人からいただくもの。それがどのようなものであるか、私たちはよく知らず、信じて頼るところであります。
最終更新:2025-03-18 23:00:00
2226文字
会話率:0%
寝言は寝ていえ? ならば寝てからいってやる。
最終更新:2023-09-16 18:00:00
2723文字
会話率:6%
かつて僕の家に、コテツという名前のチワワが家にいた。
僕が生まれる前からいるコテツは、新参者である僕を警戒しているらしく、物心つく前から吠え立てられる始末。
両親にも仲良くすることを強要されるが、良い印象のない僕はとてもそんな気になれず…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 19:00:00
3985文字
会話率:12%
公爵令嬢のルチアは悪役令嬢として北の尖塔に幽閉され、若き見習い騎士のカルロがルチアの世話係となった。
金髪碧眼で優秀な子爵令息のカルロは、どこか幼く純真無垢なルチアをとても大切にしてくれる。ルチアは王太子と男爵令嬢により無実の罪で婚約破棄
され、みんなの嫌われ者の悪役令嬢になったというのに……。
ルチアは過酷な北の尖塔での暮らしを通して、カルロからいくつものやさしさを受け取る。温かい敷物や服、便箋と封筒、綺麗な花――。
ルチアは徐々にカルロに惹かれていった。
そして、季節は巡り、両片思いの二人の距離が縮まった頃、最も過酷な季節である冬が来るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 08:07:16
26633文字
会話率:22%
島田荘司先生の作品に出会ったおかげで、私は本格推理に接触し、自分最初の推理小説《桜の木の下》を完成させました。
憧れと感謝を含め、本作では島田先生の作品からいくつ選び、感想を序章にして、その作品の特徴を活かして、前作の続きの物語を書きます。
トリックなどは真似しません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-09 18:39:08
32944文字
会話率:57%
子爵令嬢のロゼッタは性悪な継母から虐げられる毎日を送っていた。
しかし、苦難の日々はロゼッタを強く逞しくした。味方のメイド達と共にささやかな抵抗運動を展開する。
何とか継母を屋敷から追い出そうと奮闘するも、あえなく逆に追い出されることに。
さらに継母は勝手に、ロゼッタと残忍と噂の魔獣侯爵オズワルドとの縁談を決めてきていた。
追い詰められたロゼッタは、姉のように慕う令嬢メアリーを頼る。そのはからいで直にオズワルドに会いにいくことになった。
不安と恐怖に苛まれるロゼッタ。
ところが、実際の魔獣侯爵は噂とは全く異なる人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 10:09:44
13174文字
会話率:42%
日頃からいじめられ、虐げられてきた俺は異世界へ転生する。
今度こそ幸せな日々を手にするために、、、
最終更新:2025-03-05 13:25:45
2701文字
会話率:52%
能力を封印された僕は、どこかの学園長からいきなり学園に入学しろと言われた。もちろん、僕は断ろうとしたが、実はその学園は能力学園だったのだ。もし断れば、強力な生徒、能力者を派遣されてエンドになるかもしれない。そういうに気が付いた賢い僕は、重
い足を力いっぱい持ち上げながら学園に入学する。そして、能力が使えない状態で卒業できるのか。また、こんな僕に何故入学してほしかったのか。本当に謎は深まるばかりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:00:00
7069文字
会話率:54%
コンビニ帰りに車に轢かれて異世界転生?!これからいろんなことをめんどくさいけど頑張っていきます!、、多分。
最終更新:2025-03-02 08:30:12
46515文字
会話率:56%
とある国の王立学園の卒業パーティーで、王太子からいきなり婚約を破棄された公爵令嬢と、浮気相手の留学生のお話。珍しくそれっぽいざまぁ小説が出来あがりました。
最終更新:2025-03-01 12:12:59
4252文字
会話率:31%
アルスは、強い冒険者に憧れていた。
だが彼の特技と呼べるのは、攻撃を【回避】すること。戦闘能力が高いとはお世辞にも言えず、彼はあらゆるパーティーをクビになりながら、最後の最後に『囮役』として採用される。
そして、ドラゴンの注意を引きつ
けて逃げ惑う最中、いよいよ限界を迎えることになった。このまま弱い冒険者として、終わるのか。
「そんなの、嫌だ」
アルスがそう思った直後、不思議な出来事が起こる。
彼の手にあったのは、一つの弓。
ドラゴンに向かって矢を放つと、それは思わぬ挙動で敵の目を射抜いた。そう、それは因果を歪める【必中の弓】だったのだ。
そこから、冒険者アルスの運命は大きく変わり始める。
最弱から一気に、最強の冒険者に。
心優しい少年は、多くの人々を救っていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 09:12:38
7263文字
