【悪夢に魘される人をほっとけない少女】と【その少女をほっとけない少女】の話。
春。新学期が始まって一週間ほど過ぎた頃。お嬢様学校【夕霞女子学院】中等部三年【伊欲櫂凪《いよくかいな》】は、校舎入口で不思議な少女に出会った。他校生らしき制服
で、敷地案内を見つめて立ったまま眠る少女。櫂凪は遅刻間際ながら無視できず、声をかける。
少女の名は、【舟渡鳴子《ふなとなるこ》】。突発的に眠ってしまう体質で、職員室の場所を探しているうちに眠ってしまっていた。制服が違うのに夕霞に居る理由は、転校生だから。なんと、櫂凪と同じクラスだと言う。それだけではなく、夕霞には珍しい庶民であるところも大体同じで、寄宿舎の部屋も同室。
そうして、二人の関係は始まった。
冷めた性格で他人に興味が無い櫂凪と、朗らかで誰ともフレンドリーな鳴子。近くも遠くも無いそこそこの距離感で過ごしていた二人だったが、ある日を境に関係が大きく変わる。魘される櫂凪の悪夢に、鳴子が現れたのだ。
夢での出来事をきっかけに、櫂凪は鳴子の【特別な活動】を手伝うことに決め、以降二人は悪夢に魘される人を助けるため、夢の世界へと漕ぎ出すようになった。
陸上部のエース、大人しいクラスメイト、学校中の憧れの的……。一見して順風満帆の夕霞の人々も本当は、淀み乱れた夢に苦しんでいた。櫂凪が【姉妹《あねいもと》の契り】を交わした、才色兼備のお姉様であっても……。
悪夢に触れていく中で、櫂凪は鳴子の【悩み】を知る。
※カクヨム殿と同時投稿です。
※全体の1/3くらいになったので、7話くらいポツポツ投稿します。以降はまとまりごとに投稿予定ですが、後半の展開次第で投稿済みでも若干修正するかもしれません。
※よくある設定のシンプルなお話になると思います。
※全てが同じ制度の学校は存在しません
※百合です。たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 17:10:00
162587文字
会話率:56%
異世界帰りの勇者の日常的非日常ダンジョンライフ。主人公長谷川一郎(はせがわいちろう)は異世界に召喚され10年に及ぶ苦難の戦いの旅の末魔王を撃破した。と思った瞬間、元の世界、すなわち現代日本に帰還してしまった。一郎が帰還したのは召喚された時点
と場所そのもの。さらに一郎自身も筋肉質となった体を除いて召喚前の姿かたちに戻っていた。しかし、一郎の帰還した日本にはなぜかダンジョンが当たり前のように存在していた! ここってホントに日本?
なお、この物語はフィクションです。作品中で実在の法令法規が適用されているとは限りません。また、登場する人物・団体・名称・国名等は架空であり、実在のものとはこれっぽっちも関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 17:10:00
141677文字
会話率:18%
魔術文化の中心、ザリアード魔術帝国では、ほとんどすべての国民が魔術を使うことができたが、その中で貴族は魔術に加えスキルと呼ばれる特殊能力を持っていた。逆に言えば、スキルがなければ貴族の資格はない。
場所は帝都。毎年初、帝宮においてその年に満
15歳の成人を迎える貴族の子女たちが持つスキルを鑑定する『鑑定の儀』が開かれる。鑑定されたスキルは本人の15歳の誕生日に発現し有効となるため、その日をもって彼ら彼女らは晴れて成人貴族としての一歩を踏み出すことになる。今年も鑑定の儀が開かれ、主人公フィーネもスキル鑑定を受けた……。本作は、拙作『ASUCAの物語』から数千年後、とある作品の数千年前の世界が舞台になっています。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 17:10:05
17766文字
会話率:45%
神子島怜衣はある日無惨に殺された。
未練を残し、この世を去った怜衣は自身の殺害された場所で目を覚ます。困惑する彼女の前に現れた謎の女性は、怜衣にある提案をもたらした。常軌を逸した提案に怜衣は疑心ながらも受け入れる。彼女の第二の人生は始まった
。
大都市東京の片隅で、一つの都市伝説が産まれる。
これはホラーが主人公の物語。
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体、会社等とは一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 17:01:11
71732文字
会話率:42%
あの頃の私は愚かだった。
自分が大切に育てられ、守られていることを知らず、外の世界に行ってみたい、知らない場所へ行ってみたいと、いつもそう考えていた。
