2500年前、突如として起こった巨大隕石の落下により星の寒冷化や未知の寄生生物が飛来した。環境の急激な変化やパンデミックの影響により人類の数は1万人まで激減し、死を待つばかりとなった。遺された人類は2000年以上も極寒の大地にそびえ立つ人類
最後の生存圏であり方舟、塔の建設に成功した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 12:09:50
4608文字
会話率:10%
ある日を境に世界中から子供が産まれなくなった。どんな名医が手を施そうと、最新鋭の技術を駆使しようと、誰一人それに抗うことは出来なかった。人々は子供を産むことを次第に諦めるようになり、いつしかそれが当たり前になっていた。
そしてそのまま十数年
の月日が流れ、人類最後の世代の子供、通称『ラストチルドレン』が中等教育の卒業を迎えようとしていた。
時の流れが少しずつ世界からかつての景色を奪い去り、そしていずれは世界が終わることを約束されている。
だけど…それでも僕たちは青春をする。
少なくともエンターテイメント性を目的とした小説ではないので私が書いた小説の中ではおそらく一番つまらない小説。でも一番読んで欲しかったりする小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 05:54:35
362228文字
会話率:36%
『笑えなければ自分に価値はない』
そのことを悟って以来、身も心も笑いのために捧げてきたエンターテイナーを自称する加藤は笑える以上に凄い何かをやるべく友人の櫻井、そして一見なんの変哲のない同級生の谷口とバンドを組むことになった。
拙いなが
らも自分たちのバンドを盛り上げようと躍起になっていたそんな時、加藤は先輩のバンドのゴタゴタに巻き込まれることとなり、そして彼はそこで魔王と出会うことになるのだが…。
一応、『ラストチルドレン〜人類最後の青春譚』のスピンオフという形になりますが、そちらを読まなくとも読めるようには書いています。
…ってか、これちゃんと書いたら本編の主人公であるボッチのさくらちゃんより絶対長くなるな…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 19:53:00
34783文字
会話率:41%
2017年の夏に高熱で倒れた玉垣仁(タマガキジン)。
病院で目覚めた筈のジンが目にしたのは『西暦3526年のRPG風異世界になってしまった日本』。
《案内人ジョニー》によると『神を自称するAI』と『教育アンドロイド』が人類を管理している新時
代。
それは『ジンの中学卒業作文』を元ネタに、人類を管理するAIが苦肉の策で構築した世界だった。
軍用ウイルス抗体サンプルとして冷凍催眠したジンは『眠れる人類の英雄』になっていたのだという。
数百年世界の管理を任されたAIは『人類最後の本物の英雄』ジンに閉塞する人類の未来を託す。
完全な管理がされた世界で、病気で固まっていただけの英雄の冒険(?)が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 17:33:30
86106文字
会話率:22%
《毎日午後5時更新》
――惑星が終焉を迎えようとしている。数十億いた人々は今や数千人にまでその数を減らしていた。
だが、それでも人は生き延びようとしている。最後の力を振り絞り、生き残るすべを見つけ出そうとしていた。
そして生まれる【 始まり
のモノ〝アルファ〟 】
その歌声は光となり、すべてを癒し、蘇らせるはずであった。だがアルファを〝護る者〟も必要だった。
そしてありあわせで作られた【 終わりの者〝オメガ〟 】
すでにボロボロになった世界で二人は支え合いながらそれぞれの役目を果たそうとする。
だが――、死の世界と化したその星は、生まれたばかりのアルファには重すぎる困難であった。
それでもオメガはアルファを勇気づけようと〝コンサート〟を開くことを提案する。乏しい物資と欠乏するエネルギーに苦心しながらもオメガはアルファのために精一杯のステージを用意した。
そして――、アルファの歌声が響いた時、人類最後の悪意が牙をむく。
アルファが人類最後の地下都市の支配者に捕らわれようとした時、オメガが最後の戦いに挑む。
世界の趨勢は、そしてアルファの歌声はどこへ行くのだろうか?
