暑い夏、薄暗い闇の帷の向こう。ごく普通の少女小夜達は決して生半可に語ってはならない百物語の大詰め百話目を、うやむやにしてしまった。その代償は決して浅いモノでは無かった。小夜は見知らぬ場所へと空間転移してしまう。そこは日本の歴史の中で、物の怪
達が最も色濃く絡む戦乱の世、徳川の支配下である安土桃山時代の小夜の住む町、三河市だった。素朴な少女小夜と、人を憎み、忌み嫌う妖怪達が彼女に尽くし、百鬼夜行を創る上で折り出す怖ろしくも切ない物語。人と物の怪が共に分かち合い、共に交じり合う事は出来ないのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-14 03:29:38
8366文字
会話率:31%
雲と空、つないだ手と手、さよならとこんにちは――そんな、何かと何かの境界からこぼれ落ちた言葉をいくも拾いあつめて――僕は博物館をつくった。(本文冒頭より)
最終更新:2009-06-05 06:15:34
987文字
会話率:68%
ストライキを敢行したドライバー達。しかし、早くもハプニングが・・?
最終更新:2009-06-02 22:39:24
4460文字
会話率:70%
昔々でもない昔。しょぼい村にツッコミスキルがはんぱねぇ主人公・じょんが住んでいました。じょんは特に助けにいきたくもないある意味お姫様を助けるためにナゾの友人こじまやりんごが大好きな行商人、腐女子な画家と共に旅に出ます。
最終更新:2009-06-01 13:24:10
1774文字
会話率:54%
小雪は盗賊である。捨て子だった彼女は盗賊の長たる滝丸に拾われ、以来彼率いる滝丸党に身を寄せていた。成長した彼女は、共に育った幼馴染の長七と恋に落ちた。だが祝言前日の夜、長七は殺された。殺した相手は、別の盗賊一味の長、如月一清。長七を失った小
雪の心は一度死んだ。それを救ったのが、風見右京と言う青年である。小雪にとって、右京は光となった。長七の死から、一年後。一清の動向を正確に突き止めた小雪は、彼を待ち伏せた。殺すため、闇に身を潜めた。仇討ちである。だが放った刃はからくもかわされた。その際に、あらわになった一清の顔は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-24 21:17:24
34227文字
会話率:9%
浪人生は朝も夕もなく勉強中。そこへクモが一匹現れて──恩返しはツルやカメだけじゃありません。クモだってするんです。
最終更新:2009-05-15 22:54:41
2309文字
会話率:15%
いつもと同じ何気ない日常がいつまでも続くものだと思っていた。いつものように会社に出かけるが、何かいつもと違う。一瞬にして何気ない日常が崩れ去った日。
最終更新:2009-05-13 17:51:40
2474文字
会話率:28%
ホラー?です。あまり怖くも無く、面白くも無く、ワクワクもしません。でも一応、作者は一生懸命かいてます。
最終更新:2009-05-12 15:32:26
1645文字
会話率:24%
ただいつもの日常がいつもと同じように流れていくものだと思っていた・・・。刹那たち3人が巻き込まれていく非日常の世界とは・・・。
最終更新:2009-05-07 00:15:21
2296文字
会話率:53%
分かりあえる仲間と楽しくも苦くもなる青春を送る男子高1年生のお話。生物部とそれらの一部の友達は実はサイッキッカー。協調性のない濃いキャラばっかり集まっているが必死に自らがサイッキッカーであることを隠し生きていることに共感を覚えてる。そんなS
F学園ストーリーです。青春とは少し遠い変な高校生たちを覗いてあげて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-06 21:29:38
7999文字
会話率:16%
俺の前に姫様がいた。レンズに恥じらい、その美しい姿は決して声を発しない。まるで歌うことを止めたカナリアのように。それでも彼女は教えてくれる。真心の思いやりと、家族への尽きぬ想いを。俺は、受け止められるだろうか?彼女がこの海に残した美しくも届
かぬ禁忌を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-21 14:20:20
91269文字
会話率:44%