決まりきった退屈な日常に、飽き飽きしていた。
たくさんの未知に出会えるような、心躍る冒険
の旅に憧れていた。
あの頃の私は幼くて、無知で、好奇心旺盛だった。
頭の中はいつも、知りたいこと、不思議なことでいっぱいだった。
世界はなぜ壁で区切られているのか、白と黒に分かれているのか。
人間はなぜ戦争をやめられないのか、貧富の差が生まれるのか。
大人たちはなぜ、私に秘密をつくるのか。
知りたくてたまらなくて、ある日、私は世界の外に飛び出した。
そして、そこで暮らす人々にかかわりながら、この世界のことを知った。
人間のことを知った。
大人たちが秘密にしていた真実と、その理由を知った。
たくさんの未知に触れて、
いくつもの過ちを犯して、
私は少しだけ大人になった。
これは私が、××××××××になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 17:00:00
773680文字
会話率:36%
傷付いた仲間が横たわっていた。
先刻まで笑顔を見せて、今まで共に戦ってきた戦友だ。
背中に致命傷を受け、もう言葉を発することもない。
流れ出た血液が、懐かしい思い出と共に溢れ出る。
こんなはずではなかった。
いくら魔物が結集したと
ころで、
この城がここまで攻め入られるなんて、
誰が予想しただろうか。
己の剣の柄を握りしめる。
剣先を敵に向ける。
あれだけ研鑽を積んだ日々を裏切るように、
手の震えが止まらない。
恐怖にすくみ、足も重い。
眼前には、巨躯の魔物。
牛頭で鋭い双角をもつ。
両手には鍔のない刀を一振りずつ。
戦友の背中を心臓ごと貫いた刀を抜き、付いた血を払う。
光の無い双眸を、こちらに向ける。
ゆっくりと歩き出したその動作に
脈動する心臓が、凍てついた。
震える剣を振る間もなく、凶刃は体を引き裂いた。
凍てついたはずの血は、思ったよりも、暖かかった。
止めどない吹雪がふきあれるこの地より、遥か遠い場所。
とある教会で一人の捨て子が拾われた。
夜空の色をその目に宿し、
後に、目に映る全てを救ったとされる子ども。
混乱を収め、万世を平和に均した
彼の者たちと、同じ力。
この物語は、その少年が歩んだ軌跡。
魔王をめぐり、星を救う
少年たちの冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 17:00:00
444957文字
会話率:13%
大きな星が落ちてくる。その星は崩れながらも数個の色に輝きやながら鳥かごのように青い星を囲って落ちていった。その落星は慈悲深いのか、それとも無慈悲か、生物を殺さず——人類の文明だけを壊した。
皆は飛来した星を”転生星”と名付け、曰くこの日
を星が生まれ変わった日とし”転生元日”とされた。
世界は数日で緑と砂で覆われ、力を持った獣『異核獣(いかくじゅう)』が文明を失った弱き人々からさらに居場所を追わせた。
そこで立ち上がったのは異核獣と同じく理を覆す力を扱う者達、色彩英雄。彼らの活躍により世界は——としかしこれは過ぎた話だ。
転生元日から六年ほど経った頃、世界には『耀偽(かがりぎ)』という色彩英雄が扱っていた力を持つ者が多く現れ、これを人に向ける者達もまた現れた。人々は歴史を繰り返すように平和を崩し始めるのか否か…。それを決めるのはまた未来の者達の選択。
これはそんな世界で一人の青年が『生きるため』に進む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 17:00:00
23261文字
会話率:50%
ロジャー王国の王家は代々金髪碧眼の者が多い。似た色合いというだけでもロジャー王国では優遇されることが多く、見た目重視の政策をとってきたロジャー王国は破滅の危機を迎えようとしていた。
破滅の危機を乗り越える手段はただ一つである。
長年敵
対してきた獣人帝国と同盟を結び、同名の証として王家の者を獣人帝国の皇帝に嫁がせるのだ。それ以外の方法はなかった。
「嫌ですわ!!」
ロジャー王国第三王女、セシリア・ロジャーは拒否の声をあげた。
長年敵対してきた相手の元に嫁ぐことに抵抗があり、なにより、セシリアは動物が大の苦手であった。そのような場所に嫁げるはずがない。
「セシリア。わかってくれ。お前以外に王女はいないのだ」
国王はため息を零した。
第一王女、第二王女ともに降嫁しており、すでに大公夫人や侯爵夫人になっている。妹の第四王女の婚約も幼少期から決まっており、いまさら、覆すわけにはいかなかった。
「でしたら、アレを使ってくださいませ!」
