近藤月子、十七歳。茨城県水戸市在住。嫌いな食べ物は納豆。彼女の平凡な日常は、ある日「納豆嫌い」によって崩壊する。朝、月子は両親から納豆を食べるよう強要される。学校では友人の長沢優実から、納豆を食べず逮捕された生徒が出たと聞かされる。昼休みに
教室で配布された納豆の受取を拒否して月子は学校を逃げ出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-28 23:50:40
29163文字
会話率:37%
ふと目が覚めると、ぼくは地獄のような場所に居た。
ぼくはそこで、彼女に出会った。
ぼくは――俺は、彼女を自由にしてやりたいと思った。
最終更新:2015-02-15 21:43:22
101031文字
会話率:33%
およそ千年ごとに交互に訪れる「生の刻」と「魔の刻」。
生の刻から魔の刻へと移り変わる現代を生きる少年、成瀬巡が出会ったひとりの少女(幼女)。
彼女は人ならざるもの、物の怪だった。
巡と物の怪たちとの交流を描く、ライトシリアスほんのりコメディ
な、半オムニバスファンタジー。
※以前に自ブログと自サイトで公開したストーリーを、加筆修正のうえ公開。
※第五話で一応の完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-25 20:13:23
149657文字
会話率:34%