~異世界はトイレ(T●T●)と共に~
主人公の東都弁蔵は日本の高校生だ。
彼は急な便意に襲われてトイレを探していたが、不幸なことにトイレが見つからなかった。このままでは人としての尊厳を失うことになる。
道路向かいのコンビニに向かって、信
号無視をして道路を横断する東都。
しかし、猛烈な腹痛により彼はよちよち歩きになってしまい、トラックに轢かれてしまう。
そうして不慮の事故で命を失った主人公は、女神を名乗る存在の前で、異世界に送られると告げられる。女神は貴方の望みを――と、スキルを与える前の定型文を読み上げるが、猛烈な便意に襲われていた東都は「トイレに行きたい」と言ってしまう。
すると、女神はそれを「トイレが出せる能力」と解釈し、東都にそのスキルを与えて異世界に送り出す。
異世界に送り出された東都は、さっそくトイレを出して、その中で用を足す。
しかし、東都が降り立った場所は、異世界転生おきまりのチュートリアルゴブリン、チュートリアル山賊団と遭遇する確立が100%の危険地帯「致死率十割大森林」だった。
はたして東都はこの異世界で「トイレが出せる能力」だけで生き延びられるのか?
麻雀に負けた作者が送る、その場の勢いで身内が考えたうっすい設定の物語が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 08:10:20
333152文字
会話率:46%
「な~あみっ! ……このたびは、まことにご愁傷さまでございます。皆様の慈しみの心のおかげで故人にとって、素晴らしい旅立ちとなりました。では」
「えっ、あの、ちょっと」
とある葬儀場。身内だけのささやかな葬儀。故人の息子であり、喪主を務
める長男は母や弟、親戚一同に視線で促され、帰ろうとするその坊主を引き留めた。
「……なんでございましょうか」
「いや、あの、短くないですか?」
「はい?」
「いやその、お経が……」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-11 11:00:00
2525文字
会話率:99%
法事のあとの会食その席。身内だけの集まり。大部屋で畳に座椅子。その大きな窓の向こうにはまだ緑が広がっているが、秋の風とやや雲に覆われ弱気な日差しが、これより来る冬を想起させなくもない。そう高くはない和食処。早々に食事を終えた子供たちが集ま
り、遊んでいる。女たちは口に手を添え笑い、話に花を咲かせ、男たちもまた足を崩し、近況報告。
柳原家。長女、長男の二人姉弟。
長女は息子が二人。嫁ぎ先である旦那は今日は仕事で来ていない。二人の息子のうち一人は結婚し、女の子が一人。
長男夫婦には息子が三人、娘が一人。息子は三人とも結婚し、子供が一人ずつ。男の子が二人に女の子が一人。娘のほうは結婚しているが、子はまだで旦那が同席。腰を低くし、どこか感じている居心地の悪さを顔に出さないよう、また溶かそうと笑顔で振るまっている。
結婚している者はいずれも夫婦ともにこの会に参加している。ゆえに、ひとりだけ結婚していない長女の息子は少し肩身が狭いところだが能天気なので、ほとんど気にしていない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-20 11:00:00
2163文字
会話率:66%
江戸中期頃のお話しです。
ある旅芸人の一座が、とある辺鄙な村へやって来ました。傘の倒れる方向へ旅をするのが彼らの習わしでした。傘が導いた村へ着くと、ある家で葬式がありました。その家から小さな男の子が出てきましたが、身内もいないというの
で、座長はその子を一座で面倒をみることに決めたのですが……。
その子が、役者としての初舞台を踏む日になり、『奇妙な髑髏』という舞台が始まりましたが、奇妙で恐ろしいことが、デジャブのように一座を襲うことになるのでした……。
その結末に、あなたは本当に耐えられるでしょうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 20:25:25
8621文字
会話率:14%
昔のように馬鹿騒ぎがしたい。そんな考えから大流行のゲームを始めたおっさん4人。
暴走幼女、残念爽やか好青年、お淑やかネカマエルフ、覆面紳士。中身はおっさんなので行く所でトラブルが続発。
元々身内で馬鹿騒ぎをするだけだったのに配信機能を使って
しまいおっさんたちの奇行が広まってしまう。
