今年の文化祭のテーマは『彩―君色に輝け!―』に決定した。しかし坂井が所属する1年D組は、みな熱量が低くやる気がない。どうせ大した思い出にもならず過ぎ去っていくだろうと坂井は思っていたが……
全3話連載予定。
※他サイトの企画で「色」をテー
マに書いたお題小説です。私もこんな青春がしたかったわ。
登場人物
坂井:主人公。1年D組の生徒。卓球部。
市村彩花:同じく1年D組の生徒。帰宅部。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 12:03:13
4298文字
会話率:49%
見ず知らずの後輩に告白された。
それもめちゃくちゃ可愛い。
だが僕は知っている、世の中そんなに甘くはない。
どうせ何かの悪戯だろうと僕は思わず断ってしまったのだが……
それはどうしようもなく擦れて捻れた僕と彼女の喜劇の幕開けだった。
最終更新:2025-04-25 12:00:00
61209文字
会話率:65%
「どうせなら、一昔前の女児向けの優しい世界に」
私は、十歳の女の子に転生した。
与えられた5つの魔法は、私の好きな物語を題材としている。
・『チャプターワン』で、喋る犬がお供になる。
・『うさぎのワルツ』で、うさぎになる。
・『天使
の雪』で、雪のようなお菓子が出る。
・『星に願いを』は、なぜか使えない。
・『タイムポケット』は、思い入れが強くてまだ読めない。
転生先は、既に魔王が封印された平和な世界……、の筈だった。
転生直後に魔王の封印が解けて、各地に魔物が現れた。
世界中からスキルが消えて、戦えるのは私だけとなった。
今はまだ小さな魔法を武器に、愛犬チョコを連れて、魔王討伐の旅が始まってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 08:08:59
19176文字
会話率:42%
「お前が人類を滅ぼせ。お前は自由だ」
――悪魔の女王”ベルミナ”のイタズラで聞き取りにくくされた言葉を、「あたしが人類を滅亡させる」と勘違いして契約してしまった高校生・”紫宮透”。
「どうせ悪魔が世界が終わらせてくれるなら、何をしてもいい
」と、抑えていた怒りを爆発させ、父を殺してしまう。
だが後に、本当に世界を滅ぼすのは自分自身だと知り、後悔と罪に潰されかける。
透は、エクソシスト兼教師・”土岐雪彦”とベルミナを探して契約解除を目指す中で、“本当の自由”と“生き直す意味”を探していく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 20:00:00
9568文字
会話率:51%
恋なんて、どうせ報われない。
それでも、誰かの“好き”になれるって、どこかで信じてた。
結果? 観覧車に一人。泣く準備だけ万端で。
好きにもなれず、なにも始まらず、それでも心だけはぐるぐる回る。
──これは、観覧車と私だけが知っている、ひ
とり芝居の幕引き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 23:31:16
800文字
会話率:8%
藤田 祐介は、普通の男子高校生。
新しいことに挑戦することが得意ではなく、どこか冷めた目線で周囲を観察する日々を送っていた。
「空気を読む」ことが彼の最大の武器であり、何事も深く関わらず、波風を立てずに生きることが心地よい。
過去の小さな恋
愛未満の経験からも、恋愛に対しては無関心。
「どうせ自分には縁がない」と心の中で決めつけ、淡々と時間が過ぎるのを待っていた。
しかし、春の新学期。
祐介は新しいクラスで、どこか浮かない気持ちを抱えながらも、いつも通りの一歩引いた姿勢で過ごしていた。
そして、突然現れたのが綾瀬ひよりという少女。
彼女は、柔らかな笑顔と少し不安げな瞳で祐介の隣に座り、春の空気と共に彼の世界に静かに入り込んでくる。
その微笑みには、どこかしら寂しさや切なさが滲んでいて、祐介は不意にそのことが気になり始める。
最初はただのクラスメートとして、彼女との距離を保ちながら過ごす祐介。
けれど、何気ない言葉のやり取りや、ちょっとした目線の交わし方から、少しずつ彼女の存在が彼にとって特別なものになり始める。
祐介が知らず知らずのうちに心を動かされていく中で、ひよりもまた、自分の抱える秘密や過去に悩みながら、少しずつ祐介に心を開いていく。
二人の間には、言葉にしづらい感情が芽生え、次第にその感情が恋に変わり始める。
しかし、ひよりには祐介に言えない事情があり、そのことで心の葛藤が続く。
祐介もまた、ひよりのことを大切に思う一方で、自分が本当に「恋をしているのか?」と問いかける瞬間が訪れる。
やがて、彼らの関係は一歩を踏み出すことになるが、そこには大きな試練が待ち受けていた。
過去の傷や未解決の問題が、二人を引き離す危機となる。
