』異世界冒険譚はいかがですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:07:48
156350文字
会話率:53%
ここ海に面した町にはひょうきんモノのラジオDJがいた。町の子供達はみんなラジオを聞いて育ち、大人はほんの娯楽に、彼の声は町の住人達の生活の一部になっていた。みんなからはお鮭さんの愛称で知られていた。彼のラジオは翌日には必ず会話の話題になっ
ていた。彼がいるだけで町は大変賑やかだった。
ある日のこと、それは昼間にやってきた。ガタガタと鈍い音を立てて、過去にも類を見ない様な大地震が町を襲う。ここは海に面した町、時期に津波が町を飲み込むだろう。そう考えたお鮭さんは町を救うべく決死の覚悟で住人に避難を呼びかける。
果たしてお鮭さんは町を救えるのか・・・・・
お鮭さんの幼馴染で従兄弟の親友 船丸、漫画家になった小学校時代のクラスメイトに元恋人との関係、など彼を取り巻く暖かくもユニークな町の住人達とお鮭さんが見せる彼らのかけ合いは物語があなたを虜にする。
町に愛された男のヒューマンドラマがここに繰り広げられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 07:00:00
27854文字
会話率:37%
東京湾沖を震源とした巨大地震は起きる、と同時に海底隆起を発生させ六、七メートルの津波が東京を襲う。
その時、高層ビルや空港や地下鉄等々で人々がどのようにして危機から逃れたのか。・・・
最終更新:2023-06-30 11:00:00
13833文字
会話率:6%
平凡な少年だったはずのワカツは、大地震に巻き込まれた後、今生を終える。
次に彼が目を覚ました時、彼は『ナルコ=ホタル』シリーズの悪役、ヘビガミ=リュウに転生していた。
ワカツにとって、主人公のナルコ=ホタルは、初恋のニンジャだ。
ホタルと仲良くなりたい。
できることなら恋人になりたい。
そんなふうに思うのだが、意地っ張りな悪役の体は、なかなか言うことを聞いてくれない。
ついつい毒を吐いて、ホタルが傷つくような事を言ってしまう。
差別意識に染まった取り巻きのニンジャたちも、リュウとホタルの対立を煽り立てる。
おまけに原作よりも鍛えすぎてしまったリュウは、本来よりも遥かに強い力を身に着けてしまう。
主人公すらも超えたリュウは、少しずつ原作のストーリーを歪めていくのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 13:00:00
3190文字
会話率:13%
20XX年、東京は大地震に見舞われた。
主人公の杉田愛は瓦礫に飲まれ、死んだ……と思いきや、気がつくと見知らぬ土地の花園の中にいた。
呆然としている所に現れたのは、恐ろしく珍妙な仮面を被った男だった。
拗らせ強面男とちょっぴり破廉恥
な筋肉好き女のほのぼの(?)ラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:32:30
5238文字
会話率:42%
とある知事をしていた政治家が中世ヨーロッパ風の世界に飛ばされ、大地震災害の起こった国を復興していく話です。
この元知事国王、脳内検索という能力を持ち、頭の中で現代のインターネット検索を行え、現在日本の知識を得られることとなった。
この能力に
より、いろいろなものや施設、制度、技術、外交技術などをこの世界で発明?し、周辺国を巻き込んで、急激な近代化を行っていく。
ただそこは異世界、魔法技術やモンスター、冒険者組織は健在している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 02:10:51
628307文字
会話率:27%
2011年3月11日大地震と大津波が原子力発電所を襲う。その未曾有な災害に対して電力会社も日本政府も為す術もなかった。その中、孤軍奮闘で立ち向かう主任黒田一樹と操作員の小島鉄平がいた。彼らは絶対絶命の危機を何度も救い一時は最悪事故が避けられ
ると思われた。しかし、彼らの奮闘もむなしく、想定外事象が続き水素爆発が起きる。日本では250キロ避難の最悪シナリオが出るほど緊迫した状態になった。黒田の家族は津波で亡くなり、小島の家族は避難中に亡くなる。悲痛な思いの中2人は命を掛けて事故に対応した。原発事故が起きる7年前、黒田は普通の運転員の一人で小島は学生だった。この2人が運命の糸に操られるように原子力発電所の安全を担う立場になっていく。黒田は子会社に出向となり、出向先社長から原子力発電所の運転訓練用シミュレータの提案書の作成を命じられる。社長の熱意と妻の協力より提案書は完成する。その提案は採用され、その製作の為に新人を募集し、その募集に小島と弟をバイク事故で亡くし失意の西田が採用された。最高の技術力を持つ日芝千葉工場の小林主査がシミュレータを製作することになる。シミュレータ完成後、中越沖地震が起き、黒田は徹底的な地震対策の為、その調査を西田に命じる。西田は津波高さ15.7mを求め会社に提出するが、認められることは無かった。