ソフィアはかつて、貧乏伯爵、ピアニー家の令嬢だった。清貧をモットーに楽しく生きてきたのに、身に覚えのない逆恨みから、呪いの鏡に閉じ込められてしまった。百年をすぎた頃、現実に呼び戻されたのはいいが、自分は当時の王太子との悲恋の”伝説の令嬢”に
なっていて居心地が悪い。その上、現在は裕福になってたピアニー家は、存続の危機に陥っていた。
呼び戻してくれた公爵令息のリアンは、当時の王太子のファン。その伝説のお相手であるソフィアは、いてくれるだけでいいというが、それに甘んじてはいられない。
すでに、ソフィアが戻ってきたことで、いろいろ影響が出始めていた。
ソフィアは、侍女たちと協力して、その問題に対応しようとするのだけれど、悩みどころは日々増えていくような……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 00:05:52
433529文字
会話率:57%
ド貧乏伯爵家の令嬢レティシア・オルトンは、節約とお金稼ぎのために、住み込みで高給がもらえる聖女専属侍女の求人に応募して、見事合格を勝ち取る。張り切って仕事に臨むレティシアだが、聖女が実は美少年で、悪役令嬢からの追放を願っている!?
打算で手
を組んだ二人の奇妙なラブストーリーです。
※完結まで執筆済み。全27話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 13:31:55
59625文字
会話率:44%
貧乏伯爵家の家督をついだ兄のロレンスを支えるため、執事のサンドとして男装をして働くカサンドラ。
私と兄はハルティバト伯爵家を立て直す方法を考えた結果、兄であるロレンスは領主としての仕事をし、妹である私は執事として男性の格好をし、帳簿や資産
の管理をすることにした。
しかし世間知らずの母に言っても理解してもらえないだろうから父にだけこの事を伝えた。
兄は22歳。妹の私は18歳。
私にも兄にもそろそろ縁談が必要な年齢だが、今はまだそれどころではない。
カサンドラは表向きは、病弱なご令嬢だから夜会もお茶会も参加してはいない。だが国王陛下の命令で舞踏会に参加する事に!
どうするカサンドラ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 16:35:13
13893文字
会話率:19%
貧乏伯爵の次男は婚約相手を求めていた。
貧乏であるが故に自身への申し込みは皆無。
しかし兄や弟には殺到、とも行かないまでも申し込みがあり早々に婚約を決めてしまった。
容姿や能力に自信のない彼は果たして婚約出来るのか?
最終更新:2020-09-07 01:13:01
35746文字
会話率:44%
「恋と憧れは別のもの――?」
平民のマリア・ヒュドールは、不運な十六歳の女の子。その類いまれなるドジのため、なかなか簡単なアルバイトでも長続きがしない。
そんな中、冷徹(だけど貧乏、そして本当は……?)と評判なテオドール・ピストリ
ークス伯爵から、恋人役を頼まれる。
敵は悪役令嬢ですか? 違います。むしろ彼が、悪役令嬢の弟でした。
彼が人嫌いになった本当の理由は――?
彼と彼女が結婚するまでの、勘違いで進む恋愛物語。
※1人称視点で進みます
※時々連載
※著者作品『記憶喪失の癒し姫』と世界観は同じです。だけど竜の話とは全く関係なく、恋愛だけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 23:44:23
44843文字
会話率:31%
「なんでレディントン伯爵はこの婚約を白紙に戻そうとしてるんだ! お金が必要なんだろう! 」
商人の三男である僕、デリック・ミルワードの元に、愛しい婚約者・フローラとの婚約破棄を告げる手紙が送られてきた。
差出人は、病弱な一人娘のために財を
かき集めていたはずの貧乏伯爵。
この唐突な婚約破棄に納得できなかった僕は家を飛び出しーーー事故に遭い、幽霊になってしまった!?
どうして幽霊になってしまったのかは分からないけど、フローラが婚約破棄をしようとした理由だけはどうしても知りたい。
そう思った僕は、病で臥せるフローラの枕元に立ったんだけど。
……偶然、彼女を取り巻く殺意の存在に気がついて。
「フローラを死なせてたまるものか……!」
決意した僕は、唯一僕のことが見える実家お抱えの陽気な探偵を相棒に、事件解決へと乗り出した!
