全143話。他サイトで完結済作品を改稿しながら公開します。一話1500~2000字が主で一日複数回投稿予定。
楽園と言えるどうか知らないけど、生き延びた人の末裔は築き始める――
温暖化と戦争と疫病で消滅した文明。そこから人類はやりなおす
。その尖兵たる若者たちの物語。
病や地震や戦争が続き文明が衰退した世界。季節になれば氾濫する川を避けて丘の上に作られた村。そこに差し迫った危険を指導者は信じようとせず、十一人の若者たちは村を捨てる決意をします。それは自由を求める旅立ちでもありました。
丘を捨てて川を渡れば、新たな高台を見つけるまで安息できる場所はありません。山賊団もいます。よその村の自警団にも敵視されます。さらには失ったはずの文明を取りもどした人たちも……。
さ迷い苦しみながらも新天地をめざし、理想郷へと育てて守る冒険が始まります。
・SFを僭称するほど考察が存在しないので、近未来ファンタジーを名乗らせていただきます。
・愛してやまぬ動物ファンタジーの古典名作から着想をいただき、擬人化された若いウサギたちを完全に人化した物語です。展開と名シーンの名セリフを追わせていただいています。元ネタを知らなくても楽しめます。
ハシバミ――主人公。十八歳の青年。知恵と野心を持つリーダー的存在。
ゴセント――ハシバミの弟。小柄だが危険を察する能力を持つ。
カツラ――上士であった大男。粗雑だが男気あり頼りになる存在。
ツヅミグサ――褐色の肌の好青年。昔話を語るのがうまく、動作も敏捷。
サジー――黒人の巨漢。優しくて戦いにおいてはカツラに匹敵する。
シロガネ――特権階級出身の白人。穏やかな気性だがひそめた心は強い。
クロイミ――知識と智謀に長けている。ハシバミの参謀的存在になっていく。
ツユクサ――ゴセントの友だち。臆病で体も小さいがハシバミを信奉している。
コウリン――体が大きいだけののんびりした性格。
ベロニカ――村内でも立場が弱く、村から逃げだすべく参加した。
アコン――ベロニカの友だち。
ヤイチゴ――クロシソ将軍に支配された村から逃げだしハシバミたちと合流した。
ヒイラギ――村の上士頭。滅ぶ村から逃れ若者たちの後を追う。
ブルーミー――ヒイラギに従いハシバミの村に加わる。
キハル――空の民の末裔。女の子。ミカヅキの乗り手。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 08:21:17
311832文字
会話率:47%
子供のころファイアードラゴンに襲われ、両親を失ったユタナは、精神が病み、笑顔を失った。将来は両親の願いでもあった医者志望だったが、人との会話にも障害を持ち、笑うこともできないため、通学していた魔法医療学校でいじめを受け、不登校だった。いつ
も無表情のユタナについたあだ名はデスマスク。人生の大半を苦しみに費やしてきたある日、自殺を図った。その後、入院中に、修道女たちが子供たちの面倒を見ている孤児院で育ったナキと出逢う。
ある日、ユタナは最悪の里親に家を追い出され、ナキがいる孤児院で暮らすことになり、ふたりは偶然に再会する。魔法使いの少女ユタナと、魔力を持たない少年ナキ―――出逢うことのないふたりの人生がここで交差する。
ナキは、どんな魔法医療でも治せない不治の病とされている悪性変異細胞腫の罹患者だ。その余命は四ヶ月。だが、どんなときも前向きで明るいナキは、天に召されるまでのあいだ、自分で掲げた目標を達成させようとしていた。
生きる意味を見いだせなかったユタナが、笑顔を取り戻す日までを描いた感動作品。切なくも心温まる異世界青春ラブストーリー。(死を題材にしながらも、生きることに焦点を当てています)
様々な人との出会いがユタナの人生を変える。たとえあす死ぬ運命でも、ナキは今日を全力で生きる。たった四ヶ月間でも一生分の恋だった―――ユタナのほうきのうしろに乗せてもらって、星空を眺めるのが好きだった。
ユタナと同じように生きる意味を見いだせない人や、いま傷ついている人が前向きになれるようなメッセージ性のある作品です。
よい作品なので最後までお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 18:00:00
102563文字
会話率:44%
数値ではなく数列として3倍の解釈をすべきだ
キーワード:
最終更新:2023-01-16 07:57:08
334文字
会話率:0%
数式での証明は、力不足でできないが
解説は可能である。
キーワード:
最終更新:2022-10-10 13:55:57
852文字
会話率:0%
18,19は間違っていたので、計算しなおした。
証明ではなく、あくまで動作説明である。
キーワード:
最終更新:2022-09-16 08:46:31
572文字
会話率:0%
エチュードとは、設定のみを与えられ、セリフや動作などを役者自身が考えながら行う即興劇。
昔演劇をちょっとだけ学んだ作者は、この「エチュード」で様々な体験をする。
中でもひときわ重要だったのが、相手のリアクションに対してどう反応し、話の流れを
