あの小さな神様は、神様であることに執拗に執着していたけど、それは形だけであって真意ではない。神の真の心意は存在証明だ。神として生まれてきたから神として生きる他に存在を証明して認めてもらう方法を知らなかっただけだ。ならば、俺が人として生きる
意味を、ここにいても良いんだという存在意義を与えてあげればいい。
俺が新世界の神になって終わらせる。
ーーこうして、未知道乃照の物語は終わったはずだった。
天界に行けず、神様にもなれず、人間でもなくなってしまった沓形 恒(くつがた こう)は、平成から 二度改元された時間を生きていた。陰湿な噂の耐えない地下で、探偵を生業としながら生き延びていた。
ある日、とある依頼を完遂した沓形はTERAという文字を目にし、戦慄する。
警察と地下に住み着いた神様と王様、あと、クラスメイトの美少年を相棒にしながら再び世界の真相に挑み始める。
執筆:小鳥遊 咲季真
ロゴデザイン:明井 大哉折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-12-19 21:03:14
53414文字
会話率:57%
やや内向的な学生の主人公はいじめを受け死亡してしまう。
その後異世界に転生した彼は、死亡時の体験から人の内面を読み取る能力と土属性の魔法への適性を手に入れた。
強烈なトラウマから少し人間性が歪んだ彼は、異世界で自分の存在価値と生きる意味を探
そうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 12:05:57
35835文字
会話率:34%
合い言葉に振り回されて、目的の地へはたどり着けない。
最終更新:2019-10-10 01:28:54
387文字
会話率:0%
夏休みに入る少し前だった。僕は不思議な体験をする。最初は周りの人間が少し勘違いをしている……そう思っていた。それは知っているけれど面識の無い――ある一部で有名で特別な存在。いわゆるカリスマ。まったく覚えがないのにその人物となぜか間違えられる
僕の友人コトリ。似たような特徴があるだけで間違われてしまった、よくある話……最初はそう考えていた。だけど、それは意味や理由がやはりあって、最終的には取り返しがつかない事態になってしまう。本当によくある失敗談。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 14:56:21
1205文字
会話率:33%
「痛み」とは、存在証明だ――
人の痛みに直接触れられる能力「幻痛肢」を持つ青年、鈴茅蒼麻。
彼が夜の公園で出会ったのは、自傷行為をやめられない一人の少女だった。
最終更新:2019-05-28 18:39:48
10070文字
会話率:50%
時は20XX年。
今から何十年も過ぎたある年、世界中に[奇病]が突然発生した。誰から始まった奇病なのかなど当然誰も分からず、次々に奇病に侵された患者は命を命をひきとった。だが、誰もが悲しみの縁に立たされた訳ではなかった。
「納棺されるという
事は、ここで生きていたという存在証明だ。」
近未来で突如起こった摩訶不思議な治療方法も見つかっていない。
これはきっと救われないと言われたあの人の最期に寄り添う納棺師、一之瀬宗一郎の納棺師としての記録だ。
--------キリトリ線--------
小説を書くのは初心者であくまでも趣味で書くつもりなので暖かい目で見守って下さると嬉しいです。(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 21:37:30
348文字
会話率:0%
掌編小説集第5話
存在証明
最終更新:2019-04-19 21:43:10
345文字
会話率:0%
他人による他人についての他人のための話。
まさに駄文だ。だからその目で見てくれると嬉しい。大丈夫、時間はとらない。3分もあれば読み切れるさ。
最終更新:2019-03-21 02:18:54
1441文字
会話率:0%
私はバスタブすら満たせない。
最終更新:2018-12-29 01:32:04
264文字
会話率:0%
とある小国の、とある特殊部隊。血に、硝煙に、泥に。汚れながらも、生きてゆく。
───それでも、彼女たちは生きていた。
最終更新:2018-12-13 10:41:49
9993文字
会話率:54%
―妄想を、ぶつけろ―
西暦2035年、脳科学の権威、大河内泰敏は、妄想を五感で感じられる夢の装置、delusionを開発する。しかし、それは近くにいる者の妄想を食い合う悪魔の発明だった。
それから時は流れ西暦2050年、delusion