すれ違いから始まる、せつなくて、ミステリアスで、危険な事件。
ーーーたとえ死んでも、僕は君の事を愛しているよ。
※アルファポリス様にも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 07:00:00
46339文字
会話率:35%
貧乏伯爵令嬢のジルダ・イルケ。
嫁き後れな彼女に降って沸いたような、王弟との結婚。
これは、少し鈍感な彼女と生真面目な軍人とのすれ違ってんのか、なってないのか、どっちなんだの物語。
最終更新:2020-04-23 04:26:42
1876文字
会話率:37%
この前はクリスティンとジャンの物語を出しました。それと似たような、ロゼッタとクロフォードのサイドストーリーです。
残酷な描写は一応です〜
こちらも並行して見てくださると嬉しいです。
最終更新:2020-03-21 23:41:01
14578文字
会話率:29%
学費を稼ぐためバイト三昧の女子大生が過労で事故に遭い、大好きだった乙女ゲームに転生したと思ったらデブスの貧乏伯爵令嬢だった。ゲーム内の立ち位置としては悪役令嬢のセリフ内で名前のみ出演というモブ以下キャラ。前世と同じく華やかな世界とは縁遠いよ
うなので、ゲームのシナリオとは関係ない所で地味に生きる道を選んだら、いよいよ実家が火の車で、借金のカタに成金商家の息子(老け顔ブサメン)と政略結婚するハメに。互いに受け入れがたい容姿ではあったものの、ヒロインの心根の素直な所と、婚約者の真面目で優秀な経営手腕にそれぞれ敬意を抱くようになり、恋愛感情へと昇華させていく物語……の、予定です。
※初対面こそデブスとブサメンですが、物語中盤くらいには、ヒロインは化粧とダイエットでそこそこグラマラスに(スレンダーは諦めた)、婚約者の彼も成長に伴い年齢相応の相貌へと追いつきます。
※只今、不定期更新になっております。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 01:00:00
189151文字
会話率:41%
貧乏伯爵家の長女ミリアは、寝ることが大好きな少女。学園ではいつも一人で、親しい友達はおらず、クラスメートとも禄に話さない日々。根暗で地味な彼女は、いつも日当たりの悪い場所に行くことから、「日陰令嬢」と揶揄されていた。人と関わるのが嫌なミリア
はそんな日々に満足していたのだが、第二王子と男爵令嬢の逢引に出会してしまったことをきっかけに、日陰から引っ張り出されるはめに。え? 婚約破棄? 政権争い? 最悪戦争になる? そんな大事に私を巻き込まないで……私はただ、ぐっすり寝たいだけなの。安眠妨害なんて絶対に許さないから。悪夢の原因は、速やかに排除してみせる! ……なのになんで、次から次へと問題が持ち込まれるのよ!? 返せ! 私の安眠生活を!!
○この作品はアルファポリス様にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 18:18:48
26487文字
会話率:27%
王都のはずれの深い森、通称「悪魔の森」に建つ古城は、血なまぐさい過去と、その立地、見た目から「幽霊城」と呼ばれている。
恐ろしい噂ばかりの城に住まうのは、これまた良くない噂ばかりの第二王子。金色の瞳に、背中には翼をもがれた痕があるという
王子のあだ名は、モンスター。
次々と辞めてしまう侍女の後釜として白羽の矢が立てられたのは、貧乏伯爵令嬢のリーゼロッテ。高い俸給につられて侍女勤めを承諾するリーゼロッテだが、対面した第二王子は、なかなかの偏屈のようで、前途多難な予感がするが…。
ちょっと天然な貧乏伯爵令嬢と、孤独な王子の恋の物語。
目指せ王道!のつもりで書き始めたお話です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 18:00:00
110993文字
会話率:45%
貧乏伯爵令嬢のレティシア・ロズベールは、公爵家令嬢ミラベルの専属侍女として日夜働いている。
しかし、ひょんなことからその公爵家令嬢がよりにもよってレティシアの部屋で魔王を召喚すると言い出したのだ。
何故そこに召喚用の魔陣牒があるのか?何故レ
ティシアの部屋なのか?
言いたいことはいろいろあるが、とりあえず一言選ぶのならまさしく「ふざけんなー!」だ。
魔法の衰退しかけたこの世界で、
――嘘でしょ?まさか、まさか本当に魔王が召喚されちゃったの!?
契約の為、魔王の屋敷で働くことになってしまったレティシア。
侯爵家跡取りのグレンに、魔獣のブラン、なんやかんやと大騒動に発展しそうです。
全部で12万字弱のお話です。書き終わっていますので、最終話まで毎日更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 06:00:00
118735文字
会話率:41%
貧乏伯爵令嬢のルチアは、一度も会った事がない金持ち侯爵のレオポルトに求婚された。
お父様、騙されてませんか?
