技術の進歩により魔法使いの優位性が薄れ、科学こそが時代を制覇すると考えたオリア共和国と、
魔法の絶対性を主張するイリス連合王国による対立は、世界大戦が終わった今もなお続いている。
そんな中、オリア共和国研究所所属の一人の男を主導に数名の研
究員が両国の友好の為にとある技術を研究していた。
その名も“錬金術”。
魔法と科学の融合とされるが、詐欺の定番として相手にされなかった魔法技術であった。
研究は順調に進み、実用化まであと一歩と迫ったところで男は、
出世欲に駆られた同僚に裏切られ、研究所を追い出されてしまう。
信じていた同僚のまさかの行動に、強い失望と怒りに震える男。
しかし、決して表には出さずにその場を去る。
悔しさの余り、独り言を漏らしながら家に帰ると、玄関先に見慣れない少女が居る。
無視して家に入ろうとすると、少女が話しかけてくる。
「あのっ、錬金術師の人、ですよね?」
「……?いや違うが、誰だ、あんた。」
「わっ、私を弟子にしてくださいっ!」
「…………???」
男の、錬金術師としての第二の人生が始まる。
メインの小説書きたいのに脳裏にこびり付いて離れてくれないので
どうせなら書いてしまおうホトトギスと思いメインの執筆を忘れて
いい加減に気持ち往くままに書いてしまっている小説。
文字数は1000文字程度予定。気分で増えます。
追伸:今の所はこれで完結とさせて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 22:17:15
112338文字
会話率:42%
マリアは気がついたら異世界にいた。元の世界に戻りたいなら『トカゲネコの尻尾』、『人魚の歌声』、『月のしずく』を集めろと賢者が言う。
いざ冒険だ、と街に出たところで、虐待される悪魔の奴隷がいた。満身創痍の悪魔をマリアは買い取ることにする。ど
うして、自分はこんな倫理に反したことをしているのかしら、と自問しながら。
出会うはずのなかった二人。お姫様と奴隷。
なにもかもを失った少女と、なにも与えられないまま大人になった悪魔の話。
区切り方が分からなかったので、一話一話が割と短くなっています。
読みにくい場合は、最後のページに一気読みように全話投稿するので、そちらを見てください。
思いついた物語を吐き出しとこうと三日間で書き上げたら、構図が「魔王のお城」と一緒になった。あれ、あれあれ?でもまあ、年数分進歩してるはず。はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 16:33:11
80773文字
会話率:46%
果てのない憎しみへの解毒があるとすれば、ただ一つ。深く傷ついても、侮辱されても、溝に捨てられても、何があろうと、それでも宇宙や自分自身に心から感謝をすること。何もかも赦すこと。人生においてはそういう初歩的なことすら分からない限り、先には絶望
しかない。一途に愛するがゆえに魔女になり、不幸を招く。どうせ自分の人生には何の意味がないからせめて大切な人を守ろうというのも最大の誤解で、結果としてその唯一の希望を失ってしまう。そして、全てが自業自得。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 19:19:40
29642文字
会話率:41%
魔王を倒すと引き換えに受けた呪い。それは三日間にわたり他者とまともに会話できなくなることだった。
それくらいならと思っていたが……なぜ俺の名前が……
最終更新:2020-08-10 22:08:17
4229文字
会話率:29%
私には秘密がある。それは満月の前後三日間だけ絶世の美女になれるというものだ。しかも私ってかぐや姫の子孫なんだって。うらやましい?人はそう思うかもしれないけれど、そんなにいいもんじゃない。初恋だって砕け散っちゃったんだから。でも私には夢があ
るから大丈夫!
