現在の栃木県矢板市の平安時代末期から江戸時代初頭までの武士の歴史を描いた小説。
堀江氏五代の支配に始まり、塩谷氏、岡本氏と続き、滅んでいった塩谷武士(しおのやぶし)の興亡史。
歴史的事実を基にした歴史小説です。
最終更新:2012-03-29 13:13:03
73810文字
会話率:29%
勇は栃木の田舎町に暮らす少年。ある夏、祭とともに訪れた一団の、あきえという少女と出会う。あきえは口がきけない子だが、ある役割を持って勇の住む村に来ていた。日中間の戦争が泥沼化していた、昭和15年が舞台の物語。
最終更新:2012-01-01 00:59:42
5366文字
会話率:41%
信一郎は県庁に勤める28歳。婚約者の美夏子を紹介するため、実家である栃木県宇都宮に連れていく。最寄り駅から実家までの道すがら、信一郎は空色のワンピースを着た少女とすれ違う。そして14年前に記憶はさかのぼる。彼は中学2年生の時、悪友たちと女性
の「あそこ」を何とか見てみたいと企んでいた。ある日、信一郎にそれを見せてくれたのが空色のワンピースを着ていた少女だった。念願のそれを見た信一郎はしかし――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-08 22:04:55
5944文字
会話率:50%
主人公、伸一は31歳。東京で一人暮らしをしながら働いているが、自分の無能さ、無力さを悲観して首吊り自殺をする。しかし気付いた時、彼は何故か12年前の7月7日の東京にいた。彼は思い出す。その翌日、1999年7月8日に、幼馴染の景子ちゃんが飛び
込み自殺したことを。伸一は電車に乗って故郷、栃木県宇都宮を目指す。景子ちゃんの自殺を食い止めるために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-06 17:35:50
5173文字
会話率:42%
俺の名は、白取 好。
美術以外は平凡な俺は、非日常極まりないあるモノを偶然拾った。
これは何処にでもいそうな美術系男子高校生と、ある事情を背負ったお嬢様系の美少女が紡ぎだす、多分ラブコメディーだと思われる物語。
(多忙なため、少々連載が遅れ
るとおもいますので、ご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-17 12:54:49
4866文字
会話率:21%
栃木から両親の仕事の都合で東京に引っ越してきた由記は、クラスメートと距離をとっていた。
ある日、図書当番の仕事をやむなく一人でやることになった由記は、図書室で不思議な体験をする。
最終更新:2010-02-14 02:11:15
3867文字
会話率:35%
私だけが不思議に思っている。私以外の誰も“ソレ”を不思議とは思わない。世の中というのは流れ、流され上手くできているんだなぁと、そのとき感じた。
最終更新:2007-11-26 21:17:22
3110文字
会話率:57%