記憶の中にある、古いドラマ。
不機嫌そうなヒロインは、ラストまで暗い顔をしていた。
面白いとは言い切れないのに……なぜか心に残っている。
そこから連想した、創作にまつわる徒然なる所感。
最終更新:2022-01-13 23:13:02
2939文字
会話率:0%
主人公、深見惣太には長年連れ添った義妹、由紀がいる。
惣太のタイプど真ん中な、ショートカットがよく似合う活発な美少女だ。
そんな美少女と暮らすのはドキドキの連続なのだが、ある時惣太は自分と由紀が釣り合うわけがないと自覚し他に行こうとする。
だがそれを惣太のスマホに届いたメッセージで知った由紀は「今の連絡、誰?」となぜか苛立ち、何と、惣太の高校へ『転入』してきたのだった。
(なんでだよ!?)
これまでトラブル防止のため義妹がいるということを伏せて来た惣太はその判断に面食らう。
だが惣太の動揺を他所に、由紀という絶世の美少女を獲得したクラスは大いに沸き、全校生徒の注目の的となった由紀は、惣太と仲良くしている女子達に言うのだった。
「私の惣太から、離れて貰っても良いかな?」
ええええええええええええええ?
由紀の発言に皆は度肝を抜かれていた。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:00:00
100869文字
会話率:43%
吸血鬼。現代において、彼らは人類社会で自分たちの存在を隠しながら生きている。高校一年生の護がある日、街で一目惚れした相手もその一人だった。長い黒髪に険のある眼差しをしたその子はとても綺麗な女の子で、一瞬で恋に落ちた護はなんとか彼女とお近づき
になろうとするのだが――。お馬鹿で一途な男の子と、いつも不機嫌な女の子の異種族間ラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 14:19:57
155638文字
会話率:35%
フリーターの青年、渦知屋尚也は、久々に旧友と飲みに出ていた。そこで相手の仕事の成功と親に恵まれたことを羨ましがるが、相手は不機嫌になり先に帰ってしまう。尚也も気を悪くし、翌日は気晴らしにと近所を散歩することにした。
その途中、廃業した駄
菓子屋の前に設置されたままの古びたガチャポンに懐かしさを覚え、その機械の内側から貼られている紙を確認する。古ぼけて印刷が薄れたそこからは、なんとか、商品名らしき『親ガチャ』という文字が見て取れた。ふと中身が気になり、試しに回してみると、ちゃんとカプセルが一つ出てくる。真っ黒なそれを開けてみれば――――一転。
別の親のもとに生まれた、別の自分になっていた。
使う度に身近なところに出現するそれは、ガチャが存在しうる範囲の時代で、ガチャが身近にある場所で、ランダムに様々なパターンの『親』を持つ『子供』になれる機械だった。
尚也は気に入らないことがある度に『親ガチャ』を回していくが――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 18:00:00
21624文字
会話率:11%
お父さんがお遊戯会に来なかったので、不機嫌になった唯ちゃんは星に願いました。お母さんに会いたいと~
三分くらいで読める。絵本風の小説です
最終更新:2021-12-16 00:15:31
3075文字
会話率:47%
とある国の侯爵家の次男、アルビン・エスペードには婚約者がいた。婚約者の名はライラ・ディアモント。アルビンは彼女と結婚をしたくなかったので、婚約破棄を検討した。なぜ結婚したくなかったかの理由は大きく二つ。一つ目に彼が結婚をいいようにとらえてい
なかったこと。二つ目に、いつもライラが自分と会っているとき不機嫌そうにしており、マナーがどうとか、婚約者の扱いがなっていないとかで怒られるからだった。だから、彼は婚約破棄をしようと思って検討をしたのですが…
※アルファポリス様にて公開させていただいたものに若干の加筆修正を加えた改稿版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 22:01:56
7692文字
会話率:34%
❀マフィア幹部×異国のお嬢様❀
内乱の起こった国から、兄たちによって逃がされたリーシャだったが、乗り合わせていた商船が賊に襲われ、闇オークションで奴隷として売り飛ばされてしまうことに!
