伍代司(ごだいつかさ)は高校2年生の夏に交通事故に遭う。
意識を取り戻した司は、地球ではない世界『セルミラーレ』にドラゴ・グリントとして生を受けた。
そして、訳も分からず異世界での第二の人生をスタートして11年。
司、改めドラゴは『学院』と
呼ばれる教育機関に入学するために旅に出る。
そこは世界中からありとあるゆる種族が一堂に会し、切磋琢磨し、知識を深める場。
人族、エルフ族、ドワーフ族、魔族、獣人族など人の姿を持つものをはじめ、竜族などの知性と言語を有する人ならざる種族までもが集う学院で様々なトラブルに巻き込まれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 20:17:32
122810文字
会話率:39%
三年前、フランスで起きたとある事故で大切な人を失った。
とても大切な人だったが、幼いあの頃の俺にはそれが友情だったのか愛情のかは分からなかった。いや、今思えば分かっていたのに分からない振りをしていたのかもしれない。
アイリス・アンジェ
・アトランティカ、それが彼女の名だ。
俺に力がなかったことが彼女を守ることが出来なかったことの一端であった。
真新しい慰霊碑に祈りを捧げるが、ここに彼女はいないと無意識に悟る。
いつか再び出会うその日まで、俺、小宇坂宗助は強くなることを決意し、二振りの双剣を手に故郷を立つ。
LEGEND月宮高等学園、それが俺の通う高校だ。この学園は民間軍事会社が経営する特殊な技術を取得するための高等教育機関だった。
そこで俺は初めて一般的な言葉で言う「超能力者」の存在を知る。
それは進化した人類であり、世界から不都合な事実として隠されてきた一万人に一人の存在である。
遠縁の親戚の元で剣術の師匠と出会い戦術を学び、気が付けば「銀幕の双剣(ヴァイス・ツヴァイ)」として名を轟かせていた。
新天地で出会った二人の親友と、一人の幼い少女と共に、大切なものを守るための戦いが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 12:00:00
578985文字
会話率:47%
ある日、別次元の世界───《異界(シス)》と現実世界が繋がった。異世界より来訪した、科学の通用しない魔物によって世界は蹂躙され、人類領域の縮小した。対抗策にニホン政府は、魔素と呼ばれる因子を適合した《アース》と呼ばれる人工異能者たちで構成
された『討滅魔導軍』を立ち上げた。
其は魔を討ち、世界を取り戻すための軍隊。
そして、若い者ほど魔素との高い緩和性を持ち、アースとなった年齢が若いほど保有する魔力量が一変する。そのため、若きアースを育成するための教育機関が存在し、中で創立して百年の歴史を持つエーデルワイス魔導学園にとある少年が転入した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 18:00:00
64354文字
会話率:39%
二度の大戦を経験した世界。
逼迫する経済が教育機関すら存続を危ぶまれる状況の中、二度と同じ過ちを繰り返さぬよう教育革命という言葉が世に広まった。
しかし、実際は子供たちにより良い教育をさせようと家庭教師をつけられる者は一部の富裕層ばかり。
そんな世情の中、半ば詐欺のような家庭教師の仕事をしている主人公アレンは、一人の少女と出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 19:49:19
49025文字
会話率:32%
シュラハト。それは人間が人間を使役し、人知を超えた異能力を以て戦い合うという、世界的に有名な競技。そんなシュラハトにおいて、ある年、無名にも等しいチームが日本の頂点に輝く。そのチームには大人だけでなく、年若い二人の少年の姿もあった。次世代を
感じさせる新たな波の到来に世間は湧くが、しかし日本一となった直後にそのチームは解散となり、シュラハトの世界から呆気なく消えてしまうのだった。――それから、数年。シュラハトの教育機関の一つ、弐条学園に通う一人の少年がいた。彼の名は、黒星堅一。かつて日本の頂点に立ったチームの一員だった少年だ。しかし堅一は、とある事情からどうしようもなく無気力になっていて――。特殊で高めの能力を持つが、その発動には他者と比べてとある欠陥がある。そんな少年が一人の少女と出会った時、彼の再起の物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 22:42:55
351492文字
会話率:27%
東に海を望む国ライングジャン。
その国立中等教育機関の非常勤講師を務めるウエルは18歳という若さで採用されていた。
彼は剣士課程に身を置いていたが振るわなかったため、
現職に就いたのだった。
とはいえ、剣士になるという志はまだ胸の中に。
友人フリエの結婚式の帰り、
ふらっと寄った海岸で見たこともない衣装の女子が海から上がって来るのを目撃、保護した。
事情を聴けばアイと名乗る女子は異世界ニホンの女子高生だと言う。
異世界からの召喚術はかつてあったとされる魔法なら可能だが、
魔道を駆使する現代の人間界では不可能で、
魔術を使う魔族ならば可能かもしれないと非常勤講師の知識で解釈する。
アイを不憫に思ったウエルは彼女をニホンに帰す手法を見つけるまで保護することに。
異世界ニホンから持って来たスマホとやらが、
こちらの魔道具の一つと似ていたり、
ドラゴンが現れたり、
さらには魔族が召還してまで求めた力なのか、アイに異変が。
ウエルはアイを守るため戦うことを決意して……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 10:00:00
66961文字
会話率:49%
一行あらすじ。
巨大ロボで大怪獣ぶっ倒してクソデカダンジョン攻略するぜ!(どっかーん!!!!)
