高齢化が進む辻妻村で、村長が用いた問題解決の奇策は、まず村内ほぼ全域を高齢化防止地区に指定したことだった。区域内の老人は、自ら高齢だと申告して退出することになった。その後に地区の高齢化率を計算すると数値は一挙に下がり、それを売り文句にして若
い世代を呼び込もうというのである。行き場の無くなった老人達は、村外れに用意されたケアハウスに集まるしかなかった。村長は、高齢化防止条例制定式典で演説するのだが、思わぬ抵抗に出くわす。警備の警護隊が妨害工作を発見すると、村長は村外れの老人地区に結び付けて、そこを村から分離してしまった。無帰属の土地が生まれたが、近隣自治体も、そんな高齢化地区を受け入れはしない。最後に引き取ったのは、南洋の島国、外国だった。県や国も何故かそれを認めた。怪しんだ村長は警護隊に潜入調査をさせると、どうやら、その外国の飛び地を核廃棄物の処分場にする密約があるようだ。大勢の人々がその飛び地に移住したがったが何も知らない。村長は、自分が警護隊になって、人々を守ろうと決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 12:59:02
9828文字
会話率:62%
『不思議が池の幸子さん』は、今日も『落し物』をしてくれる誰かを待っていた。すると医療廃棄物の不法投棄をしようという男が現れたが、トラックには娘も一緒に乗っていた。廃棄物と娘の弓子を一緒にゲットした幸子さんは、彼女を自分の後継者に育てたいと考
えた。しかし、女王様に叱られたあげく、弓子の父を更生させて、逃げてしまった母親にも、戻ってもらうべく、(なぜだかよくわからないが・・・)行動することになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 17:06:57
24318文字
会話率:51%
黒い雨が降り注ぎ、確実に死へと向かう大地。
病巣を取り除く方法はなく、人々は死を受け入れた上で戦いに明け暮れる。
闘争こそが生命の本質であるとでもいわんばかりに。
大陸を三分する国のひとつフウェイヴェリルのAFSデバイス・ソラは、ある任務
のためにカリシアの街に派遣される。第二、第三世代の失敗作、廃棄物の処理という任務は、彼女にとっては極当たり前の簡単な任務だった。
だが、予期せぬ事態がソラを襲う。
本当の敵はだれで、一体自分はなにものなのか。
第一世代のAFSデバイスを巡る数奇な運命の物語、ここに開幕。
カクヨムでも公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 17:28:55
87200文字
会話率:27%
女の子が転生したら将来はヒゲ面の筋肉達磨!?
そんな事は乙女が赦さない!
美容と軍略は日々こまめに手を抜かず。
「乙女を舐めんじゃないわよ!」新感覚 柴田勝家!
最終更新:2015-07-13 00:59:10
2494文字
会話率:36%
巨乳で長身、しかし影の薄い女子高生藤森椎奈。
ある日彼女は車に轢かれそうになった子供を庇い、命を落とす。
しかし彼女は異世界に転生し、第二の人生をスタートした。
その世界でどんな魔物よりも恐れられる最強最悪の魔物。
「ウェステッド」として
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 13:28:26
1177文字
会話率:0%
怪物姫君と、その哀れな犠牲者達の記録。
忘れてはいけないと言わない。でも、彼等は確かにそこにいた。
(時々更新します)
キーワード:
最終更新:2013-10-30 18:57:15
851文字
会話率:5%
長門逸美には心が無い。感情が無い。そんな彼女に恋をした。
果たして恋は絶対零度の永久凍土でも実るのか。
最終更新:2013-09-20 19:09:28
973文字
会話率:0%
臭い言葉ばっかを並べた。そんな廃棄物。
でも、これが俺の書きたかったものだ。
やっと分かったよ。
ありがとう。
俺の詩に出て来る彼女って、誰なんだろう。
キーワード:
最終更新:2015-06-24 22:55:48
210文字
会話率:0%
廃棄物の不法投棄された山の奥に住みついた多くの獣たちの物語。
最終更新:2015-03-30 22:51:46
4868文字
会話率:0%
これは
彼が前に進むお話
立ち上がるお話
そんなかれをどうか。
どうか見守ってほしい
これは、作者のネトリ嫌い病をこじらせた産業廃棄物です
最終更新:2015-01-26 23:21:28
2380文字
会話率:0%
いらなくなったモノは、棄てる。
煩わしくなったモノは、忘れる。
人は概ねそうやって生きているもので、人生の途上で打ち棄てられたモノは見捨てられ、意識の望外へと追いやられる。
故にここは、ガラクタ廃棄場。
最終更新:2014-12-31 15:38:53
442文字
会話率:0%
人類は、近隣住民の迷惑とならないよう宇宙空間に原子力発電所を建設し、地球からウラン燃料を運び込み、使用済み核燃料廃棄物は太陽に送り出すことで、これまでの難題を解決したのだった。
九頭院毬枝さんの即興小説のお題を借りて、「汚い太陽」「フォロワ