は世界的なブームとなり、互いの妄想を食い合うディリュージョンバトルに人々は熱狂していた。これは、妄想でしか自分を表現できない不器用な少年少女の魂の叫びである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 20:12:26
28695文字
会話率:55%
世の中は、顔がいい者、コミュニケーション能力がある者、魅了する力がある者。
なにかしら突発した「何か」を持っている者が、得をする世の中だ。
これは、人を羨み続け、自分の存在意義を求める少女の話だ。
最終更新:2018-11-06 11:00:00
1465文字
会話率:7%
これが私の存在証明であり、無の存在証明。
最終更新:2018-10-20 00:18:36
1155文字
会話率:0%
宗教が嫌いな科学者さんのお話です。
最終更新:2018-10-08 13:06:30
4765文字
会話率:0%
生きる意味とか理由とかそういう中二染みた問いが昔から好きだった。
「なんで?」と聞いても「当たり前だからだよ」と返されるのが嫌だった。
だから自分で考えた。ノートを作ってセカイを描く。
あの白紙の世界で僕は確かに自由だった。
たとえ造り手が
二人であっても、一人であっても、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 20:13:55
989文字
会話率:30%
両親の手によって永い眠りについた少年が再び目覚めたのは
既に人類が存在しない世界。
両親の面影を求めて彷徨う彼が出会ったのは一匹の喋るネコ。
ネコとの出会いで揺れ動く少年のココロ。
次第に思い出していく記憶。
ネコの語る記憶と少年
の記憶の間に生まれる齟齬。
そして全てを思い出した時、少年は何を思い、何を想うのか。
少年が自らの存在理由を手に入れる為についた嘘。
存在理由は涙
涙はココロ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 18:35:26
7645文字
会話率:23%
主人公の「僕」は、毎週金曜日の放課後に、東校舎北側の3階踊り場で、付き合って一年になる「彼女」の元へと会いに行く。それが「僕」と「彼女」の取り決めたルール。「彼女」は、校内一の美人で有名であり、「僕」は「彼女」と付き合っていることを隠そう
としていた。
そして、「僕」は、「彼女」へその日あったことや今週楽しかったことなどの思い出を語る。すると、「彼女」は、いつも「僕」の話を微笑みながら聞いてくれる。
しかし、その「僕」の姿は、クラスメイトである新海夏実にばれてしまう。夏実は、「僕」が毎週金曜日の放課後、人気のない校舎に足を運ぶことに疑問を抱いた。そして、前部長から引き継いだ吹奏楽部の部長としての責任からも逃げ出したかった。だから、部活をほったらかして「僕」を追いかける。そして、「僕」が「彼女」に一生懸命になって話しかける姿を見た。その後、何度も「僕」が「彼女」に話しかける姿を見ていた夏実は、「僕」が普段決して見せることのない笑顔に引かれていく。
そんな時、夏実は「僕」の「彼女」――「前部長」と付き合っていたことを知る。部活でも「彼女」――「前部長」と比較されていて、悩んでいた。そして、好きな相手である「僕」の「彼女」も「前部長」であることから、そこから何とかして逃げ出したかった。だから、次の金曜日に、「僕」に告白することで、夏実は自分自身の存在証明を決心する。
僕は何も知らずに金曜日の放課後に、3階の踊り場へと行くと、いるはずのない「彼女」の姿に驚く。その「彼女」は夏実だった。夏実は「僕」に「彼女」はもう事故で死んでしまっていることを伝える。そして、夏実は「僕」が「彼女」に捕らわれているだけだと言う。それから、夏実は「僕」へと告白する。「僕」は自分が「彼女」に捕らわれていることを自覚する。夏実が好きかどうかわからないが、戸惑いながらも夏実に心を開いて行くことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 16:59:13
13077文字
会話率:11%
今の社会はセミ人間がはたくさんいる
周りと合わせたっていい だけど自分が居た存在証明をすることが大切
最終更新:2018-08-02 18:49:20
203文字
会話率:0%
夏になると毎日のように考える。
最終更新:2018-07-19 00:09:36
314文字
会話率:0%
少年だった青年と、幼女だった少女の物語
最終更新:2018-07-14 21:18:44
14188文字
会話率:16%