おっさん4人の残念な大冒険配信が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 15:23:09
249137文字
会話率:57%
弁護士の死体が自宅のバルコニーから発見された。
現場に残されていたグラスから刑事の指紋が検出されたことで署内は騒然。
身内の恥は身内で片付けるとベテラン警部のパトリックは規定を破りジャックの尋問を行うが………。
はたしてパトリックは自身を超
える実績を持つ若き天才捜査官の自白を引き出せるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 19:03:45
5175文字
会話率:57%
葛西燐音(かさいりんね)のクラスメイトに学園で一番の人気を誇る【姫】がいる。
姫の名は片桐姫乃(かたぎりひめの)。妖精のように小柄で愛くるしい姿は学内の誰よりも注目を浴びている女子生徒だった。
燐音はそんな姫には目も暮れず、多忙な両親の代
わりに家事を行い、祖母な介護、著名な兄妹弟のフォローなど精神を病みかけるほど家族ために身を尽くしていた。
でも彼の両親は目立つ兄妹弟は褒めても影で動く燐音を忘れてしまうことが多かった。
不幸が重なり、家族に絶望した燐音は家出をすることになる。雨の中ベンチで項垂れる燐音に傘を差しだしたのはクラスメイトの姫乃であった。
家族に愛を捧げても何の意味もないと叫ぶ燐音に姫乃はこう言った。
「じゃあ……私と家族になりませんか」
姫乃は家族に愛されず、ずっと一人暮らしをしていて家族愛を渇望していたのだ。
利害の一致で一緒に住むことになった燐音と姫乃。
家族ごっこという縛りで同居をする中で芽生えた感情。
それは家族感情を超えていつしか甘々な生活へと変わってしまった。
そして燐音が家出したことにより、燐音の家族のバランスも崩れ少しずつ立ちゆかなくなっていく。
そんなざまぁ要素もあるお話。
4月13日 ジャンル別日間1位
4月16日 ジャンル別週間1位
4月22日 ジャンル別月間1位
6月15日 ジャンル別四半期1位
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 12:10:00
146804文字
会話率:48%
陰陽師一族に生まれたが霊力を持たない桃子は一族の爪弾き者。
とはいえ身内とはそこそこ付き合いがあるし、いじめられて育ったわけでもない。
桃子にはわからない『向こう側の世界』に憧れはあれど、現代社会に馴染んで生きてきた。
『向こう』で何か起
こったようで、甥っ子の桜史郎(おうしろう)が居候にやってくる。
相変わらず蚊帳の外の立場ながら、桃子は彼らの活躍を見守るのだった。
毎朝6時更新
6/2完結します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 06:00:00
48592文字
会話率:49%
ある日、夢の中で悪魔に告げられる。「俺はお前を乗っ取ったらとりあえず、お前の身内は全員殺すぞ。」
彼は自分の弱さが産んだ悪魔から逃げる事もできないまま、夢から覚めてしまう。しかしその後、男は家の近くのコンビニの前でヤンキーにコテンパンにされ
たが、報復のギリギリのところで目を疑う美女に救われる。仲良くなり、守りたい者ができた男は自分の運命を変えたいと願うようになるが、悪魔の支配は一筋縄ではいかなかったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 22:47:07
13304文字
会話率:24%
かつて大和という国には武人の頂点に登りつめた者がいた。しかし本来の彼を知る者はいない。名前は偽名、常に仮面越し、姿さえも仮のもの。いくら強いと言われていても苛烈と化した戦では敗北を免れぬこともある。その男もやがては敗れ、死んだ。
──その
はずだった。
時は──その彼が去って十五年が経った空の下、没落寸前の商家の息子がいた。過去には天下の富豪として名が通るほど隆盛を極めていたが、今は見る影もないほどに落ちぶれていた。身内ですら裏切りが絶えないような状況下で、窮地に追いやられた青年は山の中で過ごす武人の元に辿り着く。そこにはあるべき筈の左腕は無く、酒に溺れる浮浪人の姿があった。
落武者。障害者。呑兵衛と。左腕がないことによる罵倒もあれば、その性格による悪態もあった。『彼』は誹謗も侮辱も聞き流した。『彼』は蔑視も落胆も受け入れた。
全ての始まりは青年の一言からだった。
──どうか我が家に力を貸してくれないだろうか?
