古書店店主×幼馴染大学生のBLサスペンスミステリー。
古書店『現世堂(うつしよどう)』の店主・檜山正樹。三十歳でありながら総白髪と全身に酷い火傷痕を持つ彼は、古書の他に一風変わった背景や事情を持つ“奇書”を鑑定し売買することを生業としてい
た。
そんな彼を手伝うのは、幼馴染である大学生の慎太郎。恋する彼は押しかけ女房のごとく檜山の家に居候を決め込むも、特に進展する様子は無かった。
しかしある日、いつも通り店を開けた二人の元に不気味な本を持った客が訪れ……。
現在第2章まで完結しています。
※隔日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 17:14:47
273017文字
会話率:61%
高校2年生の夏休み。長年続けた野球を怪我で辞めた二三桜樹は、祖父の残した古本屋『古書エウレカ』で何をする訳でもなく本を読み漁っていた。ふと見つけた薄い古本”今変之噺”を友人であり、悪友の忍者。服部全蔵と共に開くと、光に包まれる。
目を覚
ました2人は獣人や亜人。魔術が存在し、織田信長が天下を統一した摩訶不思議な現代日本に迷い込んだ。
「家族も友人も大丈夫だと言うのなら、こっちの世界を楽しみたいでござる」
「超賛成」
甘酸っぱい恋をを青い春と呼ぶのなら、馬鹿笑いする友情はまるで青い夏。
この物語は、イカれた一般人の主人公と、友人のイカれた忍者が様変わりした日本を心の底から謳歌するギャグコメディ。
※1話3000文字程度の手軽に楽しめる作品を目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 07:00:00
59370文字
会話率:58%
第四次世界大戦後の人類の99.999999%は自らの肉体から『部位』と呼ばれる武器もしくは道具を切り離し自由自在に扱う能力を持っている。
そんな世界で部位を切り離す力を持たない女は田舎町で古書店を営みつつ、死者が残した部位を二度と使用で
きない状態になるまで錆び付かせて弔うという副業を行っている。
※第16回書き出し祭りの参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 00:45:09
12990文字
会話率:41%
大正初期。第一高等学校大学予科、および東京帝国大学時代にお世話になっていた丹川家のお嬢様から、主人公「秋芳」の元に長い手紙が届く。お嬢様のことを本当の妹のように思っていた秋芳だったが、一年前に古書店の主人「七緒」と男二人で駆け落ちの如く飛
び出して以来、彼女に会ってはいなかった。
手紙の中で彼女は、秋芳に対して、幼い頃から抱えていた想いを綴る。
※ 時代小説と銘打ったくせに、BLの要素を含みます!
※ BLの要素を含むと言ったくせに、ほとんど女の子が喋っているし、女の子が主人公に恋していた話を沢山しています!
※ BLの要素を含むと言ったくせに、時代小説と言うのが適するくらいの含有量です!
※ 時代考証について信用しないでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 17:44:49
9251文字
会話率:35%
久しぶりに古書店を訪れた男が見つけた、一冊の本にまつわる奇蹟。
最終更新:2022-09-22 16:02:03
1487文字
会話率:26%
【パンドラの瞳シリーズ第三弾!】
有能な科学者である弓削(ゆげ)。彼女は仕事の傍らで『パンドラの瞳』についての研究していた。
かつては都市伝説とされ、知らない人はいないほど多くの人々に認知されていた時代もあったと言われているパンドラの瞳
だが、今では世間の多くの人々がその存在を知らない。
弓削がパンドラの瞳の存在を知ったのは、ある偶然からだった。
もともと古書マニアだった弓削は、いろいろな古い書物を集めるのが趣味で、古文書や古代の文献など、特に希少価値の高い書物を手に入れることが彼女にとって至高の喜びだったのだ。
ある日、彼女が見つけたのは、かつてこの地上に存在していたとされる都市伝説が紹介された書籍。その書籍自体もかなり古い物だったが、そこに記載されていたひとつの都市伝説──それがパンドラの瞳伝承だったのだ。
そして後日、彼女は出会うことになる。
彼女の運命を変えることになる、遥か遠い昔に書かれた一冊の小説作品に──。
※こちらの作品単体でも楽しめますが、一作目『パンドラの瞳』および二作目『続・パンドラの瞳-魔性の花束-』を先に読んでいただいた方が、より楽しめる作りになっております。
是非とも上記二冊、先に目を通していただければ嬉しいです。
