婿候補とお見合いさせられていた伯爵令嬢のカレンセーヌだが、途中、うっかり枯れ専(萌)女子であることがバレてしまう。
しかし、相手の男、侯爵令息のフンゾリケルドは破談を申し立てず、むしろ、「僕に心底惚れ込ませてやる」などと自信満々に言い放つの
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 12:43:14
11336文字
会話率:44%
幼い頃からの婚約者に婚約破棄されてから次々と破談になっていく伯爵令嬢シャルロット。
11人目の求婚者は隣国で冷徹相と噂される公爵のレオンだった。
元婚約者を見返すため、勢いで求婚を受けてしまったシャルロットは、噂とは違って優しすぎるレ
オンを怪しみ、罠ではないかと疑う。
国に戻ったら虐げられる? それとも愛人がいる?
警戒しつつも覚悟を決めたシャルロットの結婚生活は・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 21:00:00
115211文字
会話率:28%
公爵家のテレーザは、ある日、婚約者である第一王子フアンに婚約破棄を告げられる。
「殿下は何やら著しく誤解されていらっしゃるようですが、(正直もうどうでもいいので)婚約を解消する件に関しましては、御意のままに。」
これで面倒なことから
逃れられる、と思ったのも束の間、
続々と押し寄せる求婚に、また新しく婚約せざるを得なくなる。
それはテレーザが、なぜか「愛のキューピッド」と呼ばれるようになってしまったから。
そんなテレーザをことある毎に気にかける、第二王子のミゲル。
何度も婚約しては破談になるテレーザだが、婚約解消の度に評判は上がっていくばかり。
ついには『愛の女神』とまで呼ばれ、庶民にまで浸透してゆく。
『愛の女神』テレーザは、いつになったら自分自身の愛をつかめるのか。
*初投稿です。よろしくお願いします。短期連載の予定です。
あまり悪役っぽくないですが、ポジション的に悪役令嬢ということで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 07:00:00
84617文字
会話率:56%
その国では夜空から蛇座が消える3ヶ月間の間、オフェウクスの儀と呼ばれる儀式が行われる。婚姻を約束した男女が同じ家で過ごし、互いの気持ちを確かめ合う古い風習だ。
公爵令嬢ディシル・オトもまた、今年からオーズ王子とオフェウクスの儀に入る予定だ
った。
だが不幸が重なり、2人の婚約は破談となることになった。さらには従姉妹に婚約者の座を奪われ、ディシルは深く傷ついた。
そんな折、ディシルにフロド・ヴィトニルソン侯爵との縁談話が浮上する。通称は氷のフロド。彼には女嫌いの男色家で拷問好きという、恐ろしい噂があった。
やがて蛇座が隠れると、ディシルは婚約者としてフロド侯爵の屋敷に滞在することになる。人一倍に臆病なディシルにとって、その滞在は大きな試練だった。
「あそこに白い塔があるだろう。あそこには絶対に近付くな」
「ぇ……」
その男、氷のフロドは笑顔を知らない。毎日を屋敷ではなく白亜の塔にこもって過ごし、愛らしい小姓と共に、何かの秘密を抱えて生きている。
果たしてディシルは、男色家でサディストと悪名高い男の屋敷で、3ヶ月も無事でいられるのだろうか。
※約3.5万字の中編。毎日投稿で半月以内に完結します。ホラーではありません。(念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:10:40
33293文字
会話率:59%
公爵令嬢のサマンサは、間近に迫った婚約を破談にすべく、ある屋敷を訪れる。
話してみると、その屋敷の主は、思っていたよりも、冷酷な人でなしだった。
だが、彼女に選ぶ道はなく、彼と「特別な客人(愛妾)」になる契約を結ぶことに。
彼女の差し出せる
対価は「彼の駒となる」彼女自身の存在のみ。
それを伝えた彼女に、彼が言った。
「それは、ベッドでのことも含まれているのかな?」
◇◇◇◇◇
設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
それを踏まえて、お読み頂ければと思います、なにとぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 16:03:28
567820文字
会話率:24%
先日、3度目の婚約が破談となったモニカは父である皇帝から呼び出しをくらう。
また皇帝から理不尽なお叱りを受けると嫌々謁見に向かうと、今度はまさかの1回目の元婚約者と再婚約しろと言われて----!?
