僕は、昔、いしだった。
君は、昔、いしだった。
いつの間にか、いし、じゃ、なくなった。
荷物を運ぶ、ころに、なった。
最終更新:2015-07-22 23:24:09
458文字
会話率:0%
超能力者が兵器として運搬されるご時世、島津五郎は今日も食い扶持を稼ぐため、『積み荷』を運ぶ。
そんななか、小国サジタリアの革命を成功させるため、積まれたのは、あどけない少女だった。
最終更新:2015-05-30 21:00:00
30005文字
会話率:35%
西暦二一七〇年、火星に群体生物アムニヴラスが襲来する。火星のタルシス高原通信基地局が、アムニヴラスに侵食され始める。アメリカのタルシス研究センター管制局の石橋は、エリン局長と共に火星の延命に尽力していた。
火星崩壊の前に捕獲したアムニヴ
ラスは、無人ロケットで地球に送られた。アムニヴラス本体も火星から離脱を始める。その際、一匹十センチの体長を持つアムニヴラスが集まり、一つの塊になった。その外見は隕石そのものだった。
隕石は宇宙に向けて飛び出した。行き先の方向は地球。しかし、隕石はワープですぐに地球付近に迫った。その際、規模の大きい隕石も三体増えていた。地球への到達は二週間後に縮まった。
地球ではパニックの最中、九万人を乗せた運搬船を飛び立たせる。逃げる先は近年発見された遠い彼方の惑星ライカ。運搬船が飛び立った後、地球は滅びた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 18:52:01
13031文字
会話率:30%
どこにでもいる普通の小学生・宮本幸多は、ある日カラス天狗の華欠左衛門と出会う。
そして、華欠左衛門に「精霊水晶」の運搬を手伝って欲しいと頼まれるが……。
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.co
m/index.htm)からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-04 16:52:01
33992文字
会話率:33%
西暦22××年
急激な科学技術発達により環境破壊が深刻化しつつあった地球を救ったのは「テレポーテーション技術」だった。
2つのゲートを介して物質、そして生物をも瞬間移動させられる『REO・ST』が世界に普及し、運搬業、交通機関、航空会社は
衰退、廃業した。
室内から室内へ。
環境汚染により有害物質濃度が人体に影響を及ぼすレベルとなった室外では人を見ることはなくなった。
貧民層の人間は室外世界で暮らすしかなく、寿命も限られる。
そんな時代、
今まで破られることのなかった『REO・ST』のある「規定」が1人の人間により破られ人類は滅亡必死の状況に追い込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 00:28:40
1737文字
会話率:16%
若輩者の女性士官に与えられた任務は“最終秘密兵器”を戦闘が膠着している北東国境へ運ぶことだった。しかしその“兵器”とは、いつも編み物を手離さない、小柄なお婆ちゃんだった…。
モンティバル王国陸軍中尉リュテカは、荷馬車で旅する祖母と孫とし
て、お婆ちゃんとともに北東の要塞へと出発する。中途、要塞への補給物資を運搬する小部隊と合流し、一安心…。
だが、これが物語である以上、当然すんなりといく訳がない。
二人の、そして小隊の後を追う怪しい男女。頼りないリュテカをフォローすべく派遣される元上官(♂)。さらには小隊の中にも不穏な空気の漂う中、一人飄々としている婆ちゃん。彼らに翻弄されるリュテカ率いる(?)小隊の行く手を阻む数々の苦難。リュテカは任務を果たすことが出来るのか。怪しい男女の目的とは?そして婆ちゃんが“最終兵器”である理由とは…。今、手に汗握る波乱万丈の冒険物語が幕を開ける…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-16 00:19:52
133529文字
会話率:50%
出会いは密室トリック。
㈱ひなびし商事の社長令嬢にして、同社の新人OLである雛菱陽凪(ひなびし・ひなぎ)は、社内で起こった密室殺人の最重要容疑者という窮地に立たされる。
その密室とは、貨物運搬用エレベータの地上搬出入口の踊り場であっ
た。
出入口のシャッターの鍵を保持していのは――陽凪のみ。エレベータは停止しており、扉は動いていない。起動用の鍵は根元から折れて、昇降機制御盤に挿さったままである。
真壁馨子(まかべ・かおるこ)警部補は、新しい相棒と共に、この密室殺人に挑む。かつて〈名探偵〉と渾名された相棒と別離して二年以上……。警察内で煙たがられていた彼女の新しい相棒は、警察官僚や政財界に太いパイプを持つ名家で世間知らずな超お嬢様・日比之奏音(ひびの・カノン)であった。体よく厄介事を押しつけられたのだ。
ブレーンを失った馨子は燻っていた。
窮地にたった陽凪を救おうとするのは、彼女を誰よりも大切に想う幼馴染み(恋人未満)で、㈱ひなびし商事をかつて倒産の危機から救った、公認会計士の青年・至峰解(いたみね・サトル)だ。
そして、馨子は解の推理力に目をつける。
果たして二人は密室トリックを破ることができるのか?