※ひとまず第一話だけ、こちらで先行公開。
第二話以降は近いうちに、まず「ステキブンゲイ」の方で掲載予定でいます。
なろうで第二話以降を掲載するかは検討中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 22:10:01
19391文字
会話率:31%
ふと、鈴の音がした。鈴の音に誘われていると、気がつけば〈鈴音古書堂〉へーー。過去、現在、未来を映し出す幻灯〈刻の華〉が咲く。
最終更新:2022-08-16 18:32:20
2550文字
会話率:63%
山の中腹の森の中、十二軒の店が並ぶ商店街。古書店で働くわたしは、時々、古道具屋を訪ねます。
最終更新:2022-08-13 14:00:00
2131文字
会話率:45%
とある古書店の店主が、自ら怪異に取り入り
怪異譚を作り集めるお話
最終更新:2022-07-30 22:35:16
7172文字
会話率:21%
それは甘酸っぱくて、ちょっぴり苦い。
水口れもん 看護師の母親と二人暮らしの孤独な文学少女。
藤野サガ 黒髪、白い肌、赤い唇を持つ美青年。
二人は秋に出会い、安アパートの隣室で交流を交わす。しかしサガには秘密があって…。
色褪せた畳の古め
かしいアパート、所狭しと本が積み重なる古書店、小粋な喫茶店とバー、季節外れの波打ち際。
セーラー服におさげの女の子と謎めいた美しい青年のボーイミーツガール。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 16:00:00
60315文字
会話率:43%
人間の古書曰く、『地上の危機に異世界より勇者が来たりて光をもたらさん』。
魔族の古書曰く、『魔族に危機訪れるとき、魔王が復活し再びの暗黒を与えるであろう』──。
そんな伝説が伝わるある世界の片隅の──人里からうんと離れたその土地の地下
深くにある【万物の墓場】と呼ばれる地下迷宮の──そのさらに最下層。そんな辺鄙な場所にうっかり転生した魔王マイアと、たまたま異世界転移した勇者ユイシス。二人は意気投合し、神の悪戯を呪いながら、今日も地の底で(身バレを恐れながらも)地上目指して旅を続ける。
「それにしてもこいつ、なんか怪しいな……」
-----------------------------------
「カクヨム」にも投稿しています。ルビ以外の変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 00:00:00
20812文字
会話率:43%
桂古書店の日常と桂家を巡る家長継承問題。
桂純翔は31歳フリーター。
桂古書店でアルバイトしながら読書をする。
三島由紀夫を考えながら。
日本文学とは、伝統とは、誇りとは。
最終更新:2022-03-28 15:50:22
3413文字
会話率:4%
平成11年秋、斉田一郎{60歳}は四国徳島県の脇町にいた。その数週間前名古屋の古書店で〝天皇家の大秘密政策”と言う本を購入。読んでみて斉田は天皇家と言うよりも空海の四国八十八札所巡りの解説の方が面白いし説得力があると思った。
天皇家発祥
という問題の場所は徳島県吉野川中流の北岸にある貞光町という所だ。好奇心に駆られて斉田は常滑から車でやってきたが特別な史跡はない。
問題の貞光町は空海の定めた八十八札所から見えないようになっている。厳密には〝この聖地”は貞光町から少し離れた鍵掛山の麓の部落だと言う。貞光町は天皇家の先祖が最初に天下った所だと言う。
貞光町の近くの脇町に来たものの斉田の気を引くものは何も無い。遠路はるばるやってきたので鍵掛山部落まで足を延ばすことになる。
部落に着いた時、待っていたかのように20歳位の女が斉田を自宅に招き入れる。
彼女は言う。この部落は日本という国が出来る前からある。自分とあなたは夫婦鳴る運命だと言う。
そして神社の聖なる場所で、200名の部落民に祝福される。その時斉田の肉体が若返る。
奇蹟は2人が夫婦になって常滑に帰ってえも起こる。
当時常滑は中部国際空港の建設の最中であった。斉田が経営する斉田不動産の社員が全て入れ替わる。斉田が経営する借家、アパートの住民が居れ変わる。彼らは皆鍵掛山部落の域のかかった者達である。
そして不動産を通じて、斉田の理解を超えた方法で20億という大金が斉田不動産に転がり込む。
鍵掛山部落の住民は古代から連綿と続く闇の組織だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 11:21:19
30495文字
会話率:9%
丁寧に装丁された本っていいですよね……よし作ろう!