果たして、祐介とひよりは互いの心を通わせ、真実の愛に辿り着くことができるのか。
そして、**「恋に落ちたその日から」**が二人の人生にどんな影響を与えるのか。
——全てが少しずつ変わり始める春、彼らの恋は始まった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-20 19:40:14
1544文字
会話率:8%
レオリス教の戒律を守りながらイシュレムの町で司祭と共に慎ましやかに生きてきたシスターのラナリア。しかし謎の青年との出会いをきっかけに戒律のひとつを破ってしまい、事態は最悪の方向へ…。
人生に絶望して死を選ぼうとするラナリアに青年は言った。
「どうせ死ぬなら、僕と一緒に全ての戒律を破ってからにしよう」
青年の秘密、ラナリアの過去、レオリス教に隠された真実…。
全ての真実が明らかになった時、その瞳に映る景色は――
※ノベルアップ+にも同じ内容で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 05:49:49
27276文字
会話率:33%
愚図で鈍感で気が利かない…そんな評判を持つ彼が、妙に気になる。
そして当たらずとも遠からずなその評判は、確かに一部は当てはまっていた。
しかし大半は悪意ある人達による歪んだ
噂であった。
自分の事より他人の心と気持ちを慮る、愚かし
い男。
(もっと自分の事に目を向けたらいいのに…)
完璧と言われた女性、エレオノーラはそんな彼に心惹かれていく。
一方でレナードは下がりきった自己評価のせいで、どうしてもその恋に踏み出せない。
(僕が王女の婚約者?いや、どうせいつか捨てられる。でもそれまでは、せめて、彼女を大事にしなくては)
両片想いな恋愛模様をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 14:12:12
33282文字
会話率:37%
冒険者になるため意気揚々とギルドに登録した俺、ユウト。
だが、他の奴らと違って俺にはレベルアップでスキルを覚えるための「スキルツリー」が存在しなかった。代わりに表示されたのは、無数の光点が繋がる謎の「スキルネットワーク」。スキルがなけりゃ
レベルを上げても意味がないと、早々に底辺冒険者の烙印を押されてしまう。
将来の夢とか考える余裕もなく、薬草採取みたいな地味な依頼でレベル3になった頃、同期で期待の新人魔法使いリナに「手が足りないから」と格上のゴブリンが出る依頼に誘われた。どうせ俺は戦力外だと諦めつつ参加したが、案の定レベル15超えのリーダー格が出てきてパーティーは壊滅寸前!
もうダメだと思ったその時、なぜか俺はリナの【ファイアボール】を使っていた。こんな能力だったのか!と驚く俺。どうもこの「スキルネットワーク」、他人のスキルを借りられるチート能力らしい。スキルなしの俺でも、これがあれば最強になれる・・・? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:20:00
15959文字
会話率:26%
俺の名前は「斎上院(さいじょういん) 燈矢」だ。
名前から察するだろうが、中級以上の家に生まれだったのだが、獅子からハゲワシが誕生した。
そのハゲワシが俺だ。
一応、言っておくが、爪弾きにされない程度には高校生として学んでいた。
まあ、少年
時代が劣悪だったのも含めて、良く言えば「薬にも毒にもならない男」で、悪く言えば「小悪党」だと言われたな。
そんな俺でも、手を差し伸べてくる物好きなアイツのお陰で、俺の中にも綺麗な所が残っている。
そんな俺だから、交差点でダンプに轢かれると自覚した時はあっさりと「生」への執着は消えたな。
それに、俺が死んだ後に動く金は、全て「アイツ」に渡る様にしたから「恩返し」としては充分だろう。
だから、未練は無い……と思っていたら「異世界転生」かよ!
確かに、少年時代に散々読んだが、まさか本当に異世界転生するとは誰も思わないだろう?
しかも、前世を思い出したのが、テンプレ「ダンジョン深部での追放」とはな。
……まあいい。
どうせ、天涯孤独なんだ。
好き勝手に生きるさ!
それに、前世ではアイツの恩に報いる為に我慢していた事でも、この世界なら自由だ!
助けたい奴は助け、殺したい奴は殺そう。
今の俺なら、それが出来る!
何故なら、俺はダンジョンマスターだからだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 20:50:00
600352文字
会話率:56%
ある日、少年をかばって死んだ有栖川那岐は死に際に不思議な夢を見た。
それは三つの選択肢のうちの一つを選ぶ夢。
彼はどうせ夢だからと思い異世界に行くかーと適当な気持ちで選んでしまった。
後悔先に立たず。気が付けば彼は新たな世界で女の子に生まれ
変わっていた!
