王都に住むボクっ娘な乙女ミア、十六歳。
彼女は光神から神託を受けて神官戦士となり、今や王都の平和を守る新人婦人警官。
今日も下町で起こる事件を、持ち前の明るさと元気さで解決していく。
そんな彼女が出会った難事件。
悪意感知(セン
ス・イヴィル)魔法では、犯人が分かるも、警察上層部は証拠が足らないという。
そこで、彼女はかつての恩師、魔法学院教授でハーフエルフのフィン先生の元を訪ねる。
神殿教室で教えてもらっていた時に先生の事が大好きだったこと。
そして恩師の博識で事件解決を出来ないかと思い。
そこから始まるドタバタ・ラブコメ風味な法医学事件簿。
異界の医学知識を駆使するスパダリなフィンの前に、解けない謎は無い。
乙女神官戦士ミアは魔法学院教授フィンと共に、難事件を法医学と魔法で解決していく!
ナーロッパにおけるラブコメ法医学ミステリー。
ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:20:00
117951文字
会話率:46%
【プロローグ】盗賊に囚われた美しい女性は、かつて恋したゲームキャラの王女ミリリアだった。ゲーマー春山 悠斗が転生したのは『ディバイン・セイバー』というエロゲー世界。それも、二人いる主人公のどちらかではなく『誰よりも早く死ぬ奴』としてネタ扱い
されている盗賊A。ゲーム開始時点で誰よりも先に死んでいる盗賊Aだけど、ミリリアに降りかかる不幸を払うべく、ゲーム開始前の段階でストーリーをぶち壊すために奔走……もとり、ミリリアと共に必死に隠れる。
【第一章】ミリリア姫、その後に奴隷少女を救出した後は、魔王退治に旅立つ勇者と友好を結び、その仲間集めに奔走する。ゲーム進行に従い、メイデンである魔法使いと僧侶の二人を勇者の仲間にしようと画策するが、勇者の華麗なる逆襲と本人のうっかりもあり、ぎゃふんしたり牢屋に入ったりして、なぜか拠点を手に入れる。
【第二章以降】引き続きメイデン達を救けるため、家でぐーたらしたり、連日旅芸人の舞台見学デートしたり、僧侶を混乱させた隙に娼館に駆け込んだりと忙しい日々を送る。その合間で、ゲーム攻略時の『弱くてニューゲーム最適攻略チャート』に従い、大精霊に会ったり錬金術師に協力を取り付けたりしながら、武闘大会への参加を目指す──
この作品は、短編小説『ディバイン・ブレイド ~ゲーム開始時点で既に死んでいる盗賊Aだけど、お姫様だけは不幸にさせない~』(https://ncode.syosetu.com/n5641ht/)の連載版となります。1~3話が短編と同じ内容、4話(第一章)からが新しい物語となります。
気楽に笑えて、たまーにちょいギャグえろくらいの温度感でやっていきますので、どうぞよろしくお願いします☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:10:00
350423文字
会話率:28%
松明の光に照らされた牢屋に、美しい女性。一目惚れした相手は、かつて恋したエロゲーキャラ、王女ミリリアだった。ゲーマー春山 悠斗が転生したのは『ディバインブレイド』というエロゲー世界。それも、二人いる主人公のどちらかではなく『誰よりも早く死ぬ
奴』としてネタ扱いされている盗賊Aだった。強さも特別な力もないけれど、ゲーム開始時点で誰よりも先に死んでいる盗賊Aだけれど。かつて抱いた想いを胸に、ヒロインに降りかかる不幸を払うべく。いざや挑まんシナリオ破壊!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 08:00:00
11016文字
会話率:22%
現実より多くの人々が野球に熱狂し、男女問わずプロの舞台にさえ飛び込む別の現代。
埼玉県の公立強豪校で一応ショートのレギュラーだったものの全国的にはまるで無名の選手だった月出里逢(すだちあい)は高校3年の秋、野球への未練を完全に断ち切る為、
分不相応だと自覚していながら敢えてプロ志望届を提出し、その年のドラフト会議の日を迎えた。テレビの前で同年代や大学・社会人の有名選手が次々と指名されていくのを溜息交りに眺めていたが、六巡目で逢はまさかの指名を受ける。
逢を指名したのは、日本球界12球団で"最弱"と名高い天王寺三条(てんのうじさんじょう)バニーズ。そして逢の指名を促したのは、かつての高校球界のスター投手で、現在は女子大生でありながらバニーズのオーナーも務める三条菫子(さんじょうすみれこ)。1学年違いの逢と菫子はお互いたった一度だけ練習試合で対戦したことがあった。
