魔物や妖精、竜や精霊が当たり前のように隣人として暮らす世界。
唯一魔術を身に持たずに生まれてくる短命の人間の契約し、使い魔となったアルテア。
彼のご主人様は、魔術可動域は現在、九。
この世界では自力で洗濯も出来ない、飛蝗と土筆と同レベル
のとても残念な人間である。
そんな人間をこよなく大事にする、魔物の第三席、選択を司る魔物の失踪までの経緯を紐解く物語です。
こちらは、完結済みの小説、「薬の魔物の解雇理由」の完結記念企画の投票による物語となります。
初めての方にもある程度は読める構成にしてありますが、本編を読んでからのご拝読をおすすめしますこと、ご容赦下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 18:29:36
122288文字
会話率:31%
その国ではかつて、人間と竜が寄り添って暮らしていた。
人間よりずっと強靱な身体と魔力を持ち、300年という長い生命を持つ竜は、自らよりずっと短命で、その短い命を懸命に生きる人間を愛し、慈しんでいた。
また、竜の中でもより強い魔力を持つ『導
きの竜』は、あふれ出る魔力によって石を魔石に変え、人間の生活を豊かにすることに寄与していた。
しかし、この国で人間が増えるにつれ、次第に竜の数が減っていった。それは、人間の病のせいであった。
もともと身体の丈夫な竜は、病気に対しても危機感が無く、何も対策をしなかったのだ。そして確かに、その時は竜に病の影響は無いように見えた。しかし、人間を介して伝わる様々な病は、着実に竜の身体を蝕んでいたのだ。
竜がそれに気づいた時には既に遅く、多くの竜が死んだ後だった。
そして、導きの竜も1頭のみとなっていた。
また、国が発展すると次第に欲を持つ人間が現れ、欲のために竜や魔石の力を欲するようになった。
それを悲しんだ竜達はその後、人間のもとを去り、自らの里をつくって移り住んだ。
これにより、人間と竜は別々の道を歩みだしたのだった。
これが、今より150年前のことである。
さらに、竜の里では10年前、最後の導きの竜の行方が知れなくなったという。
突然竜の里を飛び出し、そのまま戻って来なかったそうだ。
強靭な身体を持つ竜の中でも、魔力を持つ導きの竜。人間や他の種族はもとより、同じ竜相手でさえ、そうそう負けるはずは無い。
竜は人間の王にも捜索を依頼したが、いくら探そうとも、見つかる事は無かった。
以来、この国に導きの竜はいなくなった。
それでもしばらくは安定した日々が続いていたが、ここ数年、この国では、天災や魔物の増加等の異変が起こるようになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 20:00:00
60104文字
会話率:41%
「心月焔」私の名は、しんげつほむら
女性恐怖症であり、臆病でゲームや小説や漫画にアニメ等を、趣味としている者である。
「心月焔」うっわ!?最悪…足滑らせたよ…ドジっ子発動かよ…
自分らしく生きられないなら、死は、幸福以外のなにものでも
ない
(??)私は、君達の言う所の神様と、呼ばれし者だ。
「心月焔」望みを聞いてくれる♪転生?それ要らんわ!?
では、今後一切生命として転生させず、魂そのものを消滅して下さい。
転生の機会を与える話だ!転生先の希望聞いているのだが
「突然の申し入れに戸惑う心月焔」
どんだけ必死なんだこの神様…って落下して運よく死ねるタイミングで、生きる選択させられてるって、どうなのよ転生を受け入れるなら
(神様)何を望む?
「心月焔」モンスター蔓延る異世界で、下級モンスターになりたいかな?出来れば短命の下級モンスターで、お願い致します。
(神様)よし分かった!?後は、私に全て任せよ!!
この神様の[全て任せよ]が、後に主人公を苦しめる結果となる。
ありとあらゆる種族との交流や殺戮が、徐々にのんびりローファンタジー風からハイファンタジーへと昇華して行く物語である。
主人公は、目立つのが苦手なネガティブなのに楽観的な性格である。
この物語の核と、なるのが[謀]である。
謀に始まり 謀で完結となります。
物語の序盤に登場する仲間は、後々も登場します。
お子様が主人公であり徐々に謀とは何なのか明らかになっていく。
望まぬ種族への転生が、主人公の意識に変化を与えていく
序盤ローファンタジー中盤からハイファンタジー50部辺りで完結する物語となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 10:13:23
486245文字
会話率:10%
中二病の引き籠りの少年が、勇気を出して、社会に出て、大人達にフルボッコにされる剣と魔法のお話しです。
でも、ここにご都合主義的展開が、お姫様と出会い幸せパターンに入ります。
とは言え、お姫様は、サイコパスの魔女に心臓を盗まれて、余命は1年。
少年は不老不死だけど、大好きなお姫様は直ぐに死んじゃう短命。
しかも、お姫様は騎士様にぞっこん中。身分違いの恋。許さざれる禁じられた恋。乙女心が爆発です。
助けたところで、失恋確定。
この少年は、主人公適正なさ過ぎて、動かしづらい。
ビビりだし、直ぐに弱音を吐く。
闇の眼が開眼したとか抜かしやがり、世の中の嫌なところばっかり気になって、隙あれば、引きこもり生活へ戻ろうとします。
天然キャラのお姫様もとうとうキャラ崩壊。
しっかり者のお母さん系キャラに変身です。
じゃないと、物語が一向に進みません。
乙女で小悪魔 ✕ 根暗詩人の無自覚ストーカー
短命 ✕ 不老不死
ポジティブ ✕ ネガティブ
冒険児童ファンタジー ✕ ライトネベル
ネガティブでポエミーで不老不死で中二病の主人公
ポジティブで余命1年で、本当は、恋に恋する乙女で天然でドジっ子なのに、しっかり者で小悪魔にならざるを得なくなったお姫様
少年と少女の成長物語がここにある
とにかく、主人公は頑張れ!!