西田はその計算データ外部流出より会社を辞める。その当時小林主査はアメリカでプロジェクトリーダ―として活躍していた。西田の辞職を知ると西田をNRCへ紹介する。1年半後、小林主査は黒田と小島をアメリカに呼ぶ。渡米した黒田と小島は9.11テロで遥かに進んだ安全対策を目にする。帰国後黒田は安全対策案を報告するが、受け入れられることはなかった。黒田の話を聞きつけた新聞記者がその原発大惨事予測について記事をする。黒田と小島は安全対策担当から排除され運転員に戻される。2011年3月11日。黒田と小島が運転中に大津波が襲い原子力発電所は水素爆発に至る。事故がほぼ収拾され発電所から離れた2人には事故を救えなかった罪悪感に苛まされることになる。小島は会社を辞め、黒田は妻を亡くした寂寥感から西田に原子力を小島に娘雪子を託して人生の幕を引く。10年後西田はNRCから戻り、原子力規制委員会の副委員長の就任の記者会見で驚きの宣言をする。小島は墓参りで10年前に託された手紙を雪子に渡す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 23:53:43
410285文字
会話率:50%
高校生「天城 勇悟」に突如降りかかった異様な大地震――。
巻き込まれた彼は意識を失い、気が付いた時には不可思議な洞窟で倒れていた。
外に出ても見知った街の姿はなく困惑する勇悟は、偶然遭遇した隊商の姿を見て、自分の住んでいた世界とは異なる世
界に来てしまったのだと認識する。
言葉の通じない隊商の面々に怪しまれ、捕縛されてしまう勇悟だったが、そこで「積み荷」として連れられていた一人の女性と出会う。
※序章ネタバレ回避の為、あらすじの残り半分は今後の投稿に合わせて更新します。
※現状更新頻度は未定です。(出来るだけ早くするように心がけます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 05:04:46
106110文字
会話率:41%
妻と子供たちを東京は残し、熊本へ墓参りに来ていた古閑(こが)は、帰り道で大地震と遭遇する。それから現れはじめた人外や獣たち、いわゆる魔物と遭遇するようになり、一定数倒すと「スキル」の選択肢が出てくるようになった。手持ちの道具とスキルを駆使し
、家族の元へ行くため古閑は壊れた世界を駆け抜ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 21:37:30
4871文字
会話率:2%
俺の名は冥神刹那、日本で一番自然と怪異が調和している街、冥界之街に住んでいる高校生だ。
ある日、大地震が起きた次の日、俺達一族を束ね、この街の真の支配者でもある御始祖様(自称冥神を名乗る見た目18~9ぐらいの美少女人外)から俺達一族に招集が
掛かり、冥神大社と言うこの街一番の宗教施設に義妹の愛理と向かう途中、一人の悪魔を自称する人外少女と出くわした。
これは悪魔が来りて始まった俺の非日常である。あ、いや、考えてみれば元々、非日常だったわ・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 14:58:28
3869文字
会話率:34%
お盆休みに帰省中、突如大地震に見舞われ走行中だった高速道路が寸断
地割れに車ごと落下してしまった善光寺一家、目を覚ますと知らない荒野に家族と車だけ
行く宛どころか、先の見通しのつかない状況を創造職人の父、自称勇者(気体操術)の幌影、固体操
術の日向、液体操術の澪、???の深雪、善光寺一家が世界を敵?に回しながら日本へ帰る事を模索し続ける物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:05:13
274228文字
会話率:52%
本州近海の島、鐘目島。日本有数のテーマパークが開園し、新開発のただ中にあったこの地を襲った大地震と台風の複合災害は、たった1日で観光客も含めた島内のほとんどの人間を犠牲にした――。
世間ではそう認知されている、鐘目島大災害。
しかし―
―その真実は、余人の想像を超えるどころか、世の理の埒外にすら及ぶものであった。
回収された資料によれば、「1ヶ月」はその災厄の中を生き続けていたという高校生たち……。
その中の1人の視点から、改めてこの事態を振り返ることとする。
※残酷な描写が多くあります。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 21:12:36
155562文字
会話率:19%
ブラック企業スレスレに勤める20代後半の男性。
週末になると趣味である自動販売機巡りをしている。
今週末もいつものように自動販売機がたくさん置かれている某ドライブインとやってきた。
自動販売機を見て回っていると、大地震が発生し、男性は自動
販売機の下敷きになり死んでしまう。
と思ったらどこかの部屋にあるベッドの上に男性はいた。
その傍らには、一通の手紙。
手紙の送り主は、神。
気まぐれにこの世界に転移させたこと、スキルとして召喚術が使えること、特に使命はないので自由に生きて欲しいなどと書かれていた。