誰も知らない。この武人が何を為してきたのか。誰もが見落とした。この武人の何たるかを。『彼』は何も答えなかった。ただ静かに酒を飲み続けていた。その『彼』こそが、死んだと思われている大和最強の武人だということを、知る術はなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:47:35
114335文字
会話率:51%
辺境から一緒に王都の学園へきた幼馴染が気にくわない娘と親しくなり取り残されてしまったレインは彼の強烈な言葉を耳にする。
「僕は一生あの子の『お世話係』で終わるのかと思うと、もう未来が真っ暗に感じて…」
大悪魔を召喚して、まとめてWAKA
RASEしてやろうするものの、
「『全てを捧げ…』って、失敗したら怖いし、まずはお試しの召喚をしましょう」
するとやってきた『ある生き物』が教えてくれた。そんな召喚(求人)では、イタズラ目的の三下悪魔のカモにされるだけだぞ。お前はなんやかんやで幼馴染(ヒーロー)とあの女(ヒロイン)に滅ぼされ、身内もいろいろ悲惨な目にあってしまうのだ。
だってそういうマンガがあるから。
潔く諦めたのだが、うっかりと召喚してしまう。ダイエットの時にいろいろと囁いてくるタイプの、暴食業の悪魔を。
「僕は君のような、メンタルがヘラヘラなガリッガリを、立派なふくピカに育てることをずっと夢見てたんだ!!ぜひ君のお世話係件友達にしてくれ!!」
チョロ過ぎるレインは、怪しすぎる相手と契約をしてしまう。口約束で。
そんなこんなで、ふたりはグルメツアーを決行することとなった。
珍味の好きな紳士とカモ属性の高い厨二娘によるマィフェアレディな話になる、はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:30:00
129827文字
会話率:14%
テレビ局のアナウンサーOBが若者たちの苦悩を解決する、日当わずか8000円の代理派遣で活躍。両親のいない女性の親代わりになって結婚への道を開き、適応障害の会社員が会社に責められれば幹部と対決。粗暴な親に苦しめられる娘を救い同性婚への道を開く
。相思相愛なのに身内の様々な障害で結婚できないカップルに寄り添う。いずれも、アナウンサー時代に身につけた話術と演技力で取り組むが、いずれのケースも極めて難しい。幸福の実現を目指してもがき苦しむ若者たちのために、表社会ではポンコツと呼ばれがちなおっさんが困難に挑むヒューマン・ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 13:26:41
63742文字
会話率:38%
愛犬のポポと一緒に、人狼の治める国という異世界へ飛ばされた柏木愛流(あいる)、二十三歳。
それから三年間、落とされた先で出会ったおばあちゃんにお世話になり、仕事も言語も身に着け異世界で順応していく。
身内のように大切な存在となったおばあ
ちゃんが亡くなると同時に拾ったのが、怪我をしたハスキーのような大型犬。
愛流は二匹と楽しく一年過ごしたが、愛流が出入りする街には不穏な空気が漂い始める。
そして、愛流は思い出した。
昔読むのをやめた、ダブルヒーローの小説を。
ヒーローの一人が、ロロと名付けて可愛がった大型犬の状況にそっくりであることを。
そして、一年ほど一緒に住んで愛を育んだ相手、つまり愛流が、ある日ロロを守って殺される運命の女性であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:12:00
8307文字
会話率:25%
昭和20年(1945年)8月。
敗戦の道を突き進んでいた日本。
いくら足掻こうとも、敗戦は免れないと判っていた。
だが、それでも戦っていた。
国の為ではなく、身内の大切な人の為に。
武藤二飛曹もそんな一人であった。
たった一人の妹の為に。
最終更新:2024-03-31 20:33:54
6045文字
会話率:14%
身内の金遣いの荒さに口を挟み続けた結果、追放されることになった貴族の青年マルコ。
途中仲間にした獣人のミャアと共に追放先の『ローグの地』で農業したり錬金術したり静かに暮らそうと思っていたのだが、迫害された獣人族をローグの地で次々保護すること
