時は現代_____
数千光年先の太陽の5000倍近く巨大な恒星の超新星爆発により発生した超強力なガンマ線バーストは、太陽系を通過。
地球に直撃こそなかったものの、拡散されたガンマ線が地球に照射されたことによりオゾン層は破壊され、宇宙線
や太陽フレアは剥き出しの地表に届き、全ての生命を脅かす。
また、世界中の電気インフラはそのガンマ線の影響により一気にストップし、現代文明は崩壊の一途を辿るしかなかった。人類は地球とともに荒廃し、絶滅するかに思われたが___
そこに抜かりはなかった。
人類は異常事態に備えて、地底にシェルターで包まれた膨大な空間を設けており、いざと言うときに人々をそこへ避難できるように画策し、敷設していたのだ。
一握りの生き残った人類はそこへ逃れたものの、ガンマ線照射による癌での病死、染色体異常への絶望による自死や食糧難による餓死など、人類は退廃の一途を辿るまでのみであった。
しかしそれでも生きることを諦めなかった人々は、地下深くに恒久的地熱発電装置、
『Facility Of Extracts Geothermal Heat Timelessly』
…通称"Foeght(フュート)"を敷設し、その動力源を用いて再度文明を再建しようとした。
この空間を一つの国、"新亜(にいあ)"と名付けて___
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 17:40:57
6658文字
会話率:43%
君は宇宙だ
君が生み出す作品は
1つ1つが空に散らばる星になる
たとえどんなに小さな光でも
何光年かかってもきっと見つけてみせるから
今はまだ諦める理由を探さないで
※この作品は「ケータイ小説サイト 野いちご(https:
//www.no-ichigo.jp/read/book/book_id/1616010)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 21:22:45
3599文字
会話率:27%
宇宙探検隊が偶然発見した文明のある星。
その星に迷い込んでしまったらしい人を探しに、未知の惑星と異文化コミュニケーションするお話です。
片や蒸気機関や電気炉が動きはじめ、ガラスの量産などがはじまっていて色温度を数式で説明し始めるなど
、基礎的な科学力がつきはじめたおおよそ十九世紀頃の文明。
片や民間に宇宙船や超高性能のコンピュータが当たり前のように存在し、ワープ航法が利用されている二十一世紀半ば頃の文明の邂逅のお話です。
エルフやドワーフ、獣人、魔族などのファンタジーっぽい見た目の宇宙人達や魔法が出ます。
※このお話はフィクションです。一部の専門用語や超常現象、科学の歴史、地球の文化や環境に関するような言及がありますが、実在の研究、テクノロジー、国、歴史、人物、文化などには一切関係ありません
※26話で完結の予定です
※R15表現は控えめですが『身体欠損・大量出血を想起させる描写』に該当する可能性があると思われるため。また、虐待を連想する表現があるため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 01:00:00
123367文字
会話率:31%
♪あれは遥か2光年先の未来でジプシーをやっていた頃。私は決心しこの時代へ降臨。そして世の幸せの根源となろうとしたのさ♪
最終更新:2020-10-17 19:44:22
2350文字
会話率:2%
小さな女の子が大好きなおじさんが主人公の「Goodbye my earth -おじさんが85.85pc(280光年)ほど遠くへ攫われちゃったお話-」(旧題AI総務課長)の続きの話となります。
主人公は決してロリコンではありません。
※ご注
意
このお話は、夢と希望、少女と猫とおじさんを、コンクリートミキサーにかけてブチまけた地獄絵図のような空間で展開されるS(すこし)F(ふわっとしたおはなし)です。
要塞惑星の機能復旧を果たした晴一を待っていたのは、これと言って地獄でも無かった。
嘗てこの星を建造した者達の複製存在、トモエから託された惑星を運用し、彼女の願いをかなえるべく晴一は、強力な仲間たちと共にのらりくらりと立ち回り始める。
おじさんは今、太古の超文明の遺産を手に、宇宙と言う大海原へと繰り出す。
…ような感じになってはいたが、あまり気乗りはしていなかった。
※ガチのSFではありませんので、著者は詳細な考証などは行っておりません。あくまでもSFっぽい少し不思議なイチャコラ御伽噺です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 18:00:00
851300文字
会話率:56%
夜空をまじまじと見上げて遥か光年先の星の儚さと人の想いの儚さを痛感した。
夜空の下で繰り広げられる高校生二人の純恋。
貴方の世界と通じたい、貴方の世界で恋をしたい、そんな物語。
最終更新:2020-09-05 11:36:15
39723文字
会話率:38%
ユッコ、ヨシエ、カナ、サナエ、そしてあたしリョウコは仲良し独身5人グループ。今日も今日とて、いい男いないかと女子会でくだを巻く。「もうさ、このまま皆んな結婚せずに、将来シェアハウスで暮らそうよ〜!」
でもそんなある日、裏切り者が現れて?!