セシリアは声をあげた。
ーーこうして、獣人帝国の皇帝の元にヴァージニア・ロジャーは嫁ぐことになった。これは、祖国で虐げられてきたヴァージニアは獣人帝国で幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 16:29:03
2528文字
会話率:34%
日々の生活に疲れ果てた若干カスな小学校教師が突然事故で死亡。
転生手続きを経て、生まれ変わった場所はローランド王国の辺境の街。剣と魔法を中心に発展しつつある異世界だった。
働きたくない一心で金貸し向きの魔法を手に入れた主人公。
「夢はのん
びり利子生活」
だが、そんなものは当然許される筈はなく、楽をしようと思えば思う程、ありがちなトラブルに巻き込まれることも。
そんな中、今まで無縁と思っていた家族の愛情や友情に恵まれる日々。
そして努力、新しい人生設計。
これは、優秀な家系に生まれた凡人が成長することをテーマとした物語。
「成り上がり」「無双」そして「のんびり利子生活」その日が来るまで。
タイトル詐欺とよく言われます。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 16:28:55
5712746文字
会話率:57%
日々の生活に疲れ果てた若干カスな小学校教師が突然事故で死亡。
転生手続きを経て、生まれ変わった場所はローランド王国の辺境の街。剣と魔法を中心に発展しつつある異世界だった。
働きたくない一心で金貸し向きの魔法を手に入れた主人公。
「夢
はのんびり利子生活」
だが、そんなものは当然許される筈はなく、楽をしようと思えば思う程、ありがちなトラブルに巻き込まれることも。
そんな中、今まで無縁と思っていた家族の愛情や友情に恵まれる日々。
そして努力、新しい人生設計。
これは、優秀な家系に生まれた凡人が成長することをテーマとした物語。
「成り上がり」「無双」そして「のんびり利子生活」その日が来るまで。
そんな世界観をイメージした詩曲です。
あらすじ©️カバタ山氏折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 03:24:45
445文字
会話率:0%
日々の生活に疲れ果てた若干カスな小学校教師が突然事故で死亡。
転生手続きを経て、生まれ変わった場所はローランド王国の辺境の街。剣と魔法を中心に発展しつつある異世界だった。
働きたくない一心で金貸し向きの魔法を手に入れた主人公。
「夢はのん
びり利子生活」
だが、そんなものは当然許される筈はなく、楽をしようと思えば思う程、ありがちなトラブルに巻き込まれることも。
そんな中、今まで無縁と思っていた家族の愛情や友情に恵まれる日々。
そして努力、新しい人生設計。
これは、優秀な家系に生まれた凡人が成長することをテーマとした物語。
※現在連載中の『異世界金融 〜 働きたくないカス教師が異世界で金貸しを始めたら無双しそうな件』の改稿版です。描写がライトになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 11:00:00
2132167文字
会話率:55%
恋人と友人に騙されとんでもない場所に転移させられた魔導士はとんでもない
仲間を伴い帰ってきた
最終更新:2025-01-08 16:21:02
499276文字
会話率:41%
異世界と繋がる平行世界の日本にて。
魔法により居場所を得た男が、そのすべてを失った後悔と狂気を引きずりながら、失ったモノを取り戻そうとする。
明けない夜の中、幽かな光に縋りついた彼等の物語。
最終更新:2025-01-08 16:18:06
457001文字
会話率:33%
「歴史の流れを決める場所に行きたい」
大陸を襲った大地震は、一つの国の存亡に関わる甚大な被害をもたらした。そんな混乱する大陸の片隅で、一人の若者が、同じ村で育った仲間たちと旅に出た。
動乱へと動き出す世界の中で、自分の道を自分で決めるた
めに、歴史の流れを決める場所を目指す冒険譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 16:15:44
39552文字
会話率:33%
冷たい風が平原を駆け抜ける。
冬の訪れを前に静まり返った大地は、ただ厳しい季節を待つばかりだった。
揺れる馬車の中で、レティシア・デ・オリバスは窓の外の景色をじっと見つめていた。
その瞳は遠くを見据え、過去や未来を映しているかのようだ。
「お嬢様、何かお考えですか?」
隣に座るエマが、控えめに声をかける。その問いかけに、レティシアは微笑みながら静かに答える。
