僕には動物と話せるという特技がある。この特技をいかして、猫カフェをオープンすることにした。というわけで、一緒に働いてくれる猫スタッフを募集すると、噂を聞きつけた猫たちが僕のもとにやってくる。僕はそんな猫たちからここへ来た経緯を聞くのだけれど
――
※アルファポリス様にも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 17:00:00
108119文字
会話率:19%
なんとなく生きている僕は、なんとなく会社を辞めた。
僕にはわからない、僕の価値。僕の生きる意味。
そんな僕は、ひょんなことから子猫を飼うことになった。
やんちゃで甘えん坊な、アメリカンショートヘアの子猫。
そんな子猫を育てながら、僕は僕がど
うあるべきかを考える。
僕と子猫が共に生きて、幸せになって、でもいつかは終わる。
そんな、どこにでもある素朴なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 08:00:00
48063文字
会話率:20%
パスタの美味しいレストランのオーナー、朝倉ジン。後輩のミュージシャンだった寺道ユウヤをシェフに据え、二店舗目を展開している。アルバイトの竹中君数名に加え、パートの伊藤アキを雇った。伊藤さんはとても仕事ができるので助かっているけれど、そんな時
に店の中でトラブルが、、、!
レストランでの人間模様や、スタッフの織り成す人間関係を切り取った一コマ。
今までシリーズで出て来た登場人物たちがちらほらと出演します。
*「君への嘘を、僕への嘘を」「となりの窓の灯り」、「空白の7階、もっと空っぽなその上の階」「何様だって言ってやる」「真面目な警察官は、やっぱり真面目に恋をする」と同じ世界線のお話です。
今回のお話でシリーズ終了となります。続けて読んで頂きましてありがとうございました!
同じ時を生きているけれど、同じではない。それぞれの人生が少しずつ絡まっている様子をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 17:39:56
13670文字
会話率:63%
「劣化版勇者にもう用はない」
故郷を一緒に旅立って、苦楽を共にした親友にそう彼は吐き捨てられた。
勇者の傍には想いを寄せていた幼馴染が頬を染めながら勇者に肩を抱かれていた。
勇者と魔法剣士。
全ての能力が勇者よりも劣るバレンはいくら
努力しても勇者との差は開くばかりだった。
それでも、懸命に勇者の力になろうと頑張っていたが、どうにもならなかった。
バレンの心は砕け散った。
その心を繋ぎ合わせたのは“怨み”
彼は勇者に復讐するべく、血の滲む鍛錬の果てに力を手に入れた。
魔王を瞬殺するほどの力を。
彼は魔王の玉座に腰を降ろし、彼の者の到着を待っていた。
勇者の相手になるのは魔王では無く
自分だと・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 08:09:37
18214文字
会話率:26%
【笑って、泣いて、最後はじんわり温かい物語】
【美や善を、私は見つけた。あなたには解けますか?】
家出した二人の少女と一緒に過ごすことになってしまった。
※土日で読めるたった12日間の物語。※
リアルタイム風美少女本格謎解きにあなたも挑
戦してみませんか?