体格に恵まれず、実績的にも本来なら指名に値しない逢だったが、実は人間離れした身体能力を持ち、そして、その身体能力さえも霞む程の類い稀な才能を秘めていた。菫子は逢の破格の潜在能力を見抜き、球団再建に加え、ある別の目的の為に逢を引き寄せたのである。
これは、実力も精神もまだまだ未完の大器である月出里逢が、幾多の困難を乗り越え、やがてとある怪物投手と共に"史上最強"と謳われるまでの英雄譚。
(1~3日に1回くらい?のペースで1回2000文字前後くらいを予定)
twitter:https://twitter.com/best_yayoilover
表紙絵や挿絵、設定画など:https://www.pixiv.net/users/57502957
ノベルアップ+(挿絵あり):https://novelup.plus/story/160942909折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
1926403文字
会話率:62%
神によって建国された、人間至上主義国家、アウレア神聖帝国。
永きに渡る亜人との戦争で疲弊し、人類の滅亡が差し迫ったその国家で、しがない狩人をしていたクリフは、ある日突然自宅で竜の鱗を持った女性が食糧を荒らしていた。
空き巣犯の殺害を試みたク
リフだったが、取り押さえた際に、相手がまだ子供だったと気付いてしまった。
「殺さないで……」と、涙ながらに怯える少女は記憶喪失であり、まだ誰にも危害を加えていなかった。
結局、子供を殺すことが出来なかったクリフは、あろう事か敵対種族を家で預かってしまう。
しかしそれが原因となって、クリフは少女を殺しに来た村人を殺してしまい、自宅を燃やし、少女を連れて国外逃亡を行う羽目となった。
そんな矢先、アウレアの軍団と鉢合わせてしまい、絶体絶命の状況へと陥ってしまう。
そして、更に追い討ちを掛ける形で、かつての上司であった『勇者』がやって来てしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
386839文字
会話率:37%
※この物語はフィクションです(←これ重要)。実在する国家、組織、個人、その他諸々とはいっさい関係ございません。
かつて、大きな戦争があった。
その戦争が終わりを迎え、そこから更に二十年以上の時が流れた……そんなある日。
一
組の"母と娘"、そして従者の三人が"とある港町"へ向かうところから物語は始まる。
果たして、彼らの行く手に待つものは……
※この作品は毎月1日、11日、21日に投稿されます(予定)
(なお、投稿開始から数話分に関しては、冬休み期間という事で、1月7日まで毎日投稿致します。←なお、この一文は予定の期日が過ぎましたら削除致します。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
246623文字
会話率:27%
※この話は、本来『春の章その22』として本編に組み込まれる予定の物でした。
しかし、書いてる内に長くなりすぎた為に短編として独立させて投稿する事としました。ご理解頂ければ幸いです。
※当然の事ですが、本作もフィクションです。実在の人物
、組織、国家などとは一切関係ございません。
ー 簡単なあらすじ ー
紆余曲折を経て、実質的な故郷に戻ってきた"東雲いづる"
そんな戻ってきて暫くののち、彼女が故郷の市街地を散歩しているところから今回の小話は始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:00:00
39338文字
会話率:41%
※この作品はフィクションです。
実在する国家、個人、組織、昔話、おとぎ話、民話伝承などとは直接関係はございません。
この話は、作者が2023年9月に入ってから書き始めて、数日で下書きが終わった代物です。
物語の舞台は、現代(とい
うかリアル)で言う愛知県三河地方。
当地の昔話や伝承に登場する「とある妖怪狐」と同名の存在が出てきますが、まあ所謂「平行世界の同一存在」くらいのモノとして見て頂ければ幸いです。
そして、その狐さんには当作品の作劇上ひどい目にあってもらう事に……
(実際の民話や昔話での行動より過激な行動を作中で採らせてるためでもありますが。)
そんな訳で、実際の狐さん縁の土地や場所とは一切関係無い(フィクション)ので、関係各所に迷惑をお掛けしないようにお願い致します。
ーこれより本題ー
この作品は、かつて書いた短編作品(【習作】とある企業と人物と。)と共通の世界での話となってます。
時系列的には前に書いた作品から二十数年後の話であり、場所は我が国日本……に相当する国家「ヤマト国」
色々あって世界全体と三度の戦争をやって、その全てで実質的勝利を得た、そんな国の中で起きた多々あるエピソードの一つ。
