一度は夢を諦めた少年の物語
最終更新:2017-05-21 23:06:29
736文字
会話率:52%
新任の現国教師として私立の女子高、舞薗高校へと赴任してきた主人公は
かつては小説家を目指し、結局自費出版止まりで夢を諦めた過去を持っていた。
慣れない環境に、落ち着ける場所を探しているある日。
今では使われなくなった旧校舎の話を耳にする。
放課後、何の気なしに向かったその校舎の図書室から。
ぺらりと紙を捲る音が聞こえた気がした。
まさか人がいるとは思っておらず、息を潜めて様子を窺うが
一向に次のページを捲る音が聞こえない。
五分ぐらいしたところで、ようやくぺらりと紙を捲る音が。
なんとも読む手の遅い図書室の主を一目見ようと中に入ると――
真っ黒い制服を着た、黒髪ロングの女子生徒が一人。
他に誰もいない図書室で、椅子ではなく机に座って本を読んでいた。
偶然にも、彼女が読んでいた作品は主人公も好きだった長編小説。
この作品を最後まで読みたいというのが、彼女のたった一つの願いだった。
※カクヨムにも同じ内容で掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 10:05:42
7617文字
会話率:34%
将来を諦めた令嬢と夢を諦めた王子さまが旅路で出会い、その正体を知らぬまま北の砦のその先にあるというドラゴンの住む谷を目指すお話。
みきり発車なお話。
最終更新:2016-09-22 19:33:17
11288文字
会話率:32%
生命保険会社のセールスレディの鶴崎明日美は、不器用な父・松山義郎と家庭の事情に振り回され夢を諦めた弟・幸也、心の病を負った妹・知恵美のことに頭を悩ませていた。
元々大手タイヤメーカーから独立して店を開いた義郎だったが、時代の変化とともに店を
畳むことを余儀なくされ、同時に妻・和美をがんで先立たれてしまう。
明日美は夫・保彦の理解と協力もあって時々実家の様子を見ていたが、ある日、知恵美がオーバードーズを起こし病院に入院してしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 00:36:33
24847文字
会話率:42%
ルイは年齢詐称中18歳の風俗嬢。
僕は夢を諦めた大学2年生。
彼女が毎週日曜に僕の部屋を訪れるようになったのは半年前。
彼女が毎週日曜に僕の部屋を訪れなくなったのは1ヶ月前。
僕と彼女の7ヶ月。
最終更新:2016-05-22 01:46:53
11367文字
会話率:15%
ジークハルト・サラディン・グレイラット。彼は無職である。
幼い頃、彼は正義の味方になりたかった。そのために剣を学び強くなった。しかし故郷から遠く離れた時、彼は現実を知り、夢を諦めた。無気力な毎日を送る彼の友人となったのは、一人の少年だっ
た……。
これは正義の味方を自称する無職が、己の道を見つけるまでの物語。
無職転生のスピンオフ作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 19:00:00
116236文字
会話率:26%
夢を諦めた少年が、ある少女との出会いをきっかけに夢をもう一度追いかける物語。
最終更新:2015-09-01 19:01:06
278文字
会話率:24%
夢を諦めた少女と
夢を諦めずに走る少年と
仲間たちが繰り広げる(?)
ドタバタ恋愛小説
最終更新:2014-12-26 14:40:01
2515文字
会話率:41%
煙草の煙から始まる、女と男の話。
音楽の夢に疲れ始めていた千由里は雅人に出逢う。
煙草が吸えないくせに煙草の臭いが好きな男。
本当はもう、夢を諦めたいのにヤメれない女。
一筋の煙草の煙が、一組の男女を出逢わせる。
最終更新:2014-07-26 10:53:33
4896文字
会話率:38%
吹奏楽を捨てた私と、続けるあなたの、決して埋まらないすれ違い・・・夢を諦めた人間のお話です。夢を諦めたあなたは今、『自分メロディー』が聴こえますか?
最終更新:2014-07-03 22:39:42
2225文字
会話率:15%
夢だ。俺は「強くなりたい」ただそれだけだった。街で出会ったあの男に
この拳を「突き立てる」までは死ねない、絶対に強くなってやる
...とは言うが「どうすればいい」のか全くわからないぞ
とにかく「動く」しかあるまい。この街でなら
多少は..
.きっかけが見つかるかもしれない
そうだ。そうしよう.....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-24 13:00:00
1414文字
会話率:0%
けがで夢を諦めたボクに、新しい夢を運んできたのは…。
最終更新:2013-09-18 16:30:54
200文字
会話率:29%
一度はマンガ家の夢を諦めた一人の少年が再び夢に向かって走り出す!!
最終更新:2011-11-27 19:33:03
4083文字
会話率:43%
夢を見て上京した前園敦子は、不幸のどん底にいた。
現実に潰される中で、彼女は怪しげなバイト広告を手にする。
「夢を諦めたくない」
その信念を胸に、彼女は怪しげなバイトに行くのだが……。
キーワード:
最終更新:2011-04-26 21:38:28
3855文字
会話率:31%
「命の重さって何グラム?」「どこまでが友達で、どこからが親友?」「夢の価値っていくら?」そんな疑問を常に抱えていたあの頃…
「二人で武道館ライブ!」無謀な夢を掲げた、ド音痴の少年ジンと、『神の声』を持つ少年ハジメ。
そして、学園始まって
以来の秀才児。120キロの肥満児。笑顔を失い、夢を諦めた少女。運命はそれぞれの物語を引き合わせる…
実話を元に構成された、笑いあり、涙ありの懐かしくも新しい青春小説。
―――――――※2011/03/17 第16話追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-17 23:50:50
45796文字
会話率:32%
夢を諦めた少女を変えた、ある深夜のお話。
最終更新:2010-07-19 17:02:46
1713文字
会話率:7%
「あなたは、夢を捨てた事はある?」
事故により片目の視力を失い、夢を諦めた少年。自らの意思で夢を捨てた少女。
高校入学を目前に控えた二人はふとした偶然により出会う。しかしこの偶然の出会いが、後に二人の人生に大きな意味を持つことになる。
お互
いは何を想い同じ時間を過ごしてゆくのか。
学園青春(?)ストーリー。恋愛モノにもなるかも…。初投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-08 14:32:47
23302文字
会話率:34%
小説家になる夢を諦めた僕。何かあると必ず行く場所があった。瓦礫の山が見下ろせる公園。瓦礫の山が自分の捨てた小説の山に見えるから。そこで僕は女性に出会った。彼女も何かを捨てに来たのだろうか?その後、僕と彼女は自然と仲良くなった。ある時、彼女は
僕の書いた小説を見付ける。読みたいから貸してという彼女。僕は一度諦めたものだから迷ったのだが、結局彼女に貸す事にした。しかし、何故か彼女はそのまま連絡が取れなくなってしまった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-15 17:03:50
8632文字
会話率:0%