になって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 11:08:10
205463文字
会話率:49%
身内用です。見たい人はどうぞ。
最終更新:2024-03-04 18:02:44
25405文字
会話率:44%
ごく一介のサラリーマンが、飲み屋で日頃溜まっていた愚痴を吐き出した。
それがどういう訳だか、愚痴から出た願いは聞き届けられ、変なお題目とともに活躍の場が与えられた。
だがその舞台が、なんと240年前の江戸時代で、しかも天明の大飢饉直前の寒村
だった。
ごく普通の農村に居る名主の一家の中で、何の権威も持たない次男坊に憑依させられた俺は、4年後にこの寒村を襲うであろう天明の大飢饉による村人の被害を回避するため、平成の世で得た知恵を絞りだし、村人を救うためにいろいろなことをする」
といったお話です。
今更ですが、「(はらへった防止作戦実施員の奮戦記)」というサブタイトルはセンス無さ過ぎと身内にまで否定されてしまいましたので、タイトル欄から外してみました。「はらへった」でググル人にはご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 00:00:00
1761213文字
会話率:23%
「お友だち、いりませんか?」
北村太一(23)は、人生で一度も友達が出来たことがない。
身内もおらず、誰からも必要とされず、孤独で鬱々とした日々を過ごしていた。
そんなある日、自らを悪魔と名乗る美少女・ヨルが部屋に訪ねてくる。
彼女と悪魔
契約を結んだ太一は、代償と引き換えに市民10万人と「友達」になるが……。
★毎日18時に更新
※「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 18:00:00
105447文字
会話率:37%
実家のメンバーを猫化して、猫カフェを開いてしまおう! という身内ノリ。
のんびり、気まぐれな猫ストーリー。
最終更新:2024-02-11 12:00:00
40612文字
会話率:54%
タイトルに全てを詰め込みました。
TSF、性転換体質が当たり前のオリジナル世界観を舞台背景に、TSFオリジナルキャラにイチャイチャドタバタさせます。
登場キャラがメインからモブまで、容赦なくTSFします。
趣味とフェチズムを詰め込みまくっ
た、オリジナル設定てんこ盛りです。
元は私の別作品。
ハイウェイ クライシス ―交通管理隊、出動せよ―
https://ncode.syosetu.com/n0021hx/
に番外編、おまけとして投稿していたものなのですが。
そちらのメインストーリーとの剥離があまりにも大きくなってしまったので、分離して投稿し直す次第です。
本当に申し訳ない。飯つめて炊いて食ってたもし。(これ言っとけばお詫びになると思っている)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 19:13:31
119287文字
会話率:26%
「フローリアッ…………。
やはり生きていたッ…………リア………リア………」
『もし………?
どなかか存じませんが離して下さいませんか?』
「ッ…………リア………。
ルーだ。君の夫だ。
ルドルフだッ…………」
『ル―………?ルドルフ…
……?…………夫?』
リアは噛みしめるようにその名前を呟いた。
しばらく思案して小首を傾げた。
『記憶もないのに既婚者とかご勘弁を………。
公爵様………本当に説明が足らなくて困惑しますわ?
『身内』とは言え『婚家』では全然わたくしの身元の証明にならないではありませんかッ…………?』
「え?そうか………。ごめん。思慮が浅かったよ」
「リア?本当にわからないのか?」
『生憎ですが』
記憶喪失の妖精族のリア。
ある日保護されていた公爵から身内が会いに来た。
それは夫だった。
リアは知らぬ間に既婚者だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 21:31:01
20042文字
会話率:23%