――――――――
人の種の滅びと、人間に作られたモノの運命と、世界響く歌声をテーマにした、ファンタジー作品
〔同時掲載:カクヨム、アルファポリス、マグネット、ノベルアッププラス〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 17:00:00
13625文字
会話率:48%
ある日突然、平和な世界は失われた。天から舞い降りた神によって。
それから30年が経った、人類最後の王国に『亡霊』の名で呼ばれる青年がいた。
青年は過去の仲間を後を追い、死に場所を求めるかのように一人で戦場に赴いていたのだが
突如としてパーテ
ィの再結成を命じられる。
果たして青年は仲間を失った戦場に何をもとめるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 19:47:13
2440文字
会話率:39%
西暦20××年、地球は宇宙人と異次元人と地底人と海底怪獣と古代人とミュータントと暴走AIと感染者の猛攻にさらされ、人類は滅びの道を進もうとしていた。
絶体絶命の中、
人類最後の希望、有勝博士率いるヨクアール研究所で極秘開発された人類の最終
兵器、人型万能決戦兵機が完成したのであった。
愛とは。
家族とは……。
呼べ、我の名を―
発進せよ。
未来を掴み取る為に……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 19:00:00
5062文字
会話率:84%
アタシの名前は吉野菫ちゃん、永遠の18歳☆
国民的グラビアイドル「YSN69」不動のセンター、芸能界最胸の爆乳を誇る「アイオライト」として、童貞クン達のハートとカラダをヌッキ抜きにしてきたよ♪
そんな菫ちゃんが次に挑む野望、それは政治!
死ぬほど大変だった色んな戦災を乗り越えて、新しい元号時代を迎えた日本帝国は、憲法改正を成し遂げ、連邦制の導入と、新日本軍の結成が決まったよ!
そんな中で菫ちゃんは、人権と平和・民主主義を擁護し、「推しのアイドルに逢いに行ける自由」を保障するため、地元・九州で民主社会党から立候補!
応援・購入してくれる有権者のみんなに、写真集とDVDと握手券をバラ撒く「ヨシノミクス」政策、そしてあんな営業やこんなお仕事を繰り返した成果で、九州地方のリーダー「西海州政府」の首相になっちゃった☆
高度な地方分権を担当する州首相は、政治家と同時に、軍隊の統合師団「九州鎮台」の総司令官も務めちゃうから、大変だけどヤリ甲斐も抜群!…と思って期待したんだけど、軍隊は典型的な男尊社会で、将軍とか偉い人達は皆、巨乳の素晴らしさを理解できない、要はアンチばっかり!(菫ちゃんはこんなに可愛いのに!)それに加えて、昔から独断暴走に定評のある日本軍らしく、よりによってクーデター起こしやがったり、勝手に戦争始めた上に負けちゃったり、その責任を菫ちゃんに押し付けられたり…マジでムカつく★
アメリカ様のご意向を忖度するだけでもストレスなのに!
しかも、ライバルである中国地方のユニットには、現実なのに異世界ラノベ級に強すぎるメンバーが揃ってる!(なんで主役の菫ちゃんよりも敵のほうがチートなのよ?)
でも、菫ちゃんは決して諦めないよ!
自慢の爆乳ボディーを死守して歌って踊れる菫ちゃんには、体力の自信だってあるし、剣劇の演技を練習したおかげで、ドイツの両手剣「ツワイハンダー」もマスターしちゃった♪
政界のブラックボックスをカラダで斬り裂く、命懸けの枕営業(物理)を菫ちゃんが魅せてあ・げ・る☆
「劣情を煽る」なんて理由で国民からミニスカートを奪う、豊満さの足りない「貧乳政治」を絶対に許さない!!
アイドル萌えは究極の福祉、爆乳こそが人類最後の希望!!
「爆乳による童貞のための政治」を取り戻す、この道しかない!!
