私、鵜飼沙美は、同級生のかわいい女の子、真琴ちゃんと付き合っている。
で、今日は真琴ちゃんにお泊り会に誘われた。
……でも私、まだおねしょが治ってないんだよね……。
これは、おねしょな私のちょっとした葛藤の話。
pixiv、カ
クヨム、ノベルアッププラスにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 19:28:53
3873文字
会話率:58%
『クーデレお嬢様のお世話をすることになりました』の続編にあたる【恋人編】です。
こちらからお読み頂いても分かる物語となっておりますので、そのままお楽しみ頂けたらと思います。
お時間が許されるのであれば『クーデレお嬢様のお世話をすることに
なりました』にも目を通して頂けたら幸いです。
キミと出会ってから長い時を共に過ごしたね。
共に高校卒業後の進路や、大学卒業後の就職活動を励まし合った。
社会人になり、会える時間は少し減ったけど、それでも変わらない関係に安堵していた。
でも、俺達の関係は今日で――変わる……。
――って、まぁ……もう戸籍上は変わってるんだけどね……。
それでも、今日この日こそが本当の関係の変化だと実感出来る。
教会の鐘が鳴り響く中、俺はキミと出会い、恋人になった高校2年の頃を思い返した――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 18:00:11
143710文字
会話率:52%
運命の人は本当にいるの?
神様は意地悪だね……。
最終更新:2020-05-19 20:06:24
1565文字
会話率:2%
俺、春枝は、わからない言葉が耳に入ると、何でもかんでもすぐに調べる人間だった。
中学生の半ばの頃なんかは、横文字や英単語など、普段耳にしない少し格好の良い単語なんかを調べては無理やりひけらかし、俺のだらしない得意顔を見て大抵周囲は眉を
顰めたものだった。
今となってはそんな小恥ずかしいことは卒業し、少なからず人並みに周りの目も気にするようになっている。痛々しい過去があろうがどうやら高校生にはなれるようだ。
ただどうしても調べても調べても、自分の中でしっくり納得のいく解答が得られないものはある。
主にそれは人間の「感情」に関するワードだ。
実際に経験をしていないものに関してはもうお手上げだ。解りっこない。貪欲に、全てを知りたがる俺の人生においては“宿敵(ライバル)”とも呼べよう。
……っと、そういうアレは中学校に置いてきたんだった。
まあ、中学校卒業の時に「喪失感」というものはほんのりと理解できたし、高校入学のころに「人見知り」の意味を如実に体験することになったし、
これらばかりは体験して知っていくしかないのだろう。
しかしこうやって少しずつしかわかることができないということは、知りたがりの俺にとっては、酷、というか焦燥感を覚えるので嫌だ。まだ16歳なんだけどね……。
兎角、心機一転高校に入学してからも親しくできる人間が家族以外にほぼ居ない俺だったが、2年生に進級して少し経ったこの5月半ばの昼休み、唯一話せるクラスメイト(隣の席なだけなんだけど)ができた。
その子は生徒会長で、しっかり者で、だれに対しても明るく優しい。こんな寂しい俺に対しても。
この5月頭が提出期限の進路調査票の回収の催促に来た際に話しかけられただけで、もうそれだけで嬉しかったし、もっと話したいと思った。
花の高校生活、ひとりってのも寂しいしね。
疑問質問など、きっかけを作ってはとなりの生徒会長に話しかけるのがここ最近の日課、というか俺のクラスでの処世術になっていた。
知らない単語を日常から探っては隣に問う。すると大体正しい回答が返ってくる。本当に博学な奴だ。
そうして何でもかんでも問うことに慣れすぎていた俺が、昼休みに隣で小さなお弁当をつついている黒髪のしっかりものに言い放った言葉が、その日初めての俺の発声だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 20:19:26
80821文字
会話率:32%
ごめんね……。私に言えることは、それだけだよ――。
これは、私の記録。たった一人の、私の大切な少年従者を壊してしまった、過ちの記録。
最終更新:2020-04-09 01:13:08
76370文字
会話率:47%
あなたは幸せですか?
幸せじゃない……。
あなたは幸せになりたいですか?
幸せになりたい。
では何故あなたは、幸せになりたいのに、幸せではないのですか?
あなたを幸せにしない原因はなんですか?
もし、その原因があなたにあるなら
……きっとそれはとても幸運なことです。なぜならそれは、あなたがあなたを幸せにすることが許されている、証なのだから。
なお、この物語は、27歳、職歴なし、恋人友人いない歴イコール年齢のヒキニートによるただの妄想ですので、この話を決して間に受けないでください。
そして明日はなんと! 2020年1月4日です! 何の日ですか?
3の始まりの日にはしたくないですね……。
始まりはアジアから……。そんなのはイラン!
