体躯の授業で保健室送りになった仲本君。様子を見に悪友たちが保健室へ向かうと…。
最終更新:2022-02-04 23:11:52
5401文字
会話率:52%
私立聖蘭学園に通う一条桜は、いじめに耐え、ただ淡々と流される日々を送っていた。
そんなある日、たまたまいじめの現場を目撃したイケメン転校生の結城コハクに助けられる。
怪我の手当のため連れていかれた保健室で、桜は焦っていた。
この酷い腕の傷
を見せれば、いじめの事を両親に報告されてしまう。
余計な心配をかけたくない桜は、内密にするよう必死にお願いするも、保険医は首を縦に振らない。
とある妥協案を提案され、誘導尋問にハマった桜は、そこでコハクの意外な秘密を知ってしまうことに――実は彼、人間とあやかし(妖狐)のハーフでした。
いじめ対策に、コハクをボディーガードにつける。
その代わりに、秘密がバレないよう協力して欲しいと言われ、便宜上恋人契約を結ぶことになった。
お互いの利益のために始めた恋人契約のはずなのに、何故かコハクは桜を溺愛。
でもそれには理由があって……運命に翻弄されながら、無くした青春を少しずつ取り戻す桜の物語です。
現代の学園を舞台に繰り広げられる、あやかし男子(妖狐)との波乱万丈の恋愛もの。
+α要素で、ファンタジー、コメディー、シリアスと色んなものを詰めこんだ、笑いあり涙ありの作品となっております。
※途中、いじめ描写で不快感の強い場面があったりしますので、苦手な方はご注意下さい。
過去に掲載していた処女作品をリメイクしたものです。
他サイト(アルファポリス、マグネット、ノベルバ)にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 17:08:26
468483文字
会話率:39%
俺────成竹祐志(なるたけゆうじ)は「転校生」が大好きだ(※ただし美少女に限る)。 転校生にはロマンがある。それはもう、幼馴染や従順な後輩ですら霞んでしまうレベルで。
そんな俺が「美少女転校生、来い……!」と祈り続けて十年弱。つい
に、俺のクラスに転校生が来た。それも、とびきり美少女の。
彼女────白羽円花(しらはねまどか)はお淑やかな雰囲気で、まさにドストライクな子だった。
「これは現実なのか……?」
嬉しさのあまり、俺は知恵熱を出して気絶してしまう。
「……あの、大丈夫ですか」
意識が戻り、俺はベッドの上に寝かされていたことに気づいた。
「き、君は?」
「転校生の、白羽円花です。ほんと、運ぶの大変だったんですよ〜」
「それは迷惑かけたな、わざわざ保健室まで大変だっただろう」
「いいえ、ここは祐志くんのおうちですよ?」
「へ?」
そうだな、見渡す限り、ここは我が家だ。
ん?どうして白羽がここにいるんだ?
「私は今日から祐志くんの妹だからです」
「どういうこと?」
「そのままの意味です。今日から祐志くんの義妹ですよ? ですから、私の愛を受け止めてくださいね♡ ふふっ♡」
「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
というわけで、転校生は俺の義妹らしい。それも、若干ヤンデレっぽいんだが……。 違う、俺が求めていたのはこんな転校生じゃない。
こんなことなら、転校生なんて来なければよかった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 00:45:48
158977文字
会話率:58%
高校生となった佐野湊だったが、目付きの悪さやツンツンとした髪質から周囲の生徒に恐れられてしまい、入学してからというものクラスのみんなに馴染めなかった。
ぼっちの生活は想像以上に辛く、入学から一ヶ月程で耐えられなくなり、保健室登校を始める
こととなった。
保健室登校にも段々と慣れてきたある日。いつもお世話になっている保健室の先生から、今日から保健室ではなく屋上に登校することを勧められた。
言われた通りに屋上へと足を踏み入れてみると、そこには大きなテントが張ってあり、その横には延々と空を眺める銀髪美少女が座っていた。
同じ制服を着ているのに、風になびく銀髪やそこから覗く綺麗な横顔に目を奪われる。どうやって話し掛けようかと思いながらも、銀髪美少女に空を見ていた理由を問いかけてみると、無表情ながらも整った顔をこちらへと向けて口を開いた。
「空は同じ形を作らないから、ずっと見てても飽きない」
その瞬間から、俺の灰色だと思っていた高校生活に色がついた。
※このお話は最初の十話まで一日二話ずつ公開する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 19:14:15
324252文字
会話率:57%
絶対に人の目を見て話せない白石光輝(高校二年)は陰気でぼっちなスクールライフを送っていた。
しかし、ある日学校の保健室で目を覚ますと――ゼロ距離で見知らぬ美少女(多分)に見つめられていた!?
しかも急にこんなことを言われて――
「君、私の
友達にならない?」
ぼっちだったはずの日常は一変。
翌日から彼女(黒木彩瞳)が光輝の教室に押しかけてくるようになってしまう。
超至近距離で迫ってくる彩瞳。
絶対に目を合わせられない光輝。
ちぐはぐな友人関係の中で、二人の心は近づいていく。
しかし、彩瞳には光輝だけが知らないとある“秘密”があって――?