……かつて、三度目の戦争を終わらせた者がいた。
その者はその時まだ若く幼く、自らが行った終結への一手が世界に与えた衝撃と影響の大きさをその時は理解していなかった。
時は流れ、大人になったその者は何者にも縛られる事無く自由気ままな諸国漫遊の旅をしていた。
そんな旅の最中、三河を訪れた際に「一つの事案」に関わる事となる。
その時、その者が出会う事となったのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 21:00:00
16099文字
会話率:35%
東雲学院芸能科に入学したミュージカル俳優志望の音無淳は、憧れの人がいた。
かつて東雲学院芸能科、星光騎士団第一騎士団というアイドルグループにいた神野栄治。
その人のようになりたいと高校も同じ場所を選び、今度歌の練習のために『ソング・バッファ
ー・オンライン』を始めることにした。
ただし、どうせなら可愛い女の子のアバターがいいよね! と――。
BLoveさんに先行書き溜め。
なろう、アルファポリス、カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
659551文字
会話率:41%
中学二年の夏休み。
終業式が終わり、家に帰ると庭に魔法陣が用意されていた。
「夏休み中は異世界で遊ぼう! は? 宿題? あっちでやれば?」
そんな感じで巻き込まれたのはかつて異世界で『大英雄』、そして『聖人』とまで呼ばれた元勇者の生まれ
変わり、真白ユギ。
言って聞くような人たちでもないので、今日もおとなしく巻き込まれます。
でも待ってほしい。
「転移先が性転換する世界だとは聞いてませーん!」
続きは特にない。
そしてジャンル分けが分からん。
アルファポリス様にも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 12:00:00
8880文字
会話率:33%
主人公高遠律樹は訳があって青森の祖父母の家で兄弟たちと暮らしていたが、高校進学と同時に小三まで住んでいた神奈川県に戻ってきた。その際祖父から用意されたのは律樹がかつて家族全員で住んでいた実家だった。一人暮らしするには広すぎると祖父に反論した
が、祖父は「あっちの高校に通うならそれが条件だ」と言われ取り敢えず了承した律樹。しかし引っ越し当日、中年の男、小笠原光男が「今日からここでお世話になります」と突然訪れたのだった。いきなりの申し出に困惑した律樹は祖父に電話する。すると「ああ言ってなかったか、その家はシェアハウスとして使うからよろしく」と一方的に言われてしまった。全く意味が分からないと思っていたところに小笠原満男がスマホでとあるサイトを見せてきた。そこには、家賃・光熱費食事込み(朝夕のみ)月三万円という格安の条件が書かれており、更には『成人男性のみ』入居可となっていた。それを見て「なんで野郎だけなんだよ」と愚痴るも律樹にはどうしようもなく全てを受け入れることになった。そして高校へ入学し旧友との再会を果たしていく律樹は、家でも学校でも様々なトラブルなどに巻き込まれ、時には自ら飛び込んでいく。中学時代に冤罪を掛けられた同じ小学校だった同級生やそれに対してヤキモキしているクラスメート。身の危険を回避するため引っ越してきた少女。少しだけ周りの異性を魅了してしまう先輩。都市伝説を実現してしまったサラリーマン。カエルだけが友達の小学生など様々現れる。そして気づいたらいつの間にか家に住み着いていた○○や○○なども。果たして律樹は普通の学生生活を送ることが出来るのか?
ジャンルは一応青春ものです(つもり)。ネタバレになるのでここではあまり多くのことを掛けませんが、とにかく普通じゃない人物その他が登場します。また話は基本ゆっくり進んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
422666文字
会話率:64%
不治の病を患っていた私のために必死で看病してくれた夫が過労により先に他界。私のせいで死んでしまった夫。来世は私なんかよりもっと素敵な女性と結ばれてほしい。それから私も夫の後を追うようにしてこの世を去った。
時は変わり、私は前世の記憶を持った
まま王宮に仕えるメイドとして転生。新たな人生を過ごしていた私の前に、死んだはずの夫が現れた!かつての夫は、転生して王子になっていたのだ!今世こそは私と結ばれずに幸せになってほしい。というよりもメイドと王子が結ばれるはずがない。そう安心していた私だが、彼はぐんぐんと私に近づいてくる。
君に興味をもったですって?
それでも私はあなたと結ばれませんから!
