遥彼方様主催【共通恋愛プロット企画】参加作品です。
父のケガとそれに続く不幸のせいで、ワケアリの伯爵様と結婚することになったエムリーヌ。
意外と気前の良い伯爵様のおかげで実家の危機は回避できたのだが、ワケアリだからなのか当の伯爵にはなかなか
会えないまま、家令のリヨンによるスパルタ貴婦人教育を受けることに。父の治療費、領地の税金、家族のパン代のために、伯爵も認める立派な貴婦人になれるよう奮闘するエムリーヌだが、実は彼女にも伯爵家の人々には悟られてはいけないワケがあって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 20:02:56
158571文字
会話率:29%
「完璧」と讃えられながらも、誰にも愛されなかった侯爵令嬢リアーナ。婚約破棄され、政略結婚で送り込まれた先で出会ったのは、成金男爵と噂される皮肉屋の男だった。
冷徹な令嬢と皮肉屋男爵。価値でしか測られなかった彼女が、自由と優しさに戸惑いなが
らも自分の心を取り戻していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 17:37:07
20474文字
会話率:32%
公爵令嬢レイラは、王太子の婚約者である。しかし王太子は男爵令嬢にうつつをぬかして、彼女のことを「悪役令嬢」と敵視する。さらに妃教育という名目で離宮に幽閉されてしまった。
面倒な仕事を王太子から押し付けられたレイラは、やがて王族をはじめとする
国の要人たちから誰にも言えない愚痴や秘密を打ち明けられるようになる。
そんなレイラの唯一の楽しみは、離宮の庭にある東屋でお茶をすること。ある時からお茶の時間に雨が降ると、顔馴染みの文官が雨宿りにやってくるようになって……。
どんな理不尽にも静かに耐えていたヒロインと、そんなヒロインの笑顔を見るためならどんな努力も惜しまないヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:24:06
8103文字
会話率:65%
公爵令嬢シンシアは、王太子の婚約者だ。しかし王太子は自ら望んで調えた婚約にもかかわらずシンシアをないがしろにし、ピンクブロンドの髪をした可愛らしい男爵令嬢と懇意にしている。とうとう婚約者に冷血女と罵られる始末。
ある日シンシアは、王太子と
男爵令嬢から誰かを殺して森に埋めたのではないかという冤罪をかけられる。それに反論するべく彼女が助力を乞うたのは、あまりにも神々しく麗しい美丈夫で……。
恋心を失いもう恋なんてできないと思っていたヒロインと、そんな彼女を大切に慈しみ続けた粘り勝ちのヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:05:24
8394文字
会話率:60%
美形が大好きな男爵令嬢トレイシー。高嶺の花を追いかけて、相手に好意を抱いてもらうことを生き甲斐としている。
とはいえ、結婚を目指しているわけではない。優良物件には既に婚約者がいるし、略奪婚をしたところで結局また浮気されるだけだ。
家族の
ために変態じじいに嫁がざるをえないと覚悟していた彼女は、綺麗な思い出を作るつもりでいた。さらにより良い嫁ぎ先を紹介してもらえたらと、女性陣へのアフターケアと人脈作りに余念がない。
ところが興味本位で粉をかけた王子さまが誘いを本気にしたあげく、逆に彼女を追いかけてきて……。
詰めの甘いヒロインと、狙った獲物は逃がさない腹黒ヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 20:10:27
8029文字
会話率:72%
男爵令嬢と公爵令嬢、基本的に身分的に接点がない2人がひょんな事から親交を持つようになり……。
最終更新:2025-06-20 12:16:10
1583文字
会話率:48%
とある国で起きた婚約破棄騒動、公爵令嬢が男爵令嬢を虐めていた、というのが理由らしいが公爵令嬢は勿論虐めてなんていない、そもそも前提がおかしかったのである。
最終更新:2025-06-18 19:21:37
1521文字
会話率:0%
とあるパーティーの場で突如として起きた婚約破棄騒動、私はそれを遠巻きで見ていた、貧乏男爵令嬢の私には関係の無い話だった。なのに断罪の最中で気になる発言があったのでそこを指摘したら……。
最終更新:2025-06-07 13:41:37
2204文字
会話率:43%
身に覚えのない罪で婚約破棄を迫られ、結婚指輪を嵌めるはずだった薬指を切断されてしまったアクトバッド・ホープフロムルイン・リベリオン。(悪役令嬢)彼女はレイダウンレイル男爵の元に嫁ぐことになった。
レイダウンレイル男爵は貴族達の間で『血塗れ
卿』と呼ばれている恐ろしい人物だそうで、アクトバッドは辛い思いをする覚悟を決めていたのだが、出迎えたのは一人の不思議なメイドだった。