作っていくか。自分の頭の中だけで作った一人よがりな台詞や行動をとった場合どうなるのか。
ここで学んだことは、現在の作品づくりにどう生かされているのか――
色々思い出しながら、考えてみました。
※このエッセイは「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 17:23:16
4410文字
会話率:4%
平和な日常を乱す悪を討つため! ではなく、ヒーローとしてただ目立ちたいだけの一人の男により、無理やり付き合わされたメンバーたちと、不運にも巻き添えを食らった名もなき人々の、波乱に満ちた人生の破壊と再生を描いた感動作(ウソ)
最終更新:2022-12-01 13:53:30
29711文字
会話率:61%
VRMMOのアクションゲームで<剣聖>の異名を持ち、一部で有名だった理奈。
彼女はあろうことか、アクションゲームではなく、乙女ゲームの
必ず死亡する悪役公爵令嬢・レティシアに転生してしまう。
剣と魔法のある世界で、そのキャラクターと同じ動
作ができることを確認した理奈は、
ゲーム開始前に同じく死亡する兄を助ける。
・・・・が、なぜか男装して兄の代わりに魔法騎士団に入団することになってしまい・・・・・?
迫りくる戦争や世界滅亡の危機(?)に、女の子や攻略対象者、はたまた勇者や女神などに
ちょっかいをかけられつつも、ファンタジー世界を思う存分、楽しむ理奈の話。
※恋愛描写は2章から。そのため、2章からはR15レベルの描写が予告なく入ります。
※アルファポリス様・カクヨム様などにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 18:12:53
207865文字
会話率:17%
ハッカーとして活動していたヒロシに怪しげな依頼が届く。
それは近日中にリリースされる世界初のVRMMORPGをハッキングし、キャラレベルを改ざんするチートツールを制作してほしいというものだった。
依頼を受けることにしたヒロシは全力でチート
ツールを開発し、やがてリリース当日、動作確認のためレベル999のチートキャラでログインする。
――それがログアウト不可能のデスゲームだとは知らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 14:57:41
87209文字
会話率:44%
私は双眼鏡を使って慎重な動作で、直径1.5㎜の目標物を取り出す。
2060年の未来では、極度に小型化してしまったソレをパッケージから取り出すだけで一苦労なのだ。
最終更新:2022-10-13 18:48:08
506文字
会話率:0%
いまさら、Win_XPで、表計算ソフトを使い。 かぶ、デイトレの損益管理をする。
>https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1427293.html
>「Apache OpenOffice
」Windows版
【著作権者】
The Apache Software Foundation
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/Server 2012/8.1/10(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】 フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】 4.1.13(22/07/22)
+++
値幅とりを広げる。検証、学習に利用する。 (w 笑 ハハハハ
+++
パソコン買い換えたら? と、いうう突っ込みは、ナシにしてねぇ。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 00:26:38
2637文字
会話率:0%
その日、彼は暗闇の中にいた、だが絶望してる訳でもなくその体は背中にちょっとした感触を感じながらも何故ここにいるのか、そもそもここはどこで誰がいて自分が何者なのか、検討もつかなかった。
彼は少し、身体を動かそうと試みた。吹く、それが彼のや
った動作だ。しかし何も分からない。何も聞こえない。ただ、吹いた時の音は頭に流れていた。そして、彼はもう一度、動かした、結果は同じ、闇に消えていった。今度は別の場所を動かそうとした次の瞬間。訳が分からないことが起こった。闇は開け音が聞こえるようになり体を起こすと背中の感触が消え下半身にのみ感触が残った。それで周りを見た結果、どうやらここは部屋で、あそこにある物が音を出してるのだろう。そして辺りを見回した、人や玩具、液体に器、色々なものを見つけ、少し心が踊った。彼は次に、何か覚えてないか、探ってみた。すると彼はそこにいた人の事、玩具の使い方、何もかもを思い出した。あそこにいる人は私の親で、父親と母親がいるということ、まるで記憶が消えていたかのように全てを思い出した。