クソ真面目あらすじ
世界に時空の裂け目【ゲート】が現れて四半世紀。
時折ゲートを通じてやってくる巨大怪獣の被害に遭いつつも、人類はダンジョンか
ら齎された新素材や莫大な資源を活用し、かつてない繁栄を極めていた。
そんな近未来日本の地方都市に住むごく普通の少年、鋼大輝は、町を襲った怪獣災害から命からがら助け出され、自分を救ってくれた防衛隊の対怪獣用巨大兵器レヴォリューションブレイブ(RB)と、そのパイロットである探索者(ウォーカー)に強い憧れを抱く。
「もし君が本気で探索者を目指すなら探高へ行くといい。それが一番の近道だ」
探索科高等専門学校。通称探高。
ダンジョンを調査探索する探索者を育成するための専門教育機関である。
憧れのヒーローから道を示された大輝は、その日から探高入学に向けて努力を始める。
そうして月日は流れ、五年後。
十五歳になり心身共に大きく成長した大輝は無事探高への入学を果たす。
異能(スキル)、巨大ロボ、仲間との絆。あらゆる力を結集し大いなる敵に立ち向かえ!
異能学園✕怪獣vs巨大ロボ✕ダンジョンモノ
※カクヨム様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 18:00:00
88488文字
会話率:42%
20××年。地球には突如として異能力を持った人間が現れ始め、世界は異能力で溢れていた。
その例に漏れずとある異能力を持った東京に住む16歳の少年、|東雲《しののめ》 |開斗《かいと》は、世界的に有名な日本の"異能力特化育成教育
機関"である、東京|皇《すめらぎ》学園に通うことになった。
この学園では能力絶対主義を掲げており、能力の優劣がそのまま成績に、引いては学園生活のカーストに関わってくる。
これは、個性溢れるクラスメイトと奇想天外な学園生活に戸惑いながらも、彼が|頂点《てっぺん》に成り上がることを目指す青春の物語である。
※この小説は以下3名によるリレー小説です。
波羅月
→https://mypage.syosetu.com/1783337/
まぼろし
→https://mypage.syosetu.com/2126992/
ひろたかずや
→https://mypage.syosetu.com/2128848/
※初期設定以外、ガチで打ち合わせをしていません。途中で何があっても続けていきます。
※予定では3人で何周もしていくつもりです。更新頻度は2、3日に1回を目処にやっていきます。
完結が目標ではありますが、素人3人組でどこまでやれるのかというバラエティ感覚で楽しんで貰えると幸いです。至らぬ点が多いでしょうが、温かい目で読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 22:18:55
20502文字
会話率:36%
虚実の狭間に引いたラインには、必ず、空色の主観が入る。
演技とは無縁の日々を送ってきた傭兵崩れの少年ラキが、ヨルナと名乗る女性に声をかけられた。「魔法俳優」を目指してみないか、と。
「魔法俳優」とは、演技に加え、魔法も超一流である凄腕
の俳優のこと。トップスターたるそれになるためには、映像魔法映えする容姿に、演技力はもちろんのこと、身体能力強化魔法に、自分のもう一つの顔となる固有魔法を使いこなせる必要がある。ゆえに、魔法俳優を目指す少年少女は、幼少期から英才教育を受けていることが望ましい。
彼ら彼女らにとって、ミナス俳優養成学校魔法俳優科は、最高の教育機関として憧れの的だった。才能や血縁に恵まれた子であっても狭き門。ヨルナはそこの理事だという。仕事の当てもなく、誘われるまま、ラキは「魔法俳優」の道に足を踏み入れる。幾多の戦場を駆け抜けた百戦錬磨の彼にとっても、言語を絶する修羅の世界と知らずに。
