欧州のエネルギー問題と二転三転する屁理屈。
最終更新:2024-01-13 09:36:31
1312文字
会話率:0%
本作は、昨年9月の鈴鹿耐久レースに水素エンジンカローラが参戦したのを見て、インスパイアされたのもです。
カーボンニュートラルをどうするのか? 少子高齢化をどうするのか? 田舎の高校生に未来はあるのか?この3つの問題をガッチャンコしてみました
。
基本的に、女子高生3人組の高校生活を中心に書いていきたいと思います。
当初は、時代背景の設定的なお話が続くと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 11:00:00
23444文字
会話率:7%
地球温暖化の防止、そしてそれを避けるために化石燃料の使用を控え、二酸化炭素排出量を大幅に減らそう。
この潮流はふりかえれば1980年代ぐらいにまで遡れます。
今ではすっかり当たり前のように扱われていますが、実はその信憑性というのはそれほど
明確なものではありません。そう、そこには多かれ少なかれ、人間側の勝手な都合が散りばめられています。
そんな話を中心にした小説を書こうかなと模索を続けたのですが、結局小説にすることは断念しました。
全貌に入ろうとすると人間という存在がいなかった時間、あるいは文字として歴史が刻まれなかった時間ばかりがほとんどになって、リアリティも何も考えられなくなったからです。
というわけで、小説のネタ本となるはずだった手記が手元に残りました。
このまま埋もれさすのはもったいないし、こういう考え方もあるんだということを是非多くの人に知ってもらいたいな、などと考えたので、先頃アマゾンの方から出版することにしました。
ただ、アマゾンの出版ってそれほど部数が出るもんじゃないし、世の中に対して何か言ったというほどの影響力はないので、エッセンスをかいつまんでこちらに紹介することにしました。
いろいろな考えや反論もあろうかと思います。
そういう反応を楽しみにしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 09:00:00
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会話率:0%
環境副大臣の島谷と秘書の与田は、カーボンニュートラルの進捗状況を視察するために、鳥島沖の二酸化炭素海底貯留プラントに訪れていた。ちょうどその時、地震が頻発し出し福徳岡ノ場、西之島、さらに新しく盛り上がった海底火山などが差し渡し450キロにわ
たって次々に噴火し始めた。元海底火山学者の与田は二酸化炭素を海底に貯留することで海底火山を刺激し、大地震や隆起が起こるのではないと予測していたが、それが的中しつつあった。急遽東京に戻ろうとした与田達だが、途中で富士山が噴火した。乗っていたオスプレイはエンジンが停止したが不時着できた。それから一ヶ月後首都直下型地震が起こり、東京は壊滅的な打撃を受け、島谷は恋人を失った。与田は自暴自棄になった島谷を奮起させていた。日本に対して各国が手を差し伸べるが、親身に支援する国もあれば、日本の弱みに付け込もうとする国もあった。この間、隆起し始めた土地は南海道島と名付けられた。さらに与田と島谷がカーボンニュートラル・フォーラム大阪から東京に戻る途中、東南海地震が起こった。後に太平洋岸大災害と呼ばれる一連の大災害に松井首相は頭を抱えるが、ここでも与田が喝を入れ奮起させていた。日本再建の意思を固めた松井は、南海道島に24時間宇宙港を作る構想などを打ち出した。大災害後、日本列島は日本海側が3センチ前後、太平洋側が20センチ前後隆起し南海道島は、幅42キロ・長さ450キロにまでなっていた。大ダメージを受けた日本だが、南海道島には金鉱やレアメタル鉱床があり宝の島であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 11:43:16
94481文字
会話率:59%
私の名前は、花松萩菜。
今日ね、幼馴染でイケメンの彼に、学校の図書室に行かないか? って聞かれた。 この前は、図書室の隅で、こっそりキスをされたから、私、ちょっと期待していたの。 そうしたら、図書室に入った途端、いきなり、白い光に包まれた
わ。
たどり着いたのは、知らない場所。 どうやら、異世界に、飛ばされたみたいっ。
彼も、私と一緒に、この世界にやって来た。
そう、魔法の使えるこの世界に・・・。でもね。私たちには、魔法の才能は無いみたい。仕方がないわ。 地道にコツコツ生活するしかないわね。
って思ってたら、彼が、突然、事業を始めるだなんて言いだした。
「魔法の才能が無くても、ボクには、元の地球の科学知識がある。」だなんて言ってる。
「いずれ、この世界でも、産業革命が 起こるだろう。 ボクの知識が あれば、成り上がることなんて簡単さ。 萩菜っ、見ていろよっ。」
あぁ、心配だわ。 私たち、一体どうなるのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 18:00:00
12862文字
会話率:14%
近未来、東京湾に出現したアフリカ・ブルンガ島で日本人文化人類学者が殺害された。
治外法権のこの島に保険調査員という肩書で派遣されたのは引退した元警視庁捜査一課の敏腕刑事・山部邦夫と、神奈川県警の若い女性警察官・檜坂香織、それと現地をよく
知るブルンガ人の通訳ルカ・ベン。
与えられたのは3日間、実質僅か48時間のみ。日本とアフリカ、この異なる文化の中で戸惑いながら調査をする山部たちは果たして事件の真相にたどり着けるのか。
近未来SF・冒険・ミステリー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 21:37:35
148722文字
会話率:40%