日本国の各地を巡って絵を描く褐色肌の異国の少女。レイは道中で様々な人物と出会う。元山賊の防人や、白昼堂々仕事をこなす殺し屋。闇社会に通じる保険屋。世間では決して真っ当な者達とは言い難い彼らと共に、レイは旅路を歩く。辛い事。理不尽な事。納得い
かない事。身近な人が死に至る事。そんな出来事を経験して鈍色に思えていた世界だった。しかし、そんな世界でも人々の協力する姿は、まさしく虹色の世界だと感じたのだった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 07:42:54
72422文字
会話率:44%
誰しも心が病む時は必ずある。
もしも、身近な人がそうなったらどうするべきか。
この話を読んで、読者ならばどんな行動をとるか、考えてみてください。
最終更新:2020-04-16 00:27:59
329文字
会話率:0%
リチャード・ストックウィンは、エルフの国「アルフヘイム連邦王国」の領邦の一つスウェール公国に生まれた。そんな彼は、3歳の夏に熱を出して、寝込んでいた。夏風邪にうなされながら見た夢を通して、おぼろげな前世の記憶を思い出す。前世の名前や身近な
人間の記憶などは思い出せなかったが、知識はある程度、思い出すことができたのである。ただ、中学生程度の知識であったために、異世界チートはできそうにないとリチャードは思った。しかし、同時にその知識を元にこの世界を生き抜く知恵を出すことはできるであろうと考えた。
この物語はおぼろげな前世の記憶をヒントに多くの仲間の力を借りながら、近世魔導を作り上げたエルフの魔導師リチャード・ストックウィンの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 03:19:56
9669文字
会話率:55%
もしあなたの身近な人が記憶を失ったらどうしますか?
16歳の少年、時田愛斗は1つ上の今西茜を事故から庇い意識を失う。
しかし、なんとか6日後に意識を取り戻すも記憶がなかった。
家族も彼女も友達も、誰の記憶も...。
作ってきた友情、育んだ
愛情...。
何もかもが0からのスタート。
新たな時田愛斗として学校生活を送り、二度と来ない青春の時を過ごす。
周りに助けられながら、過去の自分を目指しながら、最終的には記憶回復を目指す愛斗。
そこに待っているのは「真実」と「虚偽」、そして「愛」。
愛と友情、そして真偽が織り成す記憶喪失系恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 22:45:16
68457文字
会話率:41%
今回も某雑誌の小説教室で落選したうちの一つですが、こっちの方が古いです。 改行に加筆、修正しました。 目の前で幼馴染の女の子を亡くした少年、壮太。 初めての身近な人。大切にしたかった人。 そんな人を初めて亡くしてしまった。目の前で。 そん
な壮太は泣けない。 そんな少年が泣いた瞬間とは。 よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 17:02:25
2843文字
会話率:5%
ある町の中、平和な日々を送っている家族。
娘は町の催しでアイドルとして輝いていた小、中時代。心のすれ違いにより変わっていく家族。
夫には別の家庭の影もチラつく。
娘は家出、アイドル時代の親衛隊の人からの助言で、人生に向き合って進学を。家族を
取り戻すための、未来が見え始めた矢先に病気になってカウントダウンが始まる。娘を中心に離れ、纏まり、心が迷う身近な人達。
誰しも自分が可愛い!