そのメイド曰く、『血塗れ卿』は全くもって噂通りの人物ではないようで……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 01:14:00
43006文字
会話率:48%
「ねえ。この言葉をある人に伝えてほしいの。──『あなたのせいじゃない』、この言葉を、あの人に。メイアさんに伝えて。あなたになら、できるわよね?」
王子の婚約者となった、男爵令嬢のメイア。メイアは、元婚約であるシナンの処刑が、明後日に行われ
ると知らされた。その時、メイアは気づいた。シナンが処刑されるのは、自分が彼女を蹴落としてしまったからなのだと。
そう気づいたとき、メイアの足は、シナンが閉じ込められている地下牢へ向かっていた。
メイアは地下牢で、シナンと話す。メイアは、シナンの優しさに心を打たれた。シナンという女性は、地下牢に閉じ込められていても、他人の心配をするような、優しい女性だったのだ。
そんなシナンを見て、メイアは決意した。この人を逃がして見せると。
メイアとシナン。二人の少女の逃走劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 22:32:12
28140文字
会話率:52%
「氷の令嬢」――感情を見せない美貌故にそう呼ばれる公爵令嬢セレスティーナは、王立アカデミーの卒業夜会で、婚約者の王子から大勢の前で婚約破棄を突きつけられる。
王子が選んだのは、可憐で涙もろい男爵令嬢。セレスティーナは、身に覚えのない罪で断
罪され、社交界の笑いものになるはずだった。
――だが、人々が見たのは、絶望に打ちひしがれる令嬢の姿ではなかった。
全てのしがらみを捨て、本当の自分を解き放つとき、彼女の周りには新たな出会いが訪れる。これは、絶望の淵から始まる、華麗で爽快な逆転の物語。
未来の王妃の座を捨て、彼女が選んだ輝かしい未来とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 20:37:30
8214文字
会話率:41%
※この作品は『公爵令嬢でも改心した悪役令嬢でもない下級貴族の私が王子様の心を掴みます』の続編となります。
セントラル王国の一人息子であるライン王子は、先日セントラル王国100周年を記念して行われたダンスパーティを機に男爵令嬢であるリリアに
心を奪われた。たが、リリアは前世にて男に騙された経験があったことから王子のアプローチを断ってしまう。
ただそれでも諦めないで気持ちを告げるライン王子。
その後、ダンスパーティーが終わり束の間の日常が戻ってきたかと思ったリリアであったが、学園中に王子の想い人が自分であることが広まっており…。
この物語は、人を初めて好きになった王子様と昔の経験からなかなか一歩を踏み出すことが出来ない転生男爵令嬢の結ばれるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:10:00
9814文字
会話率:50%
セントラル王国の1人息子であるライン王子は16歳ながら未だに許婚が決まっていなかった。彼は容姿端麗で性格は優しく勉学や魔法も優秀であったが、それ故に彼に言い寄ってくる女性たちがあまりにも多かったのが原因であった。
「さすが王子様は人気者ね
、まあ男爵家の娘である私には関係ないけど」
前世の知識を持ちながら、男爵家の娘として生まれたリリアは、そんな王子様に対してアピールをしている女性たちを横目にしながら日々を過ごしていた。
そんなある日、令息、令嬢達が参加しなければならないダンスパーティがあり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:10:00
11201文字
会話率:49%
私はフェブリール男爵家の次女として生まれた。
名は──もうなんだったか、忘れてしまったけれど。
皆、私を“出涸らし”と呼ぶ──。
姉のローゼリアが聖女として認定されてから、いつしか名前すら呼ばれることなく、家事を一手に引き受けてきた彼
女は、お風呂場の掃除中に滑って頭を打ち、前世を思い出した。
「生まれてきて……ごめんなさい……」
涙を流し今世に絶望する彼女は、昔姉に聞いた森に住む怖い魔法使いの話を思い出す。
そして思い至った。
そうだ、来世に期待しよう。──と。
嫌というほど叩かれた。鞭でぶたれた。もう痛いのは嫌だ。
できるだけ痛み無く、楽に、綺麗に来世に行きたい。
彼女は森へと旅立った。噂の悪い魔法使いに、【痛み無く、楽に、綺麗に】来世へ送ってもらうために。
悪い魔法使いと言われる若き公爵オズ・ジュローデルと出会い、彼に【セシリア】という名前をもらい、居場所をもらった彼女は、そこでオズやケットシーの【まる子】、グリフォンの【カンタロウ】と共に、魔法薬茶の薬草を育てながら人々と触れ合い生きていく。
やがて彼女の本当の力が目覚めて──?
