ある日、主人公は召喚された。
勇者としてではなく魔王の世話係りとしてだ。
そう、魔王様はまだオムツを履いた赤ちゃんだったのだ!?
魔王様は誰にも懐かなく泣いたりグズったりすると無意識にものすごい強い魔力で魔法を使いまくる。
それに参ってい
た魔族達は魔王が気に入る者を召喚して魔王の世話係りにしようと主人公が召喚されたというわけだ。
そしてその魔王様はの世話係りとして召喚された赤ちゃん大好き主人公(無自覚チート野郎)は魔王様を溺愛しながら育てる。
※この作品はノベルアッププラスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 15:00:00
29046文字
会話率:59%
これは誰かの書いた物語。地球から異世界ロンプロウムへと勇者召喚された朝宮嵩都は仲間たちと共にこの世界で生きていくことになる。が、その役割は全て何者かによって決められており、近いうちに世界が終わることを知る。
彼は勇者でありながら邪神として裏
で暗躍し、世界を救うため多くを犠牲にして夕日色の髪の少女と共に創造主を殺す計画を始める。
世界を救うため、自身の物語を終わらせないために嵩都は覚悟を決めた。
――物語は音を立てて壊れ始めた。
――第二章――
地球ではVRMMOが流行し、世間はその波に呑まれようとしていた。
カーリュ・レミテス、たった一人の天才にして転生者にして転生者。
この物語を作った作者という勘違いを誰かに植え付けられたまま、彼は誰かの手の上で踊る。
それが破滅への道と知りながら。
――第三章――
ロンプロウムに戻ってきた亮平たちが目にしたのは絶望的な光景。
邪神は目覚め、時を駆けて愛しき人を取り戻しに行く。
三千年前。原初との会合。世界の真理。過去。
嵩都は彼女を取り戻すために多くの犠牲を強いた。
――次世代の物語編――
勇邪の戦いから十六年が経ち、世界は変革した。
変わりゆく世界。新たに芽吹いた子供たち。
物語は子供たちへと移り行き、新たなる神話の戦いが幕を開けようとしていた。
英雄になりたい少年は王道を走る。
※イラストがある箇所には★が付いています!
※次世代編は2020年5月11日0時より投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 00:00:00
2638337文字
会話率:41%
【 愛しきものへ 】
天の楽園フェンシィオ。女神の加護のもと、天使たちが暮らす世界。
清廉な空気の中、花が咲き乱れ、穏やかな時間が過ぎる日々。
長く友人関係だったヴァリオルとミアシェルは、晴れて恋人同士となり、仲睦まじく過ごしていた。
「女神さまがお呼びだ」――その日、その瞬間まで。
【 恋しいひとよ 】
悪魔の少女エルザは闇に飽き、地上へと飛び出した。
初めて見る景色に心を奪われて、同時に、出会った天使の少年に惹かれていく。それは、淡い想い。
約束もなく、ただ「またね」とささやかな期待を胸に再会を願って、……それだけで楽しかったはずなのに。
「これがあたしの愛し方だったんだわ」――叶わない恋の行方。
【 そして、愛をとかして 】
伯爵令嬢のレイチェルは、これからも何も変わることなどないと無邪気に信じていた。
避暑地で顔を合わせる幼なじみの二人と過ごす日々は楽しく、今日もまた、三人で秘密の隠れ家へと足を運ぶ。
雨が降っていた。――雨は、悪夢を連れてくる。
*
一章はハッピーエンドのつもりです。
二章と三章は続いて、そしてハッピーエンドのつもりです。
ブクマ、評価、してくださった方々、ありがとうございます…!