この作品は、カクヨムとアルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 11:36:12
21190文字
会話率:37%
かつて封印された悪意ある創造物。
これらを解放するブラックアンリッシュ。そして、解き放たれた創造物をグラスプと呼ばれる者たちが掴み取り、コレクトして行く。
キーワード:
最終更新:2024-10-21 11:21:34
10306文字
会話率:31%
リオトは、気づいた時には異世界の奥深い森
「最果てたる世界の終焉」に放り込まれていた。
自分の名前以外の記憶を失い、どうしてここにいるのかも分からない。
そんな中、目の前に現れた謎の電子パネルが彼に告げたのは
ゲームのようなミッションの開
始だった。
「異世界へようこそ!新たなる旅立ち!
ミッション1。デッキを選び、眷属を召喚せよ!」
リオトが選んだのは、かつて彼が愛してやまなかったゲームの「ロマンデッキ」。
高リスクだが、成功すれば圧倒的な力を発揮するカードの数々とゲーム能力。
それが今、この異世界で現実の力となる。
強大なモンスターや邪神を召喚し、彼らを操りながら
リオトは一歩ずつ、森に拠点を築き上げていく。
やがて、彼の前にはさまざまな種族や勢力が現れる。
仲間となる者、敵対する者――
リオトはゲームの力で彼らを攻略し、自らの帝国を築き上げる決意を固める。
能力を駆使して戦略を練り、時には圧倒的な力を発揮しながら
リオトは次第に異世界を支配する存在へと成り上がっていく。
しかし、その道のりには、多くの試練と陰謀が待ち受けていた。
「ゲーム能力で帝国を築く~ロマンデッキで異世界を制覇する~」は
リオトが異世界でゲームの能力とロマンデッキカードを使いこなし、数々の困難を乗り越えながら
自らの帝国を築いていく冒険譚。
ロマン溢れるデッキの力で、彼はこの異世界をどう支配していくのか――
壮大な物語が今、幕を開ける。的な感じ。
#不定期更新#やる気はある、だがストックはないッ!#主人公最強系、ではないまる#ヤンデレ#カードゲーム要素#ストラテジー要素#世界はなろうファンラジー背景、でも主人公は時代背景ランダム(近未来ロボ登場予定(かなり先(そこまで書く予定(つもり、そうきっと、多分、maybe))))#投稿主SAN値ピンチ#なんか暗躍する千くらい容姿が変わる邪神ちゃん登場予定#この世界SAN値オワコン#キャラロスなしでお願いしてもいいですか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 11:10:00
139806文字
会話率:25%
かつて、世界全土で戦争が勃発していた暗き時代。
そのような最中、数百という戦場を駆け、その全てを鎮めたその男は、ヴェラリオ王国の騎士長、グフストル・アンバー。
だが、人々から伝説の英雄とまで呼ばれるようになったグフストルもまた人であ
る。年を取り、とうとう天寿を全うする時が来た。
幼い頃から国のため、争い無き世界のためと尽力してきたグフストル。無論それは己の誇りであったが、ふと自分の人生を振り返れば、あろうことか戦場での記憶ばかり。
「この世界、戦場以外には何があるのだろうか?」
生涯全てを城の中と戦場のみで過ごしてきた彼はそんなことを考えながら、永遠にその目を閉じる………はずだった。
だが、その目は再び開いた。しかしそれは長年共にしてきた肉体ではなく、産まれて間もないであろう赤ん坊。しかもなぜだか女の子。
そんな神の悪戯を受け入れたグフストル改めシルカは、再びこの世界で生き、その全てを見るためにかつて自身がこの世に確立させた職業、冒険者となる。
人、魔物、竜。数々の出会い、そして戦いの果てに、シルカは何を思うのだろうか―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 11:00:00
584875文字
会話率:43%
俺は社畜だ。ふと気が付くと見知らぬ場所に立っていた。諸々の情報を整理するに、ここはどうやらゲーム世界のようである。『ジョブ設定』や『ミッション』という概念があるあたり、俺がかつてやり込んだ『マジック&ソード・クロニクル』というVRMMOに
基づいたゲーム世界らしい。俺に初期スキルとして与えられた『ジョブ設定』は、相当に便利そうだ。このスキルを使えば可愛い女の子たちを強化することができる。俺だけの最強ハーレムパーティを築くことも夢ではない。え? 『ミッション』の件? 何か『30年後の世界滅亡を回避せよ』とか書いてあるな。まだまだ先のことだし、実感が湧かない。ハーレム作戦のついでに、ほどほどに取り組んでいくよ。……むっ!? あれは……。馬車がゴブリンの群れに追われている。さっそく助けてやることにしよう。美少女が乗っている気配も感じるしな!俺を止めようとしてもムダだぜ?