「ええ、少しだけね。」
その笑顔には達観した穏やかさが漂っていた。
レティシアには、誰もが持つとは限らない特別な力――輪廻転生の記憶があった。
何度も異なる人生を歩んだ記憶は、彼女に知恵と重荷をもたらした。
それでも彼女は、家族やエマの支えの中でその秘密を受け入れて生きてきた。
「お嬢様がどのような運命を背負っていようと、私にとっては関係ありません。ただ、私はお嬢様のために生きると決めています。」
エマがそう告げた日のことを、レティシアはふと思い出す。その言葉は彼女の心に深く刻まれ、今も大きな力となっている。
馬車の外には、北国特有の冷たい空気が広がっていた。レティシアはその景色をじっと見つめながら言葉を紡ぐ。
「私は、この地で新しい未来を作るつもりよ。どんなに厳しい場所でも、ここで本当の幸福を掴みたい。」
その言葉にエマは力強く頷き、言葉を返す。
「お嬢様がどこに行かれても、私はその未来を共に作ります。」
馬車の揺れが止まりかける。窓の外には、北の果てに広がる広大な土地が見えた。その光景を見つめながら、レティシアは静かに呟く。
「ここが、私の新しい始まりね。」
冷たい風が吹き抜ける中、彼女の決意だけが暖かな光となり、大地へと染み渡っていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 16:00:00
42741文字
会話率:42%
惑星調査に従事するラスティ・スレイド大尉を乗せた艦が、調査惑星を前に敵対勢力ZOCに襲撃される。
コールドスリープから目覚めたばかりのラスティは艦に侵入してきたZOCから逃げ出すが、ラスティのいる区画が切り離されてしまう。
なんとか艦
を脱出して惑星に降下するが、そこは当初の予定とはちがう、魔法の存在する惑星だった。
乗ってきた艦と交信できず、ラスティは本来の仕事である惑星調査を行うことに。
偶然発見した砦へ惑星原住民の言語サンプルをとりに向かう。
そこでティーレという女性に出会う。瀕死の老騎士ノルテからガンダラクシャという場所までティーレを護衛するよう頼まれる。
こうしてラスティはこの惑星を旅することになるのだが…………。
未知の惑星をあちこち旅したり、開発したりする話。
あと〝にゃんにゃん〟。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
主な登場人物
ラスティ――連合宇宙軍 惑星探査課 調査員 大尉 年齢26歳
連邦の宙民(コロニー育ち)、夢は惑星移住。
ティーレ――箱入り娘。ラスティも認める美人。魔法がつかえる。
18歳。青みを帯びた銀髪で。
フェムト――軍用のサポートAI。ナノマシン、外部野を制御する。
型落ち品の第七世代。
ノルテ――ティーレの護衛をしていた老人。
ラスティに剣を託し、ティーレの護衛を依頼する。
ガーキ――盗賊貴族と呼ばれる自己中心的な悪人。子爵。
領民から嫌われている。
ロイ――ガンダラクシャの商人。
旅先でラスティたちと出会う。
ZOC――人類の敵対勢力。機械と人のツギハギ。
ハッキング能力が高い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※この作品は『カクヨム』でも投稿しています。
『カクヨム』先行
『小説家になろう』訂正済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 15:50:00
1450969文字
会話率:40%
斎藤龍馬は父親みたいな世界最強の漢になるべく、来る日も血反吐を吐く修業を積んできた。
だが、ある日父親の武勇伝のひとつである熊殺しを実践して、その対戦相手の熊にあえなく殺された。
しかし、次に目覚めた場所はまったく見知らぬ土地。なんと龍馬は
、異世界の辺境伯家の赤子として転生したのだ。
そうして十年が過ぎたある日、フィリアス=フォン=クロムベルトとして転生した龍馬は、辺境伯家の当主にあてがわれた魔法の家庭教師の薫陶を受けることになった。が、フィリアスの魔法の才能はまったくなかった。それでもフィリアスは、前世から抱いてきた世界最強の漢になる目標を達成するために、我流で魔力を近接格闘に利用する術を会得したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 15:24:29
3641文字
会話率:7%
なんやかんやあって死んだ私こと黒白ミホ、そして目が覚めたかと思ったら真っ白な空間に畳、そしてちゃぶ台という在り来りな場所にいた。
そして神様となんやかんやして私の異世界生活が今始まった!
