「……そうか、まだゾンビの肉は食ってなかったな」
俺がポツリと呟く。
すると4人の仲間達はぎょっとして一斉に俺の方を見た。
ある日を境に、俺は『食べ物』を口にするたび違う世界に転移してしまう体になってしまった。
まるで呪いだ……。
俺は見たこともない世界に戸惑いながら、元の世界に戻ろうと様々なものを口にしていく。
そして、ある法則性に気付いた。
〈1〉一度口にしたことがある食べ物と同じ食べ物を食べても転移しない
〈2〉口にして転移する食べ物は加工、調理されていないものだけ
〈3〉生物の肉に限り焼く、煮るなどの調理を行っても転移が起こる場合がある
〈4〉調理済みの生物の肉を食べた場合、転移の発生率は著しく下がる
〈5〉転移の際、身に着けていた物も一緒に転移する
〈6〉転移の際、手を繋ぐなど、肌が触れていても生物は転移しない
〈7〉転移の際、どんな食べ物も一緒に転移しない
〈8〉おそらく、一度転移したことのある世界には二度と転移しない……
元の世界に戻ることが絶望的な中、俺はいつしか異世界を渡り歩くことに慣れ……
そして、ある一つの世界に染まりつつあった。
※この小説はカクヨムにも先行掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 06:54:32
53557文字
会話率:30%
誰からも一目置かれる結城には常に取り巻きがいる。その中には事大主義が二人いた。遠野と田辺だ。遠野は積極的に結城の武勇伝を聞きたがり、田辺はその隣で目をキラキラしながら話を聞く。田辺は結城に憧れながらも、近場の遠野に気やすさを感じている自分を
感じていた。田辺が欠席した雨の日の翌日、遠野は結城に関心を示さず一人で過ごしていた。他の取り巻きは一人では臆して結城に近付けないのだと言ったが、結城はその推測は間違っていると察する。食堂の席で欠席した田辺の話題を出した結城は、遠野の口から出る思惑を聞いた。
結城…成績がよく気さくでクラスの中心人物。影響力があり支持率高い。ちょいちょい悪いことをしてるけどそこがかっこいいと憧れてる人が多数。
遠野…事大主義。結城の話を積極的に聞いている取り巻きの一人。好きな食べ物はトマト。
田辺…フツメン。結城を尊敬してるし理想の人だと思ってるのに、近場にいる遠野を好きになってしまって自分の感情に納得できてない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 19:17:52
3482文字
会話率:53%
ひねくれ者がヒロインのために頑張るけど、クールで照れ屋さんの彼女にその思いは届くのか。
彼女の好きな食べ物は袋麺、なんだかんだで同棲まではこぎつけたけれど全然意識されていない。
ハートフルストーリー、短編なのでお時間あればちょっと読んでみて
下さい。
*義賊要素はあまりないです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 22:25:28
6168文字
会話率:34%
一人暮らしを始めた主人公。
そんな彼女が好きな食べ物はオムライス。
食べれば幸せの味、自然と笑顔がこぼれます。
しかし、出来るのは母の味と違うものばかり。
気合いを入れるためとエプロンを買ったあの日、彼女の運命が変わったのです…。
最終更新:2017-01-07 01:43:29
1610文字
会話率:0%
月井健太は8歳の男の子。好きな食べ物はフライドチキン。
※カクヨムにも同時投稿しております。
最終更新:2016-12-23 23:00:00
6906文字
会話率:22%
文明が発達してない魔法と剣が存在する異世界で、後輩は先輩達と旅をします。食べ物は不味いし、マンガはないし、コンビニないし、ゲームもない。勿論、スマホだって使用不可。娯楽の少ない世界でも試行錯誤で元の世界よりも快適に過ごせるよう努力しようかな
と思っています。幸い現地人とは言葉は通じるようなので、有効な関係を築きたい。モンスターとも戦います。少しずつ強くなっていければいいかなな感じで見切り発車でスタートします。
完全なる不定期連載!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 00:00:00
22052文字
会話率:21%
VRMMO。体感型のそれが珍しくもなくなった未来。
その日、新たなVRMMOが幕を開けた。そのVRMMOには新たな機能“味覚”が実装されており、人々を震撼させた。
“味覚”。それは今まで誰もが辿り着けなかった世界。
人々は仮想世界の未知の味
に出逢う。
―バターように蕩ける果実
―虹色の光を放つ脂を持つ鳥
―霧のように幽かに、けれど圧倒的な存在感を出す幻の魚
世界最高峰のプログラマーにより、仮想世界で産み出されたその美味・珍味の噂は水を落としたかのように世界に広まった。
やがてそれは試運転を終え、本格的に稼動する。
未知なる味、最高水準の舞台、そして…それら管理し、監視する世界最高のAI。噂に釣られた人々は集まり、その世界の新たなる幕開けを待った。
…それが、後の大事件の幕開けとは知らずに。
この物語は、その中に巻き込まれた人々が繰り広げる、
攻 略 完 全 そ っ ち の け の 食 い 道 楽 暴 走 記 で あ る !!