彼女を知るほどに感じる違和感。そして掘り起こされる過去のトラウマ。
二人が行き着く友情の先で、彼女の瞳が真実を語る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 19:14:06
51051文字
会話率:44%
高校の養護教諭をする桜庭春子は、“青春”、すなわち“学園ラブコメ”と称される類のものを愛していた。
ある日、春子は一人の男子生徒が告白されている現場に遭遇してしまう。その男子生徒の名前は『七月剣』。彼女と彼は知り合いで、保健室でよくお
しゃべりをする程の仲だった。大好物のシチュエーションに興奮するのも束の間、教え子のプライベートな部分を覗き見てしまった罪悪感から、春子はすぐにその場を離れてしまう。
しかし、不幸は終わらなかった。何故なら、その後に二度も生々しい告白現場に遭遇してしまったからだ。しかも、全員同じ生徒。つまり、『七月剣』が告白されている現場に、彼女は三度も立ち会ってしまったのだ。春子は気まずさと罪悪感に耐えあぐねていた。
しかし、それでも不幸は終わらない。何故なら、放課後、保健室を訪ねてきた『七月剣』に「誰と付き合うの?」と聞いた春子に却ってきた返答が……
「誰とも付き合う気はありません。だって、俺が好きなのは先生だから」
教師と生徒。絶対に結ばれる事のない禁断の愛の行く末は一体どうなってしまうのか。
『森原真鈴』、『式守有希』、『百瀬香奈』。
『七月剣』に想いを寄せる三人の少女の恋はどうなってしまうのか。
青くて、苦くて、ちょっぴり甘い。想いと想いが交錯する、子供のための、そして大人のための青春ラブコメ。これは、そんな物語である……
※すでに完成済なので、必ず完結します。(50話程度)
カクヨム様でも連載させていただいております!
→https://kakuyomu.jp/works/16816700429088759151折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 20:20:39
127941文字
会話率:23%
主人公は陰キャ、ヒロインたちも陰キャの日陰者ラブコメ……。
式守恭治はやや陰キャ寄りの平凡な男子生徒。
ある日の放課後、教室で告白の現場に出くわしてしまう。
トップカーストの男子〝天原遼〟が、地味子なクラス委員の〝萩月つぐみ〟に思いを告
げていたのだ。ところが萩月つぐみはその告白を断ってしまう。
――あろうことか『式守君と付き合っているので』と嘘をついて。
その後、恭治はつぐみにニセ恋人役を頼まれる。
放課後は引きこもり幼なじみの〝柊真名佳〟世話で忙しいため、学校にいる間だけという条件でニセ恋人を引き受けることに。
ニセ恋人を演じつつ、幼なじみとの時間も確保する、地味な二重生活の日々。
しかし、思春期の男子が、偽りの関係とはいえ女子と一緒に過ごしていて、何も変わらないはずがない。
恭治の微妙な変化の裏に、異性の影を感じた真名佳は、焦りからやがて積極的な行動に出る。
そう、保健室登校である。
地味子なクラス委員と引きこもり幼なじみが衝突するとき、恭治の選択は――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 23:56:45
96514文字
会話率:41%
透明人間になれる女子高生、内田 凛音。そして透明人間を見ることができる男子高校生、中野 風太。そんな2人が教室で、体育の途中で、そして保健室で繰り広げる青春ラブコメ。
最終更新:2021-11-02 22:06:52
5186文字
会話率:45%
主人公の女の子は、ある男の子が気になる。
でも、その男の子先生と…
最終更新:2021-10-20 07:49:19
7650文字
会話率:18%
分厚いレンズの瓶底眼鏡にきっちり結んだ三つ編みという、いかにもガリ勉な外見の優等生オフェリア。
生徒会庶務である彼女は日夜山積みの仕事に追われ、朝から晩まで生徒会室にこもりきりの日々を過ごしている。
それもこれも、職務を放り出して女の
尻を追いかけるお坊ちゃんたちのせいなのだが、平民のオフェリアが彼らに口出しできるはずもない。
そんなある日、たび重なる無理が祟ったオフェリアは倒れ、人生二週目にして初の保健室搬送。
おまけに臨時の養護教諭は、何故かオフェリアをひどく気にかけてくる。
生徒会の仕事を手伝ってくれるし、愚痴に付き合ってくれるし、何より美味しいおやつもくれる。
自分を気にかける理由はわからないが、取り立てて困ることもないし、まあいっか。悩むだけ無駄とオフェリアは思考を止め、養護教諭と二人、のんべんだらりと放課後のティータイムを満喫することにした。
──まさか自分が生徒会に糾弾されることになるだなんて、夢にも思わずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 20:01:25
5340文字
会話率:44%
野崎彩香里は少しのことでもパニックになってしまう中一女子。暑い夏にドラマやアニメでよくあるような展開で、彩香里は恐怖から救われる。
彩香里を助けたのは中三男子、でも彼は名を名乗らない。二人は、次第に保健室で話す仲になる。彼は自分をあのっ