―――――――――――――――――――――
執筆経験はほとんどありません。読書もほとんどしません。
そのため、読みづらいところとか、おかしなところもたくさんあるかもです。
でも、この状態のままにはしません。自分を変えます。
いま現在、小説を書くために、いろいろと、勉強してます。
例えば、グレマスの行為者モデルとかプロップ31機能とか脚本について勉強してます。
ライトノベルとか、児童ファンタジー小説とか、ちょっと難しいけど文学とか、いろいろと読んで、文章表現を学んでます。
少しでもよくなるように、変えていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 12:00:00
25256文字
会話率:28%
病気で余命宣告をされてしまった少女。家族からも顧みられず、諦めただその日を待つだけかと思われた。が、突如として現れた『死神』を名乗る男がその日を見届けると言い出して……。少女は無くしかけていたものを次第に取り戻していくことに。
人外×少女の
日常です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 00:00:00
6160文字
会話率:33%
忘却することのない民族【記憶の民】
彼らは記憶を具現化する能力を駆使し、それを生業として生計を立てていた。
彼らはその特性ゆえ短命だが、その中でただ独り千年もの長い時を生き続ける少女がいた。
彼女の名はリシテア
具現化された記憶の書庫、
【Memory Sanctuary】の守護者であり、聖域の魔女の二つ名を持つ呪われた民。
これは、彼女が死ぬまでの記憶である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 03:39:53
15311文字
会話率:47%
連載中のものの第一話を修正したので最初のバージョンをここに残しておきます。
最終更新:2018-05-26 23:00:01
11644文字
会話率:50%
よくある設定ですが、長命種の男の人と短命種の女の人が恋仲で、別れの時を超えていくところです。再会を約束してても、待つ方がきっとしんどいですよね。
最終更新:2018-04-24 21:49:22
344文字
会話率:0%
とある神を欺き、短命と言う運命から逃れるため、性別を「偽り」女として生きている高校生一年生、白宮陽(しらみやひな)。スポーツ万能、成績優秀、さらには誰もが振り返る美少女(仮)である彼女の前に現れたのは、彼女が入学した私立青宮高校生徒会執行部
の「王」と呼ばれる生徒会長とそのメンバーたちを中心とした「王子」と呼ばれるこの高校では名高いイケメン達だった。しかし、外見だけ女子の陽にとって同性である彼らは恋愛対象になるはずもなく、さらに彼らはとにかく色々面倒くさい。そんなわけで、陽の事情を知る幼馴染の黒坂虎向(くろさかこなた)、同じクラスの頼りになるけどどこか変わっている姉御肌な女子生徒、花石美律(はないしみのり)らとの平穏なスクールライフを守るため、王子達とのフラグを全力で避ける事を心に決めた陽だったが話はそううまくいくはずもなく、あちらのフラグを折ればこちらのフラグが立ち、気が付いたら虎向とさえフラグが立ち始めている始末。しかし、とにかく「フラグは全力で折る」を合言葉に陽は今日もスクールライフを送る。
これはそんな全てを「偽る」事を決めた少女とその幼馴染を中心に巻き起こるフラグと勘違いが乱立するどたばたラブコメ(?)な学園生活物語である。
※アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 22:17:28
25886文字
会話率:52%
遥か昔…この世には人ならざる力を持つものと人が共存していた。
人ならざる力を持つもの達は自分達よりもか弱く短命なその存在を慈しみ、その力を持って守っていた。また人も人ならざるもの達が持つ力によって生み出される豊かな自然の恩恵を受けていた。
互いの存在を認めあい、その存在を疎むものはいなかった。だが…とある時、人ならざるものが持つ力を奪おうとする人が出始める。人ならざるもの達はその事に驚き、深く嘆いた。その中でも特に力の強かった神はこう叫んだ。
ー我らはそなたらを慈しんだのにー
その叫びは地を切り裂き、激しく大地を揺すった。そのため、人と呼ばれる存在達は小さな陸地で暮らさざるを得なくなった。
ーそしてー
人と共存し、その命を慈しんでいた人ならざる力を持つ者達はこの世界から旅立った。一部の人はその事を深く嘆き、その血を受け継いだ人々はその存在を“神”として崇めることなる。
ーそれは誰も知らない国譲り神話ー
そして、時は国譲り神話からはや幾年…
そんな事をすっかり忘れた人々の中には神の威を忘れ、神と繋がる事の出来る場所“神域”を侵すもの達が溢れていた。その事に怒った神々は“怒り”を“自然災害”という形で人に知らしめていた。
そして……とある巫女が託宣を聞く
ー傲慢なる人の子よ我らの怒りを沈めよ、さもなくば近きうちにその地は海に沈むだろうー
それを聞いた、人ならざるものの力を現代まで繋ぐ人々はとある決断をする