一章二章は、過去に音声ドラマの台本として書いていたものを改めて文章化してみたものです。改題していますが、もしも当時をご存知の方がいらっしゃいましたら、懐かしんでいただけるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 11:00:00
39195文字
会話率:31%
拙作『家の前にイケメンが落ちていたので、隣の家に捨ててみた』、『落とそうとした魔法使いが落とされた、それだけの話』の続きとなる、二人の結婚した後の日常を綴った小話集になります。お手数ですが、先の二つのお話からご覧ください。
最終更新:2020-07-31 23:57:14
3850文字
会話率:29%
この世界には三柱の神がいた。
一人は人を生み知恵を与え見守っていた。
その神は蒼き貴人であった。
一人は自然を愛し自然と共に過ごしていた。
その神は緑の貴人あった。
そして、最後の神は白き貴人と呼ばれいた。
緑の貴人は蒼き貴人に頼ま
れ人に緑の大地と水を与えた。
白き貴人は二人の貴人の居ない孤島の島で過ごしていたが一人は寂しく…力の半分を使い白き獣を生みだした。
力を与え、知恵を与え共に過ごすために生みだした白き獣は何時いかなるときも傍にいた。
それは…遠い遠い記憶…
いつしか…白き貴人も白き獣も存在がなくなった。
蒼き貴人が生みだした人によって…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 00:58:53
227文字
会話率:0%
孤児院の裏で一人墓穴を掘る神様とそれをストーカーのごとく追い回す彼女のお話です。
少々鬱展開があります。初投稿で稚拙ですがひと時のお時間をいただけると嬉しいです。
最終更新:2020-06-22 14:09:06
21059文字
会話率:42%
この世界では15歳になると女神からギフトという能力を貰える
ギフトを貰った少年が葛藤し傷つき幸せになる物語である
最終更新:2020-05-23 00:34:38
5305文字
会話率:84%
双子の姉としてフィーデン国のヴァルト領を治める侯爵家に生まれたジェシカ・オールストン。この国では双子の先に生まれた子は「忌み子」とされ、神殿に捧げられる。だがジェシカは双子の妹であるアリスのもしものときのスペアとしてその存在を隠されたまま
育てられた。
アリスのいつかの替えとして自分を殺しながら生きてきたジェシカはある時、アリスの婚約者であるオスカーに見られてしまう。アリスのフリをしてその場をしのぎ、急いでその場から立ち去ったが偶然それを見てしまったアリスは怒り狂って家から出ていくようにジェシカに言った。
この家から解放されたかったジェシカは素直に家を出ていく。行く当てのないジェシカは物心のついた頃から惹かれていた何かに向かい、無意識に歩みを進めた。そしてとある森へと導かれるように入っていく。
―――ジェシカはその森で、一匹の美しい蒼いドラゴンと出会った。
※「R15」と「残酷な描写あり」は保険です
※主人公以外の視点の話にはそのキャラクターの名前を表記するようにしました(2019/7/30)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 20:10:12
187070文字
会話率:30%
あらゆる人を魅了する容姿と性格をもつ高校生、東條光、西園寺桜子、南山千尋、北里椿。完璧な彼らは何を思っているのか。彼らの日常の裏側を覗き見る。
最終更新:2020-04-24 15:49:42
1333文字
会話率:0%
地上のあなたと、海の中から今日も。
最終更新:2020-04-02 14:08:58
5811文字
会話率:58%
私、先生に向いていなかったのかもしれない。
高校三年生の担任であった私は、無事に卒業式で生徒達を見送った後、虚ろな目をしたまま、ふらふらと校舎の屋上へ向かった。そこにいたのは、あの愛しき問題児である。
最終更新:2020-03-22 23:18:42
200文字
会話率:20%
県立名草高校に通う烏間 奈白は、高2の春に転校してきた幼なじみ漆原 黒音と再会する。家も隣ということもあり一緒に帰るが、学校では様子がおかしく友達もできない。気になった奈白は色々嗅ぎ回ってみるが、黒音から転校してくる前何があったのかを聞いて
、、、
奈白と黒音のお互いに依存していく過程を書いたものです。タイトルの「黒薔薇」とは花言葉で「永遠の愛」や「あなたはあくまで私のもの」といった意味があります。人はなにかにすがっていないと生きていけない、そんな心理を描きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 20:00:00
9565文字
会話率:66%
妹のように愛らしいカナリア。
君は誰にも渡さない――。
他の男ために囀ずるなら、そんな舌はいらないだろう……?