会話率:38%
王子からいわれのない罪で婚約破棄され、国外追放されたけど、令嬢には天才的な商才があったので隣の国で商会を起し発展させ大商会の会長になる。
後に王子の国が大飢饉に襲われ食料を輸入しなくてはならなくなったが、食料の流通を牛耳っているのは令嬢であ
ったため、輸入もできず王子の国は衰退の一途をたどるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 06:00:00
142512文字
会話率:58%
※『鈍感彼女』と書いて、『おさななじみ』と読みます。
主人公・夏目小太郎と春野鈴音は幼馴染。
家が隣で親同士も仲が良く、本物の姉弟のように育ってきた。
小太郎は物心ついたときからいっしょにいた鈴音が大好きで、いつか告白して恋人になり
たい! と願っていたのだが……。
「あ、こたろー。スカート取って。え? や、別に小太郎に裸見られてもなんとも思わないし」
着替え中に遭遇してもなんのその。平然と着替えを続ける始末。
幼馴染である彼女は、小太郎のことを完全に弟としか見ていなかったのである……。
小中高と同じ学校、登校も十年以上いっしょ、お弁当まで作ってくれるというのに、鈴音は小太郎を全く意識していなかった。
このままでは、いつか別の男に鈴音を取られてしまう。
でも、どうすればいいんだろう……、と悩む小太郎に、ある日、「あなたの恋路に協力します」と書かれた手紙が届いた。
その手紙の差出人は、文芸部の二年生、綾瀬一花。
彼女は、小太郎にこんな提案をした。
「夏目くんの恋愛に、協力させてください!」
けれど実は、一花は小太郎のことが好きで……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 12:00:00
125723文字
会話率:26%
とある世界の神々は自らの世界を創生する。
そしてその世界を他の神々に評価してもらい、神力であるグッドやお星様、コメントやレビューをもらい「聖典(書籍化)」を目指して日々更新をしている。
そんな中、この神は新人教育などの話を持ち掛けられる。
「ふむ、まぁ暇つぶしにはなるからいいであろう。我はその話を引き受けよう」
かの神はそう言って自分の作った世界の女神の姿を借りて暇つぶしを始めるのだった。
……これ、作者じゃありませんからね!
でも私の他の作品はちょっとだけ宣伝してたりします(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 00:00:00
9712文字
会話率:32%
パン屋の主人は隣のアパレル店にパンの差し入れをする。そこには無表情で感情の変化が少ないが、とても人気の美人店員が居た。パン屋の主人は彼女の謎に惹かれていき、何故かデート?に誘われる・・・
最終更新:2025-02-23 18:00:00
4914文字
会話率:44%
ある日突然、人がいなくなる事が当たり前の世界についてどう思う?
学校や会社に行く時、何の気なしに出くわして、慣れない挨拶をしあった隣人。その隣人が、次の朝を迎えた時にはいなくなる。
10年来の友人と久しぶりに会って酒を飲み、思い出話
に花を咲かせて、再会を約束して別れる。その次の日の朝、いなくなっている。
自分たちを愛し、大切に守り育ててくれた母親が次の瞬間、自分たちの目の前からいなくなってしまった。
痕跡も残らず、誰も気に留めない。テレビでニュースにもならない。こんなのは何処にでも、よくある事だ。なにもおかしくなどない。その筈だ。俺たちにとって、この世界にとって、今更騒ぐほどでもないくらいに、当然のことだ。
なのに。それ自体がどうしようもなく恐ろしく、悍ましい、許せないと怒りを覚える俺は、もしかすると異常な人間なのか?
違う。そんなことはない。こんなのは間違っている。到底納得できない。人がそんな風に消えるわけが無い。痕跡が殆ど無くとも、記憶には残っている。確かにそこにいたんだと示しているんだ。
俺は知っている。この世界で人間がいなくなる原因を。全てでは無いにしろ、その一端を見た。この目で見て、現実として実感したんだ。
一度知覚してしまえば、無視など出来ない。どれだけ時間が掛かろうとも、必ず全てを暴いてみせる。絶対に諦めるものか。
必ず。必ず。俺たちから大切な人々を奪った"奴等“に、思い知らせてやる。その為の手は尽くした。後は、"奴等”を見つけ出すだけだ。見つけ出したら…。
二度と俺たちの前に現れないように、壊して、潰して、徹底的に殺してやる。その為に俺は。
「黒瀬 大我(くろせ たいが)」は、この世界で生きているのだから。
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主人公の"過去の喪失"と、"今の不条理"に繋がる異形の生物との戦いを紡ぐダーク・ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 06:47:16
33063文字
会話率:35%
母親から日常的に虐待を受けている青年、佐藤研介。
学校ではみんなからいじめられ、家で勉強をしようにもサンドバッグのような扱いを受けていた。そんな彼が思い描く自分の未来とは?人の優しさに触れた彼の行動はいかに!?