出涸らしと呼ばれた死にたがり令嬢と、クールで実はうぶな悪い魔法使いの、ハートフル恋愛ファンタジー。
セシリアの明るい来世は──!?
カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 22:55:12
144183文字
会話率:40%
1910年代、関東地方にある千代田市。
妖怪が一大ムーブメントとなる一方で、妖怪現象としか思われぬ奇怪な事件が起こるようになっていた。
魔物を使役する秘術を継承する宮森男爵家の御令嬢、芙美子は火を噴く鶏の魔物、ふらり火とともにそれら妖怪事件
に挑んでいく。
やがて、相次ぐ事件の背後では鬼神衆を名乗る謎の一団が糸を繰っていることが明らかになり、芙美子もまた、彼らの陰謀に巻き込まれることになる。
物語研究所発、御令嬢ブームに乗っかろうぜ企画応募作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 01:48:00
55111文字
会話率:47%
薬草好きな男爵令嬢エリザベスは、元婚約者レオナルドに蔑まれ婚約破棄される。が、前世の薬学知識が覚醒! 隣国の王女を救ったことで冷徹宰相アルフォンスに溺愛され、国の薬学を一手に担うことに。今さら泣きつく元婚約者の病気は、もう手遅れで治してあげ
ません! ざまぁ&溺愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 05:34:29
7286文字
会話率:43%
才色兼備の男爵令嬢リリアーナは、病弱な弟の高額な治療費と詐欺による借金で魔法学校中退を決意。学長に辞意を伝えたところ、万年次席の公爵家長男エドワードが、一度も勝てないまま辞められるのを不服とし、「小間使い」になることを条件に学業継続を提案。
その提案をリリアーナは渋々受け入れると、エドワードは裏で借金の原因となった詐欺集団と闇金を断罪し、家族を救う。全て解決した後、エドワードが思いを告げ、二人は身分差を乗り越え結ばれる。
家族の祝福を受け、盛大な結婚式を挙げるまでを描く、家族愛と恋愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 17:47:21
14404文字
会話率:37%
外周を壁に囲われた城塞都市に暮らす、男爵令嬢――リリアンヌ。
両親と妹から虐げられている彼女の日課は、外周の壁へ向けて家族の愚痴をぶちまけることだった。
そんなある日。
いつものように壁へ愚痴っていると、
「どうしたの? 大丈夫?」
壁を挟んだ向こう側から、若い男性の声が聞こえてきた。
その声色はとても優しくて、リリアンヌを気遣ってくれていることが伝わってきた。
(こんなに気遣ってもらえたのは初めてだわ)
家族に虐げられてきてリリアンヌは、他人の優しさに初めて触れたような気がした。
だから壁の向こう側にいる見ず知らずの彼と、会話をしてみることにした。
それがきっかけで、リリアンヌの運命は大きく変わっていく――。
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 18:12:32
7357文字
会話率:26%
男爵令嬢のシルフィは、五年間婚約していた大好きな相手を妹に奪われた。
いっさい悪びれない妹。
上から目線で謝ってる婚約者。
心を弄ばれた償いを二人にさせるべく、シルフィは復讐を決意する。
メイクによって、婚約者の好みの顔に変身したシル
フィ。
名前を偽り婚約者に再び近づいて、復讐を進めていく。
そうして復讐も大詰めとなった頃。
ひょんなことからシルフィは、学園一のイケメンに告白されるのだった。
その一方、妹と婚約者は悲劇の運命をたどっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 18:03:10
31524文字
会話率:25%
聖女か魔女か。美しい少女は友と成長し、やがて国を守る最強の剣となる。
■50万PV感謝!■
憧れの騎士になるため、男爵家の娘ラーソルバールは王都にある騎士学校を受験する。
模擬戦闘試験で受験生が皆、現役騎士達に軽くあしらわれる中、幼い頃から
独学で剣を振ってきた彼女は騎士団長の一人と互角に戦い、周囲を驚かせた。
魔法が不得手でありながらも、なんとか試験に合格し騎士学校に通い始める。
そして運命の悪戯か、幼年学校時代からラーソルバールを宿敵として追いかけ続ける公爵令嬢エラゼルと再会。
学校の内外で色々な事件や国家単位の陰謀に巻き込まれながらラーソルバールは成長していく。
対立しつつ背を預ける、そんなエラゼルとの関係は……。
望まぬ戦いや、抗えない出来事に苦悩しながら、それでも少女は未来のために「騎士」になるため歩みを止めない。