陽凪と解、馨子と奏音。二組のコンビが交わる時――事件が起こり、ミステリが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 17:00:00
26720文字
会話率:41%
様々な技術が飛躍的な発展を遂げ、人々の暮らしも大幅にとは言わずとも、ある程度の変化を見せた近未来。
市警の短期契約を繰り返している下級刑事マークは、一人の富豪令嬢の転落事件の捜査中、証拠品の運搬を任される。だが輸送中、証拠品であるヒュー
マノイド・ロボットが突如逃亡をはかったことで、思いもかけない苦労を強いられる羽目に。
時代遅れのアンドロイドとうだつの上がらない中年刑事の、互いのプライドを掛けた追いかけっこが今、始まる。
全五話、完結済み。
第6回創元SF短編賞一次選考通過二次落選。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 23:00:00
30137文字
会話率:32%
ロボット技術が進化しつつある未来社会。人工知能が脳の進化に追いつくまでには至らない時代………、そう、約50年後。人としてミュータント部品やロボット技術が生活に入り込んでいるものの、ロボットが人権を獲得し、人とロボットが同等にはなっていない頃
のお話です。
ロボット技術が自律化を目指して世界各国が開発を争っています。インテリジェンス・ダイナミクス技術が進化し、運搬用に使われていたロボット技術が自立を目指しています。
主人公は優子。本名、大根谷ヴァシリーサ優子ちゃんは、北の国でコンスクリプションを終えた少女。パペテリアとして帰国、過去と戦いながら、新たな領域を切り開いています。
優子ちゃんは、17歳。3年前に殺人事件に巻き込まれ、両親を失い、障害を脳に残していました。彼女を看ていた医師と療法士が、開発中のインテリジェンス・ダイナミクス・プログラムを施したのです。
優子は、失われた人格と知能を人工知能でフォローし、最新技術を活用できることからナチュラルなパペット・オペレーター、パペテリアとしてリハビリテーションに参加。自分の思いと能力で、リハビリテーション・パペット(人形)と生活することが可能となったのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-22 01:00:00
10516文字
会話率:18%
◇1914年6月28日、オーストリア・ハンガリー二重帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の甥で皇位継承者であったフランツ・フェルディナント大公がサラエヴォにおいて妻と共に暗殺された。このサラエヴォ事件の直前、隣国の帝政ドイツで、アメリカの調査隊
が消える事件が起こっていた。
◆調査隊が探していたのは、聖油の製法であった。
キリストの足を拭い去り肉体と精神の復活をを支えた聖油。
マケドニア、アテネ、エジプト、兎国など古代の王達の頭上より注がれ100年を越える英知を授けた聖油。
スパルタンやアレキサンドリア、ローマの覇者強者の傷を癒し、陶酔感を与え、永遠の世界を得ることを可能にした聖油……。
第1次世界大戦前夜の1914年3月2日、各国の聖典や歴史に刻まれた12の聖油の技法を発見した。
しかし、その技法を書き記した書類とスタッフ全員が1914年3月21日、帝政ドイツに入国した後に消えた。
調査隊長アメリカ・ミスカトニク・リベラル・カレッジのエレマイア・オーエンと12人の隊員が消え、
製造方法が待ち受けていたヨーロッパ大手薬剤メーカーの手に渡らないまま、世界から消えた。
世界大戦に悩める多くの国と薬剤メーカーが期待した兵器として、また救国の薬として、
多くの諜報員が探したが、その足跡は消えたまま……100年以上の時が過ぎ去り、その期待も費えた……そして、現在。
◆新自由学園の大学医学部では、ペイン治療に対する数多くの研究発表が行われていた。EUやUSAを拠点にした世界有数の化学医薬品メーカーが、共同開発を申し込む。その数々の医薬品のパテント料を製造から担い、学生の自治に生かし、学園経営のために、販売・運搬に学生が参加する社会支援クラブが進んでいた。
◎ローズマリー・ブローカー、RMBと略される医薬品クラブもそのひとつだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-15 20:00:00
22042文字
会話率:25%