女性二人の切なくも熱い恋の物語。お互いの気持ちをしりながら、自分たちの気持ちに嘘をつく。
最終更新:2009-04-20 22:38:09
4282文字
会話率:20%
私の許に現れたのは死神…、幼い死神だった。そして死神は私に告げる―『キミの死亡時期がずれそうなんだ、だからこれからキミを監視させてもらう』そう言って死神は消えた…―そして私の高校に通って来て、いきなり言った…『カレとは縁を切るんだ…キミの死
亡時期がずれる原因になる』―……私と死神の悲しくも愛しい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-17 20:29:35
1192文字
会話率:41%
《2012/10/9現在第4話-6まで修正完了。それ以降は読まないで下さいませ》古からの魂と意思を受け継ぎ、深海のようで、蒼穹(そうきゅう)のようで、強く、艶やかで、溶けるような青い瞳を持って生まれる――それこそが【青薔薇姫】の資格。『外に
出てはいけない』そう教えられたフツキは唯一の肉親である叔父が失踪し、一人屋敷で待っていた。しかしある日突然何者かに追われる羽目になり、外の世界へ飛び出した。そこで一人の青年から告げられたのはフツキが世界を護る為に生まれた青薔薇姫であるということ。青薔薇姫は一体何を護り、何を壊す?青薔薇姫を襲う彼等の目的と隠蔽された過去には何が?儚くも、美しい青薔薇姫と従者達の運命は?ダークで甘く、少し切ないゴシックファンタジーを今、貴方に。(魔法のiらんど様にて同時執筆開始)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-15 17:14:18
160918文字
会話率:49%
「俺を返してくれ」の外伝。本編のネタばれを含むため、本編読了後推奨。ラオラントに戻ったロベルトは、キャシーの死の真実を知る。部分的にロベルト視点で、本編に入りきらなかった、ロベルトとキャシーの過去のエピソードも入れてみました。恋愛色強め。年
齢制限は特にしませんが、大人向けです。全3話で完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-09 20:12:55
16992文字
会話率:52%
千年もの昔から人間に仇なす存在『妖魔』。もはや一般の人間にとっては空想の産物でしかなくなってしまた現代でもその存在との戦いは終わることなく続いていた…。そんな中でかつての大陰陽師、安倍晴明の後継者に選ばれた少年が妖魔対策事務所の仲間たちと共
に千年の争いに終止符を打つ!……という一応の流れを保ちつつも結局は事務所の仲間たちとの忙しなくもゆるい日常を描いていくつもりです(笑)。シメル所はシメル!そんな小説を地味に目指していきます。〜現在私用により無期限凍結中です〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-06 15:20:14
17199文字
会話率:36%
日々過ぎて行く日常の中で、頭の片隅にも残らず消えていくものもあれば、鮮明に覚えている記憶もある。私の中にある幼い頃の大切な記憶それは、大好きな香りと共にあるのだった。
最終更新:2009-04-06 13:12:46
4002文字
会話率:12%
幸と悠の切なくも甘酸っぱい恋愛ストーリー※文章の構成など気にしないでください
最終更新:2009-04-06 01:45:16
694文字
会話率:86%
僕と彼女が紡ぎだす、愛と感動のストーリー!や僕と彼女が異世界に連れて行かれて、魔法を使って大バトル!なんてものでは全くもってありませんのであしからず。馬鹿で純情?で一途に白木さんに惚れている【僕】と自分では女の勘が鋭いとか思っているけど、本
当はとってもニブい【彼女】の2つの視点から彼らの日常を書いた、連作短編です。非常にぬるくなっておりますので、刺激が欲しい!熱いのがいい!と思っている方にはお勧めは出来ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-31 12:07:19
2099文字
会話率:28%
県内トップ高等学校に入学した荻原穂波。それについて行く山本翔汰。小学校なじみの二人が、3日目に起こす、幼くも大人なストーリー。
最終更新:2009-03-14 17:17:23
5236文字
会話率:57%