香西獅織は、死神としての第一歩として実家の家業を継がず、ある死神を追って抹殺部隊と呼ばれていた「翡翠黒鬼」に入隊した。それから2年経ったある日から、この部隊の敷地内で不可解な事件が発生する。その事件は25年前、ある村で発生した事件に酷似して
いた・・・。
このお話は、PIXIVで連載している「鎮魂歌・零(レクイエム・ゼロ)」の過去編「KEY」をこちらで掲載するにあたり、少しだけ書き直しているものです。PIXIVに掲載した時のほぼそのままの状態で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-13 23:00:00
50785文字
会話率:50%
「……好き」
好き、すき、スキ――。
「ねぇ、日向。また新しい彼女?」
隣にいる女の子。幸せそうに笑う可愛い女の子。
その場所は私のものだとずっと思っていたのに――女の香りを漂わせるキミが否定してくれない。
(過去に香水小説大賞に投稿したも
の)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-01 21:42:45
1154文字
会話率:22%
「イメージに合わせて作ってみました」
大好きなあの子から渡された小瓶の中で煌めくのは、香水。
光に透かし、鼻腔をくすぐる香りに思い浮かんだのは――。
(過去に香水小説大賞に投稿したもの)
最終更新:2012-12-01 20:24:28
618文字
会話率:0%
香水小説大賞に応募したお話です。
すこしだけ修正しました。
最終更新:2012-11-30 18:13:03
929文字
会話率:42%
中学三年生の小宮山結子には、同い年で幼なじみの男の子が一人いる。岩瀬大和。結子にとって、大和は単なる幼なじみで、恋愛感情などは微塵もない。結子にはちゃんとカレシもいる。しかし、二人の仲を疑う向きも多く、その一人が大和のカノジョである片桐明日
香だった。ある日、結子は、ひょんなことから明日香に対して、「大和のことなんか何とも思っていない」と弁明することになるが、それに対する明日香の答えは平手打ちだった。そこで、結子は、決心する。「大和との仲をこれ以上疑われないようにするために、大和とは絶交しよう!」と。そうして、いざ絶交してみたところ、返って大和のことを想っている自分が意識されて、結子は苦しむことになる。結子のカレシである本田恭介も巻き込んだ、四角関係の結末やいかに。
※幼なじみへの微妙な感情を、ビミョーに描いた物語。「幼なじみ」という言葉からしばしば立ち昇る甘やかなものは、このお話ではかなり奥床しく香っています。紳士淑女にオススメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-05 11:00:00
178375文字
会話率:43%
これまで年の離れた異母妹清香(さやか)を溺愛していた清人(きよと)だが、自分の妨害にも挫けずに食らいついた異父弟聡(さとる)と清香が付き合い始めた結果、未だ独身にも関わらず娘を取られた物悲しい父親気分を疑似体験中。そんな兄を心配した清香が
清人の縁談を画策するが、実は清香の知らない所で女性の出入りが激しかった清人には、以前から密かに想い続けている一人の女性が存在していた。
突如として浮かび上がった予想外の人物の名前に、周囲の人間は激しく動揺しながらも何とか二人の仲を取り持とうとするが、長年擦れ違っていた両者の間がそう簡単に近付く筈も無く……。そして本人達も知らぬ間に、運命の歯車が静かに回り出す。
【零れた欠片が埋まる時】続編作品。どこから見ても完璧と思われる、清人の数少ない弱点とトラウマが、恋の行方と話の進行を思い切り阻害する予定です。これの補完作品として、真澄側からの視点での【いつか王子様が……】があります。
アルファポリス、エブリスタにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-28 00:42:56
457630文字
会話率:63%
佐竹|清香(さやか)は早くに両親を亡くし、シスコン気味の売れっ子作家の兄|清人(きよと)と2人暮らし。若干寂しくも穏やかな毎日を送っていたが、二十歳の誕生日を過ぎる頃から、身辺が賑やかになってくる。それが両親の通夜の席で不用意に発した一言
と、彼女達両親の隠された境遇に因るものだとは、清香は夢にも思っていなかった。
顔見知りの優しい《お兄さん》達に加え、近付いてくる一人の人物を無視できなくなっていく清香。しかしその相手も複雑な事情を抱えて清香に接触していた。清香と清人とその人物の関係に加えて、横から有形無形に割り込んで来る男達。そして清香が長年知らなかった事実が、ついに明らかになる時、事態が大きく動く事に。
アルファポリス、エブリスタにも掲載している作品になります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-27 19:41:04
312764文字
会話率:64%
陸上部1年の伊藤健治は、陸上部3年の片瀬香織に片思いしていた
見た目も学力も、陸上部でも平凡で目立たない伊藤と違い、片瀬はルックスと実力で陸上部のスターだった
そんな片瀬と話したい、一緒に帰りたいといつも伊藤は声をかけようとするが、その
度に同じ陸上部1年の三河奈津美が元気よく話しかけてくる
そのため、伊藤はいつまで経っても片瀬と仲良くなれずにいた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-27 14:00:00