最終更新:2025-02-19 08:48:05
853文字
会話率:26%
突如クラスからいなくなった那奈の行方は?
彼女の失踪で心が空っぽに、、、
日常で世界を変える(山川編)がついにスタート!
君は全ての伏線を回収できるか?
最終更新:2025-02-18 22:57:15
64634文字
会話率:63%
なんとなく一人旅に出た高校生がとある廃神社に行ってから『コンビニと自販機をセーブポイントにする』能力を得る。その時からいつもの退屈な日常が段々と変化してゆき………
なぜ能力を得たのか、あの廃神社はなんだったのか、主人公はその謎に段々と取り込
まれてゆく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 07:07:41
23537文字
会話率:31%
「伍⦅あつむ⦆、お前とは家族の縁を切ります」十八歳の誕生日に母からそう告げられる。主人公の伍は芸能一家である天ヶ咲家の七姉妹を裏方として日々支えてきた。しかし、優れた才能がなく、おまけに男であるという理由からいないものとして常に扱われ、つい
には家から追放されてしまった。本人は芸能界から離れて普通の学園生活を送ろうと決意するのであったが、転校先の氷の女王と呼ばれる美少女が実は推してた人気Vtuberであることが発覚したり、アイドルや俳優/女優、モデルが伍のもとへ推しかけてきて仕事のサポートをお願いしてきたり、さらには自分と同じ学校に転校してきたりして、自分が望んでいた普通の青春から遠ざかっていくのであった。なぜなら、家族や本人が気づいていないだけで伍は類まれな才能の持ち主であった。自分の力に無自覚な伍は、彼の実力を知っている様々な美少女たちが自分を推してくれることで、徐々にその力を世間に知らしめて周囲から認められることで、新たに自分の居場所を見つけていく。
その一方で、優秀な裏方だった伍が去ったことにより、芸能一家は芸能界での居場所を徐々に失い、没落の一途をたどるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 21:09:28
214953文字
会話率:45%
とある理由からいかなる時でもマスクをし、長い前髪を垂らして顔を隠して生活してきた俺。高校の卒業式の日にこれまでいじめてきたクラスのカースト上位のやつらに顔を見せろと責め立てられる。最後だしいいかと思った俺はお望み通りマスクを外して顔を見せて
やった。すると俺の顔を見たクラスメイトは途端に掌を返し、俺の第2ボタンを巡って争奪戦を始めるのだった。
これはいじめてきたクラスメイトや言い寄ってくるクズ女たち、果ては教師に至るまで次々と【ざまぁ】しながら、想い人のもとへ向かい結ばれるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 12:14:13
14668文字
会話率:50%
ある時、ある島で渡海した人間が放置した犬が、飼い主からの餌の代わりに、元からいた生き物を襲ってしまいます。鳥も虫も獣も、犬にとってみ~んな食糧。そのうち、犬は人を恐れる事を忘れたうえに、更なる餌を求めて……。
最終更新:2025-02-15 17:52:37
1441文字
会話率:0%
ある兄妹のバレンタイン小話です。
初出:2012年2月5日発行 同人誌「Pure assort」より
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私には、二人のお兄ちゃんがいる。
一人目のお兄ちゃんは、とても明るい人。いつもにこにこ笑っ
ていて、おやつはいつも分けてくれたし、両親がでかけて寂しい夜には、いつも絵本を読んでくれた。たとえるなら、春の野原に吹く風のように優しい人だ。
二人目のお兄ちゃんは、とても静かな人。あまり笑顔は見せてくれないけど、風邪をひいた時は隣で手を握っていてくれたし、疲れて動けなくなった小さな私をおんぶして帰ってくれたこともあった。たとえるなら、静かに見つめる冬の陽射しのように温かな人だ。
そんな二人のお兄ちゃんたちと私は一歳しか違わないから、物心つく前からいつも一緒に遊んでいた。春の山登りに夏の花火、秋のお祭りに冬のそり遊び。小さい頃のアルバムを開けば、三人一緒の写真であふれている。
私はそんな二人のお兄ちゃんが大好きだ。
その想いは、今も変わらない。
*******************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 00:59:22
18444文字
会話率:51%