やがて彼女は騎士となり、国の危機に立ち向かうことになる。
ちゃんとしたファンタジーの世界を少しだけハートフルに、ちょっとコメディっぽく、少しだけの涙を添えて。
ラーソルバールの人生(友情と恋と冒険と戦争)の物語です。
■
■騎士編に突入しました!!■
転移転生無し、主人公はチートキャラでもありません。
序盤の戦闘シーンは以下のあたり。
「第一章:(三)牙竜将」「第三章:(四)思い出と因縁(後編)」「第四章:(一)通り雨のあとで」
************
恋愛話は二部に入ってからです。気長に読んでいってください。
第一部 騎士学校/学生編
第二部 騎士学校/調査と出会い編
第三部 正騎士編
こちらに本作関連の小ネタもあります(外部リンク→カクヨム様)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894176653折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 14:39:13
1045921文字
会話率:40%
貴族とは名ばかりの男爵令嬢・レイシーは、友人との待ち合わせ場所へ向かう途中、
“次期聖女”を決めるという大切な式典が行われる神殿への道案内を頼まれる。
待ち合わせ場所が近くだったこともあり、気軽に引き受けたレイシーだったが――
気がつけば
、なぜか聖女候補の一人として儀式に参加することになっていて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 19:00:00
2771文字
会話率:14%
婚約破棄された男爵令嬢の話。
最終更新:2025-06-12 19:08:22
4157文字
会話率:28%
平民出身の母を持つ男爵令嬢クララは、名門・王立学園に“令嬢らしく”入学する。差し伸べられたのは、公爵家嫡男の優しい手。けれどそれは恋ではなく、救いでもなかった。
最終更新:2025-06-12 11:50:00
8955文字
会話率:8%
学園の卒業パーティーで、マイケル王子から婚約破棄を突き付けられた侯爵令嬢リリー。
マクガレン男爵令嬢を虐げたと断罪されたため、素直に自分の罪を認め婚約破棄を受け入れる。
抵抗されると思っていたのに、あっさりリリーが引き下がったので拍子抜けす
るマイケル達であったが、この話には続きがあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 00:02:41
3306文字
会話率:28%
ウィルネス公爵家にセルジュ王子が婿入りした。
セルジュの愛人メリアン男爵令嬢は妊娠しており、自分の産む子がウィルネス家の後継に、自分は女主人になると思い込んでいる。
セルジュの妻はローズハートであり、メリアンは全くの無関係なのだが、2人は新
妻ローズハートに「これからは使用人として働け」という。
⚠この物語はフィクションです。
暴力的な描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:26:29
1786文字
会話率:21%
新婚のローズハート王子妃が廊下を歩いていると、初夜をすっぽかした夫と、その愛人がやってきて嫌味を言いまくる。
夫であるセルジュ王子と愛人メリアン男爵令嬢は学生時代からの付き合いで、いつもくっついている。
セルジュ王子はローズハートが王家に逆
らえず結婚したと思ってやりたい放題だが、実は違う。
⚠この物語はフィクションです。
薬物に関する描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:43:46
2687文字
会話率:31%
使用人アンドロイドとして作られたマリエは主人である杏里と過ごすうちに、いつしか心が芽生えていた。
そなこともあってか機能停止後、マリエは別の世界の男爵令嬢として転生していた。
最終更新:2025-06-11 12:40:07
6013文字
会話率:60%
悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下の
ために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:20:00
138904文字
会話率:36%
フランカは二十二歳にしてバツイチになった。
これまで国内では、男は複数の妻を持つのが黙認されていたが、一夫一妻が正式に制定。
ずっと放置されてきた白い結婚状態のフランカに対し、「これからは妾として男児を産め」と急に迫ってきたことに我慢がな
らず、離縁を叩きつけた。
男なんてろくなもんじゃない、これからは女だって自立する時代よ!