私は世界の平和を祈ります。
そんな祈りを込めて2020年1月4日00:00分に初投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 18:00:00
207903文字
会話率:29%
日常に潜む、誰もが恐れるあいつの話。
顔に飛んできたら怖いよね……。
最終更新:2020-03-26 18:00:00
1154文字
会話率:0%
修行として、無一文で、女子修道院を放り出された私。
お金のため冒険者をはじめたのですが、うまくいかず。五日間、食料も買えずに空腹で死にそうになってしまいます。
解決方法も思いつかず、私は、僧侶としての最終手段に出ます。そう、神様に「助けて
!」と、お祈りしたのです!
その結果……なのでしょうか? 翌日、私に『触手』が生えていました。――なんですか、これーッ!?
背中にある、勝手に動く触手。
軽くパニックになりかけたものの、この複数の触手が、意外に『使える』ことに私は気づきます。
魔物を一撃で倒してくれたり、いろいろなポーションを作れたり。
仲間になった女の子に、からみつきたがるクセは困るものの、その子たちも嬉しがるため問題は無さそうで。
この触手さんは、私の祈りに答えてくれた、神様からの贈り物かもしれませんね……。
神様! 私は、この触手さんの力で冒険者として成功し、さらには一流の僧侶にもなってみせます!
人助けもいっぱいできそうで、ゆくゆくは貞淑で清楚なスゴい聖女さまと、伝説になっちゃったりするかもしれませんよ! ふひひー。
※これはそんな触手さんにある、女の子の愛人を引き寄せる能力に気づかず、たくさんの「妻」と、たくさんの子どもをもうけることになる、未来の(ある意味でも『伝説』となる)聖女様の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 23:38:44
46343文字
会話率:44%
前世は合鴨、来世は松の予定だったのに……そう、今世は人なのね……。
人間なんていつぶりかと思うけど、実際は一番したくない。
何故なら私には運がない。
そもそも、あったらこんなに転生しない。
前世の最後も急にチヤホヤされだしたジビエブームで
犠牲になったのに……。
おまけに今回は人間転生、没落子爵家の一人娘で再出発。
出来れば今世は甘やかされる家猫が良かったけど仕方がないわね。
取り敢えずは子爵令嬢クラリッサ・キルヒアイスとして、
優しくしてくれる家族の為に、傾きかけた家の再建目指して頑張るわ。
※無断転載は固く禁じます(うちの子は嫁にやらん)※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 22:01:29
90525文字
会話率:21%
ホテル・イリュージョンへようこそお越しくださいました。
我々スタッフ一同、心より歓迎いたします。
当ホテルでは、一年中いつでもお客様をお迎えすることができます。
勿論、カジノやダンスホール等、サービスも充実しております。
ここはとても心地よ
いところです。
どうぞ、これからも御贔屓に。
……ああ、一つ申し忘れていたことをお許しください。
当ホテルでは、お客様の望む時間にチェックインすることができます。
早朝、正午、夕暮れ時。深夜であっても問題ありません。
しかし、一度お客様が正面の門をくぐって中に入れば、二度とそこから出ることはできません。
……ふふ、だってそうでしょう。
大事なお客様なのです。手放すわけにはいきませんからね……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 00:00:00
18853文字
会話率:32%
現代で不慮の死を遂げた一人の男の魂は、戦国時代にタイムスリップ‼︎
そこである戦国武将の精神を乗っ取ってしまう。そんでこれ誰?信長?秀吉?そんな有名どころに都合良くなれるわけないでしょう。
気付いたら陸奥国北部、南部家の最大版図を築いたもの
の、次代に多くの禍根を残したままこの世を去った[南部晴政]になっていた⁉︎
どうしよう、無名とは言わないけど有名とも言えない。中途半端な感じの武将だ。まあ晴政さんの精神を勝手に乗っ取ってしまった罪悪感もあるし、適当に頑張って行きますかね……。
かくして南部晴政の体と共に乱世を行く旅が始まった。
2019/9/6日間ランキング1位になりました。
2019/9/9週間ランキング1位になりました。
2019/9/20月間ランキング1位になりました。
作品のクオリティに対しての期待度に戦々恐々としております。
2019/11/13とりあえず本篇が完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 09:07:45
170928文字
会話率:27%
ある日突然、日本にモンスターが出現した。
一瞬にして人間は蹂躙され血がアスファルトを濡らしていく中、一人の女子高生、斉藤雪音はとある美形モンスターと遭遇する。
「お願い……たすけてぐだざい……ひっ」
「助けて、ね……。そんなに助けて欲しい
の?」
これは、そんな彼女がとあるモンスターの非常食になるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 12:00:00
3930文字
会話率:26%
ある意味18禁。
ただ、幼少の頃から嗜んでいたのであれば問題はないでしょう。
例えば、するめいかやカキピーであったり。
または、干し肉万歳。
そのほとんどは大抵、歯に詰まりますよね……。
最終更新:2019-10-07 02:00:00
262文字
会話率:0%
五月蝿い。
ずうっと鳴ってます。
耳鳴りって厄介ですね……。
最終更新:2018-01-28 01:00:00
420文字
会話率:0%
ドレスフォード子爵家の長女として生まれたエシリア・ドレスフォードは4歳で階段から転げ落ちて一週間、目を覚まさなかった。そして目覚めたときには何故か前世である聖女だった頃の記憶を思い出す。しかもそれは300年前の記憶で!ていうか今の聖女って前
世と比べると全然ダメダメなんだね……。あっ!そんなことより、前世の私は聖女の力が強すぎて他の聖女に恨まれて騙されて殺されたんだった。今度は強すぎる力を使わず自由に生きていこう。でも色々聖女の力が便利すぎてどんどん使っちゃうよ…。えへへ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 20:00:00
37214文字
会話率:36%
小説家になろう名物「夏のホラー」の季節がやって参りました!
