日本が戦争に負けた⁉ 神の様な力を持った化物に、日本列島の西側を奪われてしまったのだ。致命的な敗戦から数十年、無事復興を果たした東日本は、化物に奪われた土地を奪還すべく更なる軍備増強を目指す。そんな戦争の機運が高まりつつある東日本から、一
人の男子高校生が化物によって西日本へと連れ出された。化物の国で目を覚ました主人公は、西日本の実態を知って驚愕する。
「化物の方が、よっぽど便利な生活をしているじゃないか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 06:00:00
42951文字
会話率:44%
維新により徳川幕府は解散し、大日本帝国は立憲君主制、並びに世界に先駆けた完全男女平等を掲げる国へと代わって行った。そして月火は流れ、世界列強の一国に数えられるほどの国力を付けた大日本帝国は、日清日露、日中と戦争を勝ち、一気にその力を増して行
った。それを面白く思わない西側諸国との軋轢が高まり、一触即発の状態にまでなって行った。
その中で、大日本帝国海軍は航空機の重要性に世界でいち早く気付いていた。海軍省は航空母艦とその艦載機の改良・増産を急ぎ、また、対空兵力の増強も急務となっていた。
皇歴2699年4月、西側諸国の圧力も強まり、開戦やむなしの空気が帝国中に蔓延している中、最新鋭防空巡洋艦「毘沙門」に配属された新兵「寺内早苗」は、今までの常識では理解できない上官「木下藤次」の指揮下の元、その才能を開花させていく。
訓練も最終段階に入る皇歴2700年3月。いよいよ開戦間近と思われる頃、防空巡洋艦「毘沙門」首脳部に出撃命令書が届く。その目的地はハワイ。パールハーバー襲撃に合わせ、「毘沙門」は空母護衛任務に就く。出撃は12月1日。日に日に「毘沙門」内、並びに帝国内に緊張が高まっていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 02:23:03
1388文字
会話率:43%
ICTによる統制社会のイギリス中心の東側と、再生医療に優れた中国などの西側との争いが太平洋で起きた。主人公のワタルは、東側諸国の人間だが、西側との戦いに巻き込まれた。血で血を洗う戦場に、未来はあるのか。
最終更新:2019-10-31 08:16:08
1698文字
会話率:25%
世界は滅んだ。核ミサイルのなせる所業によって、米国を含む西側およびソビエトの主要都市も東側諸国も壊滅した。さらに西側も東側も関係なく世界中に放射能を含んだ塵が降り注いだのだった。
最終更新:2019-10-05 11:00:00
2921文字
会話率:33%
瀬田は仏師である。飯田地方の展示即売会に誘われて仏の彫刻展示会を見に行く。そこで安曇ちかという不思議な美女に出会う。彼女をモデルに観音像を彫ることを決意する。制作のため、彼女の家に一泊する。
彼女の住まいは飯田地方の山奥、風越山の麓の白
山社奥宮の西側にある。山深い茅葺きの田の字型の粗末な住まいだが、瀬田は、妙に懐かしい気分になる。
安曇ちかは酒を買ってくると言って、家を留守にする。奥の部屋を覗かぬようにと言い残す。好奇心に負けた瀬田は部屋の中を見てしまう。そこの床下に3体の白骨死体があった。びっくりして部屋を飛び出した瀬田が見た物は荒れ立てた家と、鬼と化した安曇ちかであった。
鬼と化したちかは瀬田を五助と呼び、彼を殺そうとする。瀬田は必死に何故殺されるのかその理由を問う。瀬田の意識は過去生に飛ぶ。
瀬田の前世は新潟県糸魚川市、姫川の本流近くにあった梶谷村の五助だった。安曇ちかの棲む白山社奥宮を中心とした上下部落に塩の行商に行くのを、生業としていた。
ちかは下部落に住み、両親と3人暮らし。狩猟を生業とし、五助と婚約していた。
その年の3日間の秋祭りが終わる日、神の嫁取り神事(神への生け贄行事)として、安曇ちかのに家の屋根に白羽の矢が立った。これは翌年の秋祭りにちかが神の嫁になる(殺される)事を意味し、家から出る事を禁じられる。
その事を知った五助は早朝に安曇ちかを家から連れ出して、村の総代に駆け込む。
「神の嫁は家を出た。もはや神の嫁ではない」五助は昔からの言い伝えを声高に主張する。その上で白羽の矢を射たのは上部落の旦那衆からわいろを貰った神主だと暴露する。