そこへ颯爽と現れたのは、ここら一帯を取り仕切るマフィ
ア幹部の兄弟だった。
行く宛てもない、とうなだれるリージュを兄弟のセーフハウスで飼うことに。見目麗しいペットに上機嫌の兄アズィールと、反対に不機嫌な弟イズラク。
始めは小奇麗なペットを自慢してやろう、くらいの気持ちだったのに、異国情緒溢れる美しい少女に兄弟は虜になっていってしまう。
「ずぅっと俺たちに飼われてればいいよ」
「逃がしてなんてやらねぇから」
* * * * * * * * * * *
ヤンデレ兄弟に囲われるお嬢様のお話しです。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 19:10:23
13879文字
会話率:48%
最近、小学生の広輔が不機嫌なのは父とふたりで住むこの家に、父が親しくし始めた母娘を招待したことが原因。
幼い頃に他界した母親の面影が、家の至るところにあり、もう朧げではあったが母親の姿は、彼の中に生き続けている。
当然のこと、他人が好き勝
手に振る舞うのは、彼には許せない。
彼にとって、二人は招かれざる客であり、母親の在りし日を脅かす侵略者。
何としてでも追い出す決意で、飼い猫とある少女を巻き込み同盟を発足するのだが……。
のんきな家猫ドラが語りべの、小さな冒険ストーリー!
些細な騒動や衝突、失敗や挫折など日常で起りうる切なさ、やるせなさ。手をとりあい共感し感化し合える喜び。
結び合い、そして希望を以て、各々の道へと歩を進める別れ、等々を。
家猫の斜め下から目線で綴ってゆきます。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 22:20:44
20160文字
会話率:49%
女子高に通う三人組。
華やかで美人だが男との付き合いもそれなりな斎宮寺愛美、校内一の才女と名高い菅原聡子、運動神経だけは抜群な西条未来の三人は、ある日いつものように退屈な昼休みを過ごしていたところ、いきなり剣と魔法の世界に呼び出される。
三人を待ち受ける国は、隣国と一触即発で王は不在、不機嫌な王子に不気味な魔術師。おまけに友好的ではあるが底の知れない王族に足を引っ張りあう貴族たち。
果たして国を安定させ、予言の通りに百夜で帰ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 01:23:43
29294文字
会話率:45%
俺のクラスメイトに猪熊亜也加というヤンキーの女子生徒がいる。顔は可愛いけど、いつも不機嫌そうで、喧嘩っ早くて、よくない噂も多い。そんな彼女を助けようと思ったのが運の尽き、俺は猪熊亜也加に因縁をつけられてしまった。「おおお、覚えてろ!! 勝
った気なってんじゃねーぞ、次はぜったいお前のこと倒すからな!!」……空手をやっている俺は彼女に実力の差をわからせたのだが、それ以来何かと付き纏われるようになってしまった。お近づきになりたい後輩の女の子は中々心を開いてくれないし、俺の計画が思い通りに進まなくてつらい。ヤンキー美少女に目をつけられた俺の青春、一体どうなってしまうのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 20:04:33
76582文字
会話率:42%
田舎領主とはいえ、れっきとした貴族令嬢である主人公。ところが彼女はある体質により、見合いにて連戦連敗していた。
このままいきおくれとなり、義弟の世話になるわけにはいかないと、婿探しのために開拓団に飛び込む。ところが、その開拓団に次期領主に
なるはずの義弟が現れる。
婚カツもままならぬまま、義弟に家出の理由を話す主人公。その言い訳を聞く義弟は不機嫌になるばかり。
実は義弟は主人公と交わした幼い頃の約束をきちんと覚えていて……。
才能がないと思い込み明後日の方向に走り出したヒロインと、ヒロインに執着する年下ヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:21:21
7982文字
会話率:70%
不機嫌について書いてみました
最終更新:2021-10-08 17:59:03
321文字
会話率:0%
「片桐且元の心中を勝手に慮って勝手に追悼する小説」「不機嫌な家康」に続く大坂の陣三部作最終章を、大野修理の視点で描く。
最終更新:2021-09-30 12:10:01
29460文字
会話率:17%
拙著「片桐且元の心中を勝手に慮って勝手に追悼する小説」のこぼれ話を、小説のようでもありエッセイのようでもある読み物として掲載する本作。
大坂の陣に前後して不機嫌エピソードが激増する晩年の家康を徹底解剖!