俺が、もいであげるよ、柚。
*†*
「あらすじ」
そこは、純和風な異世界「かげろう」。
都の花街を彩る「カナリア」という
二人一組の芸者達がいる。
その芸者一座の太夫の妹の柚(ゆう)は、自分に甘く優しい兄の親友で幼馴染の千歳(ちとせ)に一緒にカナリアになろうと突然告げられる。
でも、柚は大好きな兄と一緒にカナリアになりたいと思っていたのに……。
嫌々ながらにカナリアになるが──!?
しかも、「千歳なんかやめて、俺にしろよ」
なんて言ってくる奴まで現れて……。
お願いだから、千歳の嫉妬を煽らないで~っ!
私、身が持ちませんから!!
兄の親友に迫られる、異世界逆ハーレムラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 20:29:15
11242文字
会話率:21%
フランク=ハウスクネヒトはこの国の皇太子である。
彼には愛しき婚約者がいた。モニカ=ヴィンケルホック公爵令嬢。
将来は彼女と結婚し、国王と王妃として国を共に支えていく。
そう思っていたが、一人の子爵令嬢により、根底が覆されていく。
「モニ
カ、君との婚約は破棄させていただく」
どうしてこうなったのか、この先どうしたらいいのか。そして真実の愛はどこにあるのか――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 08:00:00
7330文字
会話率:40%
救われない三人のすれ違いの物語。
抽象的で分かりにくいと思います。
最終更新:2020-01-07 20:45:54
543文字
会話率:0%
萎えて立つガラスの心肺よ愛しき。
最終更新:2019-10-22 08:32:34
276文字
会話率:0%
⊡ エラ・ジェゼロは国王でありながら伝統に縛られ自由な恋愛も許されない。それでも平穏に暮らしていた中、他国との婚姻話が持ち上がる。帝国の陰謀に飲み込まれて友にまで裏切られた若き王は、全てを失い国から逃げるしかできなかった。そんな中、手を差し
伸べたのは国王付きのベンジャミンハウスだけだった。皮肉にも、好いた相手と二人旅に出る。だが、王位を取り戻すと信じついてきてくれたベンジャミンの為にも、その想いは国王であった時よりも一層隠さなくてはならない。
⊡ 国の悪しき伝統で王の父親は傍にいられない。ベンジャミン・ハウスにとって、何よりも愛しき国王陛下の傍にいる事が大切だった。そのためには男としてではなく、良き理解者として守護者として、近くにいる事を選ぶしかなかった。だが、国王の座を奪われれば? そんな悪しき思いを抱きながらも、エラへの執着的な想いに縛られ、全て失った王と共に旅に出る。このまま自分だけのものにしてしまいたい。復権を望むエラ様の助けとなりたい。二つの反する想いを抱えながら、ベンジャミン自身も他国の陰謀に巻き込まれていく。
◇きな臭い隣国ナサナと謎多き帝国ジェームを巻き込み、ジェゼロの存亡は二人の手にゆだねられた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 22:10:54
263182文字
会話率:51%
ちょっと変わったルールのある学校の、少年少女と愉快な仲間たちのおはなし。
最終更新:2019-08-31 15:23:14
3457文字
会話率:40%
人間という存在が嫌いな一人の少女。そんな彼女は恋をする。だが、それは、もちろん人間ではない。
黒い毛皮に鋭い牙を持つ、バケモノだった。
飢えに囚われたバケモノを彼女は心の底から愛している。だが、それは許さない行いである。
少女は今日も階段
を降りる。向かうは愛しき貴女が待つ楽園。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 14:50:22
29723文字
会話率:44%
ツァルガの国王の娘トキは、自分の意にそぐわない婚約を決められそうになり、父王と言い争って城をとびだしてしまう。
「私の夫は自分で見つけます!」
そう言って。
強いことがよしとされる国にあって、彼女は自らの夫となるべき強い男を探してた
びにせたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 01:38:19
9612文字
会話率:29%