しかし、総代の家に駆けつけた行商の親方が五助を叱りつける。いつまでもその事を言い張ると、お前の家族は梶谷村から追放され、お前はこの部落の者に殺されると諭す。
五助は愛する安曇ちかの前でちかは家を出ていないと主張する。ちかは家に閉じ込められ、来年の秋祭りを待たず、家の中の穴倉に生き埋めにされる。
その事実を知った五助は各地を放浪して仏様を彫り、ちかの霊安かれと、祈りの生涯を送る。
自分の前世の事実を知った瀬田は、鬼と化した安曇ちかに殺してくれと願う。そしてちかの霊が慰められるようにと、死の直前まで念仏を唱える。瀬田の首を絞める鬼のちかの眼から涙が流れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 10:02:40
31370文字
会話率:8%
東校舎二階の西側の最果て。
ゴミとガラクタに塗れた廊下の先にある一室。
学生相談室の主人、クロサキ ツバキ。
不健康そうな青白い肌、アーモンド型の濁った目と深い隈、ダブルの白衣に身を包んだ少女のような見た目の38歳中年男性非常勤スクール
カウンセラー。
いい加減でダラしなく、ヘビースモーカーのどこか憎めない彼の元に、今日も相談者が訪れる。
「今日はどうしました?」
※アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 18:07:25
60461文字
会話率:40%
第一次東西大戦後、中長距離弾道ミサイルの保持、使用の禁止、核兵器の開発、使用の禁止条例が敷かれて以降、第二次大戦からあらゆる地形 (後に空水も活動可能)を選ばない汎用性の高さから各軍が力を注いだCCAと呼ばれる機械騎士(クロックシュヴァリエ
)が導入され、西側を凌駕する東方の技術力の高さを見せ付けた。
三度敗けた西側はもはや賠償金を払うことすら出来ず、その解決策は領土の奪還或いは東方の敗北と考え、二年経たないうちに第四次東西大戦勃発。
今回も東方の勝利は揺るぎないと思われていたのだが、前線に位置する首都を皮切りに本拠地、最後の砦であった東面中央鎮台に条約で禁止されていた核を用いた大量破壊兵器によって此等を失い、敗戦を余儀無くされてしまった。
終戦から三ヶ月、東方の民衆は治安維持という名ばかりの活動に弾圧され続け、日に日に死者の数を増やす一方であった。
しかし、この惨状に終止符を打つべく東方連合軍加盟国シリアの将官エルサバドル大将は、各方面の残兵招集を始め、その噂が瞬く間に広がって行き軍務を志願する者も含めて、予想以上の賛同者が集まることとなる。
三度の大戦を生き延びた男、サキ・ゼスト准将率いる部隊もその中にいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 21:59:28
17831文字
会話率:65%
よくわかんないっすけど、異世界とか異次元とかじゃないっすよ、マジで。
怪異や不思議な出来事なんてものはオチも何もない、なんだかわからない経験だったりします。
これは作者が学生の頃に後輩から聞いた不思議な体験のお話です。
東京23区の西側と
多摩地域の間のあたり、まだあるのでしょうか、あの生垣は。
この作品は「カクヨム」で公開したものを、内容はそのままに装いをあらたに構成したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 13:43:24
2485文字
会話率:3%
かつて、竜がまだ人間界の空を泳いでいた時代のことである。
パンゲア大陸の西岸にエトワール国とヴィンダース国という2つの大きな国があった。
エトワール国は、国土の南側に大きな河が流れ、東側に険しい山脈がそびえ立ち、西側は海洋に面しているとい
う天然の要塞を持つ国家だった。
しかし、唯一、北の国境には、なだらかなオリビア大平原が広がっており、北国のヴィンダース国との間で、戦争が絶えなかった。
暖かく肥沃な大地を持つエトワール国の国土を狙って、ヴィンダース国が攻め入り、国境線を巡る戦いは300年以上続いていた。
そんな長きに渡る両国の血で血を洗う戦争が、ついに終結することになる。
この話は、エトワール国とヴィンダース国の最終戦争についての物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 19:36:14
3026文字