(全十二話)
ツイッターやってます。
https://twitter.com/k0ILTNmlAZd1x1J
きそくななつそ
@k0ILTNmlAZd1x1J
答えが分かった方はDMください。
なにかプレゼントします。
フォロー歓迎です。多分フォロバします。
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※※
できれば感想、評価、
『読みました』だけでも結構です。ください。
※※
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 20:20:16
1530919文字
会話率:59%
都会に出るのが夢だった。学校帰りにファーストフード店に寄ったり、カフェでお茶したりする映像を見るにつけて、ド田舎に住む僕は、自分だけが世界から取り残されているような気がしていた。羨ましくて、妬ましくて、都会の人間を呪った。だから僕は誓ったん
だ。田舎を脱出してやると! そして東京の大学に行く為に猛勉強をしている僕に、ある日魔の手が迫った。こともあろうか近所でも有名なヤンキー美少女が迫って来たのだ。何故、こんな冴えない僕に? 月日は経ち、ついに僕は東京へやって来た。いい大学を出て、いい仕事も得た。そして可愛くてオシャレで控えめで気が利く理想の彼女が出来た。彼女と結婚し、僕の人生、順風満帆だーっ! っと思っていたのは束の間で、可愛い妻は鬼嫁と化した。鬼嫁との生活に疲弊していた僕の前に、高校時代、僕に迫ってきたヤンキー美少女が現れた。思ってもみなかった姿で…。
本作は、前作「すみません、妻です」のスピンオフです。前作の主人公、長谷川瑞貴の司法書士友達の津田雅彦が今回の主役です。前作で二人が居酒屋で飲んでいるところに麗子と鉢合わせたシーンも出てきます。そして瑞貴と麗子の結婚式シーンも!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 16:42:05
47187文字
会話率:27%
仕事がうまくいかず行き場のない気持ちをどうにもできず街中をあるいていると、薄暗い路地の方からじんわり光が浮かびあがった。ふわっと目の前をかすめたほのかな灯りにつられて顔をむけると地下へと続く階段。灯りに誘われるようについていくと真っ黒な扉が
。Bar 925と書かれた扉を開けるとそこには……。様々な悩みをもった人たちが招かれるBar925に招かれた伊織が見た世界とは。
この作品は、note(https://note.com/concha/n/nc251e8ff55a2)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 21:04:17
1906文字
会話率:44%
西澄アリスはフランス人の母をもつ金髪ハーフで、学校でも一番の美少女だ。
でも彼女はいつも、死人のような目をしている。
いつの頃からかアリスには、「500円ぽっちでなんでもする」という噂がたてられていた。
※カクヨム、アルファポリスにも
投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 20:59:24
154478文字
会話率:27%
些細なことから不登校になってしまった中学三年生の芽衣。偶然立ち寄った店は水曜日だけ営業しているパン屋さんだった。一人でパンを焼くさくらという女性。その息子で高校生の音羽。それぞれの事情を抱えパンを買いにくるお客さんたち。あたたかな人たちと触
れ合い、悩み、励まされ、芽衣は少しずつ前を向いていく。※カクヨム・アルファポリスにも投稿しています。アルファポリス・第2回ほっこり・じんわり大賞にて「奨励賞」をいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 13:20:13
102171文字
会話率:50%
切ない童話です。
カクヨム・エブリスタ・アルファポリス・NOVEL DAYS・LINEノベルでも掲載。
最終更新:2019-10-16 15:07:00
1696文字
会話率:0%
8歳の私はじんわりと前世の事を思い出し、この世界は前世でやってた乙女ゲームの世界である事に気づく。
運営に悪態をつきながら、如何にして死なないように未来を変えるか、でもどうせなら前世には無かった魔法でいろいろとやってみたい!
そうだ、前世の
記憶とあまり有る魔力でチートになろう。
攻略キャラともヒロインともあんま関わりたくないけど……なんで私婚約してんの?なんで私をライバル認定してんの?なんでヒロイン私を目の敵にしてんの?つーか私聖女じゃないんだからほっといてよ。
は?魔女?私が?んじゃあ魔女でいいからほっといてください。
16歳の私が王立学園でチートを目指しつつ、様々な面倒事に巻き込まれていく異世界転生ファンタジーになる予定。
おい待て悪役令嬢の私の溺愛シナリオなんて聞いてないんだけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 16:46:35
98205文字
会話率:47%
この世界は『カイン・リセンツ』と呼ばれているらしい。
私、柊美冬はある日体調不良で仕事中に倒れてしまった。しかもずっと片想いをしてる人の目の前で。それで、彼に車で送って貰ってたはずなんだけど……
「おはようございます。目は覚めました?」
透き通るようなアクアマリンの瞳が、見惚れるほど綺麗な三日月を描いて私を見つめている。部屋の内装はまるで中世の欧米のよう。
「此処は『アリス』という喫茶店です。あなたはお店の裏庭で倒れてたんですよ?」
私が意識を失っている間に一体何が起きたのだろうか?目の前のメイドさんを呆然と見つめながら頭を抱えた。まだじんわりと頭が痛い。倒れていたって…それじゃあ、彼は?
「あの、倒れていたのは私だけですか?」
「…え?そうです、けど…誰かといたんですか?」
彼女話を聞けば、私は1人で倒れていた。なら、直前まで一緒にいたはずの春斗さんは?