という、とても短絡的な発想で、タイトル通り、自作小説を革装丁……風の布装丁で自主製本した結果を、過程を添えてお送りするだけのエッセイです。
・「写真集パート」
このエッセ
イについての解説を兼ねた1話です。
冒頭から、野外ロケ、及び室内撮影された、気合いの入った写真を多数掲載しているので、ぜひとも最初の1話だけでも見て、読むかどうか決めて欲しい。
・「製作記パート」
製作中の様子を、写真を交えてのんびりと語っていきます。
阿鼻叫喚のミスをやらかして、なんとか解決するまでがワンセット。
本エッセイは書き上げてから、順番に投稿していくという形になりますので、いわゆる【完結保証】となっています。
毎日更新の予定です。
時間は午後10時前後を予定していますが、写真の投稿・紐付けの作業があるため、予告なく変更される場合があります。
-----
ブックマーク、評価、感想、いいね、誤字報告、レビュー、紹介、リンクなど、もろもろ全て歓迎です!
でも、読んで、そっと心の中で応援してくれるだけでも嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 22:04:07
107244文字
会話率:2%
普通高校生である李少鋒は意外にとある指輪を拾った。
それをきっかけで、ので、世界の裏を見てしまう。
「プレイヤー」と呼ばれる人々は武術を鍛え、真気を磨き、魔力を育成し、武力と学識を駆使し、「クトゥルフゲーム」を攻略する──敗者は命を失
い、勝者は莫大な富、名声と外星文明のかけらを手に入れることができる。
退屈な生活が急に激変した。
理科の先生が魔法使いだった、高嶺の花の同級生はランカーだった。彼らのように身分を隠す人が少なくない......
学校の向かい側の古いマンションは「展望塔」というチームの工房であり、一中商圏は外星種族のレンの蜘蛛を崇拝する教団「紫網」の地盤であり、南投草屯は地方門派の「秦家刀」が管轄し、台北駅近くは「殲滅軍」の政府軍が占拠している。
兵器を売る「武器屋」と禁書古書を売る「古書屋」が都会のジャングルに隠れている。
指輪をはめた李少鋒は決意しなければならない──
これからは彼らの一員として、プレイヤーとして生きていくか?それとも指を切り、普通の人生に帰すか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 14:43:15
632286文字
会話率:24%
小さいながら千年の歴史を誇るギルシフ王国。
未だ魔力を持つ民の多いその王都の片隅、下町のとある魔道古書店には曰く付きの古本ばかりが集まる。
ある日、店主リカムの孫・6歳のリコはひょんな事から危険な禁書に触れてしまい、隠されていた自分の出自
と秘密に近付くことになり────。
魔法と本とおじいちゃんと孫と猫(?)の日常とその他諸々のお話です 。
※爬虫類、虫等、注意。
1度投稿していたものを加筆・訂正して再掲載しました。
途中、残酷な描写があるためR15指定としております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 14:32:33
22402文字
会話率:20%
僕は前から古書店が好きで、暇さえあれば足繁く通っていた。
今時の中古書店は全く匂いがない為、それはそれでいいんだろうが、僕は物足りなさを感じていた。
そんな時、古書店で珍しい本を買った。
それは表紙に何も書かれておらず、店主も何かは知らない
という。
アルバイトの子が入れたんだろうというのだが、そのアルバイトのこの姿はここのところ見てない。
その本を手にしたことから起こる恐怖の幕開け。
Ameba、アルファポリス掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 06:57:17
3495文字
会話率:2%
何もかもうまくいかなかった僕はふらりと立ち寄った古書店で不気味な本と出会う。
その本を手にしてからおかしな事が…(^^;;
最終更新:2017-03-04 08:38:29
2990文字
会話率:4%
ある古本屋さんで絵本を買ったときの記憶から。
キーワード:
最終更新:2021-12-28 09:00:00
376文字
会話率:0%
ここはとある森にあるルフェ古書堂。
一人のエルフの女性の店主と、一人の人間の少女のスタッフが営んでいる古書堂とは名ばかりの、隠れ家カフェ。
「いいですかか? 明けない夜はありません。ですから、あなたはお逃げください」
「いや、いやーー
ーっ!!」
この夜、一人の少女は屋外の昼しか眠れなくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 12:48:55
117699文字
会話率:32%
新しい口紅をつけて家を出たその日、すみれは古書店で信じられないくらい美しい青年と出会った。
気がつくと連絡先を交換していて、しかも一緒に暮らしていてーー。すみれ自身もその暮らしも、大きく変わっていく。
※終章まで執筆済みです。
※章ごと
に視点が変わるので、各章単体でも読めます。
※が、推敲&投稿が追いつかないので週1ペースで1~2章ずつまとめての公開予定。
5月31日
第1章 菫の章
第2章 雛芥子の章
6月7日
第3章 鬱金香の章
6月15日
第4章 秋桜の章
終章 蜜標に落ちる
※まきぶろ先生・琴子先生の「ヤンデレ推進委員会0531」企画への参加作品です。
※本業が実用書作家なので、暮らしのヒントがひっそりと入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 05:00:00
61243文字
会話率:16%