でも1人きりになったら…
病気になって死が身近に思えたら…
誰かがいて自分がいると気づいたら…
いつも変えられる自分がいます。
変わる必要は無いけれど、
進化する事で変えれる事もある
父と母そして娘。町会の人達、仲間、先生、恋人、まつわる人の心模様を描いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 18:17:02
3807文字
会話率:33%
見ず知らずの人に「優しく」するって、何であんなに躊躇ってしまうんでしょうね。身近な人には、すぐ出来るのに。
最終更新:2019-08-05 18:16:17
683文字
会話率:31%
桜井架純(さくらい かすみ)は大学3年生の夏をもう乗り越えられそうにないと感じていた。
苦学生でバイトに明け暮れ、寝る間もない程頑張ってきた。でももうとっくにガタがきていたのだ。
もうこれ以上は続けられない。頭ではそうしようと思っても気
持ちがもうこれ以上は絶対に無理だと赤信号を出している。どんどん抑えようもなく悲観的な考えが浮かんできて止められなくなってきている。
どんなに平静を装っても体にその拒否反応が出始めている。心身のコントロールを失いかけている。
全てが色あせて、力が失われていく感覚。夢や希望が音を立てて壊れていく感覚―。自分の健全な思考や感情が毒々しい絶望に飲み込まれすべてが蝕まれてしまいそうなのを今日も必死に何とか踏みとどまっている。
そんな矢先、元カレが家に押しかけて口論となり、やっと追い返した所で、身も心もぼろぼろでいよいよ精魂尽き果ててしまったらしい。
人生っていうのはなんでこんなに理不尽なんだろう。もう本当にもう限界だ。苦難はこっちの都合なんてお構いなしに容赦なくやってくる。
身動きが取れなくなり力なく座り込み、うずくまって声を上げて泣き叫びそうになった瞬間、大学の同級生で友人である川本亮二が偶然家にやってきたことを知り我に返った架純。
いつの間にかあれよあれよと押し込まれて太刀打ちできなくなった人生。無様に這いつくばる弱い姿をとうとう身近な人にさらしてしまいつつも、気丈に振る舞う架純に亮二は思いがけない言動を取る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 06:10:44
7141文字
会話率:51%
恋とは何か、命とは何かを考える物語。
始まりは高坂青空が高校二年に進級するところから物語は動き出す。高坂青空は公立の高校に通う新高校二年生だ。ただ、その家庭事情はあまりにも酷いモノがある。すべての始まりは青空の母、高坂華の死からだった。
それを機に、妹、彩華の不登校、水空(すいや)の鬱、そして青空の不良化。
そんな青空は母に感謝の言葉も言えなかった自分を恨み、自暴自棄になっている時だった。青空を救ったのは、親友の柊悠真、そしてずっとお互いに苦しんできた彩華だ。
灰色だった青空の世界を二人はもう一度彩ってくれた。
靑空は、彩華と華の思い出が詰まった家を出て二人暮らしを始めた。水空を置いて‥‥。
そんな青空の周りに突如として現れる華との関係がある娘達。彼女らと華の姿が青空には重なって見えた。それは虚像か、それとも‥‥。
物語は彼女らと出会ったことによってすべてが変わった。
そして明かされる華の過去、本当の『死』の理由。
この物語は世界の残酷さ、“死”とは何かを考えるモノだ。よく、思春期の子供が「ひとりで生きていく」や「親なんていらない」なんてことを言い、親や身近な人を拒絶する。
でも、これだけは分かってほしい。人はひとりでは絶対に生きていけない。親がうざいのはおまえのためだ。うざくない親
なんていないんだ。いなくなって初めて分かることがある。気付くことがある。
でも、いなくなって分かってから後悔しても遅いんだ。
だから、今あるモノを当たり前だなんて絶対思うな。
今、そこにあるモノ。それはお前の一生の宝物になる。
これはその宝物をなくした青年、高坂青空と彼の周りの人々が作り出すストーリーだ。これを読んで少しでも周りを見る目が変わってくれれば幸いだ。
分かったからこそ苦しく、でも嬉しくなるそんなストーリーが今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 20:37:33
102874文字
会話率:45%
「被害者女」
主人公 田中ゆかりが息子 司の六年生のクラス替えで出会った、一見人が良さそうなママ友 佐々木舞衣は、自分を良く見せるためや同情を引くために身近な人を悪者し、嘘の悪評を言いふらすとんでもない女だった。
ひょんなことからターゲッ
トされた田中ゆかりが、息をするように嘘を吐き、何でも人のせいにする佐々木舞衣と舞衣の取り巻きから壮絶なイジメにあい、苦しめられたり窮地に追いやられたりしながら、自己肯定を高めていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 17:56:08