変身した私に恋したはずの幼馴染葉ヶ井俊介と私(いつもは地味顔)笹竹琴子の恋になるかもしれないお話し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 06:00:00
125736文字
会話率:53%
「あなたにとって一番大事な人が、三日後に死にます」
死神のサチは、青柳康介に宣告した。
死神界の制度が変わり、死の宣告は本人ではなく、対象者の大事な人にだけ宣告することになった。
青柳康介は恋人である山下美雪と、どんな三日間を過ごす
のか。彼女を助けてしまうと、あなたが死にます、とサチは言った。
青柳康介は葛藤する。
三日後、彼はどんな選択をするのか。
死神サチの、本当の狙いとは……。
LINEノベル第2回ショートストーリーコンテスト大賞受賞作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 07:00:00
10481文字
会話率:52%
プロテスタント系の女子校に通う山吹色沙茅は特に信仰心が厚いというわけでは無いけれども規律や校則を重んじて学校生活に励んでいた。
そんな高等部二年の春先、沙茅のクラスに編入生として椿翠子がやってくる。
しかし編入初日、自己紹介で『神様が嫌いで
す。神様なんて信じていません』と言い放った翠子は、そのまま三日間の停学処分を受けてしまった。
規律と校則をなんとなく敬う沙茅と神様が嫌いな翠子。
互いに互いを意識する事になる学園百合。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 01:29:37
22442文字
会話率:28%
ヨリは役者になるのが夢だった。演技力がない。表現力がない。どれだけ技法を勉強しても。練習してもうまくならない。主役になる機会なんて回ってこない。人手の足りない劇団にどうにかしがみついて端役を貰うだけの日々。風邪を引いて三日間休んで、久しぶり
に劇団に顔を出すとみんながころりと態度を変えている。「新たなスターのご到着だ」と言う。主役の女優を貶してヨリを持ち上げる。ヨリは子供っぽい嫌がらせだと思って怒る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 22:56:21
18990文字
会話率:31%
彼と出会えて本当に良かった
突然事故で死んだ花に三日間の時を与えられる
しかし花の存在を確定できるのはたった一人
その一人に選ばれたのは健太
その二人が広げるラブストーリー
最終更新:2020-06-23 23:55:55
2746文字
会話率:93%
妻の脅威から逃がれるために故郷の村「入通(いっとり)」を訪れた主人公は、何かの弾みで千四百年前にタイムスリップし、その次には不思議な土笛の力によって江戸時代へ(以上まで上巻)。
そして今度は、戦後間もない故郷に移動する。この時代の故郷の
風景は、主人公の幼い頃の記憶とほとんど変わらないことから、様々な思い出などが走馬灯のように蘇る。
主人公の父である長四郎は中国に出兵したが、その安否を心配する父の両親すなわち主人公の祖父母と三日間ほど、主人公は正体を明かすことができないまま生活を共にする。そして、「息子さんは無事に帰ります。それは、私がその息子だから間違いありません」と、どうしても言い出せず、そのジレンマに苦しんで関東を目指して出発することに。
ところが、郡境の峠で突然心臓発作に襲われる。このときも土笛のおかげで命を落とすことなく、年代は分からないが、おそらくかなり未来であろうと思われる世界にとぶ。ここで、主人公は学生時代を思い出させる人々と出会い、自分が家庭を顧みようとしてこなかった真の理由に気付かされる。
そして、妻宛に長い手紙を書く、のだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 15:21:04
32123文字
会話率:44%
今日はお片付けしたことをレポート形式の文章にしてきました。三日間かけて連載される初めての作品(?)です。自分が片付け苦手だと思う人には何となく共感してもらえるのではないでしょうか。
最終更新:2020-05-09 21:00:00
3498文字
会話率:18%
怠惰に活きてきた人間が子供の頃に戻って永遠の三日間を過ごすお話です。巷にギフトと言われる異能力が溢れる世界。何故異能力はあるのか。彼は最後にそれについてどう解釈し、どうなるのか……それを楽しむショートショートです。
最終更新:2020-03-12 03:32:28
1942文字
会話率:12%
レンタルマッチョお試し無料。
怪しげな店で出会った私とマッチョの物語。
「ムキムキ新世界! 筋肉の召喚マスター!」
「筋肉の理想的間取り図! 契約したーい!」
都会の隅っこの吹きだまり。
サークルの人間関係に疲れた私、冴えない大学生小山
が出会ったのはレンタルマッチョ、バルク肉山。
どこかズレた彼とお店のスタッフに翻弄されながら、私は家でマッチョとお試し三日間を過ごす。
羊を数えるのだって筋トレしながらの彼と過ごして私の日々は、どこかおかしくて、とても充実していた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 20:40:58
10995文字
会話率:41%
大学生のあみは手酷い失恋の後、ある異国の青年と出逢う。二人が過ごした、たった三日間、二つの夜。
最終更新:2020-01-19 01:15:41
11005文字
会話率:23%
自身の本性を隠し復讐のために半生を捧げた少年、神皇黒鉄は自分から家族を奪った悪の組織『ブラックローズ』の謎に迫るため、国家公認の非営利組織に属する『ヒーロー』になる事を目指す。
三日間に及ぶヒーロー試験を無事突破し、その夜に行われた新
人ヒーローの歓迎会。
そこに現れたのは……少年の仇である『ブラックローズ』のリーダーと幹部の七人であった。
これは復讐に燃える少年が、世界の闇を叩く影の主人公『ダークサイド・ヒーロー』として活躍していく物語である。
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○第一章が終わるまで一日一話、投稿していきたいと思っています。(要望が多ければ投稿頻度が上がるかも……?)
