イラシュバテン伯爵家の長女・イゼルベは、義理の母と妹に冷遇されていた。
義妹には持ち物を取られ、気に入らないことがあればぶたれる。義母はそんな義妹を止めるどころか嗜めもしない。
唯一血の繋がっているはずの父親も、彼女のことには無関心だった。
それなのにイゼルベに仕事の一部を押し付けるなど辛くあたる。
そんな中、一通の書状がイラシュバテン家に届く。
それが自分宛ての舞踏会の招待状だと思い込んだ義妹は喜んだが、それは招待状などではなく、聖女候補の世話をする為に出仕しろという命令だった。
「嫌よ、わたし、そんなの行きたくないわ!」
「けれどこれは王命なのよ」
どれだけ宥めても嫌がる義妹。そんな義妹の様子に、父はイゼルベに言い放つ。
「仕方がない。イゼルベ、お前が代わりに行くんだ」
「……何を言っているんです!?」
伯爵の命令で、イゼルベは義妹の代わりに城へ赴くことになった。
※メリバ寄りです。閲覧注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 16:39:34
23298文字
会話率:43%
『君を抱く気はない』
トワイライト王国の東部『和州』出身の王太子妃アズキは、結婚初夜、夫となった王太子キョクヤ・トワイライトに拒絶された。
独り寂しくベッドで眠ったその日の夜――彼女は前世の記憶が蘇る。
顔も名前も思い出せない。でも、はっき
りと思い出せるものもある。それは【和菓子】!
お饅頭、たい焼き、みたらし団子、どら焼き、練り切り、ずんだ餅、せんべい、おかき、栗饅頭、栗きんとん、羊羹、桜餅、おはぎ、いちご大福、ういろう、八つ橋、いきなり団子、かりんとう、芋けんぴ、きびだんご、柏餅……前世の彼女は、自作するほど大の和菓子好き。
せっかく王太子妃になったのなら美味しい和菓子が食べられるかも――と期待したアズキだったが、この世界に和菓子という和菓子は存在しなかった。
失意に暮れる彼女に、ふと一つの天啓が舞い降りる。
『そうよ! ないのなら作ればいいんだわ!』
言葉足らずの夫? そんなことより和菓子作り!
王太子妃? 和菓子を広めるには最高の地位!
――これは後世に『和菓子の伝道者』『和菓子の革命者』『和菓子の母』と称される、一人の和菓子好きな王太子妃の物語。
■■■
山もなく谷もないストレスフリーな作品です。
恋愛は少し。ほのぼの系。軽く魔法要素も。
感想には返信しませんのでご了承ください。不定期更新です。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:00:00
126824文字
会話率:43%
小さいころ、天啓を受けた。
最終更新:2023-05-01 00:00:00
267文字
会話率:0%
ある朝、そのイメージは天啓のように突然、私の頭に降りてきた。
私?と思われる人物は、恋人と離れ離れとなり、新しい人生を歩むことになったようだ。どうやらそれが、恋人と一緒になるための条件らしい。
いやいや、その人生が、日本に今生きる私「菜月
」ってこと?!ああ取り敢えず、その降りてきたイメージ、無かったことにして、生きてって良いですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 18:14:21
17814文字
会話率:20%
神様からの天啓をうけ、"聖女"としての力を、神様から授かった人の話。
最終更新:2023-03-08 14:00:00
3154文字
会話率:19%
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョン
が現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 13:32:13
82328文字
会話率:42%
伯爵家の末娘シュガー。
彼女は幼い頃から婚約者である公爵家の嫡子レイブンの事が大、大、大好きなのだ。
しかしある日、17歳になったシュガーに神の天啓、
(いやクレーム?)が下りる。
「シュガー、キミの役割は悪役令嬢なんだよ」と。
神サマのい
う事にゃ、この世界は神サマが趣味で書いた小説の中で、シュガーは主人公であるヒロインとの恋のバトルに敗れ、いずれレイブンに婚約を破棄されてしまう役割なのだそうだ。
それなのに神サマがちょ〜っと筆を止めてる隙に、勝手に役割を無視した成長を遂げてしまったらしい。
え〜…いきなりそんな事いわれましてもネ☆
今さらもう変わりようがないですわよネ☆
わたしはわたしで今までと変わらず、体当たりでレイブンの事を好きでいるもの!