――――――――――――
こんにちわ。はじめまして。
この作品はリハビリ作です。1話で大体3000文字程度です。割と設定がゆるふわ。楽しんで読んでもらえるように、食べ物は美味しそうに書けるようがんばります。
そして主人公がエセです。エセ関西弁です。作者の関西弁はエセ知識しかありません。そもそも関西は中学の時の修学旅行くらいでしか行った事有りません。なので、本物の関西人の方々は「何処の出身だよコイツww方言メチャクチャww」と笑っていいので、「創作だから」で割り切って読んでください。私はエセで貫きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 00:00:00
42788文字
会話率:39%
僕はふと、僕というキャラクターについて記述してみようと思った。
好きな食べ物はカレー。チーズが入っているのが好きだ。日本人向けのインドカレーはあまり好きではなく、日本人向けのカレーの方が好みだ。
最近イラッとしたことは、満員電車から降
りた時、真ん前にいたオッサンが突然立ち止まったこと。
それで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 23:14:24
3531文字
会話率:10%
娘の紗雪の好きな食べ物は“マカナイーノ”。
相川家のスラング“マカナイーノ”。もとは母親の怜那用の“まかないメシ”という意味から来ている。
毎回、相川家のマカナイーノが登場します。
主な登場人物:母親の怜那、夫の恭兵、息子の翔(しょう)
(中2)、娘の紗雪(小6)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 15:52:03
41080文字
会話率:53%
俺は元高校生松永慶太だ。んまぁマッツンとでも呼んでくれ。好きな食べ物は日の丸弁当、好きな場所は女子トイレの前、好きなタイプは貧乳。これが、俺の簡単な自己紹介だ。
なんだよ、引くなよ照れるだろ?
そんな冷めた目でこっちを見るなよ…
んまぁこん
な俺がある日突然知らないネコに、パンツ一丁で異世界に飛ばされて女の子とイチャイチャ、胸糞悪い男とボコスカやるバトルコメディだと思ってくれ。
最後に言わせてもらおう、何やってんだ俺……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-16 15:46:53
5915文字
会話率:45%
それほど昔ではありませんが、あるアパートに白雪姫というしょーもない女性が住んでいました。趣味もしょーもない彼女のしょーもない1日、それはある7人の訪問者から始まります。
注意
白雪姫要素はほとんどありません。
この物語に出てくる食べ物は架
空のものです。実際の商品とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 23:09:55
4873文字
会話率:36%
気がついたら、ダンジョンへ。
よく分からないまま死んだと思ったら、実は死ねなかったみたいな、そんな毎日。
食べ物はないし、スライムは強いし、ゴブリンはムキムキだし、俺は弱いし。
そもそも、現代人の俺じゃ、ダンジョンとか無理なんだぜと、諦めた
ところでダンジョンさんは許してくれませんでした。
俺に厳しいダンジョンさん。
もっと強くなれと、俺に強いるダンジョンさん。
お蔭様で、あんなに弱かった俺が、ダンジョンにいることで、こんなに強くなれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 14:06:21
60796文字
会話率:14%
16歳·高校一年生·趣味はアニメと妄想·友達は、、、聞かないでくれ·彼女はいる。7.8人ほど、別次元に·部活、塾には見所属·好きな食べ物はそうめん
そんな青春を謳歌しまくっている少年がふと何を血迷ったか、学校帰りに近くの山に勝負(登山)
をしかけにいった。