最強ハーレムを築くまで、俺は止まらねぇからよぉ! ※主人公陣営に死者や離反者は出ません。※主人公の精神的挫折はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 10:12:56
966593文字
会話率:37%
主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に
立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 01:40:07
252414文字
会話率:37%
「エイガ。悪いが、パーティを抜けてくれ。これは、リーファやユニとも話し合った結果だ」
「……なんだと?」
レオンの言葉を受けて、俺は耳を疑った。
「お前の実力では、もう俺たちに付いてこれないだろう。足手まといを守って戦うのは、もううん
ざりなんだ!」
「冗談だろ? 確かに、戦闘では俺は足手まといだ。しかし、俺の成長促進のスキルの強さはお前たちも知っているはずだ」
俺はそう反論する。
「その心配には及びません。わたくしたちのレベルは、もう十分に上がりました」
「……ん。それに、今日手に入れた聖なる兜があれば、レオンさんの戦闘能力も上がる……」
魔道士リーファと僧侶ユニも、そう冷たい言葉を口にする。
あまりのことに、俺は呆然と3人の顔を見つめることしかできない。
3人の気持ちは変わらないようだ。
「分かっただろう? お前はもう用済みなんだ。……せめてもの餞別だ。退職金としてこれをくれてやる。それに、無事に魔王を討伐すれば、かつての仲間としてお前にも報奨金が出るだろうよ」
レオンがそう言って、袋を1つ渡してくる。
ずしりと重い。
金貨が何十枚と入っているようだ。
勇者パーティの活動資金全体からすれば、はした金だろう。
だが、一般人として生きるだけならば、悠々と生きていけるだけの金はありそうだ。
「ああ、そうかよ……。ありがたくもらっていくぜ。じゃあな……」
「ふん……」
俺とレオンたちは、たったそれだけのやりとりを最後のあいさつとして、別れた。
金はたくさんある。
だが、信じていた仲間から用済みとしてパーティを追放された俺は、胸にぽっかりと穴が空いてしまったかのような虚しさを覚えたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 07:18:15
4251文字
会話率:35%
世界地図: https://44151.mitemin.net/i841892/
右腕に死霊を宿した召喚士の少女・リリィは、かつて東国の支配者の手先として虐殺を繰り返す『悪の大魔導士』でした。しかし恨みを買い、力の源泉である右腕を切り落
されてしまいます。能力を奪われ、不本意にも召喚士としての『休日』を迎えた彼女は、その身に『力』を取り戻すため、波乱万丈の冒険に旅立ちます。
プロローグ+本編13話+エピローグ、約48万字の予定です。週3~4回の頻度で更新します。
なお、完結済みの短編『魂の風は、ただ東から西に ~まじない師リリィの事件記録~』は、本作の外伝です。本編未読でもお楽しみいただけるよう編集しておりますので、こちらもどうぞよろしくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n2732iz/
【挿絵について】
タイトルの末尾に☆を付したエピソードには、AIにより生成した挿絵を付けています。
※本作は、カクヨム様にも掲載しております。完結済みですが挿絵はありません。ストーリーは同一ですが、「小説家になろう」版と比べ文章の手直し前で、かつ文章量もやや多くなっています。
https://kakuyomu.jp/works/16816927863224815920/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 09:22:20
176848文字
会話率:47%
技術革新が進み、動物と人間から生まれた獣人「アルファ」が共存している2080年。
かつて新時代の象徴だった超大型国際宇宙ステーション「アヤナ」が2050年に墜落してから30年。
日本の大部分は、アヤナの残骸に作られた富裕層と特権階級が
住む都市と、かつての遺物を集めて生活する者たちが住むスラムに分かれた。
ボクの名前は霧咲マオ。
ボクは、そんな日本で平凡に暮らして、ヤのつく自由業とか、ちょっと危ない組織に知り合いがいるだけの小学生⋯⋯だったんだけど、いつの間にか事件に巻き込まれていたみたい。
ある日いきなり、アメリカで起きたロボット暴走事件について捜査するため日本に潜入してきた国連の特殊部隊『国際風紀調査隊』、通称『IPMI』の案内係に選ばれちゃった。
そして⋯⋯運命と再会したんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 09:16:13
9260文字