女の子に生まれ変わってしまった有栖川那岐の二度目の人生が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 18:00:00
2027968文字
会話率:45%
隣同士の家で幼い頃から一緒に育った久我 颯太と一ノ瀬 沙耶香は、同じ高校に通う幼馴染。
ある月曜日の朝、颯太は通学中に強風でめくれそうになった女子学生のスカートに思わず目がいってしまう。それを沙耶香に目撃され、「どうせ私のパンツだって見た
いんでしょ?」と詰め寄られたことをきっかけに、売り言葉に買い言葉で「一週間以内に沙耶香のパンツを見られるかどうか」の勝負をする羽目になる。
こうして始まった“一週間戦争"。それは、単なる「パンツを見る・見られない」の勝負から予想外の感情へと発展していく。果たして一週間後、2人の関係はどう変わっているのか。そして、颯太は沙耶香のパンツを見ることができるのか。
全6話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:32:50
22133文字
会話率:30%
「コレハ遠イ世界カラ君達ニ送ル記録デアル」
亜暦三三六年。空は閉ざされて、街は暗い光と外壁に包まれて久しい。
そこに住む住人だって褒められた物じゃない。
皆んな、下を向いて己の罪と向き合い兼ねている。
だが、それならそれで良いとも思う。
何より、私達は自由であるべきだと思う。
どうせ世界は誰かの歪んだ妄想に過ぎないのだから。
コレを読む者も同じ気持ちである事を願う。
注)読み易さを重視する為、本文で話されている言語は平仮名に翻訳されております。
※この小説は他サイトにも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 17:41:25
70096文字
会話率:38%
どうせファンタジー世界に転生するなら悪魔が良かった。なんか、カッコいいから。エルフに転生した中二男子、野島素剛。転生先で世界樹倒壊跡に建てられた図書館の館長として、図書館で暮らして五年、もう前世よりエルフ歴が長い夏の夜、身も凍るような「何か
」が海底から引き揚げられた箱から解き放たれて・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 12:00:00
103976文字
会話率:41%
嫌なことだと思い込んでいるから楽しくない
どうせやるなら楽しいほうがいい
最終更新:2025-04-13 11:08:17
1146文字
会話率:0%
何処にでもありそう地方都市。
そこで営みを続ける人々。そして、目が微妙に悪く渋々眼鏡をかけている僕と実は内心ビビりで聡明な彼女たちも細細と生活リズムを刻んでいた。
「どうして多くのもの手に入れようとするのだろう。どうせ全てを失ってしまうのに
」
すべての物語はあらゆる疑問から始まる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-12 14:04:03
1449文字
会話率:31%
転生してら魔界だった。どうせなら異世界に行こうと暴れながら魔界の門をこじ開けた”災害”。
彼は転生し圧倒的な力を手に入れた代償に【知性】を失ってしまっていた。果たして彼は生きていけるのか!?
ポップな感じのラブコメです
最終更新:2025-04-11 18:45:25
7515文字
会話率:39%
ある者は言う。「これはデスゲームだ」と。
またある者は言う。「世界のバグか、神の気まぐれか」――と。
三時間の時間ループに囚われ、公園の公衆電話で誰かに電話をかけ続けるおじさん・白楼(しろう)。
ある日、彼の前に現れたのは、殺
される運命を何度も繰り返してきた若い女性・依波(いなみ)。
「どうせまた刺されるんでしょ」
「もう大丈夫だ!俺が君を守る!」
これは、"終わらない時間"の中で出会った二人が、互いの心を救い合う物語。
運命に翻弄されながらも、少しずつ変わっていく世界と関係性。
惹かれ合う気持ちと、過去に縛られた後悔。
無数に繰り返される「今日」の中で、二人が見つける「本当の明日」とは――?
涙と希望が交錯するループ系恋愛ファンタジー。
信頼と安心のハッピーエンド保証です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 11:32:59
25354文字
会話率:51%
バイトしようとしたら面接官は神さんで説明は無し、異世界転生と思ったらよく考えたら転移の方だった。どうせなら勇者になりたかったナレーター? とまさかの敵でつまずく勇者一行。
最終更新:2025-04-10 01:43:21
14342文字
会話率:57%
侯爵夫人のオリビアは、他人の心の声が聞こえるというスキルに目覚める。
そこで彼女は、夫であるレオンの心の声を聞いてみることにした。
どうせ罵倒の声が聞こえるだけなんだろうけど……。
オリビアはレオンに酷く嫌われている。
結婚してから一年
経つが、冷たい言葉や態度を浴びない日はなかった。
だから、心の中でも罵倒されているに違いないと思っていたのだが、
【今日もオリビアはかわいいな】
聞こえてきたのは、まったくの予想外。
罵倒とは正反対のものだった。
レオンは心の中ではずっと、オリビアに好意を向けていた。
でも彼は、本心を表に出せない事情を抱えていた。
そのことを知ったオリビアは、レオンとの距離を縮めようと決める。
※オリビアのスキル使用時の他人の心の声は【】で表しています。
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 18:02:37
38165文字
会話率:28%