※これは、宮中でも難しい立場にある嫌
われ者の第四皇女モニカと、彼女に仕える素行不良の一途な騎士、そして新たにもう一度婚約者となった隣国の王弟公爵との三角関係のようでそうでもないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 18:54:27
138522文字
会話率:49%
ダイラン魔導王国の第一王女ジルは、王妃にして最強の魔女バザルデの
娘に生まれ、後を継ぐことを期待されていた。
だがジルに才能はなく【水生成】【乾燥】など弱い魔法が使える程度。
コントロールは得意だが威力は子供にも劣り、他に特技と言えば裁縫
と料理。
ついには王からも見放されて城から追放されてしまう。
婚約も破談となり身分も失い、絶望したジルはお情けで与えられた屋敷で
身投げしようとした。
だがジルは屋敷の中で、不思議な異国の書物を発見する。
それは
『自分の服は自分で作る ワンピースからドレスまで』、
『家庭でできる染め物』
『やさしいレザークラフト』
『ハンドメイド作家になろう!』
などの趣味系雑誌だった。
ジルは本を読み進める内に、
『誰のためでもなく、自分らしい服を着て自分らしく生きよう』
というキャッチコピーに衝撃を受ける。
「私の魔法を応用すれば、この本に書かれている素敵な服を作れる
……ていうか、作りたい! 今更死ぬなんてバカバカしい!」
ジルは絶望など忘れて本の知識、魔法、そしてどんな植物でも実る魔法の庭の
草花を活用して服や小物を作り始めた。
するとジルに注目した商人や、ジルの志に共感した職人、
婚約破棄したはずの王子など、妙な人間たちがやってきて……?
その一方、ジルを追い出した王国には反乱の兆候が見え始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 22:00:00
286007文字
会話率:49%
バルバトス伯爵家の兄妹、カインとルルは大層仲が良く、何も知らない人間が見れば恋人同士と見紛うほどである。
このままでは、二人は一生結婚をしそうにない――――業を煮やした伯爵がある日、兄のカインに縁談を持って来た。才女と名高い侯爵令嬢ヴァ
レリアが相手だ。極度のブラコンであるルルにとって、カインの婚約は当然面白くない。
そんな中、両家の初顔合わせの席で、ルルはヴァレリアの兄であるアベルと出会う。アベルもまた、ルルと同様、極度のシスコンだった。
ルルとアベルは、カインとヴァレリアの結婚を阻止するための共闘関係を結ぶ。しかし、ヴァレリアに対する嫌がらせは悉く不発で、ルルはヤキモキしつつ、アベルと共に反省会を送る。
そんなある日、ヴァレリアがカインとの婚約を破談にしたいと言い始めた。これでカインは自分の側にいてくれる。けれど、何故だかルルは素直に喜ぶことができなくて――――?
※この作品はアルファポリス様、ベリーズカフェ様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 23:04:44
8193文字
会話率:46%
市へ買い物に出かけた少女は、途中辻占の美少年と、侠客のような少年に出会う。
辻占の美少年には両親が決めた縁組が破談になることを告げられるのだが。
R15は念のための保険です。陰惨な描写は極力しない予定ですが、設定上残酷な内容も出て参ります
。
また、ある程度は調べているけど、調べ切れないものなどもあるので、設定の甘さなどはご容赦下さい。
紀元前八十年頃の前漢の話です。
基本設定としては
1.同姓不婚→同姓(男性が王さんなら女性の王さん)は結婚出来ない。
2.偏諱→本名を呼ぶことは失礼なので、上位者(親・上司・皇帝など)以外は呼ばない。
3.女性の結婚は父親が決めて、新婚初夜に初めて夫婦が顔を合わせるというのも良くある。
4.子供同士が幼い内に両親が決めて婚姻を結んでおくこともよくある。
婚姻可能になるまで実家で過ごし婚礼を行うので一般的な婚約状態に近いけれど、周囲の
認識は婚姻状態であるため、男性側が死去すると女性は未亡人の扱いになる。
一話一話はあまり長くしない予定です。全話数はまだ決めてませんが、現段階で全三十~五十話くらいかな。
不定期更新にしてますが、五十日あたりに更新する可能性が高いです。
後書には、本文中判りにくい言葉や日本ではあまり馴染みのない習慣などについての解説を入れています。もし判りにくい単語などがありましたら、お知らせ下さい。普段読み慣れているとどれが知られていないとか、失念してしまうので(笑)
2019/10/11「三、帝位を拾う」一話部分に「探剣詔」を割込投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 12:00:00
56969文字
会話率:36%
開幕フルスロットルでベタ惚れの溺愛、だけども婚約破棄!