最終更新:2025-01-08 15:20:58
28446文字
会話率:73%
警察に追われ海へ落ち込んだ殺人少女、美弥はそこで息絶えるが、蘇生した場所は異世界だった。
メイドの娘だが伯爵家で引き取られたソフィアは日常的に異母兄姉妹にいじめを受けていた。抵抗する気も力もなく、毎日泣く日々だが、ある日、従兄弟に面白半分に
噴水で溺死させられた瞬間、別の人格と入れ替わる。
そしてソフィアに入った殺人鬼、美弥の魂が復讐を始める。
カクヨム、アルファポリスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 15:12:05
118230文字
会話率:44%
屍の怪物と称される、屍怪(シカイ)と化した人たち。秩序を失った世界は混沌とし、生きるためには戦わなくてはならない。
築かれた文明は崩壊し、食料の入手さえ困難。安心して眠れる場所さえない、過酷な状況。一ノ瀬蓮夜(いちのせ れんや)と仲間たちが
生きる、終末の物語。
※二章までは、ほぼ毎日ペースで。二章からは、水曜日18時頃・土曜日12時頃に更新予定です。
※以前途中まで連載していたものの、改稿版。
※この小説は、カクヨム様にも連載しています。
※異世界・異能・チート・ハーレムの要素は基本ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 15:04:23
580538文字
会話率:38%
大きな光。そして、突風。幼かった俺は、飛ばされる。曖昧な記憶。ただ、一つわかっていることがある。
俺は、勇者じゃない。
天変地異、動き出したモンスターたち。人々は魔王の復活を予期し、その場所をいち早く見つけ出そうと必死になったが、遂
には世界は闇に包まれてしまう。人々を恐怖のどん底から救ったのは、大きな光だった。
その光の発生源におり、魔王の復活を阻止したとされる少年、カイは、人々に、勇者として祀り上げられる。が、彼は、その光の先に、魔王の復活を阻止した真の勇者がいることをわかっていた。さらに、自身に、周りの期待ほどの戦士としての才能がないことも。
「魔王は、再び蘇る、近い未来に」
予言者のことばは再び人々を恐怖させた。カイは、あの大きな光から10年後、王立ヴェリュデュール勇者学校に入学する。職業勇者になり、真の勇者を探すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 14:39:25
655830文字
会話率:46%
思春期真っ盛りの俊は、日々の生活に退屈を感じていた。あるとき、母親より叔父さんの安否を確認してほしいと電話があった。叔父さんの住むマンションには誰もおらず、日記が開かれたままであった。自堕落な叔父さんが、つらつらと書いた日記。いつもの放浪癖
が出たのだろうと俊は叔父さんのマンションをあとにし、図書館へ。そこで、頭を強くうち、気を失う。目覚めた場所は、タマと呼ばれる謎の商品を取り扱う、工場であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 18:58:26
41030文字
会話率:37%
平凡な毎日に辟易していた少女、小山内リンは、親友の浦ようこの魔法で異世界へ転送される。そこは地球という場所で、リンは短い滞在の間に、多くの経験と出会いをえる。ようこに転送される前に渡された日記に不審な点があり、また、地球での滞在中に、事件に
巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 23:37:41
46140文字
会話率:48%
「君は冤罪で死刑になるかもしれない。無実の証明は不可能だ」
この事件を機に人間不信になり、独り宇宙へ飛び立つ主人公竜胆。彼は巡り合う中で過去の記憶や居場所、人の愛を見つけていく。
「君に会えて、よかった─」
そう言える日が、いつか来るはず。
最終更新:2025-01-08 14:12:05
22769文字
会話率:57%
田舎町の宿屋の息子マックスはある日、18歳の高校生だった前世を思い出す。だがうっすらと思い出しただけで別にチートスキルに目覚めたり知識無双ができたりするわけでもなかった。むしろモブっぽいという自覚さえあるが、現状に不満はないのでちょっと残
念だと思う程度である。
しかし家業の宿屋を手伝う平和な日常は、ある日一変する。親友の祖父が悲惨な謎の死を遂げたのだ。意気消沈する親友を心配し、自分たちの手で真相を明らかにしようと発破をかけるマックスはそのまま成り行きで故郷の町を守るために壮大な歴史スペクタクルに巻き込まれることになる。
町に眠るいわくつきの遺跡、1000年以上生きているという魔女としゃべる黒猫のうわさ、王都に潜む謎の地下組織、そして明らかになるいにしえの悲劇…
特別強くもない、前世チートもない、モブっぽい宿屋の息子の自分よりも、主人公っぽい親友とかラスボスっぽい魔女とか口の悪い猫とか地下組織の少年構成員とか…とにかくキャラが濃すぎる!この世界どーなってんの!?でも自分が生きてきた町や家族は大事な場所だ。だからここまで来たら退いたりしない!
モブっぽい宿屋の息子マックスが周囲にふりまわされながらも、親友と冒険を繰り広げる成長の物語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 14:09:17
85875文字
会話率:49%