そして、7年の時が流れた。彼は以前と比べ、覚醒した時に比べ、醜く育っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 20:00:00
16483文字
会話率:18%
初夏のある日、自宅のクーラーを約1年ぶりに作動させようとするも動作不良を起こす。暑さにやられた主人公『ソラ』は冷房を求め、行きつけの喫茶店に足を向けた。
喫茶店につき、既に顔見知りになっている大学生のアルバイトに注文をすると、普段喋らないマ
スターとカウンターで話し込んでいる客がいることを聞く。
やれ、寡黙なマスターの知り合いとはどんなだと気になり横目で見てみると、その客は目をまん丸とさせこちらをじっとみつめているではないか。初対面のはずなのにどこか懐かしさを感じさせる異国風の紳士は私を見つめるなり日本語でひとつの質問をしてくる。
「ああ、ああ、やっと見つけた。随分と待たされたものだ。早速だが君は別世界の存在を信じるかい?」
ふと興味が湧いた主人公は暇つぶしに不思議な老人『ベン』の話し相手になり、異世界の存在・渡り方を教えられることとなる。
その帰り道、好奇心からその方法を試してみると―――。
処女作です。 不定期更新となりますので気長に更新をお待ちください。 稚拙な文章ではありますが何卒、お付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 16:18:25
452文字
会話率:12%
ある朝、村雨正樹は起きる。数十秒昨日と同じ動作した俺は気づく。また失敗か。
最初の方は全くラブコメ要素がありません。
最終更新:2022-07-11 15:07:52
8096文字
会話率:49%
太平洋戦争末期、窮地に立たされた日本は、起死回生の究極の破壊兵器を設計する。科学者であり、軍人であった神田成人中佐は、重力崩壊理論により膨大な破壊エネルギーが生み出すことを発見する。しかし当然のことながら、当時の日本にはそれを実現する技術
力はなかった。
「海風」作戦と呼ばれる、その途方もない計画は実現することもなく、終戦を迎える。
しかし何者かによってその研究は継続され、六十六年の歳月を経て、ついに動作実験に成功する。それは未曾有の大災厄へのカウントダウンの始まりであった。
巨大津波に異常気象、火山活動が世界規模で発生し、人類は滅亡の危機を迎える。
原因調査の使命を受けた木村教授は、政府機関と自衛隊の支援のもと、この事態が時間と空間の致命的な歪みに起因することを突き止めた。
彼らはその歪みの中で、確定しない不安定な世界に閉じ込められる。六十六年前に通じる入口、日本兵と自衛隊との不思議な交流、米軍海兵隊の深い関わり、神田中佐なる人物の謎の素顔、更には木村教授自身の過去の事件まで、複雑な要素が絡み合い、ひとつの結論が導きだされようとしていた。
運命の分岐の解明により、人類滅亡の危機から救えると信じた木村教授は最後の大胆な賭けに出る・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 12:00:00
61364文字
会話率:55%
子供の頃と時間と大人になった今の時間
わくわく時間と無の時間
楽しい時間と悲しい時間
おんなじ時間と時間なのにどうして違うのか。
どうせなら楽しい、濃い時間の方が幸せな気がする。
カメラの動作に例えて、日常を生きやすくするエッセンス
ち
ょっと疲れた時にでもさらっと読んでもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 01:23:29
1695文字
会話率:0%
自動ドアに人工知能を搭載し、自分で判断して動作するスマート自動ドア。
センサーなどを使って情報を収集することから、一部から懸念の声があがっていた。
そんな中、ある学校に設置されたスマート自動ドアが、
講堂に集まった先生と学生たちを閉じ込め
てしまう。
ドアの不正な利用があった。
それが、スマート自動ドアの人工知能が告げた理由だった。
ドアの不正な利用とは何か。問題を起こしたスマート自動ドアの運命は。
もしも自動ドアが近代化されてスマート自動ドアになったら、
そんな世界を描くSFヒューマンドラマ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 04:57:14
11020文字
会話率:20%
● 概要はTwitterでも断片的に紹介しています。アカウントは「MagoyasYasda」「意識のはじまり(安田孫康)」です。(https://twitter.com/MagoyasYasda)
● 末尾には、付録(日本語・English
)が添付してあります。意識の概要が簡単につかめます。
● There is an appendix (in Japanese / English) at the end. The outline of consciousness can easily be grasped.
