メイドとしてとあるお屋敷に潜入したコパラは、あるものを探していた。
それは、盗まれた銀食器。
実は、その銀というのは、特殊な毒を見抜くことができるもので……。
最終更新:2015-08-17 02:07:53
8918文字
会話率:60%
ある事件を担当することになった刑事・永原。容疑者は被害者の遺体を喰ったと供述。しかし肝心の遺体はなく、殺害した痕跡もない。残されていたのは、血痕の付着した調理器具と食器。
本当に人を食べたのか、ただの妄想なのか。
事件を追っていく内、永原は
別の事件に行き当たる。それも容疑者は遺体を食べたと供述していて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-08 23:09:07
6808文字
会話率:25%
ある事件を担当することになった刑事・永原。容疑者は被害者の遺体を喰ったと供述。しかし肝心の遺体はなく、殺害した痕跡もない。残されていたのは、血痕の付着した調理器具と食器。
本当に人を食べたのか、ただの妄想なのか。
事件を追っていく内、永原は
別の事件に行き当たる。それも容疑者は遺体を食べたと供述していて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-02 22:46:06
1470文字
会話率:7%
ある事件を担当することになった刑事・永原。容疑者は被害者の遺体を喰ったと供述。しかし肝心の遺体はなく、殺害した痕跡もない。残されていたのは、血痕の付着した調理器具と食器。
本当に人を食べたのか、ただの妄想なのか。
事件を追っていく内、永原は
別の事件に行き当たる。それも容疑者は遺体を食べたと供述していて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 23:21:00
1637文字
会話率:19%
あなたは
耳は聞こえますか?
口は動きますか?
目は見えますか?
匂いを嗅ぐことはできますか?
手足は動きますか?
この話は目が見えなくなりつつある祖母の話をしてみたいと思います。
最終更新:2015-03-30 11:57:40
4377文字
会話率:8%
目覚めたそこは、白い部屋だった。
知らない場所、〈俺〉の記憶にない場所。
突然の異変、空虚に流れる無機質な機械音声。
『《トロイの迷宮》―――起動します』
それは全てが終わり、始まった瞬間だった―――。
キーワード:
最終更新:2014-07-10 21:15:40
1655文字
会話率:5%
高校生になって間も無く引きこもりになったタカユキ。両親はタカユキが幼い頃に離婚しており、女手ひとつで育てられてきたが、タカユキはそんな母親を疎ましく思う。
今では母とのコミュニケーションは食事と食器のやり取りのみ。
そんなある日ひとつの異変
が起きて…
初の作品なので、広い心で読んで頂ければ幸いです。
迷いましたが、ジャンルはホラーです(汗折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-16 18:08:36
5156文字
会話率:1%
外から聞こえる盛大な墜落音。部屋の食器がカタカタと揺れた。
「……ああ、また落ちたのね」
今日もまた、彼女は墜ちた天使を迎えに行く。ティーセットと焼菓子を持って。
小さな浮島で一人暮らす少女と、浮島に落ち続ける天使のなんでもない日常。
最終更新:2012-11-18 13:41:40
1866文字
会話率:36%
海沿いの工業地帯には打ち捨てられた廃ビルが立ち並んでいる。人の姿が消えた集合住宅、複合ビル、事務所。降り積もる年月は、そのかつての時代の空気をビルの中に澱ませ、暗く閉じ込めている。
その中のひとつ、人実会館。
喫茶店、美容室から病院ま
で備えた複合施設として多くの人でにぎわった昭和の中層ビル。しかしそこは45年前に起きた火災で5階から上が全焼し、廃館となった。
上層は焼けただれたまま、下層は食堂の食器や病院の機材など打ち捨てられたままに、ビルから人が去った。次第に周囲の建物からも人の姿が消えていった。
時は流れ、かつてのにぎわいの跡には荒涼たる廃墟だけが佇んでいる。
人がいないはずの建物からは、夜な夜な笑い声がきこえ、窓には人影が浮かぶと言われる淋しく、冷たい廃墟群。
かつて起きた猟奇殺人の真相。
焼身自殺を遂げた女の伝説。
そして当時の人々の悲喜交々の人間模様。
これは、そこに立ち入った肝試しの学生たちの、一夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-10 21:38:41
2812文字
会話率:50%
病弱で美しい母は、絵画・骨董品・食器などを集めるのが趣味だった。時折訪ねてくる母と同い年で同郷だという派手な女は、来る度に母のコレクションを所望し、持ち帰る。そんな女に苛立ちを覚えていた私は、ある日女の耳元に『盗人』と囁いてやったが……。
最終更新:2007-04-29 21:44:49
990文字
会話率:32%