○この作品は「カクヨム」にも掲載しています。そちらも合わせて応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 19:00:00
33024文字
会話率:51%
家政婦ララの今回の依頼は、惑星デメテルのラクア城に一人暮らす、ルーカス・ブラーナの生活環境を整えること。
12年前に妻子を亡くし、隠遁生活を送るブラーナの屋敷は荒れ果て、部屋の中は服や雑多なもので魔窟のようになっていた(本人は気付いてないが
、よくないものも住み着いていた)。
聞きなれないララの仕事に戸惑うブラーナに、「口うるさい娘が来たようなもの」という設定にすると、ブラーナからは自分を「ダディ」と呼ぶことを条件に出される。
ララが汚城(おしろ)を美しくよみがえらせ、「ダディ」の心を解きほぐし、前を向かせるまでのリミットは三日間!
1話1000~2000字程度で全7話。
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カクヨムにも掲載。
これはカクヨムの自分主催、「テーマ【掃除・片付け・大掃除】の新作 1万字以内」企画用の書下ろし作品でした。
自分が参加するつもりはなかったのですが、同サイトでほぼ同時にはじまった
冬野ゆな様の「【お題】盗まれた偽物の宝石【アンソロジー】」企画の概要を読んでいたら、スコーンと出来てしまったため、時間の合間を縫って書いてしまいました。
ということで、2企画同時参加の書き下ろしになります。
科学とファンタジーがミックスした、ほのぼのスペース・ファンタジーをお楽しみください。
無断転載無断利用禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 07:00:00
12384文字
会話率:36%
とあるクリスマスイブの夜、主人公、戸成戒斗(となりかいと)はサンタクロースの格好をした爺さんと焼肉屋で肉を食べていた。
ひょんなことから爺さんに焼肉を奢ることになった彼は、別れ際、焼肉の礼をしたいという爺さんに対し、万が一の時は助けてく
れと頼んで別れ、直後、本当に生命の危機に瀕してしまう。
しかし戒斗は死ななかった。なぜなら彼が焼肉を奢った爺さんは本物のサンタクロースであり、彼の力で一時的に異世界へと緊急避難することになったからだ。
しかし避難先の異世界で予想もしていなかった事件に遭遇し、戒斗は命を狙われることになってしまう。
次々と襲いかかる刺客を相手に、謎の奇跡『三択ロース』だけが頼りの何の変哲もない肉屋は生き残ることができるのか!?
これは後世において『肉の三日間』と呼ばれた、とある国の崩壊の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 12:00:00
282405文字
会話率:27%
不老不死の体を持つ月の民。
銀色の髪に、色のない透明な瞳が特徴的な彼らは人との共存で幸せに暮らしていた。
しかしある時、突如攻撃をされ、仲間が血を流す事態に陥ってしまう。
その事態に嘆き悲しんだ“月の姫”が仲間に呼びかけ、今までいた地上を捨
て、彼ら一族は月へと帰った。
それから、500年の月日が流れる。
月の国の少女・“いつき”は、少々感情が欠如している以外は普通の少女。
成人の十六歳になる三ヶ月前の今日に“月の姫”からの祝福を、なぜか一人だけ三日間受けることとなり、それが終わったその日の夜会の最中。
一人の青年が突如“いつき”の目の前に現れる。
そして彼はいつきを見つめ、迷いなく近づき、そして言った。
「あなたに一目惚れをした。結婚してくれ!」
「……はぁっ!?」
異世界恋愛ファンタジー・開幕。
※ラブコメと見せかけたがっつりシリアスの予定です。苦手な方はバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 00:15:52
3395文字
会話率:8%
私は前向性健忘で72時間しか記憶がもたない。
そんな私をお世話してくれる一人の男の子。
私はワガママだ。
私は世界一の……ワガママな女だ。
最終更新:2019-12-01 03:12:35
6252文字
会話率:39%
現実世界で苦なく、過ごしていた葉崎 軽弥。ある朝(昼)ランニングをしていると足下に魔法陣が!?
加護持ちですが、魔王の加護!?
超ハイスピード?ファンタジー作品‼︎
おかげさまでPV300超えました‼︎
もう少しでPV400です‼︎
読
んでくださった方、これから読もうと思っている方本当にありがとうございますm(_ _)m
定期投稿をするのでよろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 10:52:39
11579文字
会話率:51%