そこで少年は事故にあってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 18:05:45
1797文字
会話率:0%
賢者から勇者に職を替えたアルフレド・ファルナー。勇者になれば、民衆からちやほやされ、美味しい食べ物は腹一杯食べられ、ふかふかのベッドで美女に囲まれて、贅沢し放題の暮らしができる。…………つもりでいたのだけど、2ヶ月で夢破れました。とても後ろ
向きな勇者の伝説が、幕を開けましたヨ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 23:15:26
9027文字
会話率:26%
ぼくはカレーは苦手ですが、辛い食べ物は好きです。先日、先輩にココイチに連れて行かれた時、仕方なく久しぶりにカレーを口にしたのですが、先輩が言うほどの辛味を感じられず、少し口が冷たくなりました
最終更新:2016-02-04 22:04:07
954文字
会話率:12%
クリスマスイブの夜、とある少女にプレゼントが届いた。その翌日、少女は変死体で発見された。少女に届いたモノとは…………?やや過激な性的表現があります。ご注意ください。
最終更新:2015-12-24 22:55:48
1904文字
会話率:40%
近藤月子、十七歳。茨城県水戸市在住。嫌いな食べ物は納豆。彼女の平凡な日常は、ある日「納豆嫌い」によって崩壊する。朝、月子は両親から納豆を食べるよう強要される。学校では友人の長沢優実から、納豆を食べず逮捕された生徒が出たと聞かされる。昼休みに
教室で配布された納豆の受取を拒否して月子は学校を逃げ出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-28 23:50:40
29163文字
会話率:37%
私はいきなり聖女として異世界トリップした。
初めて、下り立った地が通称「糞沼」。
そのせいで、「糞沼の聖女」と敬意と尊敬(笑)を込めて呼ばれる事に。
しかも、待っていたのはお姫様待遇ではなく、サバイバル生活。
乙女ゲーの主人公でも、悪役でも
なく、毎日が肉体的ガチバトル。
食べ物はないし、家もなければ、服もない。
衣食住がいつになっても満たされない日々。
しかも、聖女のお勤めは、降り立った土地にある聖水に浸る事?
ちょっ、それって・・・「糞沼」の聖水って、あれっすか。
あれって、あれだよね。
えっ、え?、えぇぇぇええぇえぇぇえぇえぇ!!!
周りは脛に傷ある怪しい人ばかり。
それどころか、人間であるかさえ怪しい始末。
精霊の守護をフルに使って、今日も私は生き延びる。
私の明日はどこだ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 16:53:46
18524文字
会話率:26%
おれは腹が減っていた。家の食べ物は全て足が喰ってしまったらしい。困ったおれは、食料以外の材料を使って、どうにか料理をしてみる事にする……
最終更新:2015-07-24 01:00:00
1507文字
会話率:61%
生物が空腹の時に一番鋭くなる感覚はなんだと言われたら自分は直ぐに嗅覚だと答える。
香りそれが放つ暴力にも似た圧倒的支配力は、
嗅いだ生き物を幸福にも不幸にもすると思うし、
なにより舌で味わうより先にそれを感じ想像することの出来る嗅覚は生物の
もつ感覚の中でも素晴らしいと思う。
ではその嗅覚を一番刺激し幸福へと導く食べ物は何かと答えるなら簡単だ。
それはカレー・・・、無数のスパイス、野菜、肉、魚などが渾然一体になり作り出される芸術品。
性別、言葉や種族、宗教など関係なく世界を魅了する魅惑のスープ。
この物語は剣も魔法も存在する異世界で
スパイスとカレーへの情熱で世界を変えていくただのカレーバカの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-24 00:00:00
100170文字
会話率:39%