会話率:47%
特性「本の虫」を選んで転生し、3度目の人生を歩むことになったキール・ヴァイス。
17歳を迎えた彼は王立大学へ進学。
その書庫「王立大学書庫」で、一冊の不思議な本と出会う。
その本こそ、『真魔術式総覧』。
かつて、大魔導士ロバート・エルダー
・ボウンが記した書であった。
伝説の大魔導士の手による書物を手にしたキールは、現在では失われたボウン独自の魔術式を身に付けていくとともに、
自身の生前の記憶や前々世の自分との邂逅を果たしながら、仲間たちと共に、様々な試練を乗り越えてゆく。
彼の周囲に続々と集まってくる様々な人々との関わり合いを経て、ただの素人魔術師は伝説の大魔導士への道を歩む。
魔法戦あり、恋愛要素?ありの冒険譚です。
※カクヨム様で連載していたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 09:00:00
1152576文字
会話率:34%
ジュアス教団の神官サラは魔王によって世界が滅びる夢を見る。
その夢の中の魔王はかつては勇者であり、サラの事を裏切り者と呼んでいた。
その夢がただの夢ではなく未来予知と知った後、サラは新米冒険者のリオと出会う。
彼こそが夢に現れた魔王
だと気づき、悪夢を回避するため共に旅に出ることを決意する。
しかし、リオは魔王どころか勇者にすらなるとは思えない程の弱さだった。
*)カクヨム先行投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 08:25:15
1912929文字
会話率:51%
かつてある動画配信サイトにて坦々というゲーム実況者がいた。
彼は二年半という活動期間の間で次に注目すべきゲーム実況者で必ず上位に入るほどの人気であった。
時は流れ、坦々は引退をした樫川竜弥に幼馴染と偶然再会するのであった。
「Vtuber
にならない?」
その一言で彼の時間は再び動き出そうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 07:48:36
372262文字
会話率:47%
田中静、82歳。穏やかな人生の終わりを迎えた彼女が目覚めたのは、見知らぬ異世界だった。しかも、そこにはかつて栄華を誇ったものの、今や廃れてしまった「月影館」という老舗旅館があった。異世界の旅人や冒険者に愛されたこの旅館は、かつての輝きを取り
戻すことなく、倒産寸前にまで追い込まれていた。
そんな中、旅館の精霊・霞に「月影館の再建をお願いしたい」と頼まれた静。自分に何ができるのかと戸惑いながらも、長年家庭を支えてきた彼女の経験と知恵が、この異世界での新たな使命を目覚めさせる。「旅館の再建? 私にできるのかしら……」と不安を抱えながらも、静は再び挑戦することを決意する。
倒産寸前の旅館で出会うのは、働き者の妖精メイド・リリィや頑固だが料理の腕が抜群の料理長・グリゴルなど、個性豊かなスタッフたち。彼らと共に、異世界の珍しい食材を使った料理や、魔法の力を取り入れた温泉、そして異世界独自の「おもてなし」を駆使して旅館を再建し、再びお客様を呼び戻すために奮闘する。
しかし、旅館再建は一筋縄ではいかない。近くには強力なライバル「魔法リゾート」が存在し、彼らは月影館を潰そうと画策している。静は現代日本の知識とお婆ちゃんの知恵を駆使しながら、様々な問題を乗り越え、異世界の人々に愛される「宿」を取り戻すため、戦う。
果たして静は、この異世界で老舗旅館を再建し、再び人々に癒しを届けることができるのか――。異世界×旅館再建×転生お婆ちゃんの奮闘記、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 07:45:23
18008文字
会話率:46%
いまだ竜の足跡の残る地、人王国。
その北辺に、紫色の目をした一人の少年がいた。
とっくに失われたはずの、その古い色に定められ、彼は恩人である旅人マシューの跡を追う。
彼岸への旅――かつてその男がたどり着いた、この世の向こうのまほろばへ。
だ
が、冬は近づいていた。
始まりに二人、終わりに一人。北辺に眠る悪霊は、その予言とともに再び墓から蘇る。
その訪いは、一体彼をどこに連れてゆくのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 07:30:00
50486文字
会話率:16%
かつては神ゲーとしてやり込んでいたソシャゲ『ソウルマスター』は廃課金のクソゲーと化した!元トップランカーのアサキは、謎の世界に飛ばされ、『ソウルマスター』でのデスゲームに巻き込まれる。そこでは、サポート役の謎の怪生物、テケリリはフェアを連呼
し、ガチャも課金もなくなっていた。はたしてアサキは生き残ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 06:53:59
8008文字
会話率:6%