その召喚術では、なんと男性が大好きな地球の自動販売機を召喚することができたのだ。
この召喚術を使って、異世界を渡り歩く男性の取り留めない話が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 20:42:40
1018文字
会話率:37%
くたびれたサラリーマンの男はある朝、大地震によって異世界に落ちてしまう。その世界の支配者に召喚された訳でも、女神から何か能力を与えられる訳でもなく、ただ本当に落ちただけだった上、異世界は生命維持に適さない環境だった。落ちた早々死にかけるが、
そこに通りかかったマンティコア(?)の様なモノによって生存可能な機能を与えてもらい、その助けを借りながら生活する事になるのだが……。異世界に落ちてしまった人生に疲れたサラリーマンと、ちょっと訳ありの土地を治める大きなもふもふのおかしな二人三脚ストーリーです。(多分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 18:15:50
173585文字
会話率:36%
20年前、全世界で未曾有の大地震「ワールドレイジ」が発生した。
あらゆる建物が崩れ落ち、炎が大地を燃やし、
噴煙が空を覆いつくし、巨大な津波が文明を飲み込んだ。
光が届かない極寒の空の中、各地でひび割れた大地の下に地下
へ通じる洞窟が発見される。
そこでは、既知の生物を遥かに凌ぐ力を持つ未知の生物や、
不思議な力に満ちた謎の鉱石などが発見された。
残された人類は地下の世界へ逃げるために、洞窟の開拓集団を結成した。
人は彼らを「トレイルブレイザー」と呼ぶ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 13:00:00
197677文字
会話率:36%
環境副大臣の島谷と秘書の与田は、カーボンニュートラルの進捗状況を視察するために、鳥島沖の二酸化炭素海底貯留プラントに訪れていた。ちょうどその時、地震が頻発し出し福徳岡ノ場、西之島、さらに新しく盛り上がった海底火山などが差し渡し450キロにわ
たって次々に噴火し始めた。元海底火山学者の与田は二酸化炭素を海底に貯留することで海底火山を刺激し、大地震や隆起が起こるのではないと予測していたが、それが的中しつつあった。急遽東京に戻ろうとした与田達だが、途中で富士山が噴火した。乗っていたオスプレイはエンジンが停止したが不時着できた。それから一ヶ月後首都直下型地震が起こり、東京は壊滅的な打撃を受け、島谷は恋人を失った。与田は自暴自棄になった島谷を奮起させていた。日本に対して各国が手を差し伸べるが、親身に支援する国もあれば、日本の弱みに付け込もうとする国もあった。この間、隆起し始めた土地は南海道島と名付けられた。さらに与田と島谷がカーボンニュートラル・フォーラム大阪から東京に戻る途中、東南海地震が起こった。後に太平洋岸大災害と呼ばれる一連の大災害に松井首相は頭を抱えるが、ここでも与田が喝を入れ奮起させていた。日本再建の意思を固めた松井は、南海道島に24時間宇宙港を作る構想などを打ち出した。大災害後、日本列島は日本海側が3センチ前後、太平洋側が20センチ前後隆起し南海道島は、幅42キロ・長さ450キロにまでなっていた。大ダメージを受けた日本だが、南海道島には金鉱やレアメタル鉱床があり宝の島であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 11:43:16
94481文字
会話率:59%
突然起こった未曾有の大地震と魔物の氾濫により日本の秩序は崩壊してしまう。そんな時、月城英斗の脳内に謎のアナウンスが入る。「あなたのスキルは『万物創造』です」
人類は突如訪れた魔物という脅威と突然与えられたスキルという力に酔い,醜い争いを
繰り広げてしまう。英斗はスキルの研究を行いつつ一人で生きる術を磨いていく。
これは文明の崩壊した世界で醜くも美しく生きる人々を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 20:00:00
486792文字
会話率:50%
大地震の余波が次元まで揺るがし、次元の狭間に彼を飲み込んでしまった。彼、ただの会社員、しかも、営業職が女神から賜物(ギフト)もなしに生きていく…異世界に転生ではなく。そのまま転移してしまった彼の悲喜劇がここに始まる。
最終更新:2022-10-10 13:38:21
41912文字
会話率:24%
異世界で起こった大地震で生じた空間の歪みによって、先生共々異世界へと転移してしまったワタル達。
そこで出会った謎の狐『サツキ』に連れられ、何故か封印されていたエリアスという少女を助ける。
そこから持ち前の能力を使い、『日本へ帰る』という目的
の下、サツキ達とも協力して異世界を攻略していくが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 08:00:00
105085文字
会話率:34%