「アルファポリス」でも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 17:41:03
91915文字
会話率:49%
「魔法俳優」とは、魔法も使える俳優のこと。超一流の魔法俳優になるためには、映像魔法映えする容姿に、演技力はもちろんのこと、身体能力強化魔法に、自分のもう一つの顔となる固有魔法を使いこなせる必要がある。ゆえに、魔法俳優を目指す少年少女は、幼
少期から英才教育を受けていることが望ましい。彼らにとって、ミナス俳優養成学校魔法俳優科――十五歳より入学が許可される、四年制の専門学校――は、最高の教育機関として、憧れの的だった。
この短編では、のちに全生徒、はたまた業界からも注目されるサミュエル・ヘルプソンが一年生一学期の最後に経験した、映画「出演権」付与申請書に纏わるとある事件について語られている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 17:47:27
8287文字
会話率:46%
グレイムス王国北部にある雪に包まれた山々が連なるミレイ山脈。かつて、この地では鬼族と呼ばれる種族が住んでいた。温厚で、しかし誰よりも苛烈な側面を持つ種族だった。
しかし、一夜にして鬼族の里は壊滅した。真実は雪に包まれ、何も知らない多くの人族
は『ミレイ山脈の奇跡』と持て囃した。
それから10年。数少ない鬼族の生き残りであるカムイはグレイムス王国最高の教育機関ミストレイン魔法学院の門を叩く。
全ては、カムイが愛した人たちを皆殺しにした者たちを殺すために。
これは、矛盾した感情を抱きながら茨の道を歩む鬼の学園録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 22:11:34
4787文字
会話率:40%
ある日、神は世界各国に大迷宮を作り出し、人々に〈スキルカード〉を与えた。
日本大迷宮内部に設立された高天原学園。表向きは迷宮攻略を志す冒険者の育成を目的とした高等教育機関であるが、高天原学園には日本政府が隠匿する裏の顔があった。
とある
目的を胸に高天原学園に入学した新藤到(しんどう・いたる)は、入学式が終わって早々に学園の秘匿されていた内情を知る。
そこではスキルカード争奪戦が日常的に行われており、生徒たちは互いのスキルカードを賭けて日々争いあっていた。
スキルカードとは神から人に贈られた魂の写し身。スキルカードを所有するということは自身を所有するということであり、スキルカードが他人の手に渡るということは他者に自身を保有されるということ。
スキルカードを奪われれば絶対服従を強いられる。
生徒同士が互いの所有権を賭けて争いあう戦場。それが高天原学園が持つ裏の顔だったのだ。
否応なくスキルカードを賭けた〈決闘〉に巻き込まれる神道。
だが、彼の顔には笑みが浮かんでいた。
「学園に所属する生徒のスキルカードを全て集め、迷宮を攻略して神に謁見する。それが俺の目的だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 11:10:38
4066文字
会話率:45%
私の考える教育の在り方について纏めてみたものです。
簡潔にまとめるならば私は教育というものは二種に分けられ、 画一的平均の押し上げ的な教育と、 個人の能力磨く塾的教育があると考えています。
それについて知人から疑問を投げかけられた
のでそれについて考えこの様な形で述べてみたいと思いました。
皆様が教育というものはどうあるべきだと考えるのでしょう?