これは人ならざるもの達の力を受け継いだ少年達が日夜、繰り広げる戦いの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 08:33:09
10334文字
会話率:46%
短命の少女と長命の少年が同じ村に同時に生を受けたとき、村は滅びの一途を辿るーー
人々から恐れられた二人の話です。
最終更新:2018-01-13 14:23:22
3799文字
会話率:7%
古のドラゴンの魔法は男を短命にし大気中に媚薬を漂わせ世界は空が曇った
その戦いから世界線はズレ主人公は特殊なポケットワイファイでその世界に染まっていく
タブレットがロストテクノロジーとなった異世界で戦いは始まる
最終更新:2017-12-14 05:14:54
31121文字
会話率:38%
かつて世界に存在していたという"魔導者"。彼らは"魔"という存在を取り込む事で万能の力を行使できたが、その代償として短命であった。
類まれぬ力を持った魔導者と、魔を持たぬ代わりに科学の力を身につけ
た人間の間に生まれた少女。彼女は、極めて"特殊な体質"を持っていたという____
※こちらはTwitterで書き溜めていた物を形にしたものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-29 14:51:39
2124文字
会話率:0%
僕と入院する彼女の約束の話
最終更新:2017-07-25 19:50:05
1936文字
会話率:42%
「俺、この世界に呼ばれたんだ。勇者として」
「…うん?」
一般兵だと思っていたジュリアン(前世:八月一日アコン)は、偶然にも同郷の人間と異世界で出会った。しかも相手の肩書は勇者。この世界を救うべき存在。…なのに、なぜか追われる立場になって
いる。
「異世界に召喚されて『勇者様、この世界を救ってください』ってなったらチートハーレムで俺TUEEEE状態になるんじゃなかったのかよ!?」
「いいね。夢があるね。でも…それ、ラノベの読みすぎじゃないかな?」
「でも友人から借りた本だと大体こんな展開で…って、お前ラノベ知ってんの?」
「あ。…えっと…実は僕、ほら、あれだよ…て、転生ってやつ?」
正確に言えば転生じゃないけど、説明が面倒だった…。
これは同じ世界から別の方法で異世界にやってきた青年たちが、世界を救ったりしながら元の世界に返るための方法を探す物語。
(たまにシリアス展開になるため、警告タグは保険)
15/11/12・本格始動折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 20:00:00
505026文字
会話率:59%
ルイノアルには死後、強力な魔石となる瞳を持つものが数多く現れる。
ルイノアルの魔石を持つ者は、そのほとんどが短命である。
魔石は持つものが生前相棒と認めた者と、その子孫にしか扱うことは出来ない。
魔石を持つものの外見は普通と変わらない。が、
その魔力を秘めた瞳は紫色である……。
ちょっとした悪戯心を持った短編。
昔書いた物を加筆訂正しました。
アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 16:09:41
3316文字
会話率:13%
勇者になりたくない少年ノイがいた。彼の両親は冒険者と呼ばれ、その子供のノイも冒険者になるために産まれてきた。父親は勇者と呼ばれる家系の出身で、その血筋は冒険に欠かせない『脅威』と常に対峙することから若くして命を落としていた。そのため、ノイ
も若くして両親を亡くしていた。そのことに対する反発心から、ノイは父親から受け継いだ『勇者』という称号に嫌悪感を抱いていた。
同じく冒険者の家系に産まれた魔導師のプロイがノイを冒険に誘う。プロイの家系も同じく短命で親類はいなかったが、プロイは自分の祖先が見てきた世界を観て、感じたいと考えていた。ノイは同意しなかったが、『脅威』と対峙することで、自分の腕を試してみたいと考えるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 10:38:29
78656文字
会話率:48%
不老不死の彼と、短命な彼女。彼女は何度も生まれ、十八歳までに死んでゆく。そうしてまた生まれては、彼を探し出す。奇妙な宿命に翻弄されながらも、二人は共に生きてきた。彼女が死ぬまでの、わずかな時を。
最終更新:2016-11-08 18:00:00
11040文字
会話率:34%
「それぞれの路」から読んでも「それぞれの路?」から読んでもけっこうです。
ちなみにどちらから読んでももれなくネタバレになります。
こんなんばっかですね。SSにあらすじって何を書けばいいんでしょう?
最終更新:2016-11-08 14:12:49
492文字
会話率:13%
幼い頃から体が弱く、入退院を繰り返している為、なにに対しても無関心で、無気力だった少年、松山ひかる。
ある日、ある少女の演劇に感動して、自分も打ち込めるなにかを探すが……。
最終更新:2016-09-06 21:11:32
4356文字
会話率:9%