第一章:貴族の息子として生まれたリック・ブラウンと少女達が出会い旅する物語。5歳にしてハーレムの王道を突き進む彼は生きていられるのだろうか。ちょっと心配したくなる天然誑しの少年は今日も旅を続けている。書き溜めて投稿する事にしました。不定期で
すが更新は続ける予定です。第一章完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 00:00:00
97478文字
会話率:42%
ここは王都スタンの南にある小さな宿屋。シュターニャ。
王都にある宿屋としてはかなり小さく、外観は薄汚い。だが、それとは裏腹にここは王都一、儲かっていると言われているとも言われていた。
その理由は一つ、この宿はこの世の中で尤も金払いの良い馬鹿
共……冒険者に好かれるのだ。
この宿に集まる冒険者の数は数え切れないほど。
ミグーシの双子、元騎士団の不良中年。酒好きの女冒険者にいかさま野郎のピエロ野郎。貴族の坊ちゃん嬢ちゃんに駄目人間。そして自称異世界から来た少年。
様々な人種や出自を持つ馬鹿共がここに集まり、歴史にも残らないどうしよもない日常と戦いがこの宿から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 23:09:48
21651文字
会話率:38%
魔物が跋扈し魔法が飛び交う世界で自分の命を救ってくれた彼にルゥナは恋をした。ルゥナは一途にずっと彼を想い続け追いかける。けれど彼は王都の魔法学園の高等部を卒業すると同時に“騎士”になるという。貴族令嬢のルゥナは彼を追いかけるべく騎士になる許
しを父から得た。しかし、その条件は、父の選んだ未来の夫候補を三人の中から選べというもので・・!?「それでも騎士になりたいってんならオレを選べよ、オマエの目的の一つぶっつぶしてやらあ」不良でやんちゃでサディストないじめっこ(幼馴染)や「ルゥ、俺もいる。コイツらより俺にしろ」寡黙で一途・律儀パートナー(学園内での)や「まぁ、僕は大人ですから、大人の魅力でゆっくり堕としてあげますよ。」大人フェロモンたっぷりあまあまキザ先生。など他にも増えたり、候補者が自分を求める理由も自分の身体にあると発覚してきてーー・・好きな人が候補にいないんだから未来の夫なんて決められない。求婚と拒絶の愛のいたちごっこの幕が上がった。ムーンライトノベルズにも同時掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 01:45:04
3807文字
会話率:14%
セルヴィエラ…―小国でありながら、神の加護を受け他国の侵略を退けてきた聖なる国。グレン・ベレスフォードは伯爵家の人間ながら騎士として旧知の友である王太子や国の為に剣を振るう。…女性ということを隠して。しかし彼女には自らも知らない重大な秘密が
あった!?国も神も敵国さえも巻き込んだ、セルヴィエラ建国以来最大の乱世が訪れる!
「いくらなんでも、その辺で赤ん坊を拾って来ないで下さい父上!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-19 22:14:21
7680文字
会話率:20%
【死んだ翠が目覚めたのは、憂い顔の美人な母と寡黙な父(?)にお色気魔神なオジサマが時々、そしてたくさんの竜がいる竜の里。成長した翠は髪と瞳の色を偽りながら魔法国家の誇る学園の為に王都へ。そこで出逢ったのは、第一王子殿下と公爵第三公子閣下。―
―いやいや待て待て。私はそんなに面倒な立場なの!? まぁバレずに三年間過ごせば里に帰れるし。そしたら家族と竜とのんびり自給自足生活送ればいいや! ……うん、できる訳ないよね。面倒事から逃げても追いかけられて捕まるのが私の標準装備だもんね。なら、せいぜい足掻いてみせるさ!! 名物子爵家の双子に麗しの男爵令嬢に囲まれながら、平民も頑張りますよ】 難しい戦術論や魔法学論は書けません!← ご都合主義かつチートの癖に妙に暗いです。しかもヒーローが出てくるのが遅いという……アピールポイントを思いついたら追記します……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-02 15:35:12
95368文字
会話率:35%
近代化の波が押し寄せ、世界中で戦火が飛び交っていた頃、レギュスト国エルフェニウス王朝は衰退の一途を辿っていた。王制とは名ばかりとなり、国内では3つの勢力がこの国の行く末を決めようとしていた。
