小学二年生の実里は、学校で喋ることができない。話したいことはあるのに、声はのどにつっかえて出てこない。クリスマス直前の授業参観、実里のクラスでは一人ひとり調べものの成果を発表する。自分の声で発表するため、実里は担任の先生と声を出す練習を始
めた。
どうしてわたしだけ喋れないの? どうしてわたしだけ、みんなと同じことができないの? 話したいことがある。伝えたいことがある。だからわたしに、自由な声をくださいーー。周りの人と同じように喋れない苦痛、恥ずかしさ。対等に接してくれないクラスメート。大人の中途半端な理解。それは八歳の実里にとって、行きにくい環境だった。
【場面緘黙症を知ってください】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 09:21:16
16153文字
会話率:35%
ある大病院の凄腕女医だった29歳の主人公 〝如月若菜〟はある日、前世の記憶を持ったまま乙女ゲーム『マジック♡ラブゲーム』の世界に転生した。
職場では『美人で切れ者の女医様』とか言われていたが実は〝二次元〟特に〝乙女ゲーム〟が大好きでとに
かく美少年&美少女をこよなく愛しているオタクだった。
ある日、職場から自宅に帰る途中に〝通り魔〟に背後から襲われ、命を落としてしまう。
途切れる意識の中であまりに場違いなことを考えていた。
『あぁ、せめてあのゲーム…まだ第1章しかクリアしてないの…に…』
目が醒めると目の前には綺麗な顔をした男女2人が微笑みながら、籠?の中にいる私を覗き込んでいた。「あぁ…なんて可愛いんだ。この吸い込まれるようなコバルトブルーの瞳は君に似たんだね」「まぁ…///この子の金色の綺麗な髪はあなた譲りね。きっと将来は美人になるわ…うふふ///」
…あれ?さっきまで住宅街の路地で…刺されて…うん。痛くない。そしてこの人達誰だ…?
『あ…ぅ…』あれ…?喋れない…し、体も思うように動かないし…あれ…??手が小さい!!!私、もしかして死んで転生したのか…??そしてさっき…というか前世の記憶バッチリ残ってるんですが…………うーん…まぁいいか。目の前の2人(おそらく両親)美男美女だし服も良いもの着てるし割と裕福そう。そして優しそうな笑顔…だし、望まれて生まれてきたんだろう。通り魔に殺されたのは悔しいけど、新しい人生エンジョイしなきゃだよねっ?!
さて、前世で出来なかったこと…この人生ではやり切るぞ…!!美少女&美少年を愛でて…あわよくば美少年と結婚して美少年&美少女の母になる…!!
しかし、その数年後に生まれる妹が乙女ゲームのヒロインだとは–思いもよらなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 13:21:55
11345文字
会話率:36%
強くなければ弱くもない現地主人公が何度も死にかけたり死んだりしながら子育てする話(間違ってはいない)。
ある日死にたがり系絶望主人公くんが言語喋れない系訳有りヒロインを拾い育てる話(間違ってはいない)。
住んでいる村の子供達を町の学校
で学ばせるべく、保護者役として同伴する主人公くん。学校の図書室に不法侵入したり人生相談されたりされたりされたりする話⬅今この辺?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-06 09:36:08
66817文字
会話率:38%
言葉のうまく喋れない女子高生のヒカリは、クラスのみんなにからかわれていた。そんなヒカリはひそかに、クラスメートでサッカー部のタケに想いを寄せていた。でもタケは女子から人気があったし、いつもネネという女友達とつるんでいたから、二人ができていた
らどうしよう、とヒカリは切ない気持ちでいっぱいだった。そんなある日、いつものようにヒカリがからかわれているところに、一人の男子が救いの手をさしのべる。その男子とは……。ヒカリは「好き」とタケに言えるのか。そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 10:45:51
4794文字
会話率:33%
高校二年生の「僕」は勉強もスポーツも「中の下」。
クラスの中では目立たないどころかいないも同然な存在だ。
モテるどころか女子から憶えてもらえないくらいの「僕」。
でもうまく喋れないだけでいろんなことを考えているんだ
こんな影の薄い「僕」の薄
い思い出。
それも書き残さないといつか消えてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 20:10:24
4379文字
会話率:13%
高宮古葉夢は喋らない高校生だった。
勘違いしてもらっては困るので予防線を引いておくと、喋れないのではなく喋らないのだ。より厳密に表現するならば、コミュニケーションの破棄を彼はしているわけである。
そんな彼の様子を健気にも塚原佐里は心
配しているらしく、彼女に協力を頼まれて、僕こと柵メリサは、古葉夢を喋れるようにしてやるための作戦をあれこれ行使する羽目になったわけだ。羽目になったなどとまるで僕が嫌々につき合っているかのように誤解されてしまうかもしれないので、一応本音を吐露しておくと、僕は古葉夢を更正させるための、またとない機会を得たのである。
これは過去に進む彼を助けるための、極めて利己的な物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 20:21:14
6742文字
会話率:40%
収まらない戦争の最中、僕は街から離れた山小屋に、少女と二人で住んでいた。記憶をなくし、言葉も喋れない少女と二人、ながい、長い冬を過ごすーー……。
悲恋っぽい感じです。僕と少女の2つの視点があります。戦時下ですが、残酷描写はありません。
※この小説は自サイトのTWINEGGSにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 00:00:00
19901文字
会話率:13%
初めて書きました。是非感想下さい。
最終更新:2017-11-14 16:15:54
243文字
会話率:0%
自分のことをラブコメの主人公だと思い込んでいる高校2年生の朝田颯斗(あさだはやと) ラブコメ定番の突然転校してくる美少女などのラブコメ系ヒロインを夢に見、日や妄想を膨らませていた ある日夢にまでみた美少女が転校してくるというラブコメイベント
、だが緊張でその美少女と一言も喋れないまま2週間が過ぎた学校の帰り道、道端で占いをやっていた怪しい占い師に話しかけられる…。 そこから始まる成功するまで無限に続く2週間ラブコメ!!朝田颯斗はラブコメの主人公になれるのか、無限に続く2週間をこえられるのか…的なものを思い浮かんだので思い切って小説にしてみました!!よろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-09 03:16:12
524文字
会話率:23%
受験生である、石田(いしだ) 晃栄(こうえい)は、突如トラックに轢かれ、死亡した。
次に意識が覚醒したとき、彼は異世界で石となっていた。
異世界の石、動けない、喋れない、食べれない、の三重苦に苛まれ、そのまま六十年が経過する。
悠久の時を過
ごした彼はそこで何を見つけ、何が出来るのか。
石となった彼は、様々な経験を積み重ね、今日も異世界でしぶとく生き抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-07 19:03:52
26052文字
会話率:23%
異世界転生して3歳になったけど、一行に喋れない。
あぶだぶしか言えてないんですけどー?