女の本音と建て前の間には、百億光年の隔たりがある。 脳内花畑系コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 14:19:44
5812文字
会話率:44%
時間にして千五百万年、距離にして往復四光年をかけて愛しの太陽に会いに行く彗星の物語。
超越者への挑戦状・第三弾! 壮大なスケールで天体百合をお贈りします!
最終更新:2020-07-08 19:01:20
581文字
会話率:0%
俺は、天才、とある機械メーカーの御曹司、名をリリムと言う。6歳で飛び級してマサチューセッツ工科大学に入学、ある日UFOを見てUFOの飛行原理や、ワープ航法、果ては時間旅行を発明してしまう。開発した恒星間飛行可能な宇宙船を付近の恒星系に送り
込み、調査した。すると高文明星らしき電波を発する1万光年先の惑星を発見、秘書のリリーと途中の恒星系で見出したポヨヨン星の大統領ポヨヨンとともにその高文明らしき星系を訪れた。そこに銀河帝国首都星であり高文明を有する惑星トリニオンを見出した。留学可能なので留学することにする。やがてそこで、原子分解と原子・分子再構築やそれが可能な自身をねずみ算式に製造可能な試作ロボット『ピー』等の発明を完成させ、大儲けする。その功により俺は、男爵となり、銀河辺境部の未開のエリアの領有を認められた。
銀河帝国トリニオンの不倶戴天の敵、液体生物ギラーミンが大攻勢をかけて来るも、リリムの発明した新兵器により撃退。極小スパイロボットをギラーミンに送り、調査、その侵攻目的が食料確保だと知る。リリムは『自動調理装置ラスト』を完成させ、ギラーミンの捕虜と面談、その捕虜に自動調理装置ラストで調理した食事を出すと、めちゃくちゃ気に入ってもらえ、その捕虜とともにギラーミン皇国の本拠地に乗り込み、『自動調理装置ラスト』を売る契約をするとともにギラーミンが侵攻目的の食料問題を解決したので、銀河帝国トリニオンとギラーミン皇国の和平を結ぶことに成功する。俺はその功により帝国皇帝、皇国からは名誉伯爵に叙せられた。そして地球はリリーによって平定された。
この天の川銀河に登場した皇帝リリムとトリニオン帝国は、銀河系内の各勢力との対応や、他の銀河との対抗、反物質銀河との対応、我々の所属する大きさ1000億光年からなる第一宇宙球の表面の巨大平面世界の悪魔族との対応、第1宇宙球以外の宇宙との対応をなして行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 12:00:00
61691文字
会話率:46%
唐突に「突然、天の川銀河を含む半径約100億光年の球状領域が異世界へ転移した。」というフレーズが頭に浮かんだので、これを書き出しにして一文書いてみました。ひろーい心で受け止めて頂けたら幸いです。
最終更新:2020-07-03 07:16:26
572文字
会話率:38%
子供の頃、友人が言った誤用。
それがきっかけで100億光年離れた宇宙の彼方から来訪した最強生物と、その誤用に巻き込まれた普通の少年の心温まるハートフルストーリー。
最終更新:2020-06-21 15:19:11
7050文字
会話率:49%
近未来、地球人類は『同族』と名乗る宇宙人たちの地球訪問を受け、友好関係を結んでいた。『同族』は地球に数々の科学技術を提供してくれた。そんな中で、逆に『同族』が地球人から教えてほしい分野があると持ちかけられた。
それは、進化論に関すること
だった。地球側は各国から進化論のエキスパートを集めて派遣する。会合場所は『同族』たちとの情報交換のための、出島のような窓口となっている南極大陸だった。
南極へむかう輸送機には7人の科学者が乗っていた。そのうち6人は人類側が選んだ進化論の権威たちだ。そしてもうひとり、『同族』側から名指しで指定された有神論者のわたしがいた。
自分がなぜ選ばれたのか、わたし自身が一番わからなかった。他の科学者からは擬似科学者とバカにされ、会合場所では『同族』側の進化論学者たちから無視されてしまう。そんなわたしを『同族』のダフレが別室へ誘い、ふたりだけで話したいことがあると言う。