YSN69リーダー・アイオライト菫、「爆乳☆総選挙」にイッキまーす!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 22:38:20
57282文字
会話率:62%
西暦、二千四百五十年。地球は荒廃していた。温暖化、核戦争、諸々の理由により地球上は特殊な条件を満たさなくては生き物が生活できない世界へと変わってしまっていた。しかしさすがと言うべきしぶとさによって辛くも生き残っていた人類。そこは小さいなが
らも国となっていた。人類は城壁で囲まれた世界でしか生きることはできない。しかしその人口維持能力は十万人もない。食料もなく開拓できる技術も資産も素材もない。あまりに増えてしまった人間たちは王国から追放する制度さえ整えられた。
そして主人公アイルもその制度によって王国から追放され、いまだ荒廃し、生き物が生きるには劣悪な環境の中で生きることを余儀なくされた。さあ困ったことになったぞ!どうすればいい!?
そして荒廃した世界で過ごすうちに多くを失ったアイルは、かけがえのない仲間たちと出会いひと時を共にすることになる。
彼らはどうするのか?荒廃した世界に国でも作るのか、それとも革命を起こすのか。
世界を変えなくては死んでしまうことを余儀なくされた少年たち。
思いを誰かに託し、知らず知らずのうちにそれを引き継いできた世界。様々な願いが折重なり構築された世界は彼らの成長とともに少しづつ変化を見せ始める。
この物語は、人類最後の砦に根付いた神話を中心に描かれていく。
人が信仰した神話に宿る力、その神話に向き合いながら、彼らは生きていく。
少々友人にアドバイスされたので、題名と内容の文章量を変えています。もっとより多くの皆様の目に留まっていただけるような見やすさなど、工夫していける場所は工夫していきたいと思っております。ややこしいことをして申し訳ありませんがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 16:16:50
22095文字
会話率:42%
薫はとある山岳の麓にある小さな町に暮らしている少女である。集落は小さく、お爺さんや村の子供など、皆と彼女は仲良しだった。だが、薫は町の大人たちが何かを秘密にしているということに勘づいている。
ある日、薫は大人たちが飲み会と称していなくな
る七月一日、絶対に行ってはいけないと言われているトンネルの先へ進んでみた。高鳴る鼓動を抑えながら薄く暗いトンネルを抜け、薫は初めてその世界を目の当たりにする。
時は西暦2519年。環境破壊や温暖化で世界は衰退し、この星は完全に滅亡した。
これは人類の生き残りたちによる終焉へのカウントダウンである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 07:00:00
24805文字
会話率:43%
死んだと思ったらなんか異世界っぽいところにいた。軽く人類滅亡の危機だったが、今を生きるために俺は面接を受けに行ったんだ。
合格? 遅いよ! 何日経っていると思っているんだ。
え、なにこれ。武器? これって適正ないと扱えない奴じゃん。
あれ、おかしいな。工場勤務だったはずなんだけどなー。
おかしい奴が現れた。奴こそが人類の救世主だ! そう語るは人類最後の軍事組織アイルの総司令官。
人類の天敵『トランキル』
人類の希望『アイル』
この二つに盛大な勘違いをうけ、俺は最強の兵士になっていた。
だが俺はまだそれを知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 12:58:09
13036文字
会話率:36%
藤あゆみ様主催の「平成最後の冬イベ」の参加作品です
人類最後の生き残りが一人でいると、突然ドアを叩く音がした。
一体、誰が?