《アリス、彼女は起きた?》
頭に直接響くような声に思わずアリスへと勢いよく視線を戻すと、彼女の肩に白いうさぎが赤いベストを付けてちょこんと乗っていた。背中に鳥の羽が生えている、兎が。
ちょっと待ってよ……
私は目を擦って兎もどきを凝視する。目が合った。
《あんた!俺が見えてるの?!》
話しかけられた。
私はもう一度ベッドに倒れるように沈んで意識を手放した。お願い、夢でいて。次、起こされるのも、起きて初めに見るのもあなたがいい。というか、ハルさんでないと可笑しい。だってあたしの最後の記憶はあなたの助手席に乗って寝てるところなのだから………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 04:15:27
6164文字
会話率:63%
おっさんの何気ない、だけど大切な日常が戻ってくるお話。
ほっこり、じんわり温まるようなお話になればいいなと思って書いてみました。
拙作ですが、お読みいただけると幸いです。
最終更新:2019-07-05 01:06:17
1000文字
会話率:34%
飼い犬目線の物語です。
1話完結のショートショートです。
お気軽にどうぞ。
最終更新:2019-06-30 20:33:52
3126文字
会話率:0%
極普通な高校生 立花 優 は何気ない日常を過ごしていく。 しかしある日、目覚めた立花は、染み渡るようなじんわりとした痛みとともに、光沢のある黒に染まった右腕に気がつく。
その右腕に秘められた能力にだんだんと気がついていく立花だったが、あ
る日の夜、突如として異世界へ転移してしまう。
その異世界で、立花は何を知るのか、何をするのか、
初めての長編小説です。誤字や脱字があるかもしれません。 不定期で投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 00:15:34
1640文字
会話率:15%
失恋してから、調子が戻らない。やりがいがあったはずなのに、会社も辞めてしまった。みっともなく弱り、実家に帰り、悶々とした日々が続く。どうしてこうなってしまったんだろう、将来のことも、分からないーーーー。
それでも日常は回る。ふと、家族の温か
さに気がつき泣きそうになった。ケーキ屋さんのあの人は、かつての吃りの少年、これから優しさを分け与えていく人。ーー人生は見切り発車だ、いつだって。休んでいても進んでいる。ーーーあなたの日常が、じんわり温かくなるように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 10:30:46
8351文字
会話率:46%
なにかに悩み、それでも懸命に生きようとする人たち。そんな彼らが出会うのは帽子を被った不思議な男。帽子の男と出会った人たちは、己の生き方をやがて見つけていく。
第一話 希望の翼
第二話 花の記憶
第三話 流星雨
第四話 生命の木
第
五話 きみとともに
※アルファポリスさんに重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 17:00:00
59820文字
会話率:31%
部屋に飾ってある一昨年のカレンダー。それはまるで、この部屋の刻を止めているかのよう。
23時59分。スマホに表示されている時間を、じっと見つめる。息を潜め、誰かにバレることを恐れているみたいに。
スマホを握りしめた手の平に、じんわりと
汗が滲む。滑って落とさないようにと、更に強く握りしめた。スマホの熱さが、手の平から伝わってくる。
今か今かと、時刻が変わることを待つ。たった1分が、長く、重く感じられて仕方ない。静寂の中、そっと深呼吸を落とした。
0時00分。時刻が変わった。新しい年が来た。一昨年のカレンダーは、この瞬間に、3年前のカレンダーに変化した。
カレンダーへと手を伸ばす。3年前で止まったこの部屋の刻を、今から私が進めるんだ。
私自身を、強くするために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 23:40:36
172349文字
会話率:24%
お父さんとお母さんが離婚して半年。
お父さんが新しい恋人を家に連れて帰ってきた。
みいちゃんと呼んでね、というその派手な女の人は、あからさまにホステスだった。
そうして私、沙希と、みいちゃんとの生活が始まった。
※ 「アルファポ
リス」にも掲載しています。
※ アルファポリスさまの「第2回ほっこり・じんわり大賞」にて優秀短編賞を受賞しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 09:15:09
31568文字
会話率:38%
僕は猫であった。
名前はもうない。
どこに転生したのかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いジメジメした所でにょろにょろとしていた事だけは記憶している。
某作冒頭を彷彿とさせる文章から始まる日常系ファンタジー
読者をマッハで置き去りに
する設定
心の中の小さな傷をじんわり癒してくれる世界観
読了後には物足りなさを覚えることうけあい
猫みたいにかわいい触手をあなたへ
※この作品はきまぐれに更新されます。のんびりと猫を眺めるような気持ちでお待ちください。
※この作品に性的感情を刺激する描写は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 09:23:27
82302文字
会話率:19%