5711文字
会話率:66%
80年代元祖ビジュアル系バンドマンと美香の物語。
昭和……
ひとつの時代が幕を閉じればあの頃は良かったなどと思う。
バブル経済にブランド品。平成のこの世に生きる若者よりもエネルギーがあり
もっと成熟していたような…
ミュー
ジシャンたちも
もっと色っぽくて味のある歌を歌っていた
そんな気がする。
1971年(昭和46年)に生まれた美香が
元祖ビジュアル系と呼ばれる一人のバンドマンと出会い始まる物語。
フィクション
10/12.2010執筆開始※エブリスタより本サイトに小説移行しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-29 02:20:08
113386文字
会話率:25%
天涯孤独な自身の出生を知るために龍神に会いたいと願っているアンズは、
地域を支配する龍たちを研究している文化調査員になったばかりの十六歳の少女だ。
初任務となった龍神祭の単独調査で訪ねた先の村長から歓迎されたアンズだが、
見知らぬ部屋で目
覚めたときになって龍神の生け贄にされたのだと悟る。
早速の脱出を試みるアンズの前に現れたのは、
真っ赤な髪を持つ青年で――。
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1章目として設定しているのは
第5回ルルルカップの落選作品です。
テーマは『とらわれヒロインの脱出』
2章目となる5話目の更新以降は改稿版。
2011年コバルトノベル大賞の落選作品です。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-21 02:00:00
49184文字
会話率:40%
自分が求める幸せな風景を作り出すには、ピースが足りない。
誰より愛する女性と結婚したものの自分では彼女を幸福に出来ず苦悩する賢治。自分が歩むべき人生に悩む薫。自分の人生に足りてない部分を埋めるものを模索する香織。
『欠け』を抱えた三人の出
会いは何を生み出すのか?
R-15 となっていますが性的描写とか残虐描写はありません。ただ、登場人物が抱える悩みが十五歳未満の方にはチョット、分かり辛いかもしれないという事で入れさせていただきました。
【欠けている】の続編となります。読まなくても大丈夫ですか、読むとさらに主人公三人の関係を理解できて楽しめるかもしれません
アルファポリスの方でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-19 23:00:00
78144文字
会話率:31%
どこにでも居る様な普通の高校生である井水戸玄奥(いみとげんおう)は、運が良い、知らないはずのことを知っている、瞳の色が白と黒に変わるという、ちょっと変わった悩みを抱えていた。
井水戸はある日、知り合いの警視長に“誰に尋ねても面白いと答えるア
ニメ”の情報を集めて欲しいと言われる。そのアニメを見ることが出来た井水戸の前に、アニメの登場人物であるアナザー・ワールドと言う少年が現れ、異世界からの違法侵入者“異名”に襲われる。アナザーの話により井水戸が住んでいる科学世界とは異なる世界の存在や、世界と世界の境界線を監視する紫香楽(しがらき)と言う絶対の存在が居ることを知った。そして、警視長は一人調べを進めていくうちに予想外の事実を知る事になる………。
※ある大賞に投稿し、落選した小説です。誤字は一部修正してありますが、話は全くそのまま上げています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-30 13:40:42
107395文字
会話率:40%
ご当地ヒーローに騙された! 爽やかな笑顔の青年とアヤシイ眼鏡の青年に挟まれて,地域活性化のご当地ヒーローを強制されてしまう平凡な保育士 遊佐綾香。 怒涛のヒーローライフを送りながらも,ふたりの青年に次第に心が惹かれていく。近づくデビューに,
忍び寄る不穏な影に,立ち向かえ! 恋するヒーロー達! ありえない公務員達の奇天烈な恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-23 08:00:00
48267文字
会話率:42%
「南国の魔法」から半年後の武田タカオと上杉カナエの話です。甘い恋愛小説です。
香港で忙しく働くカナエはお客のケルビン・スンにある日、日本の料亭に呼び出されて…*エブリスタでも投稿。
最終更新:2011-01-02 19:40:16
11356文字
会話率:38%
以前、香・大賞に投稿したエッセイです。
三つあります。
敢え無く、落選(涙)
しかし、自分の心境が直に出せたので、やって良かったと思います。
ちなみに小説ではなくて、エッセイなので実話です・・・が、あんましエッセイっぽくないですね・・・
、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-23 21:00:00
2414文字
会話率:5%
(ラジオドラマ)仲良し四人組がUFOの噂を聞きつけ信州の女神湖へと向かう。怪しい甘い香りがして人の声が聞こえ四人は湖底の洞窟へと落ちる。そこで四人は姫と若武者とにのり移り色んな時代を駆け巡る。そして・・・・。
最終更新:2008-04-09 20:34:54
14216文字
会話率:57%