最終更新:2017-09-15 15:13:10
5834文字
会話率:17%
この世界には魔カ調律師と呼ばれる者達がいる。
最終更新:2017-09-11 04:24:17
3736文字
会話率:37%
歩けない女の子と、喋れない男の子の物語。
これまたキーワード小説。今回は「恋愛」「妖怪」「病気」です。
妖怪のせいで何書けばいいかわからなかった。妖怪のせいなのねそうなのね。
最終更新:2017-08-16 21:20:29
9094文字
会話率:22%
何らかの理由で自然死した|木崎勝(きざきまさる)を哀れに思った神様達は彼をそのまま異世界へ転生させました。しかし、その転生の際に思わぬ「ハンデ」が課せられ、木崎は喋る事を封じられる。一言も喋れずに異世界へと放り出された彼は一体どうする?ま
ったく喋れない、無口な男の異世界生活がここで始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 00:31:07
24189文字
会話率:40%
16歳。
普通に普通の平和な毎日を送ろうとする高校生。
そんな僕は、女子が苦手だ。
面識のある女子となら普通に話せるけど、相手が初対面なら話は別。
女子とだけは喋れないヘタレが落ちたこの世界ーー魔物と呼ばれる獣の蔓延る異世界で、どう生きるの
か。
後の銀髪ネコ耳美少女と出会い、流された川の上で目を覚ました、あの日から。
獣と力を手に、生産のバケモノと化したヘタレが何を覚悟するのか。
これは僕ーー桐川 弥尋が織り成すストーリー。
帰り方も知らず、右も左も分からない。
ただただ付いていくばかりの未熟な子供の物語。
ーーのはずが。
いつの間にか、人間離れした女の子や、そもそも人間じゃない子と温泉宿に泊まって暮らす毎日。
取り敢えず、今日も裁縫士としてダンジョン潜って過ごそうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 00:00:00
9672文字
会話率:19%
弱点物語
きっと強くなれるよ、母を守れるくらい
そういわれた主人公は他人には内緒の特訓を始めて、そしてその特訓が大きな、膨大な物語になるとは
人と喋れない系主人公が思ってもみなかったことである。
最終更新:2017-07-04 23:33:40
10562文字
会話率:52%
砂漠のど真ん中で目を覚ました主人公。しかしその体は蠍だった。しかもこの世界は異世界だと知る。戸惑いながらも砂漠で魔物や金属を食べながら生きていると魔物相手では敵なしになってしまった。次の目標は人間との交流にするが人間は攻撃してくるし自分は喋
れないしと苦労することになる。しかし、あるきっかけで蠍は運命の人と出会うことになる。
初投稿です。ご指摘やご感想をお待ちをしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 12:31:48
10435文字
会話率:19%
突如、この地方の中心に位置していた王国が一夜にして滅んだ。
その原因は《魔王》とされているが、それは行方知れずである。
そんななか、《魔王》を探す少女と、計り知れないものを抱えた喋れない少年が出会う。
初めての連載&ハイファンタジーに挑戦
。
大体のテーマはこのプロローグにあるように、『言葉の重さ』です。
それをめぐって主人公たちが冒険していく話(にしていくつもり)です。
あんまり明るくなる予感がしませんが、それなりに味が出るように頑張ります。
2017年2月15日、題名を『ワード・ワールド・グラビティ』から『ワールド・ラスト・レター』へ変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-24 13:43:14
11378文字
会話率:44%
広大な面積を誇るライグローク大陸の征服を目論んだ魔王が、勇者達によって倒されて早1000年。
魔王が散り際に残した呪いは未だ大陸を蝕み続けており、魔物や迷宮を絶え間なく生み出している。
よってライグローク王国は常に冒険者を募り、目覚ましい戦
果を挙げた英雄には惜しみなく富を与えた。
しかし毎日多くの冒険者が傷付き倒れ、志半ばで命を落としていっており、今日も大陸は生物の血を啜る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 00:44:33
31933文字
会話率:20%
俺、鹿島桜一は修学旅行の行きの飛行機の中だった。しかしながら、急に飛行機が消えた!?
そして皆が憧れる異世界へ。って、あれ!?喋れない、選択肢ない、チートない。挙句の果てにここの世界の格好良さの基準は筋肉!?
そうやって色々なもの
を失い、色々なものを得ていく、そうして少しづつ進んでいく異世界ファンタジー。
今日も元気に生きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 17:08:13
22640文字
会話率:34%