自己運営サイトにて日差で掲載予定。
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ダリア・アルビレオは一人前の証と言われる『レシピ』の制作に成功する。
晴れて師匠より独り立ちを許され、更には所有する工房の使用許可を貰い、
新たなる一歩を踏み出せ……なかった。
場所
は国立魔術学園のお膝元。
立地は大通りから少し入った職人区画。
しかし、その都市には魔具最大手メーカーが本工房を抱えていた。
チラシを作って生徒に配ろうとしても、人見知りと恥かしさから儘ならず、工房は開店休業状態。
その日も、チラシは一枚も配れず、肩を落として歩いていたダリアは
自工房近くの道端で、怪我をして泥だらけの一匹の仔獣を拾う。
それがダリアの運命を大きく変える。
飛び込んできた魔術学園の生徒、ほんの少しの勇気。
認めて欲しくて頑張って、初めて、人の為に作った魔具。
そこに突如訪れた異変。
荒らされた工房、落ち着きをなくした仔獣。
乱入してきた幼馴染は役に立たず、魔術学園生徒が機転を利かす。
手がかりを追ってたどり着いた先には仔獣と同じ生物が……
二匹にとっての死闘は、周りにはじゃれている様にしか見えず。
二匹の決着が付いた時、新たな災厄がダリアと生徒を襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-30 23:08:57
148062文字
会話率:48%
玄関を開けたら、家じゃなくて森の中だった。
親切なお兄さんに拾ってもらって、世界のことをいろいろ教えてもらった中学二年生の月代海里が、異世界ロシェリエから元の世界に戻ろう頑張って働いたり、卵を拾ったり、どっかの一族頭首を拾ったり、道具作って
みたり、餌付けしたりしたり、攫われたりしながら、たくましく生きる話。
とりあえず、拾ったり作ったりがほとんどなのはなんでだろう・・・?
※初小説です。気まぐれに書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-17 18:05:05
45735文字
会話率:19%
IEMと呼ばれる異能力者が住む街『ユグドラシル』
そんな街で暮らす少女『篠森夢依』彼女はそんな異能の街においても、一際奇妙な仕事を請け負っていた。それは、人々の夢を集めるという図書館『ドリームライブラリ』から飛び出した『物語』を集めるという
摩訶不思議な仕事だった。『一刀』『鋼玉』『風迅』――自我を持った武器である三つの『魔具』を駆使して少女は戦う。失くしてしまった『物語』を全て集めるその日まで――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-17 23:11:12
126573文字
会話率:36%
【習作】逃げから始まる迷宮探索/2011-11-08 改題
最終更新:2012-03-05 01:47:32
25707文字
会話率:25%
黒い穴に吸い込まれ、空に放り出された高町亜美は、落下中にドラゴンと遭遇するが意識を失ってしまう。次に目を開けた時、高町亜美の目の前にはいたのは―――――。高町亜美。彼女は異世界で何を成すのか。
最終更新:2011-12-19 22:54:09
85401文字
会話率:40%
(第一幕)突然その体に発現するという『魔具』。それを扱う『魔具使い』。魔具は他の魔具を喰らう――自らの餓えをしのぐために。魔具使いたちは、自分が生き残るために日々抗争を繰り広げていた。
その魔具使いの一人、織神雷兎。彼は、ある日、一人の
少女を救う。その少女に隠された秘密とは――。
(第二幕)一連の事件が過ぎ去り、五月。雷兎は魔具収集戦線との戦いの日々を送っていた。 そんなある日起こる、一つの殺人事件。その被害者は、雷兎やメルカも通う愛染高校の生徒だった。雷兎は、その人物と親友だった同級生に頼まれ、調査を開始する。
一方、深い悲しみを背負った男が、町へ降り立つ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-10 20:26:43
160782文字
会話率:47%
あるところに魔具屋を営む青年がいました。その男は規格外。強大な力を持っていましたが、権力や金なんかには興味を示さず、今日ものんびり魔具を売っておりました。そこで事件が発生し、なんとなんと、男は異世界へと迷い込んでしまいます。(半分は自業自得
) その世界は男がいた世界とあまり変わりませんでしたが、決定的に違う所が一つだけ。それは…
「どけよブス!!」「え?この娘がブス?めっさキレイやん」
キレイな娘が不細工と呼ばれる世界だったのです。 この小説は独特な書き方ですのでご了承をば。2012年4月14日、只今書き直し中。第5話まで完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-12 09:52:55
55216文字
会話率:45%
古代より人は多種多様な力をもち、さらなる力を求めた。生きる力を、戦う力を、守る力をー・・。
ここにも力も求める人間が一人・・。その者の名はグィルスカイ・ヴィドガー。わずかな魔力をもつ魔具師である。魔法大国スフォルツァンド国の王都グランディ
オーソより遠くに位置する領地に住む少々面倒くさがりな19歳。近くに住むお子様半獣ガウとの三時のおやつを何よりの楽しみにしている若年寄なところあり。
しかして働かなくては金はない。金がなくてはおやつは無い、というか生活できない。なのでいやいやながらも今日も働きます。
そんなグィルスカイも我が家兼お店をもっています。もちろん魔具店、店名「みせ」。やる気30%で今日もお客さんを待っています。「ああ・・金があれば働かなくていいのに・・・。隠居したい・・・。」・・・この者が求める力は生活維持ーつまり金。
そんなダラダラ適当自分がよければ全てよし、な主人公の周りには、やはり変わった人々が集まるのは自然なこと・・ー。変人がいれば事件がおこるのもまた必然。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-08 17:17:30
12383文字
会話率:31%
人に能力を与える魔具という物が世界に溢れている。
そんな魔具と自身との同調率がエラーの少年――煌夜と、百八つある魔倶を求めるルーシィとの魔倶を巡るバトルストーリー。
最終更新:2010-04-20 15:16:13
5915文字
会話率:38%
これは、魔具屋〜クロフユ堂〜の続きである。とある双子と同棲生活を送ることになる、魔学士クロフユのちょっと変わった日常と、冒険の日々の物語。
最終更新:2010-02-18 00:13:13
9371文字
会話率:51%
グリーンポーションは用法用量を守って正しくお使い下さい。もし使用後体調が優れない場合は、販売元もしくは、お近くの魔具師にお尋ね下さい。※目に入ったら水で洗い流してください。※コレは飲料薬です、傷口にしみこませないでください。痛いだけです。※
――――の時は、使用しないで下さい。――――の部分はかすれて読めない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-13 21:09:55
6188文字
会話率:52%