どうか私の損益を聞かせてはくれませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 16:00:00
3049文字
会話率:0%
昔々この世界には、争いをやめない2人の天使と悪魔がいました。
その事を憂いた神族と魔族は2人を騙し封印することにしました。
終わると思われた争いは沢山の種族が覇権を手に入れようと激化し千年以上続き世界は4つに分かれた。
互いが牽制しあい大
きな争いは起きずとも、小さな争いは続いていた。
各国は学園と称した軍事教育機関を設立し、
学生達を代理として闘わせることで、仮初めの
平和調停にうなずいた。
そして時は流れた。
月ノ宮 優陽(つきのみやゆうひ)は
東側に位置する白亜連合国に設立された、白亜連第一魔法学園高等部に通ってい、不自由のない暮らしをしていた。
2年生になった優陽だったが、17歳になった夜、
殺人事件の現場に遭遇してしまう。
そして彼女の日常は崩れ去る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 16:10:52
2799文字
会話率:39%
太古の昔から1万人に1人の確率で人類から魔法使いが誕生してきた。100年前、脈々と繋がる魔術の血統を隠し持っていたウィンザー公爵、エドワード8世が「青の公文書」を魔法界に交付した。
-青の公文書-
「私達はこれまでの歴史でなぜ優秀であるこ
とを隠さなくてはいけなかったのでしょうか。
我々は家族を、同胞を、我々に与えられた力を信頼しています。我々の同胞は今も、魔法の力を持たない家庭から1万分の1の確率で誕生しているのです。私達の始祖ノーブルもごく普通の人間から誕生しました。私達は我々と同じ力を受け継ぐ子供たちを守らなくてはなりません。生まれてくる子供たちに必要なことは、過去の柵ではなく、確かな人権と彼等を守る法制度です。」
(序文 第1章2節 抜粋)
-100年後-
「この100年で随分変わったものね。」
真っ直ぐなブロンドをしたマリンブルーの瞳をもつ少女が、ため息まじりに言葉を漏らした。
隣に座っている少女の言葉を受けて、窓の外を見ていた男の子が少し間を置いて答えた。
「どうしたの?まだ僕たち16年しか生きていないけど笑」
「うざい!!魔法史の予習をしていたのよ!あなたちゃんと勉強してて⁈」
男の子は微笑しながら少し開いていた車の窓を閉めた。ブロンドのくせ毛。女の子と同じマリンブルーの瞳だった。
「100年で変わったということは、青の公文書のところかな?イングランドで魔法憲法の雛形が完成して、実験的な人と魔法使いとの共存コミュニティの実施、魔法使いの為の義務教育機関の設立等、正直いいことづくめだと思うけどね。」
さらっと答えて得意げな顔で目を瞑っていると隣から何の反応もない。
・・・?
男の子は不思議に思い少女の方に目をやると、見開いた教科書を口に当て、青白く震えている様子が目に飛び込んできた。
「酔った。」
教科書から涎が垂れていた。
「ごめん!ミオが吐きそう!どこか止めれない?」
運転手が焦りながら叫んだ。
「すぐ高速降りるからもうちょっと我慢しろ!」
女の子は後部座席を少し倒して、息も絶え絶えに窓から空を見上げていた。
(やばい、まじ死ぬ。吐きそう、、)
(あれ?、、なんか空飛んでる人いない?)
虚ろな意識の中、はるか上空を箒に乗った人が飛行しているのを、豆粒程の大きさで、瞳が捉えた気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 06:22:34
39125文字
会話率:52%
国内最大規模の教育機関:私立「雲仙東陵」高校に通う2年生 間宮一尋は、
何事も普通な環境で育った普通の人間。しかし彼女歴の無い事がコンプレックスで「普通の恋愛」に
憧れていた。新年度に入って彼女を作りたがった矢先、彼の周りはカオスな物になっ
てしまう。
日本の今後を担う大企業や財閥の子息・令嬢が普通に通う雲仙東陵では、身分差による
カースト制度が校則で存在し、身分差による無法地帯。権力や立場を巡った派閥争いや
抗争が日常化されていた。
はたして普通とはかけ離れた異常な学園で、一尋は彼女を作ることが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 15:02:36
3592文字
会話率:23%
国にも属さない、遠く離れた辺境の山奥に、一つの村があった。その村は周囲を魔獣の脅威に囲まれた山の中にあれど、滅ぶことなく繁栄している。
その原因とは何か。
一説には『彼の村には秘伝の魔術が受け継がれているから』というのがあるが、それは
正しいようで正しくない。
確かに、彼の村には魔獣の脅威を跳ね除ける『何か』がある。
それは――――――。
数多ある国々の中でも、大国と呼ばれる国々の支援を得て運営される、学園があった。そこは数多ある学問の中でも、たった一つの学問を極める学び舎。