ダフレは創造主論の学者だった。ダフレは『同族』が多数の星系に散らばった人類の集まりであることを告げた。彼らは互いに何光年も隔てた星で発展したのにもかかわらず、まったく同じ種であるという。また、どの星にも同じ生命種がいて、生物学上の各網を形成する種はいずれも同数だという。
『同族』文明においては、創造主が存在するという説こそが科学であり、自分たちが環境と偶然によって進化した種だと考える進化論こそが擬似科学だったのだ。わたしは創造主が存在することを知り、喜んだ。だがそんなわたしをダフレは哀れむ。
その理由とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 10:36:09
10868文字
会話率:27%
友人であった最後のクルーが息を引き取り、宇宙観測船の中で生き残ったのはイルカのレムだけになってしまった。
数々の星系政府が散らばる銀河の中で、星間裁判を取り扱う惑星政府の裁判官であるレムは、12年前に起きた宇宙船同士のいざこざについて、
当時の状況を観測するために現場から12光年離れた地点に船で訪れていた。しかし、宇宙船は重力異常宙域に入り込んでしまった。船内の重力は10Gを越え、転倒死を免れた乗組員たちは苦しみながら死んでいった。
金属の触手で移動する水槽の中にいるレムは、10気圧の水圧は受けるものの、その状況でも生き延びることができた。しかし、宇宙船の操縦法を知らない彼には脱出する術がない。超光速航行はあっても通信は光速であるため、SOSを発しても何年間も誰にも届く可能性がない。
助からないかもしれないが、彼はともかく12年前の事件を観測することにした。重力異常が邪魔して、調整が困難だったが、なんとか成功。別々の星系政府に属する企業と個人の宇宙船に関する訴訟だったが、観測できた状況は企業側に不利なものだった。今回の事故に企業側の陰謀を感じ取るが、犯人がわかったところで脱出策は見出せない。
水槽は、重力異常の影響で、徐々に機能に異常が現れ始めていた。生命維持ができなくなるのもそう遠くないかもしれない。
イルカであるレムは右脳と左脳で交代して眠り、完全な睡眠はとらない。右脳はネガティブで左脳はアクティブな性格だった。レムは自分のこれまでの「人生」を思う。イルカの知能向上実験の中で生まれた突然変異体であるレムは、数少ない人権を認められたヒト以外の人格で、宇宙に進出しても異星人と出会っていない人類にとっては、希少なエイリアンのような存在だった。眠らずにいられるイルカの特質を勉学に生かしたレムは、最高判事候補まで上りつめた。そんなレムにとって、イルカという種は異生物としか感じられない。心を通じ合うことができたのは、ヒトの友人たちだった。偏見に囚われない友人との出会いこそが彼の人生にとっての宝だった。
生きて友の居る母星に帰る努力を最後まで続けようと決心したレム。脱出の方法はあるのか。友が残した言葉の意味は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 09:00:23
16004文字
会話率:10%
あたしは気が付くとそこにいた。
「ぼくと、レースに出て!」
普通の中学生で地球人のあたしと、辺境の星に住む美少女でヘンテコ宇宙人雲山テクモの、光年レベルの星間ロードレースが始まる。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」で掲載し
ております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 18:34:43
53806文字
会話率:34%
※7/10に本編完結ずみ。
20XX年フルダイブMMOが広く普及した近未来。世界的人気を誇るSF系MMOロボット対戦ゲーム“CosMOS”のトッププレイヤーである渡瀬ハルカはある日、家族とともにフルダイブプログラムを起動すると、見知らぬ場所
へと飛ばされてしまう。そこは地球から数百光年離れた“CosMOS”の舞台、本物の惑星オービスであった。
ケイオスという外敵に侵食され、人類間で戦争となり泥沼化した世界に、ちょっと普通じゃない家族と獣耳妖精が立ち向かうロボットアクション戦記、のはずが……。
え、巨大列島が最終兵器化してる? 国を立ち上げて世界を敵に回す?
で、家族ものって、どういうこと!?