次期皇帝とも名高いコワモテアラフォー騎士団長が、借金まみれの没落令嬢に突然の求婚、初顔合わせで突然の破談。
どういうことだろうと思いつつ、粛々と受け入れ帰ろうとするが……
「なぜ引き
止めるの? もしかしてこのひと、わたくしにベタ惚れなのでは……?」
年齢差17歳、身長も身分も言葉も想いも、何から何までハイテンションでスレ違う、終始一貫ズレっぱなしのラブコメディ、読み切り短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 23:15:26
10632文字
会話率:53%
⚫︎幼なじみで婚約者のデニスが恋人を作り【婚約破談】となってしまい、困ったステファニーは急遽【婿探し】をする事になる。
⚫︎新しい相手ブラッドリーと婚約発表直前【やっぱりステファニーと結婚する】とデニスが言い出した。
⚫︎辺境伯になるにはス
テファニーと結婚が必要と気が付いたデニスと、辺境伯夫人になりたかった恋人ブリトニーは不公平だと言いはじめ、デニスにもチャンスをあげてと迫る。
⚫︎そしてデニスとブラッドリーが言い合いになり【決闘】することに……。
*アルファポリスにて【婿入り予定の婚約者は恋人と結婚したいらしい 〜その人爵位継げなくなるけど、そんなに欲しいなら譲ります〜】のタイトルで先行掲載しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 21:00:00
73663文字
会話率:45%
人生に疲れたアラフォーおじさん、長村直人は珍事から足を滑らせ川に落ちてしまう。
目が覚めたらそこにいるのは疲れたおっさんではなく花も恥じらう15歳の美少女。
なんと昔の中国らしき場所に転生してしまったらしい!?
性別も常識も違うこの世界で
始まる波乱万丈なシンデレラストーリーを展開するv
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 18:00:00
6976文字
会話率:16%
ロウェナ侯爵家の長女セレストは、これまで五回婚約が破談になっている。理由は単純にセレストが女性らしくないからだ。中性的な容姿で背も高く、ドレスなどを着なければ性格も含めて男性に間違われる事も多い。
もういっそ妹に跡を継いで貰った方が安泰なの
では……なんて思っていたセレストに、その妹がとある縁談を持ってきた。
「飛び級で入学したアカデミーを首席で卒業した直後に、石化の魔法で失敗して十年間石像だった方ですわ!」
どうやら、その人は、ちょっと変わった境遇の方らしい。
しかも、
「そこでここからが一番大事なポイントなのです。お相手の好みは、強くて格好良い騎士様みたいな女性だそうですの!」
との事らしい。とりあえずセレストは会ってみる事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 23:12:38
8052文字
会話率:39%
アルハラに立ち向かう、悲しきリーマンのお話。
ビールをおちょこで二杯が限界の主人公は、専務の姪とお見合いをする羽目に。しかもよりによってその姪は、とんでもない酒豪だった……。
一族総出の宴会が行われることとなり、昌隆も出席することに。そして
昌隆はとんでもない一手を繰り出した──!!
SpecialThanks つこさん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 22:20:04
2428文字
会話率:40%
生まれつき老婆のようなダミ声を持ち、悪魔の声と恐れられた令嬢・シオン。
見合い相手だけでなく、家族でさえも、その声を邪険にするばかり。
彼女の居場所は何処にもなかった。
しかしそんなある日、辺境伯の青年が現れる。
その辺境伯、イヴ・レイシ
アは普通の人間ではない。
色を司り支配する、異界の住人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 19:33:58
13218文字
会話率:30%
侯爵令嬢のマリーナは男が嫌い。できれば結婚せずに大好きな兄とずっと一緒に暮らしていたい。
そう思い、父が持ってきた婚約話を兄に協力してもらい破談にしたのだが、ある日そんな兄の友人と婚約することになってしまった。
兄が認めるこの男は公爵令
息で眉目秀麗な美男子。
しかし女嫌いで有名な騎士だった。
であれば、きっと仮面夫婦になってくれるのでは?