会話率:13%
日本が2年に一回は災害にあい、6年周期で太陽フレアの影響で地球規模の電子パルスが吹き荒れる世界。東側と西側の冷戦が終結して数年後、突如地球周辺の衛星やデブリが落下。それに合わせたように衛星軌道上に謎の隕石によるデブリベルトが形成された。そこ
から発せられると思われるエネルギーによって原子力機関や兵器は使えなくなり、軽い電波障害が常時発生した。寒冷化が発生し、食料不足から端を発した世界群発戦争が起こり、長年続いた。終結して安定した世界から姿消した日本は異世界に居た。常識の通じない異世界で日本は生き抜く。
見切り発車のため本文はグダグダ予定です。趣味丸出しのため稚拙で更新は勝手に止めるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 23:05:39
26993文字
会話率:49%
この世界は大きな二つの大陸と海に浮かぶ小さな島々で成り立っている。西側の大国アンゴラ帝国と東側のコバルト連邦の歴史は戦争の歴史だ。
ベガルダ海に浮かぶ島国アリストワ皇国は二つの強国の戦争に巻き込まれながらも優れた兵力と航空力で戦果を上げ領土
を広げていた。
軍人として生きる青年リアムは海軍航空隊のパイロットとして戦場を駆け抜ける! 真面目で不器用なリアムは仲間と共に生き残ることができるのか、そして死闘の果てに得られるものなにか。
※日中戦争や太平洋戦争の史実を参考にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 23:42:47
68231文字
会話率:48%
僕とジョゼはとても美しい、それは友情とも愛とも、いや恋とも言えないそれはとても甘美な時間を共有していた。しかし突然ジョゼは、街から忽然と消えた。そしてジョゼが去った後、街の西側にあるヨットハーバーでマリオとアランが溺死体で見つかった。二人共
両手、両足をそれぞれ麻紐のロープで繋いでおり、無理心中が囁かれる中、ある噂が街中に広まっていく。ジョゼを失った僕はやがて一人の少女と出会い、やがて睦まじい関係をへて、大人の関係になるが、僕は変わりゆく少女の肉体にやがて激しい嫌悪感を抱く。そして多くの月日が流れ、一人に怪物が誕生した。それは僕と言う仮面を被る恐ろしい、ミノタウロスに他ならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 09:55:29
4529文字
会話率:16%
逆さ虹の森。その森は、常に虹が逆さにかかっているということで有名でした。森の東側に暮らすのはくまときつねとこまどり。西側に暮らすのはへびとあらいぐまです。
ある日、目が覚めると虹が消えていて……。
とある願いがもたらしたお話。冬童話
2019参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 20:02:28
15372文字
会話率:53%
魔導学園所属
一学年
笠木トウマ
男
十七歳
身長体重平均的
体術評価SS
魔術知識評価A
保有魔力量評価SS
あらゆる面で規格外であるトウマが“無能”と呼ばれる理由、それはとても単純。
これだけの評価でありながら、実戦評価は最低のFラ
ンク。
その理由もまた、とても単純。
魔力によって栄えた人類が、魔力によって生み出される魔獣に東京を境に西側を滅ぼされた現状。
それを打破する為に、西側を取り戻す為に、魔獣を殲滅する為に存在する、『サバイバー』と呼ばれる者達。
そしてそのサバイバーを育成する為に設立された魔導学園に所属しながら、笠木トウマはサバイバーの必須技能とされる、“モノ”の『サーヴァント化』を一切行えない。
故に、実戦評価F
通称、『無能天才』
しかしそのトウマの目には、地獄を覗くその眼には、どす黒い過去を睨むその瞳には、
仄暗い、復讐の炎が宿っていた。
「カクヨム」の方にも投稿しています。
2018年4月1日AM0時現在、第34話まで更新中です。
感想評価などお待ちしております。
なお、現在進行形で設定、新キャラ、武器、魔術などを書き足しているため、また誤字脱字の修正のために頻繁に改稿することがあります。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 22:00:00