母校の貴族学院を通じて、貴族令嬢の家庭教師を始める。
しかし、男性優位の社会において、女のほうから離縁した気の強いフランカの扱いは悪い。貴族社会における『元夫人』は、一夜の遊び相手としてしか見られないときている。
今日も今日とて、男たちに下世話な誘いを受けていたところ、助けが現れた。
それは、フランカの実家に仕える騎士一家の子。王宮騎士を目指して上京した幼なじみのアーサーだった。
出戻り男爵令嬢と平民出の護衛騎士が、誤解と勘違いをしながら結ばれる、両片思いな身分差ラブコメです。
**********
全13話
初回2話投稿のあとは、20:00更新予定です。
e-ブランより配信される電子書籍「婚約破棄されたので、「王太子の婚約者」を妹にゆずったら、上司の王弟殿下が迫ってきました」のスピンオフとなっておりますが、こちら単体でも読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:00:00
49010文字
会話率:38%
*簡単なあらすじ*
王太子と懇意の男爵令嬢を大勢の前で説教してやろうと思った名門伯爵令嬢が返り討ちにされる話
*もうちょっとそれっぽいあらすじ*
婚約者不在の王太子殿下に寵愛されている男爵令嬢マリエルは、食堂で昼食を取ろうとしたところ、取
り巻きを三人も率いた伯爵令嬢オフェリーに声をかけられた。
場所を変えての話し合いを拒否したところ、微笑を浮かべて言われてしまう。
「ですが、ここでお話しをすれば、たくさんの方に聞かれてしまいますわよ?」
「え、べつにかまいませんが」
四対一とか、むしろわたしのほうが不利でしょう。
場所を変えるなんてとんでもない。せっかくゲットした限定三十食の日替わりランチが冷めてしまうじゃないか。
名門の伯爵令嬢VS新興男爵令嬢(養女)の話し合いの結末はいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 20:14:56
9872文字
会話率:47%
第一王子に媚びを売り、公爵令嬢との婚約を破棄に追い込んだことで、キャロルの義妹は夜会で糾弾された。
古代魔法の大家であるランサ公爵家を虚仮にするとは不届き千万!
王国に仇なす者を滅する古代魔法が放たれる。
義妹の身代わりで魔法を受けてしまっ
たキャロルは、なんと小鳥の姿になってしまった。捕まったらどうなるかわからない。
(ひとまず撤退よ!)
飛び出した小鳥キャロルが辿りついたのは、魔法使いの塔。
そこに住んでいた魔法使いイグナシオと暮らしながら、元の姿に戻る手立てを探すことにしたキャロル。だが、王国に監視されているイグナシオの孤独に触れ、いつしかお傍にいたいと思うようになっていく。
キャロルの未来はいかに。
※他サイトにも掲載中
※エブリスタへは改稿した形で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 20:02:50
11350文字
会話率:35%
華やかな貴族学園の卒業パーティで、子爵令嬢ジェマは婚約者のロバートから公衆の面前で婚約破棄を突きつけられる。彼の「真実の愛」を盾にした裏切りと恋敵キャサリンの涙に、ジェマは絶望の淵に立たされる。
「わたくしのかわいい小鳥に、何をしている
のかしら?」
そこに現れたのは、圧倒的なカリスマを誇る女男爵バレンティーナ・オルガだった。慈悲深き悪女は「真実の愛」を祝福する。
それは、裏切者の二人ではなく愛するかわいい小鳥のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:05:01
8145文字
会話率:42%
宴の場で突然王子から婚約破棄を言い渡された公爵令嬢のマルティナ。
男爵家の令嬢・リリアンをいじめ続けたという言われもない罪を被せられたのだ。
無実を訴えるも叶わず、マルティナは宴から追い出されてしまった。
だが、その様子を見てほくそ笑むリ
リアンは気づかなかった。
掌の上で踊らされていたのはマルティナではなく……?
※全6話、完結予定です。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:35:33
17449文字
会話率:40%