お互いに異性が苦手なら、面倒なことも起きないはず!
そう期待してその結婚を承諾したのに、なぜか当初の思惑とは違う展開になってしまい……?
※ヒロインがブラコンです。要注意。
※短編にしては長くなったので中編にしました。短編のような軽い気持ちでお読みください。設定ゆるめ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 22:12:42
19008文字
会話率:46%
国の辺境に位置する領主の令嬢フェアルは、入ることを禁じられた森で一晩を過ごし、帰ってきた時には、人ではない姿となっていた。
呪われていると家族から疎まれ、婚約は破談となり、それ以来幽閉されている。
ある日、とある王子と小窓ごしに話していると
、10年ぶりに外へ連れ出された。
「ごめんなさい! 私を助けるために、ほぼ一文無しにさせてしまって!」
「フェアルを助けるなんて、俺、言ってないけど」
「え」
「なんか勘違いしてるみたいだけど。おまえ、呪われていないからな」
*
閲覧ありがとうございます!
アルファポリスで先行投稿していますので、お急ぎの方はそちらをどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 12:31:33
42570文字
会話率:54%
歌姫が世界の災厄を抑えるという信仰が信じられる国で、歌姫の頂点、巫女姫を目指して努力したアリエッティ。
巫女姫に選ばれることはなく、それでも歌姫として長く勤めた実績から、高位貴族の辺境伯との縁談を勧められた。ところが、顔を合わせることもなく
その縁談は破談になる。
辺境伯はアリエッティが敗れた巫女姫と恋仲らしい。
そうならそうと言ってよ!期待しちゃったじゃない!
それなのに、縁談を断られた辺境に神官としての派遣を命じられて…
もう期待しない。どうせわたしは2番手の女だもの。この勤めが終われば、大好きな音楽とお酒で人生を楽しんでやる!
ちょっと薹のたったしっかり者歌姫が、性悪巫女姫の鼻をあかして幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 21:00:00
193772文字
会話率:21%
偏屈で面倒臭い兄のせいでなかなか結婚が決まらないレギーナ。つい先日も同盟国の侯爵との婚約が破談になってとても落ち込んでいた。
そんなある日のこと、兄妹のもとに敵国の王子ロビンが訪れる。彼はなんとレギーナと結婚したいというのだ。きっと何か政治
的な重い事情があるんだわ……と思いつつも、政略結婚でもいいから顔と性格のいいイケメンと結婚したいレギーナは快諾するつもりだったが――
「貴様のような軟弱な男に大事な妹をやれるか!! 俺に勝ってからでないとこの結婚は認めん!!」
ええ~~~~!?!?? 勘弁してよお兄様~~~~!!!!!
婚約者である王子VS兄である騎士(実質結婚したい妹VS結婚を阻止したい兄)が、今、幕を開ける――?
※カクヨムから転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 21:00:00
108844文字
会話率:38%
「恋愛結婚したいので、あなたとは結婚したくないです」
「……俺と恋愛すればいいだろう」
ゼメスタン伯爵家の養子であるパノンは、幼い頃から義姉のわがままに付き合わされてきた。
そんな義姉が『緋色の悪魔』と呼ばれる婚約者ヴェルメリオと
結婚したくないとわがままを言い出した結果、急遽代わりにパノンが嫁に行くことに!
「わかりました。公爵家に嫁ぎます。ですが、万が一、婚約期間中に婚約が破談になったときは、私をゼメスタン伯爵家から追放してください」
人生最大のピンチを自由へのチャンスに変えたパノンは、ヴェルメリオとの婚約を破棄するために奮闘するも、全くうまくいかない。
どうやら彼はパノンを好きなようで……?
「お願いですから、婚約破棄させてください!」
「断る」
初対面から好感度MAXな態度なのは、不器用すぎるヴェルメリオは前世からパノンを知っているから?
謎の溺愛に戸惑いながらも、パノンは自由を求めて婚約破棄を目指す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 00:08:01
137171文字
会話率:30%