1139文字
会話率:20%
アシュレイ=エイズワースは、最近平民から養子になったばかりの公爵令嬢様。人よりずっと頭が良くて、見た目も満点、弱い人に優しくて、命知らずに人を助ける「善人」でした。
下町に暮らして居た頃のアシュレイは劇団で男の子として働いていて、その頃の
芸名はアッシュフォード、通称アッシュ。黒髪の人気舞台俳優アッシュにはファンもたくさんいて、公爵家に入ってからもたまに抜け出して演劇を続けます。
男の格好をしたら男にしか見えない彼女でしたが、女の格好をすればちゃんと美少女。屋敷の執事と恋に落ちたり、人生初の学校に通って友人ができたり、今まで恵まれなかった「家族」という存在をいいなと思うことも増えました。
しかし幸せだったアシュレイは、あるきっかけで自分が半神半人、神と人の間に生まれた存在であることを知ってしまうのです。今まで努力で得たと思っていた賢い頭も優れた身体能力も全てそのおかげだ、と言われたアシュレイは酷くプライドを傷つけられます。
それと同時に、自分が20歳くらいに成長しきると不老不死になってしまい、首を落とされなければ自然には死ねないのだと知らされ、自分のこれからについて苦悩するようになりました。
アシュレイと同じ半神半人で、5000年生きている今の太陽の神様と出会いこの世界の過去の話を聞き、驚いたり、見たこともないこの世界の昔の形「地球」について知り、アシュレイはどんどん神の話や昔の地球の話にのめり込んでいきます。
外交が得意な王子について他の国へ行き、そこで他の半神半人に出会ったり、身近な人が思わぬ正体を隠し持っていたり、とアシュレイの周りでは予期せぬ様々な事件が起こっていくことになりました。
これは親に愛されず、誰にとってでもいいから「大切なものになりたい」と願い、自分の命を軽視していたアシュレイが、人の愛情に触れて目に見えない大切なものを手に入れていくお話です。
そして、アシュレイだけでなく周りの友人や家族、悪人も良い人も、知り合いみんながそれぞれの人生を幸せに生きるために、それぞれ悩み必死に生きていく、人間たちの悲しくて怖くて楽しくて、嬉しい、幸せなお話です。
//気に入っていただけたら感想、評価、ブックマーク、どうかよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 03:01:31
540058文字
会話率:62%
とあるリボンを手放せない13才の女の子。
彼女がどうして、そのリボンに執着するのか、どうして手放せないのか――――
そこには、ある悲しい出来事がありました・・・。
最終更新:2019-03-05 16:00:00
3464文字
会話率:0%
私の経験した身近な人の死と、私の死生観の変遷。
キーワード:
最終更新:2019-01-01 20:58:32
3727文字
会話率:0%
曰く、宰相は王女が嫌いなあまり屋敷に迎えたくないらしい。
曰く、王女は宰相が怖くて嫁ぎたくないらしい。
両 噂ばかりが先走る、片想いな仮面夫婦のお話。
最終更新:2018-11-10 22:23:20
2326文字
会話率:37%
主人公の飛田真司は30歳独身の化学教師。冴えない風貌で、彼女なし、童貞。ある日空から降ってきた受け持ち生徒の白井真理亜を受け止めたせいで死んでしまう。
善行のおかげで、神様に魔法があるファンタジー異世界に、真理亜と一緒にダブル転生させても
らう。
異世界では王立アカデミーに進学し、そこで出会う仲間や教授たちとの交流を通じて、大きく成長を遂げる。
そうして発明で身近な人を幸せにするという夢を叶えるため、魔法と現代科学の合わせチート技を使って大活躍。
恋愛や戦争や、魔物も出てきます。R15とさせていただきました
第1章 クーリエ領の怪力次男坊
ピーターの転生、誕生から、12歳までのクーリエ領でのお話。ピーターが6歳の時に、トーマスの星見の儀(魔法属性の診断)の際、ピーターが星見の水晶を壊してしまう。大きな借金を背負ってしまったクーリエ家。クーリエ家の財政を立て直すために、ピーターはワインの生産のために圧縮魔法や、現代知識を駆使していく
第2章 王立アカデミーでの活躍
ピーター12歳から15歳までの王立アカデミーでのお話。入学試験主席で新入生代表になったピーターは王太子エギルと同室となり、王太子グループの一員として成長していく。ベクトル教授の実験室や、戦闘訓練などで大活躍し、ファンクラブまでできてしまう。公爵家のエレーヌ、幼馴染のナンシーとも怪しい関係になり、楽しくも危ない学園生活を送っていく
第3章 二人の転生者