ヒロイン様には絶対負けません!
神サマ、ゴメンあそばせ!
作者の典型的なご都合主義、ノーリアリティ設定&展開です。
どうやら作者は不治の誤字脱字病に罹っているようです、今作も生暖かい目でご覧になって下さい。
アルファポリスさんでも同時投稿いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 20:00:00
65535文字
会話率:37%
ある姉弟が結ばれるお話。
唐突に天啓が降りてきたから書いた。反省も後悔もない。
最終更新:2022-09-23 21:12:59
1032文字
会話率:87%
あぁぁ。落ち着け俺。たった今、前世のじいちゃんの記憶を取り戻した途端、切羽詰まった状態なのを自覚した。
これってまるで乙女ゲーム?
そのクライマックス、悪役令嬢断罪シーン?!
たったいま、婚約破棄宣言しちゃったけど?!
待て待て。
この後ざ
まぁwwwwされるのって、もしかしてもしかするともしかしなくても。
俺なんじゃねぇの?
前世のじいちゃんからの天啓を受け、彼の薫陶を胸に土壇場からの大逆転を目指す俺。
さぁ! 俺を待ち受ける運命やいかに?
Dead or Alive !
※ちょいちょい女性に対する不適切な発言があります。
※お心の広い人向き
※オタクを許して
※アルファポリスに掲載されているもの(「もしかして俺は今、生きるか死ぬかの岐路に立っているのではなかろうか」という題名)を改題、加筆修正を加えています。大筋は同じ。
※拙作「戦う女子は、挫けない、へこたれない、逃げ出さない!」の王子目線のお話です。
※全5話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 17:00:00
25361文字
会話率:17%
全てを奪い研鑽し、逆に奪われる事を良しとしない最低最悪のバンディット一族。
その一族の三男イクノス・バンディットはとある戦場の敵本陣で運命の出会いを果たす。
戦場で見る血の全てが汚く醜いと思っていたイクノスにとって誤って袈裟斬りにして
しまった相手の血は凄まじく綺麗だと見惚れてしまう。
後の調べでその相手とは本家に支援をしてもらわないと破滅一直線になってしまう貧乏領地ヒロイット領の御令嬢、ヨルム・ヒロイットと知る。
イクノスは想う。
あれほど綺麗な血をしているならその内面もまた美しいに違いないと……
それに比べてバンディット家の血はなんと汚いことか。
自分を含めたバンディット家に嫌気がさしたイクノスはある朝眠りから覚めると天啓の如く閃く。
「そんなに嫌なら家を出て行けば良い」
こうしてイクノスはバンディット家を捨てる決意を固め、その切っ掛けになってくれたヨルム・ヒロイットに会いに行くべく即座に行動に移した。
会って話をしてみたい。
彼女と話せばその綺麗な中身をより深く理解出来るだろうと期待に胸を膨らませてヒロイット領を目指すのだった。
これは悪を悪だと理解しながらもその事に抵抗なく触れる男イクノス・バンディットと善性だけでは人は救えないと知るヨルム・ヒロイットが織りなす恋のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 16:21:32
83283文字
会話率:35%
ラジオから聞こえてくる不条理な天啓
答えは自分で選べと
最終更新:2022-08-22 21:00:00
870文字
会話率:45%
とある日、一人の男に天啓が降りる。それは待ちに待った、逃れる為の術であった。
・この小説は、あわきち尋祢is河内三比呂さん(カクヨム:https://kakuyomu.jp/users/kawacimihiro、ノペプラ:https:/
/novelup.plus/user/290827661/profile、Twitter:@awakicitazune )主催の闇鍋小説企画で書いたものになります。
・ルール→参加者が出したキーワードを全て含んだ短編を書く。
・今回使用したキーワード→「チョコレート」「雨雲」「花火」「蝶」「神」「目」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 21:00:00
6570文字
会話率:27%
「主よ、どうか哀れな声に耳をお貸しください」
北方にある「懺悔室」で耳を傾ける、天啓を受ける聖女の忘備録です。
最終更新:2022-08-10 15:34:36
7145文字
会話率:31%
二〇五〇年八月1日――その日、地球に突然ダンジョンが出現した。