…………………………………………
【無は存在しない】生命と意識の関係を青葉が絵理とセァラに説明する。また、無は存在しないという考えを哲学者のベルクソンが表明せしことも紹介する。
【そんなの怪しい】ベルクソンの考えからの帰結として、青葉が世界はただ有であるばかりという考えを表明する。
【もちろん本当】絵理が嘘みたいと言い、青葉が嘘みたきことならこの宇宙には幾らでもあることを色いろ例示する。
【ちょっと変】ベルクソンの考えは哲学により発見されるに相応しい真理でありて、ベルクソンは大発見をしつ、と青葉がいう。
【ただ有であるばかり】世界の存在に、意図はなく、目的もなかりき、論理の厳密な定めでありき、という考えが導出される。
【そのバラは赤くない】ベルクソンによる無の説明を青葉が絵理とセァラに紹介する。
【難儀なことだ】存在の根源と有の開始点の問題につき三人が検討する。
【機能二面エナァジ一元論】意識の発生にかかわる物理的なことや理論的な根拠などにつき、三人が議論する。
【創発と量子】意識の発生に関して三人がさらに話を展開する。
【意識開闢】三人が意識発生の物理的なメカニズムなどにつき討論する。そして、ついに青葉が意識を発生させる。
【意識の様相】発生させし意識の様相や認知科学における様ざまな問題につき三人が話す。
【自由意志】自由意志の可否などにつき理論的な観点から三人が鳩首密談する。
【生物の能動的で生産的な動き】生物の能動的な動きの根拠につき三人がお喋りをする。
【自発的に動きだすジェリ】意識に関係することにつき三人が閑談する。
【存在しない人参】ベルクソンの命題に関係するジョークを青葉がいう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 15:38:31
1038082文字
会話率:57%
ユニバスは精霊とコミュニケーションできる『精霊たらし』のスキルで勇者パーティに貢献していた。
魔王を討伐するには精霊の助力が必要不可欠であったのと、また仲間たちの攻撃魔法や回復魔法は精霊の力によるものだったので、陰で精霊に頼んで威力アップの
補助をしていた。
しかし魔王を退けて凱旋するとなった途端、勇者や仲間たちから「お前、コミュ障でキモい」と言われ、凱旋から外されてしまう。
ユニバス以外の仲間たちは英雄として讃えられ、王国の要職に就く。
ユニバスは何の栄誉も与えられなかったが、勇者のお情けで王国の魔導装置の修理係として働くようになる。
魔導装置はすべて精霊の力によって動作するので、ユニバスはそこでも『精霊たらし』のスキルで王国に貢献していた。
しかしある日、上司に呼び出され、衝撃の事実を聞かされる。
「お前が作った魔導装置、ぜんぶ俺が作ったことにしてたんだわ」と。
上司はユニバスの手柄を横取りし、大臣の座にまで昇りつめていた。
しかしユニバスがいると面倒なので、ユニバスをクビにしてしまう。
ついに仕事まで失ってしまったユニバスは絶望に暮れ、街中をさまよう。
そこで勇者と精霊姫ティフォンの結婚式を見に行くのだが、ティフォンは誓いの言葉を口する直前、観衆のなかにユニバスの姿を見つける。
「ゆっ……ユニバスくぅぅぅーーーーんっ!! 死んだんじゃなかったの!?」
ティフォンは勇者から「ユニバスは死んだ」と聞かされていて、やむなく勇者と結婚しようとしていた。
しかしユニバスが生きているとわかるや、勇者との結婚を破棄し、ユニバスとともに逃げ出す。
ティフォンとともに新たなる人生を歩むユニバスは気付いていく。
自分はとても精霊に慕われていたんだと。
一方、ユニバスを失った王国は精霊たちの制御ができなくなり、崩壊の一途を辿ることとなった。
※改題しました。以前のタイトルは、
スキル『精霊たらし』で精霊との橋渡しをしていたのに、コミュ障だからと王国を追放される。でも精霊たちには慕われていたことを知り、精霊姫からは溺愛。王国では精霊たちが暴れているようですが、もう知りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 23:00:00
279216文字
会話率:32%
コントネタ
二人組が、一人が相手に術をかけ、相手を操る。
猫じゃらし、犬の基本しつけの動作を相手にやらせる。
最終更新:2022-03-12 16:49:21
1844文字
会話率:79%
時代は第三次産業革命後。主人公はとあるおじいさんと一緒に住んでいる。産業革命で作られたヒューマノイドが回収される光景に、主人公はどう思うのか。
最終更新:2022-02-15 00:02:53
788文字
会話率:43%
これは、私の身に実際に起こった恐ろしい話です。
最終更新:2022-02-04 19:07:19
1921文字
会話率:2%