ピーターとマリーの15歳から16歳までの王立アカデミーでのお話。入学試験主席で新入生代表になったフルショア公国からの留学生マリウスはピーターと同室となり、二人の転生者が徐々に親睦を深めていく。一方ピーターの元仮面婚約者のエレーヌはマリーの護衛のハンナと恋愛関係に、ピーターとマリーの協力でさらに爆走する発明品で、学園生活はさらに盛り上がっていく
第4章 フルショア公国後継戦争
ピーターとマリーの16歳から17歳までのフルショア公国でのお話。無線機によりフルショア公国の危機を知ったマリーとピーター。二人は結婚をして、リガリア王家の友人としてフルショア公国の危機に介入することとなった。
人を幸せにするために現代化学を活用したいと望んでいたピーターであったが、戦争に飲み込まれていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 13:00:00
188925文字
会話率:15%
永正十三年七月十日の暮れ、志保は伊勢軍と三浦軍が最後の戦いに入った陣を離れた。
住まいである小田原城への道を、荒木兵庫頭と共に馬で駆けること四日、しかし彼女は、そのまま城へは戻らなかったのである。
(たれかに、許して欲しい)
祖
父の側から離れてみると、ただ無性に「許し」が欲しくなる。兵庫頭のみを無理に小田原城へ行かせ、救いを求めて彼女は箱根権現へ馬を走らせた。その背から滑り降りるように地面へ力なく降り立ち、よろめくように石段を上った華奢な両足は、ようやく「身近な人間が死んだ」ということが実感として湧き上がってきて、
「しょう様」
「八重…。市右衛門は、のう」
境内の木陰に佇んでいた乳姉妹の姿に直面して限りなく震えている。普段ならば当たり前のようにしてその隣にあったもう一人の友の影は、今はもう無いのだ。
周りの木々から、蝉の大合唱が聞こえる中、額からはじっとりと汗が滲み出ているのに、手足の先はしんしんと冷えていく。
「お味方の勝利は間違いないとか…おめでとう存じまする」
乳姉妹が慇懃に地面に膝を着き、頭を下げるのを見ながら、志保はただその両手を握り締めることしか出来なかった。 彼女は『北条』二代目、新九郎氏綱の娘であり、永正元年(一五0四)小田原で生まれた。同腹の弟に『三代目』千代丸(後の氏康)がいる。後に古河公方足利晴氏の継室(後添い)となり、これより三十年の後、僧門に入って芳春院と号するに至る。
こちらも、亡くなった母がしたためていた小説です。
こちらにも掲載しています。
→https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/934175676
母が管理していたサイトです。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……
→ http://moment2009.ojaru.jp/index.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 08:00:00
131065文字
会話率:48%
救急病院で働く理学療法士 忠野 優の周りで起こるミステリー。
決して密室トリックや殺人事件は起こらないけれど、
もしかしたらあなたの身近な人に起こり得るかもしれない、そんなミステリーです。
最終更新:2018-06-29 18:00:00
10917文字
会話率:29%
思ったことを、思いついたままに書いています。
皆さんは、生きているということについてどう思っていますか?
当たり前のように享受している人が多いと思います。
もし、死を身近に感じたら、どう思うのでしょうか?
少し繊細な内容ですの
で、お取り扱いにはご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 22:23:50
1127文字
会話率:0%
もし、身近な人が人外生物だったら?
人魚、堕天使、狼人間、宇宙人、鬼。
信じられない位に人間なんだ。なのに人間じゃない。
--これは俺の悲しく楽しい高校生生活を綴った物語である。
最終更新:2018-05-29 02:15:35
389文字
会話率:17%
■ジャンル:ローファンタジー&ミステリー百合
■あらすじ
『私たちは楠木みや、君を助けに来たんだ』
高校2年生の楠木みやは、ある日体育倉庫に閉じ込められていたところを怪しい2人に助けられる。
その2人の正体は何と、みやをある事件
から助けに来た縁結び神と、縁切り神だった。
初めは命を狙われている事を信じられなかったみやだが、身近な人の死、殺人予告の手紙を見て、次第に怯え始める。
2柱の神様は、事件を解決するため、みやの周囲を調べるが…。
複雑な縁と絆の物語。
※この作品はpixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 00:00:00
61851文字
会話率:51%