それと同時に人々へ『天啓』が降りてきてスキルが発現した。――ただ一人を除いて。
当時九歳だった九条神夜は、家族旅行に出掛け、目的地へ向かう道中で交通事故に遭った。
両親は即死
。虫の息だった神夜は病院に運ばれたが心肺停止になった。心肺停止状態になったのは僅か一分間。
その一分間のせいでスキルを授かることができなかったのだ。
それから数年が経ち、神夜はこの世界で生きていくことに疲れて二十歳の誕生日の日に死のうと決意する。
そして、ビルの屋上から飛び降りようとした時――神夜は女神と名乗る女性と邂逅する。
※処女作です。色々至らない点があるかもしれませんが、温かい目で見守って頂けると幸いです。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 12:00:00
10890文字
会話率:52%
その日、全人類に〈天啓〉が降りた。
天啓とは戦う為の能力であり、それは人々の力の象徴となった。
それと同時に世界各地に大小様々な塔が出来る。
人は後にそれをダンジョンと呼び、ダンジョンを制覇しようとする者が現れる。
平凡な大学生
“南條解”にも天啓が降りる、それは全く使い道が分からない〈キーメイカー〉という能力。
だが解はその天啓を使いダンジョンを攻略していく。
何故突然人類に天啓が降り、ダンジョンが出来たのか。
人類の先にある未来は一体どんなものになるのか……
思いがけない力を授かり冴えない大学生が世界を救うかもしれない、そんなお話。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※一度エタッた作品です、設定考え直し+読みやすくを信念にまたぼちぼち投稿していこうと思います;;折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 20:00:00
86192文字
会話率:44%
その日、全人類に〈天啓〉が降りた。
天啓とは戦う為の能力であり、それは人々の力の象徴となった。
それと同時に世界各地に大小様々な塔が出来る。
人は後にそれをダンジョンと呼び、ダンジョンを制覇しようとする者が現れる。
平凡な男子高校生“南條
解”にも天啓が降りる、それは全く使い道が分からない〈キーメイカー〉という能力。
だが解はその天啓を使いダンジョンを攻略していく。
何故突然人類に天啓が降り、ダンジョンが出来たのか。
人類の先にある未来は一体どんなものになるのか…。
思いがけない力を授かり冴えない男子高校生が世界を救うかもしれない、そんなお話( ´ ▽ ` )
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 21:00:00
103357文字
会話率:46%
12歳の誕生日、主人公アーロンに備わった天啓"黄色い石"とともに様々な困難に立ち向かい、世界を救う物語です。俺TUEEEEEではありません。
最終更新:2022-07-06 17:17:02
2179文字
会話率:63%
いつもの思考を巡らせながら
通学していた国木田駆(くにきだかける)は
考え事に夢中になるあまり
注意力がなくなっていた
赤信号-―
きづくはずもなく
歩みを進める駆
大型トラックに轢かれてしまい
即死状態であった
目が覚めると
天啓に
合い
魔術をさずかることになる
その代償として怪異を世界から発見し
排除する使命を得る
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 19:41:39
593文字
会話率:13%
過ぎるほどに心優しい科学者のエス氏は、環境問題に頭を悩ませていた。今や、増えすぎたヒトが、この星を汚し尽くしているのは明白。打開策を研究する中、エス氏は天啓を得た。それは、『ヒトを植物にする薬』の開発だった。(「カクヨム」、「ノベルアッププ
ラス」に公開しているものと、同内容です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 10:20:46
2686文字
会話率:0%
「天啓」とは、本当は天からの授かりものなどではなく、自分自身が積み重ねてきた努力が花開いた瞬間を言うのだと思います。
最終更新:2022-04-15 19:05:32
2023文字
会話率:6%
ある日僕は天啓を受けた。
パンツの女神を愛しなさいと。
最終更新:2022-04-13 16:48:02
8484文字
会話率:60%