魔術師を育成する最高峰の教育機関。
三人の賢者が設立した魔術師の学園にして都市。
その名を『魔学都市アルティヤ』と言った。
この学園の特異なところは、魔術を学ぶ為ならば如何なる事でも支援するという点にある。遠方に探索に行くのも、古代の文明から遺品を研究するのも。
どんなものであれ、それが魔術に関わる事ならどんな事でも許容する。
そう、ここは混沌にして狂気の学び舎。
深淵に至る事を目指して魔術を志し、学ぶ少年少女の育成機関。
その学園の生徒が、とある伝承を聞きつけて、彼の村へと足を踏み入れる。
少年の目的は二つ。彼の村の神秘の解明、並びに己が書物に新たな頁を刻む事。
知恵の権化たる若き魔術師が、彼の村の謎を解明する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 16:41:01
18719文字
会話率:15%
デュナミス。 それはギリシャ語で力や能力といった意味を持つ言葉。デュナミスに優れ善として使う者はアスピスと呼ばれ一種の職業となっていた。そして子供たちの将来への憧れにもなっていった。
日本有数のアスピス教育機関である国立菊月学園高等部に
中等部から上がった男女6人が入ったクラスは高等部最低と言われるG組だった。
己の力は善と悪は紙一重ということを知る学園アクション開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 21:17:53
10204文字
会話率:65%
とある大陸ヘレステア。
かつて神々との戦いに破れた邪神が封印されその眷族――魔物たちの脅威に晒されていた。
それに対抗するため神々は人に加護を与え、魔法を扱う存在『魔法士』が誕生した。
西の王国ヴァーレにあるオズワルド魔法学園はそんな魔法士
を目指す人々が集う教育機関。
農村出身の少年ネルス、彼もこの学園に通う生徒の一人。
彼には魔法薬『ポーション』を誰にでも手に入れられるようにしたいという夢があった。
しかしその夢を叶えるには大きな問題が横たわっていた。
何故ならこのオズワルド魔法学園が――最強を目指して日々鎬を削り合う生徒とそれを良しとする教師たちが集まった戦闘上等なところだったからである!!
そんな場所で夢の実現などできるわけもなく進展のない日々を過ごすネルス。
だがあるとき一人の少女との出会いが彼の運命を動かすことになる。
最強になりたい少女と、そんな彼女と関わることで成長していく少年の王道学園ファンタジーが今始まる!!
第9回ネット小説大賞に向けて書いた作品です。高評価、感想などで応援していただけると大変励みになります!!
また、多くの方に来ていただけるよう他サイトでも投稿しています。
そちらでも声を掛けていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 18:39:48
84025文字
会話率:37%
「今の君、上層部の陰謀に巻き込まれてるぽいから、潜入任務する体でしばらく学術都市に身を隠して」
上記の理由から、ラース・バルトは学術都市の治安維持を条件に名門校で匿われることになった。
彼はシスティリア神国で108人しか就任できない魔導師の
一人で、今年16歳になる少年だ。最年少魔導師である彼は天才とまで言われていた。
そんなラースだが、偽造硬貨の発覚がきっかけで、有力者から命を狙われてしまう。
ラースは返り討ちにする気満々だったが、上司に「冤罪で投獄されても困るし」と止められ、結局根回しが済むまで身を潜めることになる。
そうして彼はシスティリア神国最大教育機関——学術都市ラプラスへと赴く。
都市人口約二千万人。うち七割が学生で構成されている都市であり、少なからず闇を抱えている場所でもあった。
人身売買に犯罪組織との癒着、危険な魔導書の取り引きから、未来を予知できる千里眼を巡った抗争といった奇妙な事件まで勢揃い。
多様な厄ネタが揃った学術都市で、「給料分は働いてやるか」といったスタンスのもと、ラースは次々と厄介な事件に関わっていく。
戦闘は楽勝。学業もほぼ余裕。思春期特有の苦悩を抱える同年代と共に学園生活を送りながら、なんやかんや青春を楽しむ天才少年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 13:10:36
46230文字
会話率:38%
学園都市オルファム。様々な教育機関、研究施設が存在する魔導科学の最先端をゆく都市。共に過ごす仲間たち、優しい街の人々。唸れマッドサイエンティスト!走れ風紀委員!ふざけんな先生、はっ倒すぞ先輩!助けて先生ーー!!この場所で私達の輝かしい青春
が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 19:00:00
7694文字
会話率:53%