160704文字
会話率:58%
近藤真由下北沢440「冒険には仲間が多い方がいいの」応援小説第7弾シリーズ完結「だんだん」。政治性を増す小林とハルトモの幅を拡げたい春菜。小林のニューソロアルバムがアラブ世界と西側諸国の対立に火をつける!ついには命を狙われる小林!融和を意図
した東京ファンミーティングは成功するのか!新感覚アクションストーリー開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 13:47:17
18741文字
会話率:47%
昔々、ある森に立派な虹がかかりました。
その虹は逆さまで、珍しい虹がかかったその森はいつしか「逆さ虹の森」と呼ばれるようになりました。
その逆さまの虹の森は森の真ん中に大きな川があり、逆さまの虹はそこにかかり動物達は虹を渡り行き来していまし
た。
ですが、ある年嵐で森の食べ物が少なくなると食べものが多い西側と東側で喧嘩が起き、東と西での行き来は無くなりました。
東西とも川の向こうには恐ろしい動物がいて、川を渡ったものは誰も生きて帰れないという噂が広がり、川には近づくなということを大人は子供に言い聞かせ、仲直りすることなく何年も何年も過ぎていきました。
そして、逆さ虹もいつの間にか消えてしまっていました。
ある日西の森に住むキツネ君とリス君が東の森を探検しに行きます。
東の森で色々な動物と出会い、友達となりその友達と共に西と東の森を仲良くさせていく物語
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2019冬の童話祭の企画内イベント使用作品ですが参加表明してなかったので、そちらには掲載できておりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 00:00:00
9909文字
会話率:48%
22世紀元年、世界は依然として二極体制を保っている。これは、西側と東側の狭間である日本に生をうけた有澤圭介という平凡な大学卒業生の物語である。
PS.本作品はフィクションです。登場する人物・団体・名称・国家等は架空であり、実在のものとは関
係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 00:00:00
153025文字
会話率:23%
魔法が存在する世界エリゼル。その世界では二大大国と呼ばれる二つの国が長年に渡り戦争を繰り広げていた。しかし、その戦争は勝敗が決まる事無く終わりを迎える。
西側のエルファンド王国と東側のアーサルバーナ帝国が休戦協定を結んでから月日は流れ
、王都ミノシェルスで魔物狩りの仕事をしている主人公、フェイト・ラーセンのもとに一つの依頼がやってきた。
その依頼を引き受けたフェイトが向かった先には、彼の嫌いな騎士団がいたのだが……。
物語が進むにつれて次第に紐解かれるフェイト・ラーセンの過去。彼が剣に込めた思いとは!
〜作者より〜
タイトルはまだ決めていませんので仮の名前を付けております。長いこと放置してしまいましたが最近になって書いてみようと思い、執筆を再開しました。
至らない点が多々あると思いますが、暇つぶし程度のお気持ちで読んで頂ければ幸いです。
〜ご報告〜
第一巻の執筆が終わりました。これからは第二巻をしっかりと書いていきたいと思います。執筆が遅くて申し訳ありません。よろしくお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 15:12:00
115972文字
会話率:49%
10年前まで日本は一つの国だった。しかし、東日本で革命が起こされ日本列島は東西で分断され国境には壁が築かれた。
東は独裁国家で国民の扱いはとても酷いもので、西側に命をかけて難民がやってくる。
そんな中、壁の向こうから1人の少女がやってくる
⋯⋯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 17:42:57
524文字
会話率:30%
北地区の西側に位置するトリル郡ノーノス村には、悪魔がいると噂されている。
魔物を笑いながら殺す悪魔がいると。
そんな村で暮らす主人公の話し。
最終更新:2018-11-06 21:32:29
5051文字
会話率:15%