今年も背筋が寒くなる名作・力作が、ガンガン出そろうことでしょう。楽しみだね。
でも、怖いハナシばっかりだと、読んだ後にトイレに行けなくなるからね……。
そこで箸休めに、軽
めの噺を4編ほど。
題して『厄落とし怪談 2019 夏の病院』
ハイ、それでは宜しく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 11:47:54
8568文字
会話率:10%
俺は祭りが嫌いだ。何故かって?それはね……。
ずっと好きだった”先輩”が人間としてと行った最後のお祭り、その日先輩は……。
とある企画でお題がお祭りだったので久々に書かせて頂きました。内容としては薔薇ですが切ない夏の恋のお話になっております
。理解がない人はあまり読まないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 21:10:09
1439文字
会話率:58%
ティファニー・クラインは、かつてエロゲ界で伝説と呼ばれたゲーム、「Herzog」の悪役系ヒロインだ。
金髪縦ロールにややつり上がった青い目は、まさに悪役令嬢。しかしその美しさは、八人の攻略対象であるヒロインの中でも随一だった。
そん
なことを思い出したのは、いよいよ私が大悪魔アイロス・バルバトスとの契約を終えようとしていた時のこと。
「え? え? え? 思い出したんですけど、思い出しちゃったんですけど! 私、前世で男だったんですけど! ていうか私がティファニー? まずいって、それまずいって! エロゲの攻略対象だもの! 私、何回触手の中に放り込まれましたっけ!?」
ええ、そりゃもう内心では大悪魔を前にして、めちゃくちゃ焦りましたとも。
しかも攻略されなきゃ悪役なんで、バッドエンドかデッドエンドしかありませんからね……。
「Herzog」とは、そもそも戦略シミュレーションゲーム。
主人公ラファエル・リットは各国の君主であるヒロイン達に軍師として仕え、戦乱のケーニヒス連邦を再び一つに纏め上げることが目的。そして私も君主の一人なのです。
ということは、私が君主にならなければ良いのではないかと考えました。
けれど、それは中々難しい。
何しろ大悪魔との契約上、人々に絶望を齎さなければいけないのです。
その上、来るべき日には悪魔の尖兵として、ケーニヒスを戦火の中へ突き落とすことが私の役目。
どうあっても君主になる必要はありそうです。
ああ、そうだ。
名案を思い付きました。
主人公であるラファエル・リットに出会わなければ良いのです。
そうすればきっと触手の中にブチ込まれることも、お風呂で愛を語られることも避けられるはず……。
ああ、良かった。
これできっと、すべてが上手くいくのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 17:06:45
539030文字
会話率:35%
私の名前は笹森真理紗。普通の女子高生だったんだけど、コンビニでバイトした帰りに一風変わった迷子の女の子を助けたら、誘拐されました。しかも異世界。なんか元の世界に帰るにもひと月くらい時間が必要らしくて、自称王サマの男の子のお手伝いをすること
になりました。
……しかしなんでまあ、嫁のフリなんてしなきゃいけないんでしょうね……。
※以前サークル会誌で書いたものに加筆・修正を加えたものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 18:00:00
54643文字
会話率:54%
黒髪ロングの美少女に体育館裏へ呼び出されて「好きです!」というベッタベタな告白を受けた俺は、しかしその直後に「ごめんなさい、でも恋人とかは無理です!」とお断りを食らう。
その間、わずか三秒。神速の失恋であった……いやいやおいおい、これは
どういうことだよ!?
気になってたずねてみると、どうやら「尊すぎて近づけない」だそうで。近づいたり触ったりするだけで気が動転、最悪の場合失神に至るそうな。ははぁ、それはたしかに世間一般で言う恋人の距離感は難しそうですね……。
一旦そう理解したものの、彼女とちょくちょく接触するうち俺は『近づけなくても恋人になりたい』と考えるようになる。……キスどころか手だって繋げない? 二歩半以内には近づけない? いいよべつに、構わない!
だって俺、この子のことが好きだから!
――これは二人が恋人になるだけで、ラブコメ展開はぜんぜんできないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 07:00:00
106429文字
会話率:50%
一ヶ月前に俺は心臓の病気で突然余命宣告をされた。
「手術をしないと助かる見込みはないのですが、適合するドナーが見つからなくてですね……。このままだともってあと半年ですね……」
そんな絶望の中、奇跡的にドナーが見つかり心臓移植の手術を受け
た。
順調にリハビリも進んでいたのだが、俺の体にはある異変が起きて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 23:54:04
3763文字
会話率:20%