疑問に思ったものの、援助と引き換えに彼が提案してきたのは一年間の『期間限定の妻』だった。
援助によって持ち直した伯爵家、ルチアに
とってレオポルトは大恩人になった。
大恩人レオポルトの為に、『期間限定の妻』を頑張る決意をする。
例え、彼に秘密の恋人がいたとしても、彼に片想いをしてたとしても、あの人の為に結婚を決めたとしても…。
完結しました。
シリアスは殆どありません。たまにあるくらいです。
注意:同性愛を匂わす表現があります。苦手な方はご遠慮下さい。
※アルファポリスさんでも掲載しています。
無断転載禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 18:00:00
116769文字
会話率:40%
王家に嫁いだ元貧乏伯爵令嬢、現王太子妃マリアーネの唯一の侍女、エマ。エマには、どうしても気にくわない天敵がいた。その名はルーカス・フィクセル…王太子の専属騎士。ラブラブな主人達を尻目に、二人は今日も仲良く喧嘩する。
これは、堅物腹黒鬼畜騎士
(エマ談)と、ちょこまかとうるさいおバカ侍女の、ラブコメ(予定)である。
※不定期連載です
※12/10 R15に変更、下ネタ未満の下ネタが入る予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-13 17:59:53
13464文字
会話率:21%
「私が王太子妃? なんで?」
貧乏伯爵家の娘アデライードは、なぜか王太子妃候補の一人として王宮にあがることに。一ヶ月の間、執事のルースから王太子妃としてのレッスンを受けるのは三人。アディの他には、勝ち気な公爵令嬢エレオノーラ、おっとりと
した男爵令嬢ポーレット。
なぜかアディばかりをいじめるルースを納得させなければ、王太子妃にはなれない。
最後に選ばれるのは?
「覚えておけ。これが、俺の匂いだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 20:00:00
87094文字
会話率:50%
貧乏伯爵家の令嬢は、家を守る為に生まれて来た。
なのに、突然存在意義を失い、生きる意味を失った。
そんな彼女が進む道は…えっ⁉︎
公爵夫人となる為に受けてきた英才教育も、なにもかも関係ない‼︎
しがらみから放たれた少女は、自分の為に、自分の
好きな道を歩いていく‼︎
自由を得た彼女が選んだのは…
乙女ゲームの雰囲気漂う、恋愛要素多目のファンタジーアクション‼︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 07:00:00
21570文字
会話率:40%
相手のオーラが見える貧乏伯爵令嬢のリナは、ある日王宮に行くことになる。そこで出会ったのは、あまりにも眩しすぎるオーラを持った第三王子のジルベルトだった。直視できない程のオーラに驚きつつも『自分には関係ない人』と、用が済めばさっさと帰る予定だ
ったリナだが…。※オーラについては物語りの都合上、作者の想像で書いている部分もあります。一般に言われているものとは異なることがありますのでご了承ください。※本編完結済み、番外編更新有り。※一迅社文庫アイリス様よりH29.8.19書籍化いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 12:00:00
210189文字
会話率:44%
容姿だけはうさぎのように可憐な貧乏伯爵令嬢、ルベル。そんなルベルに一目惚れしてしまった第二王子のロワ。可憐なのは見た目だけの破天荒なご令嬢ルベルと、ルベルの事が好きすぎて暴走気味のロワの恋の行方はどうなるのか。
これは、鈍感な女の子が王子に
溺愛されるそんな話。
ほのぼのを目指して頑張りたいです!!
*誤字、脱字等御座いましたら、ご指摘ください。
*更新はゆっくりになると思います。
*初めて書いたので、暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 23:19:53
8676文字
会話率:17%
残念王子と彼に見初められてしまった貧乏伯爵令嬢。
そして二人を見守る(?)周囲による、ある意味国の存亡をかけた、恋物語。
R15は念のため指定しています。
全ては残念王子のせい。
最終更新:2015-02-22 17:32:47
10265文字
会話率:41%
貧乏な伯爵家の若者が頑張る? お話
※以前に投稿した短編を長編または中編で頑張ってみようかなと思って投稿します。主人公最強にも挑戦。基本コメディ調でシリアスはあまりないです。
作者の力不足により打ち切り完結しています。
最終更新:2013-08-10 00:50:18
106240文字
会話率:41%