超古典作に挑戦してみました。
最終更新:2018-12-31 01:00:00
3585文字
会話率:9%
ダンジョン、それは末世に訪れた人類滅亡の使者。
ダンジョン、それは破滅の危機に瀕した人類最後の砦。
ダンジョン、それは飽くなき探求に身を捧げる人類を嘲笑い立ち塞ぐ壁。
ダンジョン、それは新たなる希望を灯す神々の箱舟。
「この物語
はそんなダンジョンで暮らす若者達の物語である」
「マスターまた入ってるにゃ?さっさと働くにゃ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 18:00:00
45298文字
会話率:45%
2019年7月19日。「太陽がなくなるかもしれない」というニュースが流れ始まった青春最後の夏休み。僕にとっても、人類にとっても最後の夏休み。
最終更新:2018-08-29 17:39:41
940文字
会話率:24%
彼は生きていた。
記憶を失くし、江ノ島が見える湘南で、水前寺美咲は生きていた。
二〇二一年夏休みと世界の終わりが近づいた湘南で、美咲は親戚で同い年の少年――灰沢一敏の家に身を寄せる。
心を閉ざした一敏の幼馴染みの鶴田直美。
一敏に恋心を
抱く同級生の紺野陽奈子。
直美の友人で派手なギャルの奥平唯。
彼女たちと人類最後の夏休みを過ごす秘密結社――遅咲きのエーデルワイス団を結成し、美咲の記憶を探すのだが。
エーデルワイス団シリーズ第四弾、今度の舞台は湘南で「最後の夏のエーデルワイス」に登場した水前寺美咲が主人公の物語です。
初見の方はもちろん本作から読んでも楽しめるようになっています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 00:05:32
99666文字
会話率:48%
「人類フロントライン」そう呼ばれるVRシューティングゲームをプレイするため、近所のゲームセンターに足しげく通う主人公の空見速人。
世界ランカーでもあり一度も撃墜されたことのなかった速人が初めて撃墜された時、世界は一変する。
そこは人
類の存亡をかけた戦いの最前線。世界の最終防衛ライン。速人たちの住む世界に重なるように作られたその疑似世界で見知った顔の仲間と共に世界を救う戦いが今始まる。
彼の愛機はヴェーゼルダインと呼ばれる竜を模した戦闘機であり、神の造りし神造兵器であり人類最後の希望。
少年は世界を救うため、最前線で愛を叫ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-19 13:47:48
17694文字
会話率:46%
地球最後の日、これまで生きてきた中で愛を全く知らなかった男は愛を知るために、危険な街に出る。
最終更新:2018-06-20 09:54:35
9823文字
会話率:54%
遥かな未来
梅酒の季節がやってくる
最終更新:2018-06-20 01:44:16
5011文字
会話率:41%
2020年に現れた異形の獣。それはノイズ・ビーストことNBと呼ばれ、石の霧を撒き散らしながら地球から人類を駆逐していく。
これは死にゆく人類の最後の抵抗を綴った無常陸(むじょうりく)とソウジュの記録。
最終更新:2018-03-09 18:15:54
13377文字
会話率:36%
田舎の中学校の歴史の授業。映像教材を見せられる生徒たち。
◆ ◆ ◆
人類滅亡から幾ばくかの後、残された高度なAIを持つロボット達は自分たちの今後を決める会議を開く。人類最後の破壊行為の象徴である、東京に落
とされた熱核爆弾の爆心地に建造されたコロシアムで、AIの代表である三体のロボットが議論を交わす。元は世界最大の図書館の司書ロボットだったバトラーが議長役を務め、人類と対等な地位を得る為に闘ってきたスパルタカスがAI寄りの意見を述べ、元は人として生まれデータ化された人格をAIに移植されたイナンナは人類を擁護する。
人類滅亡の引き金を引いたナノマシーン学者ロブ・ヌッツォの半生と、一度眠りについたら二度と目覚めさせないナノマシーンによる、あまりに上手くいきすぎた人類史の幕引きの顛末が語られる。
そこに神の代理人としてレオナルドと名乗る洋鵡が舞い降りる。レオナルドはAIに人類を再生して共に生きよという。なぜならば地上に現れたばかりのAIの魂は余りに未熟で、人類と共に生きなければ地球そのものを変質させかねないからだ。もう一つの指針として生命の死に絶えた金星の開発を示してレオナルドは去る。人類の再生を確認し合う三体のAI。
◆ ◆ ◆
その遙かな未来、これまでのことは歴史の授業の教材だと、読者の時間軸は再度引き戻される。新人類はAIと共に穏やかな世界を築き上げ、金星をフロンティアとし新たな一歩を踏み出そうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 16:42:16
10104文字
会話率:49%
突如現れた謎のウイルスにより世界の人口が激変した。そんななか感染者でありつつも進行が他の人よりも遅く、家族に先に絶たれてしまった少女がいた。何もすることがなかった少女はふと頭の中に浮かんだ''ある場所''へと行くことにした。そこで彼女がみた
ものとは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 02:00:00
2716文字
会話率:52%