国王を御旗に掲げる貴族派、国教であるイルダン
神教の教皇一派、世界を巡り財を為した商人たちを中心とした市民議会。
大人たちの争いは王立ミラベスタ高等学院にも例外なく波及し、少年少女たちは否応なくその渦に飲み込まれていく。だが彼らの抗いは国をも巻き込み世界を変えていく。
僕たちは、ここで運命と出会って恋をする。
世界を変える覚悟なら、とっくにできている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-22 00:22:04
30605文字
会話率:26%
イリス・ヘレーナ・フォン・ゾルベルグは17歳の春、伯爵令嬢の地位を捨て剣を手に取り聖騎士となった。
聖騎士軍へ入った彼女は、意地悪な青年や優しい上官と出会い、昔の従者と再会を果たす。
そしてイリスは彼らと共に魔族との戦いへと身を投じる事とな
る。
そんな中で彼女の恋物語は動き出す。
ーーこれはヴァルシュタイン王国で英雄として語り継がれる少女の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-11 16:01:52
88016文字
会話率:38%
大きなクーデターがあった...
クーデターによってヴァレイン帝国を統べていた嘗ての皇帝ジントは彼の弟ケイン、そして七人の貴族によって処刑される。
それから5年後...
二人組の女性が帝国に代わり建てられたレヴィット共和国に反旗を翻した。
彼女達は自分達の存在こそが領土、自分達を国民としてたった二人だけの国を作り上げる。
そんな二人と帝国に捕らわれていた呪いの黒い騎士が出会うとき、今は無き帝国のための復讐、そしてバラバラになった"狂王の肢体"を集める旅が始まる...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 23:43:53
23090文字
会話率:42%
異世界の精神生命体と契約することで優れた身体能力と特殊な力を手にした能力者。
そんな能力者たちが帝国の国防を司る騎士を目指すために集うのが横浜魔術士官学園――藤倉晃と乃乃乃の双子はそこに通う一年生。
しかし、平民出身である晃や平民クラスの面
々は、貴族クラスに常に低能と見下され、馬鹿にされる日々。
その中でも貴族たちから一番目をつけられ、いじめの対象になっていたのが乃乃乃の親友、椎名麻耶だった。
晃とその友人たちは、貴族たちのいじめから乃乃乃の親友椎名麻耶を救ってくれた生徒会長来栖川小夜子からの頼みで、能力者たちの甲子園である四天王杯――四公爵領対抗天王杯交流戦に学校を代表して出場するはめになってしまうのだが――。
※第一部のプロローグ・エピローグ自体が独立した章扱いなため、ちょっと(かなり?)長いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-04 00:15:31
376439文字
会話率:29%
「剣術、槍術、拳闘術、治癒魔法、火属性魔法、氷属性魔法、風属性魔法、地属性魔法!」勇者マホローンと皇帝エルゴモンは、パリア帝国を危機から救った。マホローンは隠遁し、弟子たちを集めて己の持てる技全てを伝える。十年後、マホローンは去り、エルゴモ
ンは政治的危機に置かれていた。弟子たちは忠誠誓う皇帝と帝国、そして師である勇者のために、神聖なる武具を身につけ戦いに望む――。手に汗握る剣と武勇の王道ファンタジー! 弟子たち――【不屈の剣豪イリアム】【槍の遍歴騎士ロンバロン】【知識の氷河ニンバス】【寺生まれのホセ】。そして他の四人は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-03 19:00:00
58957文字
会話率:51%
剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーなヤンデレ系乙女ゲームのくせに、半分の攻略キャラに魔法が関わらない挙げ句、王族も貴族も騎士も出てこない。下町で肉屋や魚屋、鍛冶屋を落とすキテレツな乙女ゲーム「この街には君がいる」に転生した伊美奈は王族だ
から安全だと思っていた。
そんな彼女が隠し攻略キャラの殺人鬼に拾われるまでのお話。