月に支配される砂漠に覆われた星で一人きりで生きる運び屋のゼロは、ある日大きな荷物の運搬を依頼される。その中身は…
ファンタジー風の習作です。
最終更新:2013-07-07 21:00:00
4131文字
会話率:50%
頭が痛い.....。壁が自分に頬がぴったりくっくほどせまっていて離れない。離れられない。体に力が入らない。
あれ?.....なんで壁が.....あたしどうなってるんだろう?頭が痛いし.....なんだか。
悲鳴と怒声、何かが激しく壊れ崩れ
る音がぼんやり聞こえる。視界には門の外側の城壁が見える。
「.....ナン.....デュナン.....デュナン!」
自分の名を必死に呼ぶ聞き慣れた声がする。
「サン.....ライト.....」
声の主は相棒のドラゴン、サンライト。デュナンの住む世界ではドラゴンとの共存がはかられており、互いに権利を認め合いゆたかな生活を育んでいる。ドラゴンの多くは国を守る騎士として人をのせてともに戦ったり、荷物の運搬など商業貿易など
がある。中には悪しき人間にドラゴンを家畜や道具以下に扱われてしまうドラゴンもいる。
「デュナン!気づいたか。大丈夫か!?」
「.....えぇ。」
あぁ、そうか私は王国が謎のドラゴンの群れの襲撃にあってその防衛についていたのだった。
デュナンの住む王国は自然に恵まれ四季の流れもあり東方のエリュシオンと呼ばれるほど大陸でも5本指に入る屈指の大王国、セレス。
それだけの大王国と言うだけあり、狙う者は少ない。なぜならセレスには強国故に軍事力もある。天まで届くと思わんばかりの高い城壁に、空には外からわ絶対に入れないと言われる結界がしかれている。
しかし、その王国は今まさに一晩で滅びようとしている。
「!!サンライト!!街は!?城は!?街の人々やみんなわ!?」
「.....もうダメだ。街のほとんどは焼かれ城は崩れてしまった.....王や神官たちも恐らく.....」
ひどく落ち込んで、うなだれた表情で言うサンライト。
「何を諦めているの!?今からでも.....」
「助けに行こうにも結界が張ってあって無理なのはお前も知っていよう。城壁を破壊して入ろうにも城壁には俺達ドラゴンが触れることも力も及ばないようになっている。」
街のセキュリティが仇になったのだ。
「そんな.....」
デュナンは1人ポツンと城壁の前に立っていることしかできなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-04 22:26:55
399文字
会話率:0%
全長六メートル。
減少傾向にある軍人の代わりに個人で動かせる人型兵器を、人々は巨人《ビッグ・ヒューマン》と呼ぶ。
そして頭部を紅く染める機体を駆る少女は、同様にお気に入りの赤い頭巾をかぶっていた。
通称赤ずきん――傭兵である彼女の任務は、支
援物資の運搬。
窮地に追い立てられた、コードネーム『グランドマザー』のもとへと急ぐのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-27 03:36:25
8082文字
会話率:17%
過去、殺人犯として公僕に捕まった俺──藤宮宗佑は、複数人の人間と一緒に運搬車の薄汚い荷台の中で縮こまっていた。車が辿りついた先には、思いがけない衝撃の展開が待ち受けており、これを天機と思った俺は3人の仲間と共に、長い旅路を突き進む──。
最終更新:2011-12-04 20:04:30
8988文字
会話率:42%
The man walks the black space darkly. The consciousness of the man sinks in depth of the space deeply. What did the man
feel at the place where there were not reality and imaginary distinction?
男は暗く黒い宇宙を歩く。男の意識は宇宙の深遠に深く沈みこんでいく。現実と想像の区別が出来ない場所で男は何を感じたのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-03 01:10:43
19013文字
会話率:25%
綾小路姫華の最近の趣味はお嬢様ごっこ。
お嬢様ごっこをしていたら、担任の先生に、荷物の運搬を頼まれました。
重い重いと持ちながら、ちょっと階段の途中で休憩中。そんな時にあった、ちょっとした話。勘違いシリーズ
最終更新:2011-03-13 12:07:41
2838文字
会話率:56%