てのはどうと聞くと、彩香里はあのさんと呼ぶようになった。彩香里とあのさんはそれぞれが抱えるものを周りを巻き込みながらも支えていく。
これは彩香里とあのさんの青春で苦しみながらも生きてきた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 15:25:29
108223文字
会話率:79%
武田 慎二(たけだしんじ)が怪我をし保健室に行くと黒田 茜(くろだあかね)がいた。
茜には慎二に秘密にしていることが……
最終更新:2021-10-08 05:35:49
1280文字
会話率:70%
ぼくの通う山の上の学校には、あかりちゃんという体の弱い女の子がいる。
あかりちゃんはいつも一人、保健室で本を読んでいた。
あるきっかけで、あかりちゃんと仲良くなったぼくは、彼女の苦悩を知ることになり、次第に惹かれてゆく自分に気付く……。
都
心から離れ三方を山に囲まれ、一方を海に面した自然豊かな町で時代を繋ぎ紡がれる家族の物語。
※ 本作は『カクヨム』様にも掲載しております。
※ ★マークには挿絵が入っております。不要な場合はオフにしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 12:00:00
104879文字
会話率:26%
昔、『最も美しいものへ』と刻まれた黄金のリンゴを巡って三柱の女神が争った。
最高神の妃ヘラ、才色兼備のアテナ、そして愛の女神アフロディーテ。
自分が一番美しいに違いないと目を血走らせる女神たちへの返答に困った最高神は、そのリンゴを人間
の羊飼いパリスに委ねた。
彼はアフロディーテを選び、褒美として「美しい妻」、ヘレナを得るが、それがトロイア戦争へと発展し、パリス死をもってこの黄金のリンゴの裁判はうやむやになってしまった・・・
時は流れ20XX年日本。
パリスの魂を持つ000は妹、幼馴染、保健室の先生、バイト先の先輩などなど、美女に囲まれながらもごくごく平凡に暮らしていたが、幼い頃から度々見ていた夢に不思議な女性が現れる。
次の日、「英玲奈」という名の少女が転校して来ると彼の世界は一変。
今再び黄金のリンゴの裁判が再び始まろうとしている・・・
このお話は超長編の美少女ゲーム風に進みます。
アフロディーテが黄金のリンゴを得る為に、パリスの生まれかわに「美しい妻」を与えようと、ヘレナの復活を目論むも、
今回は他の神話の女神が待ったをかけた!
「「美しい妻」なら私があげるから、その私にリンゴをよこしなさい」
北欧、ケルト、エジプト、シュメール、それぞれの神話の「美の女神」が自分のオシを褒美にリンゴを奪い合います!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 19:59:53
1698文字
会話率:4%
とある事件の影響で女性恐怖症になってしまった高校2年生の間宮拓哉と、不登校で学校に来ていないはずの柊恵里が保健室で出会う。拓哉は恵里も大きな悩みを抱えていることを知る。そんな二人が苦しみもがき、最後はイチャイチャする物語。
最終更新:2021-09-24 20:11:30
8716文字
会話率:69%
今、俺、的場防人(まとばさきもり)は彼女と抱き合っていた。
消毒液のツンとする香りにほんのりと汗の匂いと少し甘い香りに。
授業中だってのに、なんで俺は保健室でこんな事をしているんだか。
かつての誓いを忘れたわけじゃない。病弱な彼女
を支えるのだと。
でも最近は恋人なのか恋人でないのか曖昧なこの距離が少しだけ苦しい。
今なら告白しても、いいだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 16:03:21
6530文字
会話率:38%
平穏な日々を過ごしていた男子高校生は、ある日突然気になる噂を耳する。それは真昼の保健室に幽霊が出ると、校内全体に噂話はすぐ広がり拡散された。男子高校生は正体を確かめようとする。
※他サイトにも投稿。
最終更新:2021-08-29 14:25:46
7411文字
会話率:20%
看護師・保健師・養護教諭(保健室の先生)の免許を持つ筆者が、よくニュースや新聞で目や耳にする【医療崩壊】って何?を様々な視点から書いていきたいエッセイです。まぁ医療側が清廉潔白とはいいませんので、医療社会の裏話なんかも話せればと思います。
何分未熟者故、皆様と一緒に勉強しながらの投稿となります。ツッコミ所満載となりましょうが、どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 17:59:20
38853文字
会話率:2%
女子高で食中毒が
後遺症の先生と生徒たちは…
最終更新:2021-08-09 16:49:18
301文字
会話率:0%
電車に飛び込んで自殺したはずのアニオタ鈴木(33歳独身)。気がつくと彼は母校である高校の保健室にいた。
高校生の頃の記憶の一部を失っていた鈴木は、未知の過去に戸惑いながらも、少しずつ自分の置かれている状況を探る。
そんな中、学校で奇妙
な失踪事件が多発。生徒が次々に姿を消していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 14:04:20
12039文字
会話率:23%