※短いです。プロローグのような話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 02:19:02
10833文字
会話率:13%
帝国大元帥を務めるアントン・ラグラスの娘マルトーは偉大なる父の助けとなることを目標に帝国騎士を目指すが、各地方を巡察し、そして帝都の変貌を目の当たりにして、帝国を覆う問題が極めて深刻であること、父が難しい立場に立たされていることを知る。マル
トーが晴れて帝国騎士叙勲が決まった日、幼馴染みの騎士ギムナス・アールセンと再会し、親睦を深めるが彼が
「王党派」と呼ばれる急進的な若手騎士達の指導者であり、アントンとは敵対する存在だと聞かされる。父を信じ、改革の成果が出るのを待って欲しい、とマルトーは訴えるが、話は決裂してしまう。ギムナスが王党派であることは秘密にすると誓ったマルトーだったが、直後に父のアントンから帝国騎士内の急進的な勢力の動向調査を命じられる。マルトーは即答して引き受けるが、内心ではギムナスを裏切るのか、父を裏切るのか、の二択に困惑し、己の無力に愕然とし自己嫌悪に陥っていく。
それでも騎士としての責務を果たしていたマルトーは、任務中に賊の子どもを殺めてしまい、五日間の休暇を言い渡される。悄然としながら家に戻ったマルトーに大貴族の令嬢からお誘いが届く。叙勲祝賀会で知り合い文通相手となっていたユーリシアからの誘いだった。お茶会の中でユーリシアの既存概念に囚われない自由奔放な考え方に感銘を受けたマルトーは、ギムナスともう一度向き合い、彼の性急な考えを止めることを決意する。だが、彼女の想定よりも早く、事態は動き始めてしまう。貴族の肝いりに新設された都衛士隊が帝都の新月地区を焼き討ちする事件が起こり、これが引き金となり王党派の騎士達は決起し、主要市庁舎の占拠、という行動にでる。次々と状況が進展していく中で、マルトーはもっと早く行動を起こさなかったのか、ギムナスが背負っていた苦悩を一緒に分かち合うことをしなかったのか、と自分自身を責め、無念さに慟哭する。その葛藤の中でマルトーはギムナスのことを想う自分自身の気持ちに気がつく。王党派の決起が不発に終わり、反乱軍として追い込まれている事を知ったマルトーは、ギムナスのために王党派への合流を決意する。新月地区にてギムナスと再会し、彼に自らの想いを伝えたマルトーは、ギムナスの命を助けるために帝都脱出を提案する。重傷のギムナスを逃がすため、囮部隊を率いて出撃したマルトーは、奮戦するも数に勝る正規軍に圧され、最後は自ら川に身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-26 01:00:00
102089文字
会話率:44%
ヤナスール王国の貴族、ジャムピエール家の末っ子メロリーヌは、父や兄から自分に二つ違いの姉がいることを聞いていた。自分が産まれた年に誘拐され、十三年も行方不明になっていた。ある日、兄の危険を察知したメロリーヌは、たどり着いた先で思わぬものを見
てしまう。
(他のサイトにも同文を掲載しています。) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-21 08:03:26
27032文字
会話率:62%
私の騎士は女を狂わす困ったちゃんだ。よりにもよって英雄なんかになってしまったせいで、 その困ったちゃんに磨きがかかってしまった。王女様も無用心だ。私の友人は虎視眈々と王族の醜聞を狙っているのに。
※「守護騎士は英雄」「守護騎士は英雄〜王女様
襲来〜」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-09 17:21:34
3232文字
会話率:52%
神話の時代、国同士の戦争と〈破滅の魔人〉の殺戮によって混乱を極めたアウローラ大陸は、クラウディス王家の統治下、女神カルディアーナの守護の元のもと長い平和に時代が続いていた。
けれどその平和は誰も知らないところで侵されていた。
〈破滅の
魔人〉の残した驚異・逸脱者《アウトブレイカー》。忘れ去られ存在聖霊。大陸全土で信仰される女神カディアーナを祀る組織セント・カルディアーナ、クラウディス王家とそれを囲う貴族、かつての神呼《みこ》の従者の末裔、そして各大都市の関係が複雑に絡み合い、ひとつの事件が世界を巻き込む大きな事件へと発展していく。
そんな事件を追う人、巻き込まれた人、傍観する人達の物語。