一万字やや超えの短編ですのでお気軽に
どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 12:06:38
13589文字
会話率:17%
不機嫌は伝染する
たぶんインフルとか、コロナとか、よりもずっとずっと早く速く確実に
朝は特に
最終更新:2021-09-14 20:11:10
1009文字
会話率:13%
伯爵令嬢ルビーの婚約者は、氷の魔法騎士と言われる侯爵の令息ブラッドだった。初顔合わせで、紅色のふわふわした髪のルビーに向かって、父親と同じ無表情なブラッドは「君は紅鳥だね」と言った。
彼が不機嫌そうだったので、ルビーは、自分が紅鳥みたい
に取り柄のない平凡な子だと言われたと感じた。
平凡な紅鳥と似た自分は価値がないと思い込んでしまった少女と、クールで人とのコミュニケーションが不器用な魔法使いの少年の、恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 19:06:58
50164文字
会話率:24%
俺の愛した女は、学園一の最強王子様だった!?
不機嫌系自称どS男子の高校生彰、見た目や周りのイメージとのギャップに密かに悩んでいた。
そんな時クラスのイケメン王子キャラの女子、北見玲と接点を持つ羽目に…。完全無欠ともてはやされる彼女にも弱
点がある事を知り、彰は玲から目が離せなくなるー。
戸惑いながらも彼女に夢中になっていく学園純愛ラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 17:12:06
27509文字
会話率:53%
八王子署の資料整理兼未解決事件捜査課(通称:図書課)に勤務している主人公の俺(野島浩輔)は毎日資料整理ばかりしていた。捜査をしてみたいと思っていた時、課ができて以来初めてとなる未解決事件の捜査命令が課に下された。はじめは課のメンバーと喜ん
でいたが、この事件の捜査をしている中で以前から見ていた奇妙な夢をより多く見るようになり、夢の中の世界が事件内容と同じ事に気づき始める。俺は夢を辿りながら捜査を行なった。すると、俺の過去が事件の真相に関係しているということが判明する。そんな中、課に不思議な美人女性刑事が配属される。その女性刑事とバディになった俺は関係を深めるにつれて、ある事を思い出し始める。その時、運命の歯車が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 18:00:00
2959文字
会話率:40%
竜王都のヒラ女官アイヴィの実家・下町の錠前屋に、魔法で外見を変えられ窮地に陥った親友が転がり込んで来た。宮廷陰謀のとばっちりを受けた親友を救うため、アイヴィは秘密裏に行動を開始する。
一方、エリート文官セフィルは、王都雑多トラブル対応のため
下町娘アイヴィとバディを組まされたのが気に入らないようで、常に不機嫌そうな顔。上流社交界の方で忙しそうだし、身分の高い綺麗な恋人も居るし。分かってはいるけどモヤモヤする。親友のピンチの件も胸に収めておいた方が…
ところが、余計な事に気付いたセフィルが、単身『毒ムカデの尖塔』へ乗り込もうとするアイヴィを追って来て…!?
青春ラブコメ風。ハラハラ&ドキドキ、高速アクション。
【ゴキブリ・ムカデ苦手な方はブラウザバック推奨!壮絶な大群に襲われる描写あり】
秋月忍様主催『男女バディ祭』参加作品/文字数:3万字まで/内容:男女がバディで活躍、焦れ必須、両片思い、ハッピーエンド、恋愛エンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 12:00:00
29180文字
会話率:37%
「ひさしぶり、元気にしてた? 昔、助けてもらったクラゲですよ」
「あのな、海月。つまんねー冗談は、いい加減にやめろ」
小学一年生の時から定番になっている挨拶に、航太はいつも不機嫌になる。
しょっぱさ満点で、クールな対応をされるけど、で
も私は航太が好き。
お題の海の漂流物はおまけかも?
別サイトにも同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 15:12:37
4995文字
会話率:18%
風太郎不戦日記という漫画がある。
作家の山田風太郎氏の戦争体験を漫画化したものである。
実はずいぶん前から、第二次世界大戦末期に空襲にさらされつつも、それを日常の一部として生活していた時代と、新型コロナ感染の危機にさらされつつも飲み会をする
現代とは似た部分があるのではと感じていたが、やはり似ていると感じた。
不戦日記の中には、「かくて日本に不機嫌と不親切と不平とイヤミ充満す。」という文があるのだが、さすが有名作家ともなるとうまく言うものだと感心した。昔も今も同じ日本人だけあってよく似ている。
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最終更新:2021-07-24 23:34:07
1339文字
会話率:0%