※こちらの小説は空行が少ないため、PCもしくは、縦読みで読まれることをオススメします。
※小説投稿サイト「カクヨム」にて、“CosMOS ~家族で紡ぐ惑星戦記~”を上げてますが、そちらの方はスマホ閲覧用として文章や表現を一部変えたもので、内容はほぼ一緒です。
※80万字も読んでらんねーよ!という人は、Chapter.10の「0. 追想と激励」でChapter.1から9までの話を童話調で5000字程度でまとめてますので、そちらをどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 22:00:30
922629文字
会話率:38%
地球から何億光年も離れた惑星、ラバーム星。
この話はそのラバーム星で起きた、たった1度の100年間にも及んだ戦争の始まり。
文明の空では、空を飛ぶ者達の話をする。
キーワード:
最終更新:2020-03-17 07:13:23
4544文字
会話率:69%
他の恒星系にまで進出するだけの宇宙科学技術力を手に入れた人類。276光年という物理的距離を隔て置いたアポロン星系の第四惑星エテルナと、人類発祥の地である太陽系第三惑星。人類はそれぞれの時間軸の進行と共に歴史、歩みを進めることになっていった。
※かつて、ネットにて公開していた別タイトル作品を大きく改稿、改訂したものとなります。
※他の投稿サイトさんの方にも同一タイトルで投稿をさせて頂いております。
※原作者Twitterでは基本的に作品についてのみ触れて行くつもりです。
https://twitter.com/SnipeBlaster
※Twitterの方にて『年表』等の公開をおこなっております(※2018-11-29)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 20:21:19
328270文字
会話率:47%
遥かシリウス星系銀河に住むイコ少年は、約九光年先の銀河系に夢想を馳せていた。
その銀河の名は〈太陽系銀河〉──。
彼の目からは、はたしてどのような世界が見えているのであろうか?
啓示型SF掌編。
最終更新:2020-01-29 12:36:06
1227文字
会話率:0%
百兆星雲肺胞世界を一恒星一光年に圧縮した宇宙神皇の箱庭・・
毎日リアルVRMMOSLRPG量子コンピューターAIとリアルゲーム三昧・・
最終更新:2020-01-23 00:13:23
1628文字
会話率:0%
夜郎星雲軍団の超長距離ワープ隕石嵐攻撃を受けたおとめ座銀河合唱郡団太陽系村地球5次元時空山脈。
三六九光年前に次善諜報を察知した太陽系村次元管理局は地球3次元時空山脈に埋伏ブービートラップ部隊を要請するため21世紀から百名以上の過去世共生
転移者を選抜。2022年からのWW7ハルマゲドン攻撃に備えるために全太陽系第一級防衛防災臨戦態勢を施行する。字地陽星球時空山脈日本大陸方面第7・第8接続時空山頂安土桃山分隊長特務曹長神皇帝グランゼンは行方不明、曹長三(四)上帝、軍曹七(八)大魔王、二曹十二(十六)皇子親王、二十六(三十二)公王(公方王族)の間では山頂皇帝代理守護代上帝筆頭戦国時空WT3ハルマゲドンごっこが繰り広げられていた・・(続く)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 23:46:51
2630文字
会話率:81%
身の回りにある様々な『光』。
現代では、ディスプレイの光、光回線、スマフォやSNSの普及によって、『光』は人と人の繋がりを表す言葉となりつつあるように思います。
そしてその繋がりは、現代においてはものすごく遠くまで届くのです。何万光年先の星
々の『光』をかき消してしまうほどに…。
しかし『光』とは元々、暗闇の中に人類が見つけた、家族や故郷との繋がりだったのではないかと思います。
原初の時代より、焚き火の周りに家族が集い、お互いのことを語らう。
だからこそ、暖かい炎を光を、繋がりの暖かさを込めて『灯り』と呼ぶのです。
※処女作です。
至らぬ点もありますが、ご覧いただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 00:43:57
2727文字
会話率:24%
それぞれの銀河がまだ近かったころ、人々は今よりも活発に交流を行っていた。近いと言っても何万光年という距離。実際に移動できるものではない。彼らは、星々にヒューマノイドを送りこみ、意識だけを転送していた。体だけは母星に永久凍結し、肉体より解放さ
れた意識は、行きたい星で空いている人造の体に転送される。情報のみである意識は、物理法則の破れを利用して、光より速い速度で移動できた。
そんな、転送旅行時代も、銀河の間隔が広がっていくにつれ難しくなってくる。やがて、星に取り残された者が、独自の進化を遂げ始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 11:25:48
31275文字
会話率:51%