※予告なく修正することがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 22:57:29
183580文字
会話率:44%
反乱軍討伐から一年後、ロウマ=アルバートはレストリウス王国でいつも通り、軍務に明けくれていた。しかしある日、ライル騎士団が統括している領内に突如、巨大軍船が侵入。一方、首都のダラストではある改革が行われようとしていた。ビッグファンタジー『セ
イウン』シリーズ第四部開幕。感想とコメント自由に受け付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-22 10:28:01
30896文字
会話率:50%
ロウマ=アルバートはレストリウス王国に帰還することにした。一方、セイウン=アドゥール率いる反乱軍は、すでに戦えるだけの準備を整えていた。
ついにレストリウス王国も反乱軍追討に向けて動き始めた。
ビッグファンタジー『セイウン』シリーズ第
三部いよいよ開幕。
熾烈な戦いが始まる。
感想とコメントを自由に受け付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 21:55:18
128902文字
会話率:53%
落ちこぼれの青年宣教師トビアスは、初めての宣教の旅の途中、ロクサーナと名乗る不思議な少女と出会った。教会の教えを広めに来たはずが、ひょんなことから彼女の荷物持ちに任命され、二人で異国を訪ね歩くことになる。
七人の貴族の長が統治するルエダ
・デラ・ラソ列侯国。
美しくも棘のある女たちの国、アマゾーヌ女帝国。
世界で最も危険な砂漠の国、シャムシール砂王国。
かつて一人の竜騎士によって築かれた黄金の国、トラモント黄皇国……。
訪れたことのない土地で見たこともないものに触れ、様々な人と出会い、宣教師とは何なのか、その問いの答えを探すトビアス。しかしそんな旅の途中、二人は某国を巡る陰謀に巻き込まれ……?
※『エマニュエル・サーガ』の外伝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 18:00:00
152585文字
会話率:42%
魔界を舞台に繰り広げられる下剋上?ラブコメ。魔界征服を企む大貴族の性悪娘・メアが次期魔王に推したのは、人間の少年・川原七糸(かわはら・ないと)。しかし、メアに一方的に惚れられ魔界に拉致られてきた彼にはそんな気はさらさらない。そんな彼を尻目に
、メアは魔王を倒すべく仲間探しを始めることにした。まず目を付けたのは、元婚約者であり本編主人公でもある火竜一族の騎士・ラヴィアスことラビィ。善良すぎる性格のせいでことごとく不運に見舞われる彼を、策謀家メアの容赦ない勧誘攻撃が襲う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-31 23:25:30
24631文字
会話率:33%
光の国【ルスラント】――工業で発展したその国は貴族と騎士が国政を取り仕切る、五百万もの人々が暮らす大きな国。
しかし、騎士や貴族と平民の間に格差がある事もまた事実だった。
この国で紡がれる物語の中心にいるのはレニィ=ミールという女性。
彼女は【調整者】と呼ばれ、自然の力を宿す【輝石】の力を引き出せる特殊な力を持った人物。
天才少女、騎士、泥棒、暗殺者、王子――――これは、それぞれの思惑を持った人々による、ひとつの国を舞台とした群像劇。
※既に書き終えている作品を加筆・修正しながら載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-30 20:00:00
123003文字
会話率:32%
どこか遠い世界……その世界は未だ神への信仰がその中心で、甲冑をまとった騎士が戦争の主力だった時代にあった。貧富の格差が激しい国家、ブランダ王国の名門貴族の息子、シャルル・フロベールはある日突然父親から勘当を言い渡される。家を追い出され、路
頭に迷った彼が出会ったのは、人の姿をした死神だった。「元」貴族の愚か者と心を失った死神の旅が、今、始まる。
※矢口様が描かれたイラストを挿絵として掲載させていただきました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-18 03:25:34
429114文字
会話率:50%