ー達が○し合い」 (制限時間15分)を挑戦してみましたが、1時間以上かかってしまいました。即興なので、推敲が甘いと思いますが、ご容赦ください。
他のサイトに重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 23:50:41
1970文字
会話率:30%
いつかどこかの未来の話。
カリゴリ砂漠は以前あった紛争のせいで通信インフラが壊滅。さらに、生命工学産業の廃棄物たちが独自の生態系を形作っていた。そんな砂漠にもオアシスが点在し、豊かな国からはじき出された人々がしがみつくように暮らしている
。
レオナルドはその地で、依頼を受けて人や物を探す「探し屋」稼業を営んでいた。自衛のために換装した左腕を自在に操り、少し危険な依頼もきっちりこなすから評判は上々。雨雲配達稼業のために全身を金属パーツに換装されたニーナという少女と共に、事務所兼住居をシェアして暮らしている。
そんなレオナルドに大企業オオクニ社から、失踪した社長令嬢の捜索依頼が舞い込んだ。ニーナに見送られ、レオナルドは砂漠の大地へと旅立つ。
※完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 08:02:37
136871文字
会話率:53%
東北沖大震災、地震に加え巨大津波によって壊滅的打撃を受けた福島第一原発。原発がもたらした放射性廃棄物処理をめぐり、対応に困った愛知県は起死回生の方策を国に提案した。
すべての汚染物質を太陽に撃ち込んで焼却してしまおうという内容で、簡易なロケ
ットを大量生産し、経済を活性化させる副次効果も狙っていた。それならば青森県六ヶ所村に貯蔵している核廃棄物もついでに処分することになり、適当な名目をつけて次々と地球の周回軌道にのせた。急遽製作された宇宙船で作業員を送り、巨大な塊として太陽にむけ発進させた。最終軌道修正での噴射タイミングがずれたことにより、衛星は太陽の強い重力で速度を増してしまう。そのまま金星に接近した衛星が、金星の重力により加速、軌道を変えて地球の進路を横切る。
彗星のように引く長い尾には大量の放射性物質が含まれ、そこに突入した地球上では時をおいて生殖異常が頻発する。徐々に子孫を残せなくなる地球上生命。
地球はやがて昆虫の支配する星となってしまう。
1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-18 22:00:00
23730文字
会話率:58%
太もも目当てで来た人いると思います。
大丈夫ですよ。あなただけじゃありませんから。
最終更新:2014-03-28 02:00:00
2939文字
会話率:14%
(!ニコッとタウンとの重複です!)
3歳にして棄てられた廃棄物系少女はいつしか人の暖かみを忘れていた。誰にも心を許さない少女に開花する能力と謎の少年との邂逅。大長編連作一作目、カジノを舞台として超能力バトルファンタジースタート!
最終更新:2013-11-28 22:51:15
5412文字
会話率:39%
小説家を挫折し
医大を目指す少年、間宮柊一。
彼のファン第一号にして
廃棄物処理場の主、零色。
二人が出会う時
物語は奇妙に奇的に動きだす。
最終更新:2013-09-28 11:40:14
5841文字
会話率:47%
西暦2666年-かつての第三次世界大戦により日本各地に『SG-スキルグラウンド-』と呼ばれる大地が誕生した。『SG』は汚染区域と認識され膨大な壁により離陸。しかし変わり果ててしまったその大地に住みつく者がいた。彼らを外の人々は『廃棄物』扱い
したがその中には能力を持つものもいた。―様々な森羅万象をつかさどる彼らを、人々は『ウェイステイド』と呼んだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-07 14:43:58
11112文字
会話率:54%
魔力を持った人間が僅かに残ったこの近代社会。そこで生まれた産業廃棄物達。常識から少し外された人間達が喫茶店で織り成すギャグ&冒険風小説。
最終更新:2012-03-04 22:45:58
4800文字
会話率:20%
痛快ではない復讐劇。
※注意
Arcadia様の方で廃棄物13号という名で同様の短編を載せました。
Sierra-312と廃棄物13号は同一人物です。
最終更新:2011-12-20 19:19:49
3974文字
会話率:23%
妹を愛するあまり狂気に取り付かれる兄の捕食的物語
最終更新:2009-01-12 23:04:25
7203文字
会話率:48%
はじめやわらかく、終わりは後味悪くなるのはホラー小説のならい。地方都市の田舎の山に短期バイトにきた僕。内容は産業廃棄物の不法投棄を監視するものだった。現地についてみると、さして危険な業務にもならない安堵感を抱く。しかし、日を進めるごとに、そ
の奇怪な現象に気づきつつ、それでもどこかなんとかなるだろうとう気持ちを持つのだが、気づいたときにはその土地に繰り返されてきた出来事に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-11 13:34:31
47749文字
会話率:41%